ボルボV90 エアコンが効かない  ハイプレッシャー(高圧)スイッチ交換

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ボルボV90 エアコンが効かない  ハイプレッシャー(高圧)スイッチ交換

2015.04.30

今週はかなりの暑さが続いています(^_^;)

本日は3台ほど洗車をしたのですが、もうけっこうな汗をかいてしまう感じです。。。。 黄砂もまだまだ多いし。。。。

早い人はすでにゴールデンウィークの連休に入っている人も少なくないようですが皆様はどちらかに行かれるのでしょうか?

僕は毎年近場をウロチョロ?するくらいあまり遠出はしないのですが・・・よくよく考えると忙しさにかまけて?4月の母親の命日にお墓参りをしていなかったので、この連休中に行ってこようかと思っています(^_^)


今回はそんな暑い日には必ず必要となってくる「エアコン」の不具合です。

ボルボV90(1998年式、Wモデル)のお客様からエアコンが効かないとのご依頼でした。

単純にエアコンガスが少ないのかな?と思ったのですが、「効きが悪い」のではなくて「全く効かない」とのこと。。。。

ある程度整備に心得のあるお客様でしたのでいくつかの事をしていただいたのですが、全くエアコンのコンプレッサーが入らないということでしたのでお預かりして診断してみました。

ボルボV90のえあこんのON/OFFの制御はほとんど「エンジンコンピューター(モトロニック)」が制御しています(アース(マイナス)を制御しているので)。

いろいろなセンサーなどの信号がモトロニックコンピューターに入力されて、必要に応じてエアコンコンプレッサーのリレーのアース(マイナス)を落とす・・・という仕組みです。

なので「どのセンサーなどが悪いか?」を調べなくてはなりません。

・・・・とは言うものの、実際にはエアコンのコンプレッサーが問題ない場合は、「リザーバータンク」についている「ロープレッシャー(低圧)スイッチ」が悪いことが多い感じの印象です。

ということで、このロープレッシャースイッチを短絡させてみたのですが・・・作動しません(´;ω;`)

・・・・・あぁ、最初から診断し直しや・・・・でも実際はなかなかこの先は診断が難し場合も多いです。

各所色々と診断させていただいた結果、原因はエアコンガスの「ハイプレッシャー(高圧)スイッチ」の不具合でした。

フロントナンバープレートの奥のエアコンコンデンサーに取り付けられています。

エアコンガスの高圧側の圧力を測っているセンサーです。

ボルボ850の後期タイプから同じ部品を使っているようです。

色々とややこしく?なる前に原因が分かってよかったです(^_^;)

せいや。
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ボルボV70 ラジアルタイヤ交換  ホイールバランスに見る工場の意識?!

2015.04.26

今日の日中は車の中にいるとエアコンが必須なくらいに暑くなっていましたね。

特に黒いボディカラーのお車は、しばらく駐車しておいていざ乗り込もうとドアを開けると・・・・かなりの熱気が出てきます。

毎年暑い時期になると子供や赤ちゃん、そしてペットを車中に残したまま熱中症で・・・・とニュースが流れます。

アイドリングでエアコンを全開にしているから大丈夫!と考えられる方も多いようですが、たとえ新車だとしても機械は機会です。絶対に壊れないことはありません。

僕自身も気をつけるようにしないとです。


今回はボルボV70(2006年式、YV1SW~)の車検整備をさせていただきました。

車検整備と一緒にラジアルタイヤの交換もさせていただきました。

チョイスさせていただきましたタイヤはサンクス&トラストおすすめの、ミシュラン/MICHELIN Primacy 3(プライマシー3) 225/45R17  です。

昔は価格の高いイメージのミシュランタイヤですが、弊社ではほとんどがブリヂストンなどよりもリーズナブルな価格でのご提供させていただけることがほとんどですのでまたご相談いただけましたらと思います。

