滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
今日で3月も終わりですね。
プレミアムフライデーとかいうのも先月言っていた気もしますが、年度末の月末に早上がりなんて難しいですよね(@_@;)
もうちょっと練って案を出せばいいのに・・・とも思いますが、見方を変えれば「そもそも月末などに追い込み・仕上げをする習慣・慣例などをしないように日頃のスケジュールをつくる」っていうのも大事なのかもですね。
日本人の良くもあり・悪くもある習慣だと思います(^_^;)
今回はボルボⅤ70(2000年式ですがSBタイプの2代目のボルボV70です)のお客様からラジエターのクーラントが減るということのご依頼です。
メインの漏れはラジエターだったのですが、ヒーターコアの付近(助手席足元の中央より)からもクーラント垂れているために同時に整備させていただきました。
このブログでは久々だと思いますが、2代目ボルボⅤ70の初期のころ・2003年くらいかなぁ・・には珍しくない不具合です。
このボルボⅤ70は2000年式ですし。走行距離も21万キロをオーバーしているので漏れていてもおかしくはありません。
原因の箇所は車検証入れ・グローブボックスを外すとよくわかります。画像の矢印の部分です。
縦に2本、アルミのパイプが走っていますが、それがラジエタークーラントが通っているヒーターパイプです。
エンジンルームからクーラントが流れ込んできて、ヒーターコアを経由してエンジンに帰っていきます。
奥に見える茶色のものがヒーターコアです。
よく見るとわずかに緑色のクーラントの垂れが見受けられます。
実はこのOリングが硬化や痩せで漏れにつながります。
構造的にはパイプに取り付けられているOリングがクリップで固定されているだけなので、周りを外して(ダンパーモーターの脱着がちょっと面倒ですが・・・)Oリングを交換→再度クリップで固定・・・だけのものなのですが・・・・
画像を見ていただくとお分かりかもですが、クリップで固定する部分・すなわちヒーターコアの出入り口部分は薄めのプラスチックになっています。
もう約17年以上経過、そして21万キロ以上走行しているお車のなので、ものプラスチックが「脆く」なっている可能性も十二分です。。。((+_+))
もしこのヒーターコアの固定部分を破損してしまってパイプを固定できなくなるとヒーターコアの交換になってしまいます。
そうなるとダッシュボードを外して・・・と、とんでもない修理になってしまいます。
僕はまだそういったことはないですが、ディーラーさんやショップの人たちには何度かそういった話を聞いているので・・・
ビビりながら・祈りながらの作業でしたが、なんとか無事に予定通りで作業完成です\(^o^)/
ご入庫いただくお車のほとんど?をボルボが占めるサンクス&トラストですが、もちろん他の車種もさせていただいております。
ここ2・3週はめずらしく?アウディ、BMW、メルセデスベンツ、レガシィなどボルボ以外が続いているのはちょっと珍しいかもしれません。
今回はVWビートル(2001年式、ニュービートル)でいつもご入庫いただいていますお客様からご連絡があり「セルモーターは問題ないようだがエンジンが全くかからない」とのご連絡を受けました。
最近(2000年代以降くらいかな?)はボルボでもこうした「エンジンがかからない」というような不具合はほとんどなくなってきたので、極稀にそういったお問い合わせがあるときにご返答が難しい場合が多いです。
ボルボ240やボルボ940などの時代はいくつか始動不良になる部品をもって出張で出かける・・・なんてこともよくありましたが・・・(^^;)
幸い任意保険のレッカーサービスにご加入されていたので、レッカー搬送していただき診断してみます。
すると「エンジンクランク角センサー信号異常」とのダイアグノーシスが入力されています。
ボルボではエンジンスピードセンサーとかインパルスセンサーとかいわれる、エンジンの回転数を測定するセンサーです。
まぁ昔からこの部品は不具合になる車種も少なくありませんね。
という事で、部品を調達して交換します。
こんなセンサーで、取り付けはボルト1本で取り付けられているので構造的には難しくはありません・・・構造的には・・・まぁ手が入りずらいという事なんですが・・・(+_+)
