滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
誠に勝手ながら 9/7(水)と9/8(木) は臨時休業とさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたしますm(__)m
今回はボルボV70R(2006年式、YV1SW~)のお客様からのご依頼で、突然エンジン不調&エンジン警告灯が点灯するとのご依頼でした。
ただ突発的な不具合の発生で、大丈夫な時も多いのでなかなか特定が難しかったのと、ボルボテスターでの診断で「スロットルバルブの故障・・・」と出るのにそれらはあまり関係ない・・・感じの不具合だったのでちょっと悩む感じだったのですが、別の作業をしているときに横で作業をみられていた御客様が「アレっ?このホース破れてません?」と気づいていただけました。
それが今回の「ブローバイケースのホース」の破れです。
通常のボルボV70などでしたら目につくホースなのでもっと発見も早かったと思うのですが、ボルボV70Rの場合はカバーがかかっているので発見が遅れました。。。。
通常はこんな感じのボルボV70Rのエンジンルームですが、ターボのインテークダクトとインジェクター上部のカバーを外すと・・・
こんな感じで、矢印の部分のホースを見てみると・・・・
矢印の部分が破れていました!
他の車種もそうですが、この部分はなぜか「ジャバラ」になっていてそのせいか強度的に弱いのでまれに破れたりします。
ただこのホースの上部の取り付けはスパークプラグのイグニッションコイルの横なので簡単ですが、下部はインテークマニホールドの中?くらいにあり脱着が困難です。
このホースの下部の取り付け部である「ブローバイケース」の交換の場合はインテークマニホールドの脱着も必要なのでちょっとした作業になってくるのですが、ターボ車でこのホースだけの場合は「腕をくぐらせれば」ギリギリ?手先が届くのでこのまま交換をさせていただきました(^^;)
新しい部品は「ジャバラ」の部分が改良されて(無くなって)いるようです。