滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
今日で2月も終わりですね。
今年はうるう年ではないので2/28で終わりです。
僕はプライベート用の携帯電話を「iphone5」を使っているのですが、iphoneを持たれている方なら「Siri」はもちろんご存知だと思います。
そのSiriに「今日は何の日?」と聞くと・・・・「マースニツァです」。。。。なんやねん、それ(笑)
グーグル先生に調べてもらうと、どこか外国のお祭り?みたいなのが出てきます。
もっとこうポピュラーなやつあるん違うの?って思ったり(^_^;)
今回は車検整備でお預かりさせていただいたボルボXC90(2005年式、YV1CZ~)のお客様の追加ご依頼項目で「左のドアが内側から開かない」とのことでした。
外側(アウターハンドル側)からは問題なく開きますが、内側(インナーハンドル)を操作してもスカスカ?な感じで開けることができません。
構造的にはボルボV70などと同じなので、以前にもご紹介させていただいたボルボV70の不具合と同じケースやろな・・・と思いながら調べてみます。
先ずはドアの内張りを外して・・・・(意外にも?ボルボXC90のリアドアの内張りの脱着は初めてでした)、、、
浮かしたドアの内張りの隙間からインナーハンドルの部分を見てみると・・・・
ドアのロックユニットに繋がるワイヤーの取り付け部が外れていました。
↑矢印側のクリップになっているプラスチックの部分は案の定、下側がわれていました。
ということで本来ならけっこうな部品を交換しないといけない感じなので、以前のボルボV70と同じように別で固定金具を装着してみました。
まぁなんとか問題なさそうです(^_^)
でもあまりガチャガチャ?開閉するとまた割れてしまう可能性も・・・・
お客様には「出来るだけ操作は優しく。。。」とお伝えしましたが、後部座席は子供さんが乗られることが多いようなのでなかなか難しいかな?(^_^;)
今日は朝からずっと雨ですね(´・ω・`)
でも気温もずいぶん上がったようで、少し動くと汗を結構かいてしまいます。
サンクス&トラストの事務所はまだもちろん?暖房をつけているのですが、正直暑くてすぐに消していしまいます。
こういう気温になってくると考えるのは「スタッドレスタイヤをいつまで履くか?」ですよね。
もう滋賀県南部などはスタッドレスタイヤは要らない気もしなくもないですが、ホントにたまに3月も雪が積もることもあるのでラジアルタイヤに戻すタイミングを考えないとですね。
そうそう、今のうちにラジアルタイヤの「山・摩耗具合」をチェックしてみてくださいね。
タイヤ交換のお考えのかたも是非サンクス&トラストまでお問い合わせくださいね。
そのタイヤですが、一般的?タイヤの他にあまり馴染みはないかもですが「いざ!」という時に大事なタイヤの一つに「スペアタイヤ」があります。
2代目のボルボ(YVSW~)などは上記のような感じでトランクまたはカーゴルーム部の床面の蓋を開けると収まっています。
左側に見える黒いのがバッテリーになります。
また一度もスペアタイヤを使われたこともないかたも一度どんな感じかチェックされるといいかもです。
それはこの場所(またはこの上など)などにたくさんの荷物などを置いたままにされていて、スペアタイヤがなかなか取り出しにくい感じになっておられる方が結構多いのです。
それとサンクス&トラストで車検をお受けいただいた方はしっかり僕がチェックしていますのでご心配は無いのですが、このスペアタイヤの空気圧が入っていない・あまり入っていないときも多々ありますので。。。(^_^;)
そしてご注意頂きたいのが、「ボルボXC70」のお客様です。
基本的にはボルボV70と同じなのですが、タイヤサイズの関係か上の画像にあります「矢印」部分が引っかかって全然スペアタイヤが取り出せないときもあるんです。。。
まぁまだ取り出しは無理やり?でも引っこ抜けるのですが、いざもう一度収納しようとするとこの矢印の部分に引っかかって全然収まってくれません。。。。(´;ω;`)
出先で急なパンクなどにあった時のためにも一度脱着してみてはいかがでしょうか?