VWってアウディ程ではないですが(まぁ同じグループ?ですが)作業性は良くないです・・・とは思っているものの、「慣れ」もあるようで他の車種を作業されているメカニックからは「ボルボってすごく作業しにくいなぁ」って言われることも少なくありません。
まぁ同じボルボでも最近のシリーズは作業しにくいと思っているのも事実ですので、「慣れ」も大きいのかなと思っています。
コネクタの部分はこのエンジンオイルレベルゲージの横くらいにありますが、これを外すのにちょっと苦労しました(T_T)・・・カチカチで全然外れないし。。。
このエンジンオイルレベルゲージはプラスチック製ですぐに破損するので、手や工具を当てないように慎重に作業です。
オイルフィルタの下くらいにこのエンジンクランク角センサーの取り付けボルトがありますが、見えません(笑)
矢印の付近にあって指先では触れますが、ほぼ見えないので手探りで工具を付けて脱着/交換です。
ハーネスも結構固くてやりにくい感じです。
交換後はテスターでリセットして完了! もちろん1発始動です\(^o^)/
もう一気に春の様相でていしてきましたね(^^♪
でも花粉はかなりきついようで、サンクス&トラストの事務員さんも毎日苦労しています(+_+)
僕は花粉症ではないので助かっていますが、ひどい人は寝込んだりもあるようでつらいですよね。
今回はボルボ940(1994年式、Rモデル)の車検整備をさせていただきました。
今や珍しくなったボルボ940のセダンです。
残っている?!ボルボ940はほとんどがエステートになりますし、「R(1994年)モデル」というのもかなり少なくなりました。
今回は車検の一般的な整備の他に、タイミングベルトやウォーターポンプなども交換させていただきました。
前回の車検整備続きましてサンクス&トラストでは2回目となるご依頼です。
タイミングベルトやウォーターポンプだけでなく、同時に作業させていただいたほうがよいカムシャフトなどのフロントシールやその部分のタイミングベルトのカバーなどもプラスチックが劣化して破損している部分もある為に一緒に交換させていただくことにしました。
一度にさせていただくと、ホントにすっきりとして作業をしているほうもとてもやりやすいです。
以前は年間で難題もこういった作業をさせていただきましたが、「FRボルボ」が急激とも思えるくらい減ってきたためか、前回このボルボ940の同様のタイミングベルト交換などをいつしたやろ??と思う位めったにしなくなりました。。。。
ボルボV70などのタイミングベルト交換などは月に何台もしているのに・・・。時代は変わってきましたね。
ただこのボルボ940のこの作業をしていてちょっと気になったことがありました。
当然この年式ですからこのボルボ940のタイミングベルトやウォーターポンプ交換は今まで何度かされたことがありますが・・・・
この画像の赤い部分を見てもらえるとわかるのですが、散布する必要のない「シーリング剤(漏れ止め剤・接着剤)」が塗られています。
本来のガスケットやシールリングだけでこういったシール剤は散布する必要もないですし、むしろこういったシール剤の散布により逆に漏れがでたりパッキンがズレたりもあるので必要がありません。
また次にこうして部品交換が必要な時にパッキンがキレイに剥がせないことも多くなることが多いですので、やめてほしいかんじです(^^;)
今回は新車の スズキ アルトラパンL をご成約いただきました!!
兵庫県のS様、本当にありがとうございました!!
S様は以前に弊社でボルボV70ホワイトパールエディションをご成約いただきましたお客様の娘さんで、今回ご自身で車を購入したい!いう事で、サンクス&トラストにご依頼をいただきました。
ご地元にもたくさんスズキ車の取扱店はありますが、こうしてサンクス&トラストにご依頼いただけるのは本当に感謝いたします。ありがとうございました!
スズキ アルトラパンLで、エネチャージ/CVTオートマチック、レーダーブレーキサポート装着車になります。
カワイイ系のラパンですが、カッコイイ感じのブルーイッシュブラックパール3のボディカラーです。
ラパンでブラック系はちょっと珍しいかな?!
オプションでパナソニック・ストラーダの2DINナビゲーションにETC車載器も取り付けさせていただきました。
試運転がてら助手席にお父様・後部座席に私が同乗して近くのガソリンスタンドまで行きましたが、運転も約3年ぶりくらいかもしれない?!とのことで、お父様も私もちょっとドキドキ(笑)で少しのドライブをさせていただきました。
この度は本当にありがとうございました!
