ボルボV70 エアコンフィルタ(ポーレンフィルタ)交換、この時期にご注意な点検箇所

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ボルボV70 エアコンフィルタ(ポーレンフィルタ)交換、この時期にご注意な点検箇所

2013.03.11

先日少しお知らせさせていただきましたが4月の初旬に臨時休業をいただきます。

多少変更あるかもですが、来月4月7日(日)~4/13(土)を臨時休業させていただく予定でおりますのでご利用予定の方は申し訳ございませんがご調整よろしくお願いいたします。

昨日からまた真冬並みの寒さですね。。。(>_<)

金曜日までは春の陽気で昼間はTシャツで作業をしていたのですが、土日はthanks&trust(サンクス&トラスト)の事務所もまだ暖房をフルで稼働しました。

でも寒さよりなにより・・・・・『黄砂』と『花粉』の方を何とかして欲しいです(>_<)

僕は花粉症とかではないのでアレルギーなどは問題ないのですが、とにかく車が汚れる汚れる・・・・。

お客様がお昼頃にご来店予定だったとすると、朝市に洗車をして綺麗になったと思ったらお昼前にはすでにうっすらと粉?まみれに。。。(*゚▽゚*)

ボディ色の濃い車などは夕方まで外に車を出していたらそれこそ洗車していないみたいな感じになってしまいます。

この時期はそういった季節ですので是非『エアコンフィルタ(ポーレンフィルタ)』の点検・交換をしてみてくださいね。

画像は本日交換させていただいたボルボV70(2000年式、YV1LW~)のエアコンフィルタ(ポーレンフィルタ)ですが、本来真っ白なはずのエアコンフィルタ(ポーレンフィルタ)が走行距離にもよりますが1~2年もすれば上記のような感じになってしまったりもしますね。

花粉症などの人には上記のような画像を見ただけでも鼻がムズムズ?してくるかもしれません(^_^;)(もしそうなっらとしましたらすいません。。。。)

エアコンフィルタ(ポーレンフィルタ)はもちろん外からのホコリなどの異物をストップする効果がありますが、エアコンのブロアファンモーターの空気が通過するため詰まったエアコンフィルタ(ポーレンフィルタ)の影響でファンモーターに負担がかかり、異音や故障の原因の一つにもなっているようです。

もう一つは『エアコン』の点検です。

2000年以降くらいのボルボV70などはエアコンコンプレッサーのON/OFFサイクルの構造が変わってしまったので、正確なエアコンガスの残量チェックをすることが事実上困難です(というより出来ないのでは?!・・・)

それ以前のボルボ車でもこの寒い時期ではすぐに配管が冷たくなり、プレッシャースイッチが作動してしまうのでこれまた正確なエアコンガスのチェックが難しい感じです(^_^;)

でも先週後半の昼間はエアコンが必要なくらいでしたしね。

もし『ガスが少ないかな??』と思われた方は最低限?のエアコンガスの補充だけをして、もう少し暖かくなってからキッチリとしたチェックをされたほうがいいかと思います。

もちろんthanks&trust(サンクス&トラスト)にご来店いただけましたらチェックさせていただきますね(^_^)

さぁ、明日あたりから注文している『ラジアルタイヤ』が順々に到着する予定です。

タイヤ交換は体力を持っていかれるので頑張らないと!(^_^;)

せいや。
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ボルボ240 エンジン不調、エンジンオイルが増えてくる場合・・・・

2013.03.08

今日もいいお天気でしたが花粉や黄砂や所によっては話題?の「PM2.5」なんかも舞っているそうです。。。。

僕は幸いにも「花粉症」とかでもないので大丈夫なのですが、ひどい症状の方も多いそうで本当に見ているだけでツラそうです(>_<)

でもいろんなところで『春』の便りも届いていますね(^_^)

今日は奈良県の業者さんから『いちご』をいただきました!

事務所においているとすごくイチゴの甘い香りに包まれて幸せな気分です(^O^)

もうそろそろ雪や凍結の恐れも少なくなって来たと思いますので、『ラジアルタイヤ』のご準備もしてくださいね!