現行のボルボV70やボルボXC70、ボルボXC90などはこのスペアタイヤが無くて、空気入れの部分から薬剤?のようなものを注入するキットが付いています。
しかしながらタイヤが「バースト」とかしてしまうとこのキットは全く役に立ちません、
なのでカーゴルーム部に余裕のある方は、夏場は使わないスタッドレスタイヤの1本を積んでおられたりするのもいいかもですよ(^_^)
先日とうとうソチのオリンピックも終わってしまい、ちょっとさみしい感じです(´・ω・`)
日本勢は長野オリンピック以来のメダルの数なので、まずまずの結果ではないでしょうか。
フィギアスケートの浅田選手のSPがホントに残念でしたが、それもあってかフリーの演技はテレビ越しに見ても本当に体が熱くなるくらいの演技が伝わってきました。。。。
これもスポーツの良さですよね。
個人的には次のオリンピックも狙える年齢ではありますので、引退しないでほしいなぁ・・なんて思っていますがどうなるのかな?
「レジェンド」ジャンプの葛西選手は次のオリンピックも狙っているとのことなので頑張って欲しいです(^_^)
今回はボルボ240(1989年式、Kモデル)のお客様からご連絡で、「走行中にメーターの各各の赤い警告灯がぼんやり点いたりする、ワイパーを動かしてもものすごくゆっくりしか動かなかった。自宅まで帰ってきて次に動かそうとするとバッテリーがあがってしまっている」とのご連絡でした。
状況的に考えますと「発電機(オルタネータ)」の不具合だと考えられます。
レッカーで搬送していただいてみてバッテリーを交換してみると、残念ながら?特におかしい現象はおこっていません。
ただバッテリーは上がっているのは確かですし前述の状況通り異常なのは間違いありませんから、おそらくしばらく走行してオルタネータが熱を帯びてくると不具合を起こしたりするようです。
まぁ新車から25年経過していますし、壊れても全然不思議ではありませんが・・・(^_^;)
ということでオルタネータを手配させていただくのですが、リビルト品&オーバーホールなども今は供給がなかなか難しいのと、中古部品ももしあっても心配なので、ボルボ940用のオルタネータを加工して取り付けさせていただきました。
取り付けステーなどの「位置」的にはボルボ940用の部品でも問題ないのですが、配線やカプラ/コネクター、そしてオルタネータの「長さ」が違うので実際につけてみるとちょっとというかそれなりに「加工」が必要でした。
特にオイルフィルターとのスペースがキツキツ?な感じになってしまうので。。。(^_^;)
ちなみにメータの警告灯(バッテリーなどの充電系の警告ランプ)が点灯するときは一般的に「充電不良」だけだと思われがちですが、「過充電(充電量が多すぎ)」でも同じような状態になります。
文章で説明がしにくいので省略させていただきますが、その場合はバッテリーが沸騰するような感じで逆に危険ですので、警告灯が点灯するときはやはり早急な整備工場での診断をおすすめします(^_^
昨日はサンクス&トラストのお隣の看板屋さん(LEDの照明の工事などをよくされています)が大量のダンボールの中からLED照明球がついた配線?を一つずつ取り出して、照明部分と配線部分をニッパーでカットしていくというかなり根気のいる作業を4人でされていました。
なぜわざわざ4人も揃ってそんなことしてるの?と聞くと、「この状態で産廃として処理に出したら10万円では利かないし、仕方ないからコツコツとやってます」とのこと。。。
配線だけにすると売れるらしいので、ある程度まとまったところでトラックでどこか(買取業者)に行きました。
適当な僕の予想ではうまくいけば2~3万くらいになるんかな?と思って今日「あれいくらで売れたん?」と聞くと「9万で売れましたわ!」とのこと( ゚Д゚)
やっぱり「銅」はかなり高く売れるようですね。鉄やアルミよりも大幅にかなり高額です。
時々ニュースなんかで工事用の配線とかが盗難にあったとか聞きますが、それだけ高く売れるんでしたら盗難も後を絶たないなって妙に納得?してしまいました(^_^;)
今回は車検でお預かりさせていただいていますボルボS60(2005年式、YV1RS~)のお客様のご依頼でバンパーへの「タッチアップペイント」のご依頼もありました。
このボルボS60のボディ色は「ブラックサファイアメタリック」です。
少し紫色がかった黒系のカラーなので、ボルボ純正の『タッチペン』をご注文いただきました。
メタリック色やパール色のタッチペンは、このように「2本」ケースに入っています。