せいや。
もう冬というより春に近い感じになってきましたが、ずいぶん黄砂や花粉が多くなってきましたね(-_-;)
晴れの日に空や景色をみてもスッキリした感じがありません。
3月は年度末の事もありどこも忙しい感じです。 陸運局もずいぶん多くなってきました。
僕も体調を壊さないように頑張らないとですね。
春は突然の雨も降る季節ですが、2代目ボルボV70などでこの時期も含めて特に雨の後などに時々お問い合わせがある不具合?があります。
それは「エンジンをかけていざ発進いようとすると、タイヤがロックしたような感じになって前に進まない!!」とお問い合わせがあるときがあります。
これはリアのサイドブレーキがかかったままになっているのと同じ現象が起こることがあります。 もちろんサイドブレーキは解除してあるのにです。
サイドブレーキは運転席左にあるレバーを引く/降ろすで作動させますが、これはこのレバーからワイヤーでリアのブレーキディスク内の「ブレーキシュー(ライニング)」でブレーキをかけるようになっています。「ドラムブレーキ」の要領です。
ところが雨の後などに何故かサイドブレーキシューが「張り付いたまま」の状態になることがごく稀に有り(湿気とかの影響だと思いますが・・・)、サイドブレーキレバーを解除してもサイドブレーキがかかったままになったりします。
これはサイドブレーキの「遊び」が少なすぎると若干なる感じもします。
この不具合を解除するには実は簡単で、一度「少しバック」すると「バキッ!」と音がして解除できます(特に不具合はないのでそのままで問題ないです)。
問題はガレージなどで「輪留め」などがあって後ろにバックできないと場合はちょっと困ります(引きずるように無理やり少し前進して、ちょっとバックするしかありませんが・・・)。。
めったになりませんが、もしそういった不具合が起こった場合はご参考にしてください。
ちなみにサイドブレーキの調整は難しくはありません。
2代目ボルボV70の場合は、サイドブレーキレバーの根元のブーツを外します。
上記の矢印の部分のような「つめ」で引っかかっているだけなので、割らないように外していきます。
すると下の画像のように、白いプラスチックカバーが見えてくるので、それをずらしてやると10mmのボルト/ナットが見えてきます。
このナットを「締める(時計回り)」とサイドブレーキレバーの遊びが少なくなり、逆に回すと遊びが多くなります。
先日のB1・バスケットボールの試合で、優勝を争う強豪のアルバルク東京戦での大金星の勝利!!
前日に残り0.6秒でまさかの大逆転負けを喫した翌日だったので、余計に興奮しました。
ホントにバスケの試合で最高に興奮した瞬間の終了近くの並里選手の値千金の3ポイントシュート! のgif動画を作成してみました(今は簡単にこういったのを作れますね)
ホントに面白かったです\(^o^)/
さて、すでに3月に入りましたが、サンクス&トラストの事務員さんも困っていますが「花粉」の季節です。
黄砂も混じっているのか一雨来ると車のボディがものすごく汚れますね(-_-;)
毎年この季節になるとほんとに困りものです。
洗車しても少ししたら薄っすらと花粉や黄砂が・・・って感じです。
人はマスクをしますが、車も同じようなものがついています(以前のボルボ車には付いていませんが・・・)・・・エアコンフィルター(ポーレンフィルタ)ですね。
こんな感じでしばらく交換しないと真っ黒に汚れてしまいます。
逆に言えばこれだけ室内への汚れなどの侵入を防いでくれているという事なので、やはり年に1度くらいは交換をおススメします(^^)
今週車検整備でお預かりいたしましたボルボV50(2006年式、YV1MW~)ですが、同じように車検整備と一緒にこのエアコンフィルター(ポーレンフィルタ)の交換をさせていただきました。
ただ以前もブログにさせていただいたこともありますが、このボルボV50/ボルボS40のエアコンフィルター(ポーレンフィルタ)の交換はほんとにやりにくいです(T_T)
助手席足元のカバーを取り外すと、「CEM」と呼ばれるコンピューター(コントロールユニット)があります。
その「CEM」を取り外してその奥のステーも取り外します。
見ていただくとお分かりのように、たくさんの配線でごちゃごちゃしてますよね。。。
特にこの年代のボルボV50などはダッシュボード上にナビゲーションが取り付けられているので、その配線がこの付近にたくさんあってさらに配線がごちゃごちゃしています。。。。
ステーを取り外して顔を突っ込んでみると、エアコンフィルター(ポーレンフィルタ)の取り出し口の蓋が見えます。
この蓋を取り外してさあフィルターの取り出し!となるのですが、そのフィルターは左側に引き出してくる感じになるのですが・・・・
この左側のスペース(CEMのあった場所です)もフィルターが移動するだけの分が確保されていないので、結局グニャグニャ?しながらの取り出し/取り付けなのでほんとに苦労します。。。。(-“-)
こうした感じで交換しにくいこともあって、ボルボディーラーや専門のショップでないところでメンテナンスをされていない車はこのエアコンフィルター(ポーレンフィルタ)を交換されていない車も多く感じます。
汚れたフィルタは気分的にも気持ちよくないですもんね。