今回は昨日ちょっと触れさせていただいたボルボ240のエンジン不調の続きです。

今わかっている症状としては

①時々NO2のガソリン噴射のインジェクターが作動しない時がある

②どうやら『エアマスメータ』か『エンジンコンピュータ』のどちらかが良くない時があるみたいで、ガソリンの噴射量が多い場合がある

の2点です。

昨日急にエンジンがかからなかった原因は、スパークプラグが完全に湿ってしまっていくら乾燥させても着火が悪い状態だったようです。

朝一番に部品屋さんに新しいスパークプラグを持ってきてもらって、シリンダー内の余分なガソリンを『空回し』して輩出してやるとちゃんとエンジンはかかってくれました。

しかし「グズグズ・・・」と調子が悪いです。

しかしこれはエンジンの調子とはまた別で、『今回のケースの様な』の場合2点ほど点検しなければならないことがあります。

一つはエンジンコンピューターがガソリンが『濃い』状態でのメモリーを覚えてしまっているので、しばらくの時間バッテリーやエンジンコンピューターを外して『初期化?』のようなことをしてあげないといけません。

もう一つは『エンジンオイルのチェック』です。

これは濃いガソリンの状態でエンジンが掛かり続けると、エンジンオイルにガソリンが「溶け込んで」しまいます。

なので正常な状態にエンジンが戻っても、エンジンオイルから発生するガソリンで結局濃い燃焼室の状態になってしまいます。

今回のボルボ240もエンジンオイルの量をチェックすると案の定、かなり増えていました。

なのでエンジンオイルの交換をさせていただいたのですが、エンジンオイルを抜くと「ガソリン臭い」エンジンオイルがでてきました。

新しいエンジンオイルに入れ直してエンジンを始動するとバッチリ普通?な感じの調子です。

ただこれは一時的な不具合のない状態だとおもいますので、根本的に今回ご依頼いただいた不具合の症状の原因を探していかないと・・・・(^_^;)

まだ悩める日々?!(笑)が続きそうかな?(´-`)

せいや。
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ボルボ240、フロントバンパーカバー交換・・・・と、いきなりの始動不良・・・(>_<)

2013.03.07

今日はすごく暖かい日中でした(^_^)

thanks&trust(サンクス&トラスト)の事務所も昼間は暖房を消していましたし、日中洗車をしているときはTシャツで全然OKでした(^_^;)

でも見た目はTシャツは寒そうに見えるのか洗車中にご近所の方から『いくらなんでも¥Tシャツはまだ早くない?(笑)』と言われてしまいましたね(笑)

この時期は『エアコン』nガスが冬の間に抜けたりしてエアコンが効かないのが発覚する時期でもありますね。。。。。

今回はボルボ240のフロントバンパーカバーの交換をさせていただきました。

ボルボ240のボディパーツは数年前からすでに製造停止になってしまっています。

なので僕もボルボ240んのオーナー様には『事故とかどこかにぶつけたりとかは絶対に注意してくださいね!』とお話するのですが、今回はエンジン不調でお預かりさせていただいているお客様が『フロントバンパーを入手したので交換もしておいて欲しい』とのことで今回の作業となりました。

かなり前?にバンパーの表面を塗装されているようで、その表面がボロボロと剥がれてきてしまっています。

僕もボルボ240のバンパーカバー交換っていつ以来やろなぁ・・・なんて思い出しながら交換し始めて、梱包してあったバンパーを剥いて?いきます。。。。。

もう製造もないボルボ240のバンパーですので『程度のいい中古部品が見つかったんかな?』と思いながら見てみると・・・・

なんと新品です!(*゚▽゚*)

まだあったんやぁ・・・と思いながら、それこそキズを付けたらアカン!と思い検品したのですが・・・・既にいくつかキズがありました。。。(>_<)

まぁでも僕がディーラーに勤め始めた頃、ボルボ240やボルボ740時代はこんなことは『当たり前?!』みたいなかんじで、ボルボジャパンから取り寄せた新品部品でもよくキズがあったりしたものです。

3回も4回も取り直しなんてこともあったのを思い出しました。

当時の勤めていたボルボディーラーは日本一の販売店だったのでスウェーデンのボルボ本社からスタッフの来訪もあったのですが、その時に「新品からキズがある部品が多い」と言ったら「その程度でなにか問題あるか?」と言われたことを思い出しました(^_^;)   「日本人は神経質すぎる」みたいな感じでしたね。

まぁそんなことはさておき久しぶりにボルボ240のバンパーを交換していましたが、さすがに20年以上経過しているので『サビ』が出ている部分もあります。

ナンバーステーの取付部でしたが、たったこの2箇所のネジを外すのに時間の40分くらいかかってしまいました。。。。軽くですが怪我までするし。。。(>_<)

