ボルボV70、バックミラー(ルームミラー)交換

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ボルボV70、バックミラー(ルームミラー)交換

2011.12.25

今日はちょっと自慢?!というか過去の栄光?!というか・・・・・(^<^)
thanks&trust(サンクス&トラスト)の事務所にのテーブルにこんなものを置いています。

このメダルと賞状は何かと言いますと、1992年ですから今から約19年ほど前に当時勤めていた京都のディーラーのメカニックだった時に獲得したものです。

今もあるのかはわかりませんが、当時は2年に一度「VISTA」と言って全世界のボルボ関係者(主にディーラー)のアフターセールス部門(要はサービス・メカニックですね)で行われる「テスト」がありました。

秋くらいにボルボジャパンから一人一人に5択くらいの筆記試験が合計3~4回くらい(記憶が曖昧で・・・、この筆記試験提出まで3~4週間有り、マニュアルを見たりいろんな資料を見て設問に答えられます。事実上みんなで答え合わせ的な事も可能です)あり、上位5~60名くらいが愛知県のボルボPDIセンターでの準決勝(筆記&実技)を行いその中の最終上位10名が決勝と言う形になります。

当時ボルボのメカニックは全国でたしか550~600名くらいだったと聞いてます。

当時僕はボルボのメカニックになって1年半くらいで23・4才でしたが、準決勝のヤマ勘?!が当たり?!もあってか上位10名に残ることが出来て「ファイナル」と呼ばれる決勝に進むことが出来ました。

決勝はボルボジャパンの「お偉いさん」方はじめ、テレビ番組の「新車情報」などで有名な三本和彦さんもゲストとして呼ばれる中、ボルボ940を題材にした実技試験(トラブルシューティング)を行います。

この試験は全世界で行われ、各国の上位3名がスウェーデン本社に招待されるというものです。

結果はまぁ8位と残念な感じでしたが、担当の人からは「たぶん日本のファイナル進出の最年少記録のはずだよ」と言っていただけました(^_^)

当時勤めていた京都のディーラーはずっとボルボの販売台数日本1のディーラーだったのですが、帰って社長に報告すると「8位おめでとう。でも山本君な、2位も10位も一緒やで。やるからには1位にならないとダメなんや。今度は1位狙いなさい。」とお言葉をいただきました。

やっぱりボルボ日本一の社長は違うなぁ・・・と感じたものでした。

ちなみにこの社長と入社間もないころに会社の懇親会的な感じでテニスをしに行ったことがあったのですが、当時僕はほとんどテニスをしたことがなかったので当然ヘタくそです。

上手い人&ヘタっぴの混合ダブルスの試合があって「くじ」で僕は社長と組むことになったのですが、「懇親会・レクレーション」なので和気あいあいと始めようとしたら「山本君、遊びと言えども勝負は勝たないとダメやで」と・・・(゜-゜)

突然のプレッシャー?!にさらにヘタッぴになって負けてしまいブルーになって帰ったのも懐かしいなぁ・・・・(笑)

本日はボルボV70(2000年式のYV1LW~の最終型)のお客様からお電話があり「バックミラー(ルームミラー)の動きが硬いなぁと思いながら動かしたらミラーが根元から折れた・・・」とのお電話を受けました。

「中古パーツでも良いですか?」と聞くと「もちろん、中古部品で全然OK!」とのことでしたので中古部品のご用意が出来ましたのでご来店いただきました。

ミラーがなくて見通しがいい感じになっています(笑)

交換はルームランプユニットを取り外すとネジ2本で固定されているだけなので簡単です。

この型式のボルボV70はボルボ850と同じ部品なのでボルボ850の物を使用させていただきました。

でも僕も一度経験があるのですが、ミラーを動かしただけで折れたり・もげたりすると一瞬・・(゜-゜)・・・ってなりますよね。。。。

せいや。

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ボルボV70、ストップランプが付かない。テールランプ交換