もちろん空気を入れる「エアバルブ」の交換や4輪ともホイールバランスを調整をさせていただきます。

今回4本のタイヤを交換させていただいたのですが・・・1本のホイールの内側を見て「んんん??」と思うことがありました。

それはそのホイールはホイールバランスを以前にどこかのお店で取ってあるのですが・・・・・

1本のホイールに異なる3種類の「ホイールバランス・ウェイト(重り)」がつけられています。

これらの「重り」はホイールバランスを取る時にはめ込んだり・貼り付けたりするものです。

一般的には1つのお店では1種類のホイールバランスをつけます(もちろん使用している箱の重りがなくなれば違うタイプの重りを使うことがあると思いますが、3種類は使うことはないはずです)。

このようなことになるのはおそらく「最低3回はホイールバランスを取った」ということです。

正確に言うとバランスが合っていれば「ダメ」ということはないのですが、一般的にはこうしたウェイトは最小限の数でバランスをとるものです。

通常「2回目」にホイールバランスを取るときは「最初についているウェイトと全部外してから」新たにホイールバランスを取って必要なウェイトを取るものです。

しかし・・・おそらく・・・・めんどくさい?!のか、古いウェイトをつけたままホイールバランスを取って新たにウェイトをつけた・・・・のだと思います。そして3回目も・・・・(^_^;)

僕が新人の頃はこうしたことをすると先輩から「なんでそんな適当な仕事をするんや!」って感じで怒られたりしたもんですが(^_^;)・・・・そう思うとちゃんとした「良い先輩方」に教えてもらったことを感謝しないといけませんね。

せいや。
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ボルボV70 エアコンガス補充 ワコーズ/パワーエアコン・プラスもよろしくお願いいたします!

2015.04.25

サンクス&トラストは修理がメインのお店ですし、僕のセンスはイマイチ?!なところも多いので小物などもちゃんと陳列が出来ていなかったりするのですが、今は大学からインターンシップで来てもらっている女性の助けも借りてショーケース?っぽい感じでせっちしてみました(^_^)

まだアイテムはほとんどない感じですが、これから増やしていってご来店時になどにお客様にご興味を持っていただける商品をならべていけたらなと思っています。


車検時などに点検する項目で今の時期に点検が難しい?項目に「エアコンガスの点検」があります。

特に2000年以降のボルボV70などになると、基本的にはエアコンガスの内容量の点検をすることが事実上難しく、現実的には「しっかりとエアコンが効いていたらOK」、「効きが少し悪いなら少しづつエアコンガスを補充する」といった感じになるからです。

ちゃんとしたエアコンガスの内容量を入れるとなると一度全部エアコンガスを抜いて真空引きをして規定量を入れる・・・ということになるので、もちろん別途費用がかかってしまいます。

1990年代のやそれ以前のボルボはエアコンコンプレッサーのマグネットクラッチのON/OFFである程度目安で見れるのですが・・・・(^_^;)

先にお話させていただきました「しっかりとエアコンが効いていたらOK」、「効きが少し悪いなら少しづつエアコンガスを補充する」ですが、これは基本的にそれなり?に外気温が高い時で電動ファンもしっかりと作動するときのものです。

エアコンシステムは「温度が低くなりすぎるとコンプレッサーをOFFにする」というものなので、今の気温だと「エアコンでしっかり冷えているのか?」それとも「外気温が最初からある程度低い」のかが判断が難しい感じになるからです。

エアコンガスの冷媒は外気温が低いと膨張しにくく外気温が高いと体積が膨張しやすいものです。

なのでこの時期に不用意にエアコンガスを入れすぎてしまって、夏場のすごく暑い日にエアコンコンプレッサーに負担をかけてしまう・・・ということが心配なのでいつもどれくらいで判断するかを迷う感じです(^_^;)

エアコンといえばサンクス&トラストおすすめの ワコーズ・パワーエアコン・プラス !!

エアコンの能力アップとコンプレッサーの可動の保護にも1年に一度の注入をおすすめします! 価格は¥3024(注入施工費含む)です!!

せいや。
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ボルボV90 エンジンマウント及びATミッションマウント交換 振動や乗り心地が抜群に良くなりますよ!!