交換し終わって見てみるとやっぱり新品のバンパーはいいかんじですね(^_^)

・・・・っでこのあと『エンジン不調』を引き続き見てみようと一旦表に出して、車を入れ替えて再度工場内に搬入しようとすると・・・・エンジンがかかりません。。。。(*゚▽゚*)

『え??なんで急に?!』・・・・1時間ほど色々と見ましたが全く原因がわかりません。。。。

道路際だったので、お隣さんとたまたま近所のお客様が買い物行く途中に立ち寄ってられたので、車を『押す』のを手伝ってもらいましたm(_ _)m

ちょっとまた悩まないと・・・・(>_<)

せいや。
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ボルボV70R(2005年モデル)ご成約ありがとうございました!!

2013.03.05

誠に勝手ながら 3/6(水)は午後からお休みにさせていただきます。

ご迷惑おかけ致しますがよろしくお願いいたします。

本日はご成約いただきました『ボルボV70R(2005年モデル) チタニウムグレー』のご納車です(^_^)

ボルボ960のオーナー様でしたが、車検を更新されるかお乗り換えをされるかを少し悩まれていましたが、今回thanks&trust(サンクス&トラスト)でのご成約いただきました。

M様、ありがとうございました!

このボルボV70R2005年モデルの平成17年初年度登録、車検残が平成26年1月まで、走行距離約68000km、HDDナビ&ETC装備、ワンオーナー車のチタニウムグレーです。

ボルボV70Rは年末にthanks&trust(サンクス&トラスト)でも販売させていただきましたが、ブラック系が多い印象ですのでこのチタニウムグレーは意外と見ない感じもします。

ボルボ960を大切に乗られていたオーナー様ですので、このボルボV70Rもきっと可愛がっていただけると思います(^_^)

ボルボ車の中でも『最強!』を誇るモデルですのでやっぱりカッコいいですよね(^O^)

このボルボV70Rがthanks&trust(サンクス&トラスト)に入庫時にご試乗でご来店いただきましたM様ですが、それまでのボルボ960のハンドルを切った時の回転半径との違いにびっくりされていましたが(^_^;)・・・まぁボルボ960は「異常なくらい」ハンドルが切れるのでものすごく小回りが効くのですが、このボルボV70Rはその強力な馬力もあってかハンドルの切った時にあまり曲がってくれませんので。。。

そのあたりはすぐに慣れられると思いますので、今後共よろしくお願いいたします。

お車のご購入も是非thanks&trust(サンクス&トラスト)までお問い合わせくださいね!!

せいや。
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ボルボV70 ブロアファンモーター交換、室内から鈴の音が・・・・??

2013.03.04

現在のところまだ不確定ですが、4月の3日くらいから10日くらいの間の5日~1週間ほどお休みをいただくかもです。。。。

まだはっきりはしませんが、その付近に修理等のご予定をされる方は申し訳ありませんが前後のご調整よろしくお願いいたします。

先週末のイングランドサッカー、プレミアリーグ・マンチェスターユナイテッドの香川真司選手がとうとう?!やってくれましたね!(^_^)

色々とニュースでも報道されていると思いますがイングランドのトップリーグでは日本人初(アジア人初?)でヨーロッパのトップリーグとしてはドイツ・ブンデスリーガの高原選手以来2人目の『ハットトリック』達成です!

前半ちょっとダラダラ?とした試合展開で見ていてもあんまり面白みに欠ける試合内容だったのですが(もしかすると3/6にチャンピオンズリーグのレアルマドリー戦を控えているので、選手たちがセーブしている感もあったかもですが・・・・)、前半ロスタイムに香川選手の先取点、そして後半の2得点はほんとに素晴らしいゴールでした(^_^)

特に2点目は『センス』が光る得点で、試合全体もエースのウェイン・ルーニー選手との相性抜群なところを見せてくれた感じでした。

ここまでパッとしない内容の試合も多かった香川選手でいつもは70分前後で交代させられることも多かった(というよりいつも交代)で心配だったのですが、この日は本当に輝いていた香川選手です。

6日のレアル・マドリーとのチャンピオンズリーグの準々決勝をかけた大一番です!