2011.12.24

今日はクリスマス・イブですね。

3連休の間なので街中はたくさんの人で溢れているようです。

クリスマスを過ぎるとあっと言う間にお正月になりますね。今年もあとわずか1週間で終わります。やり残しの無いようにしていきたいですね(^_^)

今回はボルボV70(2001年式)の左側・上側(テールランプは上下の分割式になります)のテールランプASSYを交換させていただきました。

画像をみていただいてもお分かりのように、何かレンズの表面が派損したり割れたりとかで交換となったわけではありません。

もともと先にお電話がありまして「左のブレーキランプが点灯しなくなって近くのディーラーさんに行ったのだけれど、ブレーキランプの取り付け部が『溶けている』らしくてテールランプASSYを交換しないといけないということで、新品のテールランプだと高額になるからどうにかならないやろうか?」とご連絡をいただきました。

実はこの2000年以降のボルボV70(YV1SW~)などは、ときどきこのトラブルがあるので、あらかじめ部品(中古部品)をご用意させていただいていてのご来店でした。

テールランプの脱着は室内側からナット2本で固定されていますのでそんなに難しくないのですが、下側のナットの位置が手の入りにくいところにあるので外した時にナットを落とさないように注意が必要です。

取り外してストップランプの所を見ると・・・・・

矢印の部分がテールランプ側・電球ソケット側両方ともに「溶けている」のがお分かりになられると思います。

おそらく接触不良で熱を持ち、次第にこのような状態になって行くのだと思われます。

こうなると事実上テールランプを交換しないといけません。

このテールランプASSYは新品ですと2万円を軽くオーバーするとの事です(=_=)

なので今回は冒頭にも書きましたが中古パーツでのご対応とさせていただきました。中古パーツなら半額くらいでご用意できましたので(^_^)

このボルボV70のお客様は年明けに車検の満了日が来るのですが、車検を受けて乗り続けられるか・違うボルボV70にお乗り換えされるか悩んでおられました。

車検のお見積りをさせていただいて特に問題ないお車ですので継続して乗り続けられることをお勧めしていたのですが、車検整備の時はやはりこうして悩まれる方が多いですね。

こうした感じのご相談でも結構ですので、お気軽にthanks&trust(サンクス&トラスト)までご相談くださいね!

せいや。

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ボルボ960、リモコンロック取付け

2011.12.23

この週末は強い寒気が入ってきているようで、北部ではタイヤチェーン規制も出ているようです。

今日もかなり寒くて時折雪やあられ?!のようなものも降っています。

スタッドレスタイヤをまだ装着されていない方は、この連休中には装着してくださいね。

明日はクリスマス・イブですね(^_^)ホワイトクリスマスになる地域もありそうです。

さて、本日はボルボ960に「リモコンロック」を取り付けさせていただきました。

以前はボルボ850などにも多くリモコンロックを取り付けさせていただく事も多かったのですが、ボルボV70の登場以降はボルボ車にはほとんどリモコンロックが標準装備されましたのでめっきりこの仕事がなくなってきました。

今は設定があるかどうかわからないですが(たぶん無いと思います)ボルボ純正のリモコンロックは「電波法」などの関係もあったらしく車のすぐそばでしか反応しないという全然「使えない」ものでした。

最近は外品でも色々なタイプのリモコンロックが出てきていますが、今は軽自動車ですらリモコンロックが付いていない車は無い感じですね。

今回はキーホルダータイプのモノを取り付けさせていただきました。

ボルボ960やS/V90などは運転席のドアにもロックモーターがついているので取付自体はそんなに難しくはありません。

ボルボ940などは運転席のドアには別でロックモーターを取り付ける必要があります。

運転席足元のアクセルペダル右側のカバーなどを外してロック関係を中心に配線をしていきます。

またリモコンロックを作動した時にハザードを点滅させて「お知らせ」させるためにフラッシャー廻りの配線もしていきます。

矢印の黒いものが今回取付させていただいたリモコンロックの本体になります。

ちなみにこういった室内に配線を通すときに便利な工具があります。画像の赤い線上のものです。

「スナップ・オン」ツールから出ている工具ですが、柔らか過ぎず・硬すぎずちょうどいい塩梅の硬さで他の部分をキズつけないので重宝します。

しかしこのただのプラスチックの棒のようなものが¥3350!!もします(@_@;)