片側が「色」そのももの方で、もう一つはその上に塗る「クリヤー」の塗膜用のものです。
ただ僕はこのクリヤーのほうは却って盛り上がって見栄えが良くなくなるので、色のほうだけを重ね塗りすることがほとんどです。
キャップを開けるとそのまま濡れるように「ペンタイプの筆」があります。
なのでさっそく塗ってみると・・・・
えっ?えっ?えっ?・・・・ブラックサファイヤの黒系でなくて思いっきり「ブルー系」の色やん!(# ゚Д゚)
ただタッチペンの色番をみても「652」ですのでブラックサファイヤで間違いありません。。。
もう一度タッチペンをよく振ってから塗っても、やっぱり同じです。。。。
ディーラーさんに電話して聞いてみると・・・・「山本さん、知らんかった?」とのご返答。。。。
そのままで乾かして時間が経つと、ちゃんとそれなり?の色になってくるよ!とのことでした。。。。
ということでしばらくしてみると・・・・
ほんまや・・・・それなり?の色になってる・・・・知らんかった。。。。(^_^;)
すいません、しばらくブログをサボっております。。。。。m(_ _)m
もっとちゃんと更新しないとダメですね。。。
先週末からのご予定いただいていました整備も自分の中で予定が読めてきたのでほっとしています。。。。とは言いつつブログをサボった言い訳をしております。。。
心配されていた今週の大雪は回避されたのでホントに助かりました(^_^;)
先週金曜日の大雪のおかげで本当にいろいろな段取りがずれて、今週もその影響を受けていたので。。。部品も一部入ってこない・遅れがでていました。
一部の噂では、熱き男のテニスの松岡修造さんがそろそろソチから日本に帰ってくる?!との噂だけで今週予定の寒気が逃げたとか(笑) 無くはないかもです(^_^)
僕は今朝から「真央ちゃん・・・・(´;ω;`)」な気分です。。。。
今回は車検整備でお預かりさせていただいています、ボルボS60(2005年式、YV1RS~)のヘッドライトの不具合です。
ご入庫いただきました時のご依頼項目に「ヘッドライトの高さが低くて、夜に運転しづらい」とのことでした。
2代目のボルボV70が特にそうですが、ボルボのヘッドライトは若干ロービームが低めに設定?されています。
とはいえちょっと心当たり?!もあったので、ご入庫いただいてすぐにヘッドライトの光軸の点検をしてみますと・・・・調整アジャスターで上限いっぱいに上げても車検の規定の高さまで上がってくれません。
ボルボテスターでチェックすると、「REM、あクルスセンサーの校正不良」と出るので校正してみますが、、、、、
校正も出来ずにこの故障メモリーを消すことができません。
リアアクスルにあるセンサーが壊れているようです。
このアクスルのセンサーは本来ならば、後ろに重い荷物などを乗せた時に若干ヘッドライトの光軸が上がるので、モーターでヘッドライトの反射板を動かして光軸を下げる機構です。
なので正直、要るといえば要るし・要らないといえば要らないし・・・な感じなので、この機構をカットして一般的な光軸調整が出来るようにしました。
光軸が下がらない原因は、ヘッドライトの「高さの上下」を調整する部分・・・
ここがモーターになっていて、これを取り外すと、
本来は矢印の部分で高さを調整するのですが、このユニットの中はモーターが入っていて、前述の通りのリアアクスルの調整を内部モーターで行います。
分解すると・・
すぐ上の画像の矢印の部分を突き出して、白い突起を更に伸ばすことで光軸を下げます。
分解してモーターに直接電気を流してこの部分を戻してやり、本来の光軸調整が出来るようになりました。
ちょっと説明がしづらいのでわかりにくい文章になってしまいました。。。。。まぁニュアンスだけでも伝われば・・・(^_^;)
昨日の大雪からうって変わって、昨晩から雨が降り続いています。
まぁそのおかげで雪もほとんど溶けてくれたので助かっていますが(^_^;)
ソチ・オリンピックではついに羽生選手が待望の金メダルを獲りましたね。
2度も転倒があったのでいつもならかなりヤバい?感じかもだったのですが、SPが史上最高の出来と他の演技が素晴らしかったものありますね。 まぁそれ以上に羽生選手だけでなく他の選手もミス連発だったのでリンク状態も良くなかったのかもです。
女子の浅田選手はどうなんやろなぁ・・・・
そんな大雪の中、ご成約いただきましたボルボXC70(2006年モデル、YV1SZ~)のお引渡しをさせていただきました!