今のところ監督は香川選手を使うとのコメントを出していますが(まぁ情報戦もあって当てにはならないですが)、緒戦は正直いいところの無かった香川選手です。

でも今度は敵地「サンチャゴ・ベルナベゥ」ではなくてマンチェスターユナイテッドの本拠地の「シアター・オブ・ドリーム(夢の劇場)」の「オールドトラフォード」です。

是非ゴールを決めて準々決勝にチームを導いて欲しいですね(^_^)

今回はボルボV70(1998年式、YV1LW~)のお客様からのお問い合わせで『カーブに差し掛かると異音がする』とのことでした。

お電話でも色々とどんな感じか問診?をさせていただいたのですが、やはり『異音』の修理は実際にお車でその異音を確認させていただかないとなかなか判断が難しいです。

なのでお忙しいところthanks&trust(サンクス&トラスト)までご来店いただきました。

カーブに差し掛かると・・・・といったことでしたので『ホイールベアリングかな?、サスペンションのどこかのブッシュとかかな??・・・』などとお話をしつつお客様とご一緒にthanks&trust(サンクス&トラスト)の近くをご一緒に試運転です。

そして確かにカーブに差し掛かると『キキキキ・・・・』と異音が・・・・・。

鈴の音のような感じの音です。

音を聞いてすぐにわかりましたがこの音はエアコンの『ブロアファンモーター』の異音でした。

お客様はサスペンション系と思っておられたので『えっ?』という感じでしたが、エアコンを切ると音がしなくなるので納得していただけました(^_^)

一般的にボルボ240以外は助手席側のグローブBOXの奥にこのエアコンのブロアファンモーターは取り付けられています。

お客様からは『なぜカーブ「だけ」で異音が発生するのか?』とのご質問でしたが、これはおそらくカーブでボディ(ダッシュボード)が「ひねられる(歪む?)」のかなと思います。

「ひねられる(歪む?)」とブロアファンモーターの『軸』が摩耗で『軸の振れ』が発生してまわりの側壁?と言うかケースに当たる感じかな。。。。

この異音の症状になるとこのブロアファンモーターを交換しないと異音は解消しません。

確か新品はボルボ純正部品で¥6万円!くらいするのですが、たまたま?中古部品の在庫がありましたのでそのまま交換させていただきました。

僕の乗っているボルボV70(2006年式、YV1SW~)も同じように「キキキキ・・・・」と異音が発生してきています。。。。。。

この2代目ボルボV70のブロアファンモーターは脱着がちょっとやりにくいので中古部品もまだ少なくて僕自身が程度の良い中古部品を探しています(^_^;)

でも自分の車ってなかなか面倒?がって整備するのも後回しにしてしまいそうになるんですよね。。。。(^_^;)

せいや。
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ボルボV70、ヒーターコア漏れ・・・・まさかのエンジンオーバーヒート・・・・

2013.03.02

今日はまた真冬に戻ったかのような冷たい風が結構きつく吹いていますね。。。。(´・_・`)

雪も舞っていますしまだ春は少し先になりそうです。。。。

今日はちょっといろいろ事情もあり、簡易移設できるようなナビが必要だったので「価格優先」で「ちょっと」というか「かなり」リーズナブルなポータブルナビを購入してみました。

結論から言うと・・・・ちょっと失敗?!やったかもです(ノД`)

GPS精度がかなり悪い感じかな?・・・、でもGPSは新品から使用直後は誤差も多いので、学習メモリーしていって精度が上がってきてくれればいいのですが・・・

今回のお話はかなり残念なお話です。。。(>_<)

少し前にメールでお問い合わせがあり「走行しているとフロントガラスが曇ってくるんです・・・」とのこと。。。。

この場合は『ヒーターコア』からの漏れが一般的です。

お車は初代ボルボV70(1997年式、YV1LW~)とのことでしたので何度かこのブログでも取り上げたことがあるのですが、まぁそれなりによくある症状で、海外OEM部品もありますし交換もそれほど大変ではないので部品をご用意させていただいてご入庫いただきました。

ご入庫いただきましてお話をさせていただくと、他府県の車屋さんでオークション経由?か何かで『ノークレーム』でご購入されたばっかりで、取りに行った帰りにいきなりフロントガラスが曇ってきたとのこと。。。。。

ただふとブレーキなどを見てみると、ブレーキパットがほとんどなかったりリフトアップしてみるといくつか不具合が見つかったのでお見積もりさせていただいてある程度整備させていただくということでお預かりさせていただきました。