今日はめちゃ寒かったので近くに石油ストーブを置いての作業でした(=_=)

暖を取るだけでなく、寒くて硬くなった配線やプラスチック製品を温めて柔らかくも出来るのでやっぱり購入して良かったです(^<^)

せいや。

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エンジンアンダーカバーの役割

2011.12.22

本日は午前中に兵庫県からボルボV70のお客様がHIDコンバージョンキットの取付でご来店いただきました。

12/15のブログボルボV70、HIDコンバージョンキット取付けなどをみていただいてご来店・作業させていただく事になったのですが、こうして記事にさせていただいたことの反響をいただけるのは毎日書いているブログの励みにもなります。

M様、遠いところ本当にありがとうございました!

さて、以前のブログでも何度か書かせていただいているのですが、同じような修理や同じシリーズの車の修理が続くことが多いのですが、ここ数日は「ボルボ960、S/V90」が続いています。

今日はボルボ960のフロントコントロールアーム(ロアアーム)の前後のブッシュ交換、明日はボルボS/V90のタイミングベルト交換などの感じです。

お電話のお問い合わせでも今日はボルボ960とボルボS/V90のお客様からとホントに不思議です(゜-゜)

エンジンマウントやサスペンション廻りを整備されると本当に違う車になったかのように乗り心地が「劇的」に良くなったりすることもめずらしくありません。

なかなか費用も掛かってしまうこともあるのですが、余裕ございましたら一度ご検討してみてくださいね。

さて今回のボルボ960の整備をさせていただいたときに「脱着」させていただいた部品に「エンジンアンダーカバー」があります。

今回はこのエンジンアンダーカバーが一部取付のボルトの部分が破損していて、そのままにしておくと走行中に外れてしまうおそれもあるので「タイラップ」で固定させていただきました(本来は交換になるのですが、まぁ交換までしなくてもいい感じの部品なので)。

この「タイラップ」(タイバンドとか他にも名称はあるみたいですが、昔から僕はそう呼んでいます)はとても使い勝手のいいモノで、色々な場面で活躍してくれるので自動車を扱うところでは「必須」のアイテムと言えると思います。

一見あまり丈夫ではなさそうに見えるのですが、なかなかこれがかなり丈夫で少々の事ではちぎれたりしません。

噂?!によるとアメリカでは犯人検挙の時に腕などに巻いたり・・・なんてことも聞いたりしたことあるのですが(真偽はわかりません)、もし手首をこの「細め」のタイラップで縛られても人の力ではまずちぎれないと思います。それくらい丈夫です。

本題の「アンダーカバー」ですが大きな役割は2つあると思います。

1つはエンジンの下部を何かにヒットしても「ガード」する役割です。まぁこれはすぐにわかりますよね。

もう1つは「エンジンの冷却作用の確保」です。

これは余りイメージ出来にくいかもしれませんし、人によって「諸説」あるので真偽のほどは疑問ですが、フロントグリル部などからの「風(空気)」を流入をエンジンまで逃がさない為とも言われています。

ボルボ240やボルボ940などの「カップリング式ファン」に付いている「ファンシュラウド」と同じような役目だと思っていただければと思います。

でも逆にいえば熱が「逃げにくい」のでエンジン内の熱が「籠る」感じもあります。

特にエンジンマウントなどのゴム関係にはあまり良くない気もしますし・・・・・(=_=)