2015.04.21

4/22(水)は 終日お休みとさせていただきます。

ご迷惑おかけ致しますがよろしくお願いいたします。

今週は大阪からのお客様でボルボV90(1998年式、Wモデル)の車検整備をご依頼いただいております。

一般的な車検整備の他にいくつかご依頼項目があるのですが、その中に「最近すごくうるさく?なった感じがして子供にも指摘された」とのことでした。

弊社の以前のブログも見ていただいていて、「エンジンマウントとかわるいのでしょうか?」とのことでした。

ご入庫いただいた時にさっそくエンジンをかけて動かそうとすると、「ゴゴゴゴ・・・・」といった感じでエンジンの新動がモロにボディに伝わっている感じです。

ある意味典型的?なエンジンマウントが劣化した時の症状です。

ということで、車検整備と一緒にこの振動の原因となる「エンジンマウント」と「ATミッションマウント」の交換をさせていただくことになりました。

これがエンジンマウントです。エンジン本体とボディに繋がる通称クロスメンバーとよばれるフレームの一部の間に「挟まって」います。

エンジンはかなりの重量なので、このエンジンからの振動をこの丸いゴムが吸収するわけです。

当然?経年劣化等により悪くなってくるのですが、エンジンの重みに耐え切れなくなってくると縮んでしまってエンジンが下方向に落ちてきます。

すると・・・

エンジンが下がってくると、赤矢印の部分の隙間がなくなり(画像は新品のエンジンマウント装着時の隙間です)エンジン下部のエンジンオイルパンがクロスメンバーに乗っかってしまうことになります。

交換した部品と新品の部品を比べると一目瞭然です。

**エンジンマウント(左右)

**ATミッションマウント

両方の画像とも左の劣化した部品と比べて右側の新品のほうがはるかに「背が高い」のがお分かりになられると思います。

これで本来のボルボV90の滑らかな振動になってまるで別の車になったかのような気にもなります(^_^)

基本的にはボルボV70なども同じ構造ですので、年数がある程度経過したり走行距離が多くなってきた場合は交換してみるのも是非ご検討くださいね!

エンジン周りはこのエンジンマウント等、足周りはショックアブソーバーを交換すると抜群の乗り心地になりますので!!

せいや。
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ボルボV70 エンジンより異音  タイミングベルトテンショナーの不正確な取り付け

2015.04.20

車に乗っている者として一番に気を付けないといけないのがやはり「事故」ではないでしょうか?

今週はボルボV70のお客様が玉突き事故の一番前で追突事故の被害を受けられたのですが、突っ込んできた後ろの車はかなりの損傷、このボルボV70はリアバンパーがしっかりと衝撃を吸収して一見無傷(実際はリアバンパーやその内部とボディの取り付け部の損傷ありますが、しっかりと直ります)でした。

心配された乗っておられたお客様もほぼ怪我なども無いようで「ボルボに乗っておいてほんとに良かった」おっしゃっていました。

やはり「ボルボ」の一番のセールスポイント?!はこういった「万が一」の時にドライバーや同乗者の方の安全を守る・・・これに尽きると思います。

僕もボルボに携わって26年以上になると思いますが、こうした事故の後に「ボルボに乗っていて本当に良かった・助かった」とおっしゃるオーナー様は本当に多いです。

車や物は買い換えられますが、「命」は換えがききませんもんね(^_^)


今回は昨日のボルボV70(1999年式、YV1LW~)のエンジンよりの異音からの続きです。

大きなエンジンからの音のうち、1つは「キュルキュル!!!」のベルト類が滑ったような異音でした。

そこで先ずはドライブベルトを取り外してみます。

しかしながら音は全く変わりません。

となると「タイミングベルト」やその周辺からの異音となります。

ボルボV70でそういった経験はないので「なんやろな?」とおもいつつタイミングベルトカバーを取り外して見てみると・・・・

タイミングベルトの「張り」は明らかに弱く、向かって右側にある「アイドラプーリ」が手で回せるくらいです(通常はタイミングベルトが抑える?感じになっているので手で回ったりはしません)

タイミングベルトの「張り」を調整しているのは「テンショナープーリ」です。

このタイミングベルトテンショナープーリをよく見てみると・・・・

こんな感じになっています。

結論から言うと以前にどこか(知っていますがさずがに公表できないので(^_^;))の整備工場でタイミングベルトを交換した時に「組み付け」を間違っていたということです。