この時点でご購入されたオーナー様にしてみればけっこう残念な感じかもしれませんが『ボルボに乗ってみたかった』ということなので、僕もこの整備後は気持ちよくこのボルボV70を乗っていただこうという気持ちで整備をさせていただこうと思い先ずはヒーターコアを確認してみます。

かなりべちゃべちゃな感じでラジエタークーラントが漏れて広がっています。

このヒーターコア交換の作業ですが、僕は最初に『ヒーターホース』をエンジンルーム側から外すのですが・・・・エンジンが冷えた状態で少ししか動かしていないのにホースを抜くと「バシャ!」っとラジエタークーラントが吹き出します。。。

「なんで???」と思ったのですが・・・・よくよく思い出すとお客様がthanks&trust(サンクス&トラスト)にお持込みいただく時に『オーバーヒートしそうになったり、ラジエターサブタンクからクーラントが吹き出すので水を補充しながら来た』と言っておられるのを思い出しました。

白い跡がラジエタークーラントが漏れたあとです。

ただ『水温計は右の方までは行っていない、その前に水を補充したりクールダウンさせていた』とのことだったのですが・・・・

「もしや・・・・・」と思ってラジエタークーラント中の「HC濃度」を測定すると・・・・どうやらエンジンがすでに『オーバーヒート』して『シリンダヘッドガスケットの抜け』が起こっているようです。。。(*゚▽゚*)

こうなると一番軽度な整備でも『シリンダーヘッドガスケットの交換(シリンダーヘッド脱着)』になりますが、状態的にはおそらくアルミ製のシリンダーヘッドが変形している可能性も高いので研磨ではなくて『シリンダーヘッドの交換』という感じになりそうです。。。。

そうなると別の修理も含めまして相当な金額になるので、今後どうされるか作業を中断してご相談させていただくことになりました。

結果的には別のお車を探させていただくことになったのですが、このボルボV70に関しましては『ノークレーム』でご購入されていますので購入先に保証してもらえないようです。。。。(>_<)

せっかくボルボオーナーになっていただいたのに・・・・とても残念な気持ちです。。。。

来週にも次のお車のご相談をさせていただく予定ですが、是非今度は気持ちよくボルボオーナー様になっていただけるようにと思っています(^_^)

せいや。
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ボルボV90、オイルフィルターハウジングオイル漏れ&ワコーズ・パワーシールドのオススメ

2013.03.01

今日から3月ですね(^_^)
本当に早いもので、特に学生さんは卒業の時期ですね。
僕は高卒なので受験勉強なるものを1度しか経験したことがないのですが、その唯一の受験勉強「高校入試」をたしかこの「3月1日」だったと思います。
その頃の記憶はさすがにすっかり無いですが、受験勉強はもうさすがに経験したくないなぁ・・・・(´・_・`)
このブログをみていただいている方はさすがに受験生はいないと思いますが(笑)、受験生のお子さんを持つ方はおられるかもですね。
けっこう家族や周りも気を使うことも多いので、皆さん無事に終わって欲しいところではないでしょうか?

今回はボルボV90(1998年式)のエンジン下部からのオイル漏れです。

原因は様々ですが、今回はエンジンオイルフィルターの取り付け部分からのエンジンオイル漏れでした。

ちょっと先にエンジンオイルフィルターを外してしまったのでわかりにくいかもですが、矢印付近にエンジンオイルのにじみや雫があれば多くは矢印部分の黒い部品(左側にホースが2本刺さっています)の上下の『Oリング』の劣化によるエンジンオイル漏れです。

左側に見えるラジエタークーラントが通っているホースはエンジンオイルが付着したままだと『ふやけて』しまって破損(破裂)しやすくなるので注意が必要ですね。

交換作業自体はそれほど難しくありません。

真下からの大きなボルトを外して(僕はこのサイズのボックスレンチを持っていないので大きなモンキーレンチを使用しますが。。。)上下のOリングを交換します。

この部分の真上にある「蓋」のOリングからもよくオイルがにじむので、今回一緒に交換させていただきました。

これもボルボ2本で止まっているだけなので交換は難しくありません。

あとは組み付けて言ってオイルフィルター交換とエンジンオイル交換をさせていただいて完了です。

ところで以前のブログにも書かせていただきましたが、最近の『エンジンオイル』は『燃費重視』のため、昔のエンジンオイルに比べて「サラサラ」なイメージのエンジンオイルが主流です。

thanks&trust(サンクス&トラスト)で使用しているエンジンオイルもワコーズの『5W-40』ですが、正直1990年代のボルボ君たちにはしょっと「サラサラ」過ぎるかな?(^_^;)