ボルボは年式やシリーズによってこのアンダーカバーが付いていたり・付いていなかったりと様々です。

例えば(記憶が曖昧なところもあるので間違っていたらすいません)ボルボV70(YV1SW)の2000年式にはアンダーカバーが付いているのにほぼ同じの2001年式の車からはアンダーカバーが付いていなかったり、ボルボV70には付いていないのにボルボS60には付いていたりとか・・・・何か統一性がないので実はあまり思うほど重要視するものではないのかも・・・(あくまで僕個人の感想です)

せいや。

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ボルボ960、エンジン下部からのオイル漏れ

2011.12.21

我が家は弟とプルの3人?暮らしですが、弟が夜勤の場合は夜僕が帰って車ではトイレと晩御飯を待たせる形になります。

今週は弟が夜勤の週なので僕が帰るのを待っていてくれるのですが、どうしてもちょっと遅くなりがちなので、帰ってきたときにはいつもにも増して「遅いやん!早くご飯とトイレ連れてって!!!」って感じではしゃぎ回ります。

でもトイプードルがそうなのかウチのプルがそうなのかはわかりませんが、それはそれは気がふれた?!かのように興奮します(@_@;)

興奮しすぎてその辺にあるものを引っ張ったりしたり、噛んだりするので(人には絶対噛んだりしませんが)勢い余った所を僕に怒られることが良くあります。

昨日は僕の目を離したすきにお膳の上に飛び乗ってお菓子の袋をバリバリに破いたので「大目玉」(=_=)

「しゅん・・・」としたところのプルのワン・ショットです。哀愁ただよっているでしょ?!(^_^;)

本日はボルボ960のエンジンオイル漏れの修理をさせていただきました。

通常ボルボ940やボルボ960などはエンジン下部にプラスチック製のアンダーカバーが付いていますので少々の漏れだとすぐには気付きにくい時もあります。

このようにアンダーカバーの後ろの真ん中に「滴」が垂れるような感じで確認できることが多いです。

アンダーカバーを外してみると・・・・・

エンジンオイルフィルタが直ぐに見えるのですが、その付け根のケース(土台)の所からオイル漏れがあるのが確認できました。

ボルボ940もそうなのですが、このオイルフィルタケースにはラジエターの冷却水も循環されていてそのバイパスホースがあるのですが、エンジンオイル漏れによってゴムが「ブヨブヨ」になっている場合も少なくありません。

上の画像の向かって右側のホースの根元が膨れているのがお分かりになられるかと思います。

今回はこの右側のホースも交換させていただきました。

上の画像の一番下にある大きなボルト(約41mm)をほどくと全体的に外れてきます。

今回は主に漏れていたのは右側の矢印のOリングからでした。

もちろん交換は両方のOリングともさせていただきました。

バイパスホースも交換しますので、ラジエターLLCの入れ替えも必要です。

めったにないことですが、以前にこの部分のオイル漏れを放置されているボルボV90(同じ構造です)があり、ホースがもっともっとブヨブヨになって最終的にはホースが走行中に破れてオーバーヒートしてエンジンをオーバーホールしなければならないお車がありました。

ちょっとしたことでも大きなトラブルに発展することもありますので、日ごろのメンテナンスや点検は適度にしてくださいね!

せいや。

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年末年始の連休中に安心してドライブできる準備をしてくださいね。

2011.12.20

今日は朝一から滋賀の陸運局に行ってきたのですが、年末で大混雑!かと思いきやガラガラでした。。。。

検査員に聞いても「事実上今週で終わりのはずやのに例年より全然少ないですわ」とのこと。。。。

もしかしたら(僕の個人的な考えですが)数年前にあった「エコ減税」での乗り換えで車検の対象が少なくなったのかな・・・・なんて勝手に思ったりも。。。

昨日の夕方にボルボ940のお客様からお電話をいただき「ハンドルを切ると変な音がする」とのお電話をいただきました。

「はじめて電話させていただくけど、急やけど今から行っても大丈夫かな?」とのことで「けっこうですよ!たぶんすぐに取りあえずは治まると思うので。」とお話しさせていただいてご来店いただく事になりました。