大津市のF様、本当にありがとうございました!
大雪のこともあり、お引渡し日の調整もお願いしなければならないところでしたが、ご無理を行ってガラスコーティングを施工した別の場所でお引渡しをさせていただきました。
ボルボXC70、20006年式、ブラックサファイヤカラー、走行約76000kmのお車です。
「FOUR-C」(可変ダンパーのようなものです)も装備されているモデルです。
納車整備の他に、 ボディ・ガラスコーティング施工、スタッドレスタイヤ・ミシュランX-ICE3&ボルボ純正16インチアルミホイール装着、インダッシュナビゲーション&バックカメラ、も同時に装着/施工させていただきました。
前後のブレーキパットを「ノンダストタイプ」に変更する予定でしたが、3月まで部品が入ってこないので今回はノーマル・ブレーキパットのままで、入荷次第装着させていただきます。
レンジローバーからのお乗り換えで、今回初めてのサンクス&トラストとのお取引がこのボルボXC70のご購入となりまして本当にありがとうございました。
今後共末永くご縁続けていただけますようよろしくお願いいたします!
本日はものすごい大雪でサンクス&トラストだけでなく多くの車屋さん(一般のお店もそうでしょうが)まさに開店休業?状態な感じです/(-_-)\
本日作業する予定のお車は昨日うちにリフトアップしておいたのでとりあえずは大丈夫ですが、本日お引渡しを予定していましたご購入いただいたボルボXC70のご納車がむずかしい感じです。。。。
他の車検等の整備のお車のお引渡しも狂ってしまったので(陸運局に行く予定の車検のお車がラジアルタイヤなので今日は行けそうにありません。。。。ほんとに困った。。。。)
お昼前ですが、サンクス&トラストの前はこんな感じになっております。
今朝は「一度目の出社」は早朝の6時くらいでした(^_^;)
と言うのは、本来朝一番に陸運局に車検を通してから出社予定だったのですが(僕の自宅は滋賀陸運局の近くなので、前の晩に乗って帰らせていただいて朝一番に陸運局で車検更新手続きをしてから出社したりするときもあります)、昨夜の天気予報では雪は夕方近くからという予報だったので特に心配はしていませんでした。
今週は弟が「早朝出勤」で朝の5時過ぎから準備をしていたのですが、いつもはそんなことも気にかけずに寝ているのですが今日は「なぜか?」目が覚めました。
ふと外を見るとすでにうっすら雪が積もり始めています。。。。
そう、乗って帰ってきた車検更新のお車のタイヤは「ラジアルタイヤ」。。。。。
「これはヤバい!!」とあわてて飛び起きて、顔も洗わず愛犬のプルをおしっこだけさせてすぐに車に飛び乗り会社へ向かいましたが・・・・・すでに道は真っ白でした。
幸い?外気温は約1度くらいで凍結の心配はなさそうですし、車もほぼ走っていないのでスリップしない程度のスピードでサンクス&トラストへ向かいます・゜・(ノД`)・゜・
・・・・・・ということでなんとか6時過ぎにサンクス&トラストへ到着しましたが、大切なお客様のお車での運転でしたので万一のことがあってはダメですのでほんとに着いた時はほぁ~~と安心しました。
本来でしたらこのままサンクス&トラストの事務所ででもゆっくりするのですが、家にはウンチも朝食も上げていないトイプードルのプルがいるので自分のスタッドレスタイヤ付きのボルボV70で帰宅です(^_^;)
そしていつもどおり9時30の開店に合わせ本日「二度目の出社」でした。
でもあの早朝に飛び出してほんとに良かったです。
いつもどおりに起きていれば、今日は会社に出勤できない状態になりそうだったので(^_^;)
余談が長くなりましたが、雪が降って運転中に困ることの一つに「ワイパーの拭き不良」がありますね。
2004か5年以降くらいからのボルボ車は画像のような「エアロワイパー」タイプのものになっていますが、今後もこのタイプが採用されると思われます。
基本的にボルボは寒い国の車なのでこのタイプのワイパーほうが都合がいいからです。
以前は下のようなタイプの「ワイパー」が主流でしたし、今も多くのお車がこのタイプのワイパーです。
しかしこのタイプのワイパーは矢印の部分の「可動部」が凍ってしまって、フロントガラスへの密着が保たれずにキレイに拭けないような経験は皆様あるのではないでしょうか?