正しい組付の画像があれば一目瞭然なのですが・・・・写真を撮り忘れました。。。(^_^;)

簡単に言うと「黄色矢印」の切り欠き部は本来右側の「赤色矢印」の部分にないといけません。

テンショナープーリの「張りの強さ」はこのテンショナープーリが「右に行けば張りが強くなり、左に行けば弱くなる」ので、この状態は通常の「調整範囲」を超えて大幅に「弱い張り」状態になっています。

タイミングベルトの張りが弱すぎるということは、場合によってはタイミングベルトギアのコマがずれたりもしかしたらタイミングベルトが外れたり・・・ということもあるかもしれません。

そうなるとエンジンのピストンとバルブが干渉してその部分の破損につながります。

大事になる前に発見になってよかったです(^_^)

せいや。
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ボルボV70 エンジンより異音、セルモーター交換

2015.04.19

先週は平日の間お休みをいただいておりましてご迷惑をお掛け致しました。

先週の分を取り返すべく?!また頑張りたいと思います(^_^;)

今までも何度かお話させていただいたこともあるのですが、「同じ(ような)修理」というのは続くものです。

この臨時休業をいただく直前にボルボV70(1999年式、YV1LW~)のお客様が「ギー!!ギャー!!!」といった「けたたましい」異音がしたままサンクス&トラストに来られました。

かなりの大きな音で慌ててエンジンを切ってもらいました。

改めてこの異音をよく聞くと2種類の異音がしています。

一つは次のブログでご紹介させていただきますが、タイミングベルトからの異音でした。

そしてもう一つの異音は色々と調べた感じで「たぶんアレやろな」というのは予想したのですが、他の予定と合わせて診断/修理する時間がなかったので、代車をお出しさせていただいて臨時休業明けまでお待ちいただくことになりました。

・・・ということで休み明けにその原因であろう部分を見てみると・・・やはりそうでした。原因はセルモーターです。

ところで「同じ修理は続く」というヤツですが、このこの休みが明け(実は事実上昨日から仕事をしていました)にボルボV90(1998年式、Wモデル)のお客様からご連絡があり「エンジンがかからない」とご連絡があったのですが、何度かしているとエンジンがかかったとのことでその後サンクス&トラストに来ていただきました。

ご来店いただいて一度エンジンをきって再度エンジンをかけると・・・・エンジンが始動したあとに「ギー!!」と先のボルボV70ほどではありませんが異音がします。

原因は同じく「セルモーター」でした。

実はこの初代ボルボV70とボルボV90は同じ形状のセルモーターを使っていて互換性があります。

ということでこのボルボV70ともう1台のボルボV90のセルモーターを交換させていただきました。

画像はボルボV70のものですが、中古部品を取り寄せていたのですぐの交換をさせていただきました。

異音の原因としては・・・・

セルモーターはキーをスタートの位置に回すと下の画像の「歯車」が飛び出し、エンジンの「リングギア」という部分の歯車に噛んでエンジンを回します。

もちろんエンジンは始動するとこのセルモーターの歯車の回転よりも早くなるために、そのままセルモーターの歯車が飛び出したままだとダメなので、キーがONの位置になった時に「引っ込みます」。

もしキーをONの位置にしても歯車が「引っ込まない」とエンジンのリングギアの歯車に噛んだままになるので「こういった異音」が起こります。

ということでこのボルボV70のセルモーターと問題の無いセルモーターの飛び出す部分の歯車を見てみると・・・

本来は静止状態で矢印の歯車がこの位置に来ていないといけないのですが、今回のボルボV70は・・・・

こうして歯車が飛び出したままです。

セルモーターはそれほど壊れるものでもないですし、定期的な交換部品ではないので交換時期とかはないのですが、こうして急に不具合になると困りますね(>_<)

せいや。
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ボルボV70 フラッシャー球(指示器の電球)&ソケット交換 車検時にもフラッシャー球(指示器の電球)の色は点検対象になります。