たぶん原因はアレかな?って勘?がついていたので。。。。

約1時間後にご来店いただいたときにすでに結構な大きさの音で「ウォ~~ン」とモーター音のようなのが響いています。

おわかりの方も多いかと思いますが「パワステオイルの不足」によるものです。

(すいません、画像はボルボ850のものです)

取りあえずパワステオイルを補充して、エア抜きをして応急処置です。

もちろん完全に直すにはパワステオイル漏れの原因であるパワステギアボックスASSYの交換が必要ですが、ボトボトと漏れているわけではないので今回は様子を見ていただく事になりました。

「大したことなくて良かった」とお話しされていましたが、もう事実上ディーラーさんもショップさんもあと1週間で今年の営業は終了です。

なのでこれが年末にギリギリに発生していてもどこもお店が開いてなくて、例えば年末年始に旅行など計画されていても困ったことになる可能性もあります。

部品の注文は今週末の受付がギリギリ(23日金曜日は祝日なので1日減ります)な感じですので、後数日で修理の受付が難しくなります。

なので、バッテリーやタイヤ&空気圧やオイル・ラジエター冷却水などチェックを済ませておいてくださいね(^_^)

オイルやオイルフィルタの交換も済ませておいていただくと安心かと思います。

年末年始の休暇中にご旅行やドライブをご計画の方はワイパーのゴムも要チェックです。拭き取りが悪いと目の疲れ方が違いますし。

それと意外に忘れられているのが「スペアタイヤの空気圧」です。

ご遠方でタイヤのパンクが起こった時に、スペアタイヤと入れ替えしていても「スペアタイヤに空気がちゃんと入ってない!!」ってことを経験された方も少なくありませんので要チェックですよ!

せいや。

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ボルボ240、水漏れでないのにラジエター交換

2011.12.19

先日、京都の友人がトイプードルを飼い始めたようで滋賀に来た帰りにthanks&trust(サンクス&トラスト)まで遊びに来てくれました。

まだ生後数カ月でワクチン接種も完了していないようなので散歩がまだ出来ない状態ですがめちゃ小さくてカワイイです(^_^)

1.5kgなのでまだまだこれから大きくなるようですが、僕がずっと抱いていてもおとなしく僕の顔をペロペロ舐めに来てくれる人懐っこいお利口さんのトイプードルです。

ウチのトイプードルのプルもはじめて対面した時は生後2か月でわずか1kgでした(^^)

それが今や6kg(そんなに太ってはいないですが骨格が大きいです)に成長して、ご主人様の手の上で「ふてぶてしく」寝るようになってしまいました。

最近はラジエター廻りの修理が流行りと言うか続いています。

今回はボルボ240のラジエターを交換させていただきました。

一般的にラジエターの交換は5/8ブログボルボ960ラジエターよりの漏れ等の様にラジエター冷却水の「漏れ」による不具合で交換させていただくのですが、今回は「お題」にもありますように「漏れ」での交換ではありません。

このボルボ240は26万キロオーバーのお車で大事にお乗りいただいているのですが、通常走行でもオーバーヒート気味になってきたとの事で・・・

ラジエターの「コア」を確認してみますと通常はラジエター「全体」が熱くなってくるのですが、手で触ってみると上部の1/4くらいしか熱くなくてその下は冷たいままです。。。。

これはどういう事かと言いますと、ラジエターというのは横に走っている細い「管」の中をラジエター冷却水が通り、その「管」にたくさん取り付けられている「フィン」に熱を逃がして冷却するようになっています。昔の冷蔵庫の後ろと同じですね。

このラジエター冷却水が通る「管」が細いために走行距離が多くなって来たり、ラジエター冷却水のメンテナンス・交換度合いが悪いと詰まって一部の「管」しかラジエター冷却水が通らなくなるためです。

今回は中古パーツの良い出物が入手できましたので、中古パーツを使用してのラジエター交換となりました。

最近はラジエターも輸入パーツが充実してきていますので以前に比べてずいぶん価格も安くなってきました。

ただこのラジエターに限らないですが、インターネット等で販売されているパーツにはあまりお勧めしない品質の物も少なくはありませんので、安いという事だけで飛びつかれると結果色々と問題が起こってかえって結果的に高くつく場合もありますのでご注意してくださいね!