2000年以降のボルボV70(YV1SW~)なども走行距離が多くなってくると、もう少しエンジン内で油膜?というかサラサラでないタイプのエンジンオイルを使ってあげたほうが特にエンジンの音が静かになってくれます。

このお客様もそうなのですが、他のボルボV90やボルボ850、初代のボルボS/V70(YV1LW~など)のお客様におすすめさせていただいて特に『エンジン音が静かになった』ご好評いただいているのが、

ワコーズ・パワーシールド』です(^_^)

thanks&trust(サンクス&トラスト)ではワコーズのケミカル製品を15%レスで販売させていただいていますのでこのパワーシールドも通常¥2940を¥2499で販売させていただいています。

「エンジン音が以前と比べて大きくなったなぁ・・・」とお考えの方は是非一度試してみてくださいね(^_^)

せいや。
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ちょっと雑談?!技術革新で無くなっていくもの・残るもの・・・

2013.02.28

今日はちょっとだけですが少し春っぽい感じの暖かさがありましたね(^_^)

最近の技術革新のスピードはほんとに早くて、自動車も例外に漏れません。

実際のところ、国産・輸入車問わずディーラーのベテラン(あるいは資格やメーカー資格ランク上位の)メカニックでも近年の最先端技術にはついて行けていないようです。

まぁ基本的には壊れたりも少ないですが、もしある場合は順次ASSY交換になってしまいますね。

何気にニュースをみていると『グーグルグラス(プロジェクトグラス)』のプロトタイプらしいですが、実用化に向けて前進しているそうです。(下動画)

ほんとに映画「007」や「マトリックス」なんかの世界と同じ感じです(゚∀゚)

インターネットはもちろん、ビデオチャットなんかも出来るということはもちろん『携帯電話』の機能も備えられるということですよね。

そうなると『携帯電話やスマートフォン』ももしかするとなくなっていく方向になるかもしれません。

昔は「レコード」が無くなる(事実上)なんて夢にも思わなかったし、そのレコードに取って代わった「CD」も無くなる方向になっています。

自動車も同じようなことになっていますよね(^_^;)

僕が免許を取った頃はまだトランスミッションは『マニュアル式』で『ATオートマチック車』の普及率は半分以下だったと思います。

でも今はほぼほぼ全車ATオートマチック車になっていますよね。

免許そのものも今は『ATオートマチック車限定』でも一般の仕事の方なら全然問題ないですしね。

自動車は『ハイブリッド』車を始めやはり最終的には『電気自動車』に行き着くものと予想しますが(燃料電池車は最近めっきり噂?に上がらなくなってきたように感じますが・・・・)、もしかすると違う形態の自動車になっていくかもです。。。

でもハイブリッドや電気自動車に乗ると『感じる』のですが、やっぱり『自動車』は『内燃機関(ガソリンなど)・エンジン』があるほうがなんか『しっくり』くるんですよね。。。。。(´ー`)

thanks&trust(サンクス&トラスト)のお客様の多くはいかにも自動車!の代表?!みたいな1990年代から2000年代中盤くらいのボルボ君たちですが、やっぱり年々少なくなってきているのが寂しい限りです。。。。(>_<)

只今thanks&trust(サンクス&トラスト)で修理などでお預かりさせていただいていますボルボくんと代車のボルボくんたちが合わせて9台ありますが、1台が2002年式の他は全車1990年代のボルボたちといった感じで僕的には『エエ感じ(^_^)』です。

自動車って「移動手段」だけでなく、「趣味」や「個性」も大きく併せ持っていると思います。

1990年代のボルボくんたちもまだまだ『輝き』はありますので、そういったボルボ・オーナー様のボルボ・ライフのお手伝いが長く続けられるように頑張っていきたいです(^_^)

せいや。
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ボルボV70、車載ジャッキ不具合、ボルボの車載ジャッキの正しい使用方法