2015.04.12

最近は毎週バスケットボールのサークル?に参加して楽しんでいますが、メンバーのなかには現役の高校生・中学生もいます。

その中でこの春から新・大学生になった男の子が「原付バイク」の免許を取得して、晴れて原付バイクを買って色々と動き回っている?!そうです。

めちゃくちゃ楽しいです!と本人は喜んでいます。僕も免許取り立ての頃を思い出すと、それこそ「翼が生えた!」みたいな感じで毎日のようにウロウロと走り回っていたのを思い出します(^_^)

でも「自動車の免許は取らないの?乗らないの?」と聞くと、「お金ないし、車も買ったり維持したり出来ないので・・・・」との事。。。

僕らのころは携帯電話もないしインターネットも無い時代なので、僕や周りの友人を見ると「車」「女の子」「パチンコとか麻雀とか」「お酒や集まり/ディスコ」くらいしか無い感じで、「車」が無いと「女の子」とデートや遊びにも行けない・誘えないし、遊びの「場所に行けない」ので「車」は必須だったのですが(^_^;)

でも今はケースにもよるでしょうが、普通自動車免許を取得するのに25~30万円くらいかかるんだそうです。

それに車を購入→任意保険に加入するとなると年間に軽く10万円以上はかかるらしいので、大学生や新社会人の給料が安い時には「車」にはお金は回らないですよね。 「お父さんたちの車を必要な時に借りる」しか無いのもわかります。

ここ数年、テレビのCMでドラえもんの感じ?で「免許を取ろう!」のCMを流していますが・・・・今はトヨタは法人税を納税しているよう(13年まで約5年間法人税は未納/繰越欠損税制や連結納税制度を利用したものと思われます)ですが、自動車業界(現実は全国の多くが経営の厳しいディーラーや販売店ではなく、資金が潤っているメーカーは)CMにお金を垂れ流して満足しないで、節税(これはぼくもしていますし悪いことではないはずです)の費用をこうした若者の免許取得の補助?とか任意保険料の補助?とかに積極的にお金を投資して行って、若い人たちが免許の取得や維持が楽に出来るようにしてもらえたらなと個人的には思っています。

裾野が広がらない産業は衰退していくしかありませんので。。。。


今回はボルボV70(2001年式、YV1SW~)のお客様から「時々、左のフラッシャー球(指示器の電球)が出ない時がある」とのご依頼でした。

別件でお預かりさせていただいた時にはちゃんと点灯していたので、とりあえず?!電球を交換して問題なさそうなので様子を見ていただきました。

その後「やっぱり時々点灯しない」とのご連絡・・・・この年式のボルボV70で時々あるのは「フラッシャー球(指示器の電球)の『ソケット』」の不具合です。

おそらく内部の電気抵抗が温度によってなどで大きくなってしまって点灯しない時があるのではないかと思います。

という事でこのフラッシャー球(指示器の電球)のソケット交換させていただきました。

ちなみに、このフラッシャー球(指示器の電球)は「オレンジ(黄色系)」の色になっていますが、車検の時にはこの「オレンジ(黄色系)」で発光しないと車検に合格しません。

白や青色の球に交換されている方はもちろんですが、ノーマルでも下記の画像のように、

色が剥がれてきて、ちゃんと「オレンジ(黄色系)」色に点灯しないと車検に合格しませんのでご注意くださいね。(^_^;)

せいや。
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ボルボV70 冷間時のウォーターポンプからの異音  タイミングベルト&ウォーターポンプ交換

2015.04.11

アメリカの話ですが、とあるアメリカン女性がショッピングモールで買い物をしていると時に上の画像の車を見つけました。

車の持ち主(女性)は重度の腎臓障害があり、腎臓移植の順番待ちがいつになったら回ってくるか・・・でも幼い子供もいるので死ぬわけにはいかない・・・・ということで藁にもすがる思いで車のバックドアガラスに画像のメッセージを書き込んだそうです。

それをみた前述の女性は直ぐに自分の旦那さんに連絡をしてこんな車があるよと話すと、その旦那さんは「直ぐに電話をするんだ!」といって自分がその腎臓移植のドナーを申し込むということをしたそうです。。。。「まったく見ず知らずの他人」の為に・・・・。