せいや。

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BMW3シリーズのATFオートマチックオイル交換

2011.12.18

昨日はthanks&trust(サンクス&トラスト)をさせていただいてから、ちょっとした御縁から始まって今は本当に色々とお世話になっていますKさんにお誘いいただきまして忘年会に行ってきました。

その方自身ボルボ好き?!趣味?!から始まって色々部品通じて多くのボルボオーナー様とお知り合いが多いのですが、その中のご予定がついた一部の方たちとの集まりでした。

ボルボ好きの皆さんとのお話でしたので、色々とホントに楽しい時間を過ごさせていただきました(^_^)

場所は京都・伏見の「鳥せい」本店さんです。http://www.torisei.com/index.html

この「鳥せい」さんの社長さんの娘さんは、以前にとある研修でご一緒だったのですが(その時に社長さんともご挨拶させていただきました。以前にボルボに乗っておられたそうで、その時に僕がいた京都のディーラーさんのお客様だったとの事)、昨日はその娘さんとはお会い出来ませんでしたが料理を運んできてくれたスタッフさんの名刺をみると同じ苗字だったので顔をみると、その娘さんとホントに良く似た顔で・・・「君、おねぇちゃんとかいる?」と聞くと「いますよ!」っで研修の件を話すとすぐにわかってくれて似ているなぁと言うと「みんなからいつも言われてます(笑)」とのこと(^<^)

お誘いいただいたKさんはもう何十年も通っておられるようですが、こうして何かのご縁で話がつながるのも面白いですね。

でも六時ごろにお店に行った時も帰る九時ごろも結構な人が順番待ちされていたのでご予約とかされたほうがいいかもですね。

今回はそのK様にご紹介いただきましたBMW3シリーズのAFTオートマチックオイルを交換させていただきました。

なかなか試運転では症状が確認できなかったのですが、お話を聞くと2→3速のギアチェンジなどでギア抜けなどの症状が起るときがあるようです。

万が一ATミッションが壊れても構わないので、一度AFTの交換と添加剤を試してみて!とのことでしたので今回の作業をなりました。

このBMWはATFのオイルレベルゲージがありませんのでいつものATFオイルチェンジャーを用いての自動でのATF交換が出来ません。

ATFオイルパンから下抜きをして、そのオイルパンのすぐ上の注入口から注入するやり方です。

レベルゲージがないのでオイルの温度を確認してあふれ出るオイルの量を調整する方法になります。

この方法はVWフォルクスワーゲンなども一部この方式をとっているようです。

もちろんいつも?!のATF添加剤「ワコーズAT+プラス」

も注入させていただきました。

今の所その後の試運転も問題なく変速シフトショックもやわらかく?!なり良い感じです。

もう少し試運転で様子を見させていただきております。

せいや。

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ボルボV70、ERSTブレーキパット交換。 タイヤ交換時などに気付く事

2011.12.17

昨日からの冷え込みはまだ続いていますね。 ただ天気は良いのでちょっと動くとすぐに汗をかく感じです。

今週も何台もラジアルタイヤからスタッドレスタイヤへと交換させていただいています。

昨日の様に一気に冷え込むとカーショップやガソリンスタンドはかなり混んでいるみたいですね。

本日はボルボV70のERSTブレーキパットとディスクロータの交換をさせていただきました。

このブログでも何度かご紹介させていただいているので最近はお問い合わせも多くなってきました。

やはりホイールが黒く・汚くならないというのは魅力的ですしね(^_^)

今回もブレーキディスクロータも交換目安を越えて摩耗していましたので同時に交換となりました。

見た目もキレイですし洗車も楽になりますので皆さんもご検討してみてくださいね!