「スノーブレード」と呼ばれるものは、この部分を「袋状」に覆ってあるワイパーで、水分でこの関節部分が凍らないようになっています。
ただ最近はエアロワイパーが増えてきたので、あまりスノーブレードは見なくなりましたね。
ノーマルのワイパーからエアロワイパーに変更できるものも多く出回っていますが、僕も色々なメーカーの物を何種類ものタイプを試したことはありますが、耐久性や「ビビリ」などがしやすくて汎用のエアロワイパーブレードはあまり良い印象はない感じです。。。(´・ω・`)
2/12(水)は終日お休みとさせていただきます。
ご迷惑おかけ致しますがよろしくお願いいたします。
ソチ冬季オリンピックが開幕しています。
競技数とメジャーな競技がどうしても少ないために若干の盛り上がり?にかけるところはありますね。。。。
とは言えやはり日本の選手にはもちろん良い成績を上げていただきたいですが、今のところと今後の予想ではメダルでは苦戦しそうな感じも・・・・
モーグルの上村選手の採点(結果4位でしたが、銅メダルの選手よりも良いパフォーマンスだった!との海外含めての声が多く出ています)でネット上では疑問?の声も多く出ますが、フィギュアスケートといい採点競技は毎回毎回こうした問題が起こっているので、もっと明確な基準や採点方法・表示(審判含めて)の改善が言われていますが一向に改善されないことが多いのは残念ですね。
そういえば長野オリンピックのジャンプ団体の時のあの盛り上がりとドキドキは忘れられません(^_^)
またああいったシーンに出会えたらなぁ。。。。(*´∀`)
今回はボルボV70(2001年式、YV1SW~)のお客様からご依頼で「走行時にカタカタ?」した感じの異音がするとのことでした。
ご来店いただいて試運転させていただくと・・・・・
アクセルを話した時にカタカタ・・・と異音がします。
この異音には聞き覚えがあったのでその箇所を確認すると・・・・やっぱりそうでした。
原因は『ホイールボルトの緩み』でした。
そのまま走行すると最悪の場合はタイヤが取れてしまう大事な部分です(とはいうものの、タイヤが外れる前にはかなり大きな違和感や異音がするので、実際にタイヤが外れるまではいかないと思いますが。。。)
このお客様はご自身で年末にラジアルタイヤ→スタッドレスタイヤ交換されたので、結果的にはご自身のミスでしたが「でも何度も締め付けして確認したのになぁ。。。。」とのこと。
しっかり締め付けしたはずなのに結果的に緩んでしまう場合ですが、ここで予想されるのは「ハブリングの周りの錆び」です。
この矢印の部分が錆びていると(すぐに錆びてしまいます)、ホイールを付けた時にホイールの内側とこの部分がしっかりと密着しないためにホイールボルトがしっかり締まりきらないということは珍しくありません。
なので僕はいつもこの部分を磨くようにしています。
ご自分でタイヤ脱着をされる方でもなかなかこうして機械をお持ちされないでしょうから、その場合は粗めのサンドペーパーでゴリゴリ磨かれるといいですね。
そうそう先週お預かりしたボルボV70ですが、今度は逆にホイールボルトが強く締まりすぎていて全然緩まない状態でした。
こんな感じの長いレバーで・・・・(参考までに撮った画像なので、実際緩まなかったのはこのお車ではありません)
このレバーの上に僕が乗っかって全体重をかけてようやくガキン!と緩むほどキツくしまっていました。(20本全部がです(^_^;))
サンクス&トラスト工場だったので良かったですが、これがパンクとかで出先で外さないといけない場合でしたらまず外れないでしょうね。
締めつけの加減は適正に。。。。
今日は朝一番からボルボV70のお客様からお電話があり「スキー場に行く途中で事故を起こしてしまって・・・・」とのこと。。。。
エアバックも作動する大きな事故/損傷できたが、単独の事故で相手方さんもなく同乗されていた全員怪我もないようでしたので一先ずは・・・・というところかもです。