幸い?!にもこの旦那さんと車の持ち主との腎臓移植の適合は問題なかったそうで、このままいけば来月頃には移植手術になるそうです。

・・・・この旦那さんの決断が「良いのかどうか」はわかりませんが・・・・『自分にはそういった事が出来るのか?』と考えさせられました。

もちろん「人の命を救える」といった何ものにも代え難い行為は素晴らしいですが、自分の家族や肉親ならばおそらく僕もそういった決断が出来るかもしれませんが、「全くの他人」の為に果たして・・・・。

マイナス面で言えば、その移植手術により体調不良のリスクもあります。 そして例えば万が一将来自分の肉親が同じように腎臓移植の必要性が起こったときに自分には提供できる腎臓はもうありません(確率的にはかなり薄い確率ですが、無いとは言えません)。

それを思うと手放しで「素晴らしい行為」とは言えないかもです。

でもこのアメリカ人男性は腎臓移植を提供するようです。双方のご家族が幸せなるように祈るくらいしか、今のところ僕にはできないようです。。。色々と考えさせられるニュースです。。。。


今回はボルボV70(2006年式、YV1SW~)のお客様から「冷間時にエンジンを始動して完全に暖気するくらいまで『キュルキュル音?』みたいな音がする」とのことでした。

別件の修理もあったのでお車をお預かりさせていただいて再現してみると、確かにお客様のお話の異音がします。

タイミングベルトのカバー内からだったので、タイミングベルトカバーを外してみるとウォーターポンプ付近から異音がしている感じです。そのまま潤滑スプレーをウォーターポンプのプーリ付近に一吹きすると一瞬で異音がとまりました。

ウォーターポンプのベアリング軸から異音がしていたようです。

暖気後は異音はとまりますが、そのままでもいいのかどうかの判断はこのままではわからない感じです。

ただもうすぐタイミングベルトの交換時期に近づいていたのでこの機会にタイミングベルトとウォーターポンプの交換をさせていただきました。

ボルボ240やボルボ940などと違い、ボルボ850以降の車はタイミングベルトが切れたりするとエンジンのシリンダヘッドのオーバーホールまたはシリンダヘッドの交換という大掛かりなことになってしまいます。

交換時期が近づいてきたお車は、後後の安心のためにも早めの交換をおすすめします(^_^)

せいや。
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ボルボV70 走行中にキリキリ?音  エアコンファンモーター(ブロアモーター)交換

2015.04.07

昔は「ありえない」と思っていることが今は当たり前になっていることは本当にたくさんありますよね。

私が携わっている「車」というのも、今は一家に一台かそれ以上というのは昔は「ありえない」事だったとおもいますが、今は「当たり前」になっていることですし、携帯電話なんかもそうですよね。

その中でやはり「最たるもの」の中の一つが「パソコン」ではないでしょうか?

インターネットの普及によって一家に1台以上のパソコンは普通ですし、携帯電話と一緒になっているスマートフォンなどはパソコンの一部といっても過言ではないかと思います。

そのパソコンの普及をさせたのにもっとも貢献したであろうマイクロソフトの創設者ビルゲイツがマイクロソフト社の40周年に次のメッセージを贈ったそうです。

「すべての机とすべての家庭にコンピューターを」
というのが当初の目標だった。
この大胆なアイデアに、そんなことができると想像するなんて私たちは気が触れているとみんなが思った。
メールの中で、ビルゲイツ氏は、こう語りかけている。
「あれからコンピューティングがどれほど進展したかを思うと感慨深い。・・・
以下省略。

「ありえない」と否定するのは簡単ですが、そうすると「成長」も止まってしまいますし、可能性もなくなってしまいます。

僕もついつい今までの常識から「ありえない」と否定してしまうことも多いですが、もう少し柔軟に「あるかも!」と可能性を見つけられる大人になりたいものです。

僕の好きな漫画の「ワンピース」の一コマで、空島(空にある島、物語では空想の島です)を探し続ける「モンブラン・クリケット」が主人公のルフィに言った言葉、

“黄金郷”も”空島”も!!!
過去誰一人”無い”と証明できた奴ァいねェ!!!
バカげた理屈だと人は笑うだろうが結構じゃねェか!!
それでこそ!! “ロマン”だ!!