そしてこのスタッドレスタイヤへの交換をなる時期に少し増える修理があります。

それは「ドライブシャフトブーツの破れ」です。

ボルボ850以降のボルボ車はFF(前輪駆動)に変わりましたのでフロント側にはこのドライブシャフトが必ずついています。

普段あまり修理工場に出されることがない方もご自身で交換されるときやガソリンスタンドなどでスタッドレスタイヤに交換されるときに発見したり指摘を受けたりすることが多いみたいですね。

一般のガソリンスタンドやカーショップなどでは、ボルボのドライブシャフトブーツの交換まではしてくれない・出来ないことが多いですので(部品も在庫をしていないはずですし)

ドライブシャフトブーツが破れるとホイールの内側のみならず、ホイールハウス周辺にグリスが飛び散って汚れてしまいます。

水で洗っても取れませんので(逆に伸びてしまって余計に汚くなります)非常に厄介です。

もちろんそのまま乗り続けられてそのうちにハンドルを左右に切って右左折時に「コキコキ・・・」とか異音がし始めると、このドライブシャフトをASSYで交換しなければならないことになります。そうなるとかなり高額のご負担になってしまいますのでご注してくださいね!

せいや。

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ボルボ940、ラジエター交換

2011.12.16

今日は日中もめちゃ寒です(゜-゜)

夕方洗車をしていたのですが、シャワーで流して拭き取ろうとすると天井の水滴が凍っています!

北陸自動車道・木之本インターから先の北陸や中国地方の高速道路はチェーン規制が出ています。

夕方お客様とお電話させていただいたときに和田山に出張されていたようなのですが大雪とのこと(゜_゜>)

特に山間部に出られるご予定の方は注意してくださいね!

あぁ、洗車がツラい・・・・・

今回はボルボ940のラジエターを交換させていただきました。

以前から少しづつアッパーホースの付け根からラジエターLLCのにじみが少しあり、ラジエターサブタンクの冷却水の量をチェックしていただいていて交換するタイミングを何度かご相談させていただいたのですが、ラジエターの亀裂を点検した後に漏れが強くなり(一度ホースを外したりすると漏れ易くなります。今回は事前にそのことをご相談してからの点検でした)、ラジエターおを交換させていただく事になりました。

後でわかったことなのですが、ラジエターアッパーホースの付け根も多少のにじみはあったのですが、今回このボルボ940の漏れはラジエターコアとプラスチック製のサイドタンクとのかしめ部分からの漏れでした。

一般的にラジエター冷却水の漏れの初期症状はエンジンが温まってから置いておいて冷めてきたときに漏れ易くなるとも言われています。

なのでお車のエンジンを切った時は漏れが無くても、翌朝などにチェックすると少し滲んでいる・漏れている・・・・と言うこともめずらしくありません。

ボルボ940やボルボ960・S/90のラジエター交換はスペースも十分かりますので比較的簡単な作業です。

ATオートマチックオイルのオイルクーラーもこのラジエターの中にあるのでそのパイプを外すとATFオートマチックオイルが出てきます。

新品はやっぱりコアの色が違いますね。この蜂の巣状の部分がゴミや土が詰まることも昔はよくありましたが最近はあまり無いような気もします。

あとは組み付けて、冷却水を循環させてエア抜きをすれば完了です。

このエンジン冷却水廻りは、不思議と1つの箇所をするとまた別の場所が漏れ易くなったりします。

例えばラジエターを交換した後にウォーターポンプが漏れたりとか・・・・・

冷却水が入れ替わったりするしなのか、圧力が変わるのかははっきりとはわかりませんが、不思議なものです。。。。。(=_=)

せいや。

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