もう20万キロほど乗られていますが、秋に車検整備と大掛かりな整備をさせていただいたところでまだまだ乗っていただいて・・・といったところでしたが。。。
息子さんが運転されていたようですが、これも人生の勉強?かもですね。。。
そういう僕も18歳で初めて購入したマツダ・コスモ/ロータリークーペ(確かタイヤ代も含めて120万くらいだったと思います)を購入後2ヶ月で山道のヘアピンで事故ってそのまま廃車・・・・・まだ2度しか払っていないローンをその後4年間払い続けたのは苦い思い出です(^_^;)
今回はボルボV40(2003年式、YV1VW~)のお客様から「出先でエンジンをかけると2~3千回転からエンジン回転数が落ちてこない」とのご依頼でした。
その後にご搬入いただくとたしかに約2千回転くらい以下にはエンジン回転数が下がってくれません。
ボルボテスターで診断すると・・・・『水温センサー信号不良』と表示されます。
「もしかして・・・」と思いメータの水温計を見てみると、エンジンはご来店いただいた直後なのでもちろん熱い状態ですが水温計の針はほとんど上がっていません。
原因と予想されるのは①水温センサーの異常、②サーモスタットの異常、③その①②両方の異常、になります。
ということで先ずはサーモスタットを外していきます。
ご覧のようにバラバラになっていますね。
基本的にはサーモスタットの異常ということになるのですが、単純にサーモスタットだけが悪いのかはたまた水温センサーも悪いのかの判断はサーモスタットを取り付けてクーラントおを補充してクーラント内のエア抜きをしてからでないと判断がつきません。
しかし結局水温センサーが悪い場合はまた再度サーモスタット部分を取り外さないと水温センサーが交換出来ないために、水温センサー異常信号が入力される場合は水温センサーも同時に交換されるのをおすすめしています。
とはいうものの、今回の水温センサーを見てみると・・・・
こんな感じでかなり錆びも出ていて見るからに良くない感じでした。
今回も水温センサーとサーモスタットともにサンクス&トラストでいつも使用しているOEM商品で交換して、ボルボテスターでリセットして作業完了です(^_^)
本日は先週にご成約いただきました ボルボXC70(2006年式)ブラックサファイヤ が入庫してきました。
やっぱり黒のボルボは硬派な感じでかっこいいですね(ボディが汚れたままなのですが・・・・)
これから様々な整備/点検/登録ももちろんですが、カーナビゲーションの交換とボディ・ガラスコーティングも含めてさせていただきまして来週のご納車に向けてきっちりと仕上げていきたいと思います(^_^)
今回は車検整備でお預かりをさせていただいていますボルボV70(2002年式、YV1SW~)のお客様からのご依頼項目に「エンジンからのオイル漏れ」がありました。
リフトアップしてみるとたしかにエンジンのドレンボルトの上付近のエンジンブロックの部分からエンジンオイルが広がっています。
サンクス&トラストにこられる前に別のところで見られて「ターボ車ならついているパイプの差し込み部分の蓋が外れている???」みたいなご指摘を受けられていたそうでその部分を確認すると・・・・
2枚目は鏡に映った画像ですが、こんな感じで「穴」があいた状態です。
もちろんこのままではエンジンオイルが吹き出し放題?になりますね。
ターボ車の場合はこの部分からターボチャージャーと下部とが「パイプ」によってつながっています。
通称「リターンパイプ」と呼ばれるもので、このエンジンブロック部分にパイプが突き刺さっていて、ゴムのシーリングで周りにエンジンオイルがもれないようになっています。
このボルボV70はターボチャージャーがついていないのでこの「穴」は必要ないために・・・・
こんな「蓋」が・・・・・
こんな感じに打ち込まれています。
この部品の劣化と内部からの圧力でスポッと抜けたものと思われます。
僕は初めてのケースでしたが、しばらく前に知り合いのショップさんから同じ症状の相談をされたこともあって覚えていました。
もしかしたら時々は起こる不具合なのかもしれませんね(^_^;)