2013.02.26

誠に勝手ながら 2/27(水)は午後からお休みにさせていただきます。

ご迷惑おかけ致しますがよろしくお願いいたします。

今日は午後にすぐお隣の山科の国道1号線でかなり大きな事故があったようです。

知り合いがthanks&trust(サンクス&トラスト)から京都に帰るのに通常40分くらいで帰れるところを1時間半以上かかったとのことで・・・・

ニュースを調べているとテレビの映像がUPされていたので見てみると、トラックが突っ込んで5台くらい自動車が巻き込まれていたようです。

ふと見るとその中の1台が現行モデルのボルボS60かV60(正面しか映っていなかったので)・・・・

被害が少なければいいのですが・・・・

今回はボルボV70の車検整備をしている時にスペアタイヤの点検時に気づいたことがあったのですが・・・・

ずいぶん以前にもブログに書かせていただいたのですが、『車載ジャッキ』が変形?していました。

現行のボルボなどはこの車載ジャッキがついていないのも多くなりましたが、実際にはタイヤがパンクしたときはこのジャッキがあったほうが絶対いいと思います。

話は戻りますが、2枚目の画像のように『車両側のフック』に引っ掛ける部分が『へちゃげて』います。

実際はこんな感じ?!(修正?みたく広げた感じなので「イビツ」ですが、本来は円の形です)になっています。

これを・・・・

車両側のこのフックの部分の位置に『引っ掛けて』使用します。

上の画像の矢印の部分と・・・・

この画像の矢印の部分が当たる感じになります。

そうして使用すると比較的しっかりと車載ジャッキが固定されるのですが、一番最初の画像のように車載ジャッキが潰れていることも本当におおいです(>_<)

しかもこの不具合?!の怖いところは、普段は全くこのままでも問題なくお車に乗れますが、『いざ!』使用するとき(タイヤパンクの時ですね)に『車載ジャッキが使えない!!』ということになってしまいます。

特に中古車でボルボをお求めになられたボルボオーナー様は知らないことも多いようです。

皆様も一度車載ジャッキをご確認いただけましたらと思います。

せいや。
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ボルボV70、パワーウインドスイッチ交換

2013.02.25

今朝は車に雪が少しだけ積もっていましたが、テレビを見ると北のほうではもの凄い積雪のようですね(゚∀゚)

以前はスノーボードによく行っていたので毎年「雪降れ~雪降れ~」っと願っていましたが、今は出来るだけ積もらないことを祈る昨今です。。。。。

しかし本音を言えば雪が降らないとスタッドレスタイヤのお問い合わせが少なくなるので・・・?!。。。。

まぁ冬は寒く、夏は暑く・・・季節に応じたそれなりの例年通りの季節が一番ですね。

今回はボルボV70(2000年式、YV1SW~)のお客様よりお問い合わせがあり、エンジンをかけると助手席のドアの中で「ビビビビ・・」と異音がし続けてパワーウインドウが作動しないとのことでした。

数十分走行すると時たま直ることもあるらしいのですが・・・・

なので普段はパワーウインドウのヒューズを抜いておられるようです。

ただそうすると運転席側のパワーウインドウも作動しないので、料金所などでとても不便で困っているとのことでした。

ご来店いただきまして確認すると、確かに外してあるヒューズをつけてみると助手席のドアの内張りの中で「ビビビビビ・・・・」っとリレーが小刻みに作動するような異音がしています。

一旦鳴り出すとエンジンを切っても止まりません。

ドアの内張りを脱着して確認すると、助手席側のパワーウインドウスイッチの内部より異音がしていました。

運転席もそうですが、この助手席側のパワーウインドウスイッチはただ?!のスイッチではなくて『PDM』と呼ばれるコンピュータユニットになっています。(運転席はDDMと呼ばれます)

なので「基本的」には中古部品などは使用できない感じになっています。

新品の部品を取り付けた時もソフトウェアのリロードが必要です。

でも以前に中古部品が使用した記憶があるような・無いような・・・・・・感じだったので「ダメ元」で中古部品の手配をさせていただてい交換させていただくことになりました。

(以前僕は運転席側を交換したときは中古部品が使えませんでしたが、後日に他社のボルボメカニック仲間?!の人と話していると「いや、僕は使えた記憶があるけどなぁ・・・」とのことでしたが・・・・)

この部品です。

ただのスイッチにしては大きいでしょ?

今回は特に問題なく作動してくれました(^O^)

ただウインドウガラスをさどうさせてみると、全閉の位置や全開の位置でちゃんと止まってくれないので、ボルボテスターでの『校正』が必要でした。

まぁ本当に何でもかんでも『ユニット化』しているので困ったものです。。。。

せいや。
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