ロマン・・・・良い響きです(^_^)


今回はボルボV70(2007年式、YV1SW~)のお客様から「走行中に時々『キリキリ?』っぽい音がする」とのご依頼でした。

常に音がしているわけでもないので、お客様と一緒に試乗させていただいて音の確認です。

するとカーブの時などに「チリチリ?キリキリ」と音がします。

これはエアコンのファンモーター(ブロアモーター)からの異音のようです。

エアコンファンモーター(ブロアモーター)はいわゆる「扇風機」と同じ構造です。

主に中心軸にガタが出て周りのケースなどに触れたりする音のようです。

ということでこのエアコンファンモーター(ブロアモーター)を交換させていただきます。

新品だと高額になるのでいつものように?!中古部品をご用意させていただきました。

助手席のグローッボックスを外し、その奥になるブロアモーター/ファンレジスターのユニットASSYをゴロっと取り出してきます。

とはいっても狭いスペースになるので、イライラ?!しながらかな?(笑)

下側の銀色の魚のうろこのような部分が「ファンレジスター」になります。

風速・風力の調整をする部品です。

でもボルボは昔からこのエアコンファンモーター(ブロアモーター)が弱いなぁ。。。(^_^;)

せいや。
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ボルボV70 エアフィルタ&エアコンフィルタ(ポーレンフィルタ)交換

2015.04.06

4/8(水)は 終日お休みとさせていただきます。

ご迷惑おかけ致しますがよろしくお願いいたします。

昨日は用事があったので少し早めに仕事を切り上げさせていただいて大阪の知人のところに行ったのですが、買い物をしようと百貨店に入ると「デパ地下」が閉店時間近くで値引きのオンパレードでした!

もちろん数は少ないですが、あれもこれも半額やそれ以上の価格で思わずたくさん買ってしまいました(^_^;)

まぁデパ地下のものは美味しいでとやっぱりちょっと高いですしね。 それが安くなっていると浮かれて?!若干必要以上に買ってしまったかもですヽ*´∀`)

僕の大好物のイカのスルメを揚げた「あべの・さきいか天ぷら」というのがあるのですが、たしか¥200くらいに半額以下になっていたのでいつも買うのは1パックですが3パックも買ってしまいました・・・・幸せです(^O^)


あいも変わらず「黄砂&花粉」の勢いはすごいですね。。。。

雨が降ったあとに車を見ると、もうほんとに砂場を走ったかのように真っ白(黄色?)になっています。

特に黒系などのボディ色の車は悲惨な感じです(>_<)

つまりそれくらい空気中に黄砂や花粉が舞っているということなんでしょうね。

関係ないですが、そんなこともあってか僕は自宅で洗濯しても絶対に「外」には干さないで「部屋干し」にします。

せっかく洗濯して綺麗になったのに、花粉や黄砂がつくと思うと外に干し気にならなくて・・・・

車もそういった「汚れ・ゴミ」などからエンジンや室内をきれいにするものが装着されています。

エアフィルタ&エアコンフィルタ(ポーレンフィルタ)はご存知だと思います。

当然「フィルタ」なので定期的な清掃や交換が必要になってきます。

弊社で初めて車検でお預かりさせていただいたボルボV70ですが、今まであまりマメ?に交換されていなかったようで・・・・

こんな感じに真っ黒になるのでご注意くださいね。

それ上の方の画像のエンジンのエアフィルタですが・・・・

通常整備工場でもこのエアフィルタのケースをあけてこのエアフィルタを単に交換するだけのところが多いようですが・・・・

全ての汚れをこのフィルタが「吸い取る?(吸い付ける)」わけではないのでひどい時には・・・・

こんな感じでエアフィルタのケースがゴミだらけになっている場合も少なくありません(ここまでひどいのは少ないですが、大なり小なりこういう感じになっています)

こうした時はちゃんと掃除機で汚れを吸い取ってあげないといけませんね(^_^;)

せいや。
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