ボルボV70 フロントガラス交換

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ボルボV70 フロントガラス交換

2013.05.23

今朝、出勤途中の京阪電車・唐橋前駅の踏切付近でいつもより少し渋滞しています。

ふと見ると警察官っぽい人が何人か見えたので「事故かなぁ」と思ってそのまま進むと線路の上に大量の「砂」が落ちて?いました。

踏切の前でふと横の道を見るとダンプカーが止まっていたので、どうやら何かのトラブルで大量の砂が荷台からこぼれたのだと思います(´・_・`)

でもよりによって踏切の上でとは・・・・

これって「落下物」扱いとかで違反切符とか切られたりもするのかなぁ・・・・・

今回はボルボV70 2.5T(2006年式 YV1SW~)のお客様の『フロントガラス交換』をさせていただきました。

原因は高速道路を走行中に『飛び石』による被害です。

このお客様は普段から高速道路での移動が多いようで、その分どうしてもこうしたリスクがふえますよね。

元々は下画像のような通称『目玉』のようなものだったようですが・・・

ボディの振動などにより『亀裂』は長く伸びてきたために今回のフロントガラス交換をさせていただくことになりました。

フロントガラスの交換は僕自身ではなくて専門の業者さんにお願いしていますが、この方とはもうそれこそ20数年前に僕が初めてボルボ・ディーラーに勤め始めた時からの知り合いで本当に『大ベテラン』なので任せておいて安心です(^_^)

年齢はもう61歳になったとのことですが、まだまだバリバリの現役ですね。

お互い「年取ったなぁ」なんていつも話すたびにそんな会話にも(笑)

今は「お弟子さん」に教えながらの作業ですが、お手並みはさすがですね。

新品のフロントガラスにするとワイパーの滑りも抜群で、キレイに見えるフロントガラスの表面も実はかなりボコボコ??しているんだなぁっといつも思います。

カーナビゲーションの地デジテレビ用のフィルムアンテナも再使用はできないので、事前に取り寄せて交換させていただきました。

今回この作業は実費での交換をさせていただきましたが、『車両保険』に入っておられるかたでしたらもちろんこの『飛び石』も保険の対象となります。

このボルボV70のフロントガラスも部品代だけで約10万円近くするので大きな出費になりますよね。。。(>_<)

車両保険の場合はフロントガラス交換費用はもちろん、上記のようなフィルムアンテナの費用も保険の対象となります。

もし『同じ時の飛び石のキズ』でしたら、(例えばボンネットや天井にも同じ時に飛び石でキズ)ボディのキズも保険の対象となります。

またご不明な時はthanks&trust(サンクス&トラスト)までお問い合わせくださいね!

せいや。
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ボルボXC90、エアコンガス入れ替え&パワーエアコンレボリューション好評です(^_^)

2013.05.20

5/22(水)は「終日」お休みをいただきます。  ご迷惑おかけ致しますがよろしくお願いいたします。

昨日で僕が楽しみにしていたイングランド・プレミアリーグも全38節が終了してしまいました。

なのでしばらくは毎週のように週末たのしみにしていたプレミアリーグのサッカーがなくなるのでちょっとさみしいかんじです(>_<)

あとは今週末に欧州チャンピオンズリーグ決勝が行われますが、こちらはバイエルンとドルトムントというドイツ勢決勝なのでちょっと個人的には興味が薄れる感じも・・・・(どちらか応援するチームがないとちょっと覚めた感じで試合を見てしまうので、自分の中で理屈っぽくなってしまうという・・・・)

そういえば今週は競馬の「日本ダービー」があるようですね。

今は全く競馬のことはわからないですが、久々に見てみるとするかな・・・・とはいっても日曜日は仕事ですが(笑)(^O^)

今日もそうですが日中はすっかり夏の日差しと暑さです(^_^;)

エアコンのチェックは大丈夫でしょうか?

この季節くらいはまだ暑くても窓を開けると涼しいのでいいのですが、もうしばらくするとそういうわけにはいかないものですしね。

キャンペーン価格でご提供させていただいています『ワコーズ・パワーエアコン/エボリューション』も好評販売/施工中です!

ボルボはもちろんのこと、国産車・軽自動車まで幅広く施工が可能です。

エアコンコンプレッサーの保護のためにもぜひオススメいたします。

価格は注入費こみで¥2940になります(定価¥4200)

さて、今回はボルボXC90(2006年式、YV1CZ~)のお客様のエアコンガスを入れ替えさせていただきました。

通常はエアコンガスは『入れ替え』などはもちろんしなくても大丈夫です。

なぜ今回のようなケースになったといいますと、このお客様のボルボXC90は昨年より何度かエアコンガスの補充をさせていただいていました。

しかしエアコンガス缶1~2本位をいれるとちゃんと効くようになって、その時に各部のエアコンガス漏れを検知器を用いてもはっきりと漏れの場所がわかりにくい感じです。。。。

この春も案の定?やはりエアコンの効きが悪かったのですが、エアコンのシステム(配管等)にどのくらいエアコンガスが不足しているのか?というのが今のボルボ(特に2000年以降)はシステム的に把握しにくい(各所色々と聞いてみたのですが事実上わからない)のです。

なので、一旦全てガス&空気を輩出して『真空引き(余分な空気や水分をバキュームによって排出する)』して、『正規』の量のエアコンガスを注入させていただくことにしました。

ボルボのエアコンガスの『量』は車によって様々です。

エンジンルームの黄色いステッカーに記載があります。

たとえば今回のケースのボルボXC70(2006年式)は・・・・

『1050g』ですが、いま車検整備でお預かりさせていただいていますボルボXC90(2004年式)は同じ『5気筒エンジン/B5254、2.5L ターボ車』ですが・・・

『1300g』とエアコンガス缶にして1本半位変わります。

先入観なしにきっちりと量を点検して注入する必要がありますね(^_^;)

せいや。
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ボルボV70  メーター各部機能作動しない

2013.05.18

来週いっぱいまで名神高速道路のリフレッシュ工事ですが、先週は滋賀県内や京都の一部区間位の渋滞で思ったよりも渋滞が少ない感じでしたが、来週はまたその工事・渋滞区間が変わっていきそうですね。

今日と明日の週末は工事がないのですが、本日お昼頃に大阪からご来店予定のボルボV70のお客様が「今から大阪出るから」とお電話いただいたあとに通常来られるくらいの時間を経過してもご来店されないので「あれ、今日は工事無かったはずやったような・・・・」と思ってインターネットで情報を確認すると・・・

名神高速道路も京滋バイパスもともに事故で通行止めや事故渋滞になっていました・・・。

thanks&trust(サンクス&トラスト)から大阪方面に行くには、名神高速道路や京滋バイパスや第二京阪高速などいくつかチョイスが出来る交通的には結構立地のいい場所でもあります(^_^)

今日は岐阜県からボルボV70(2003年式、YV1SW~)のお客様が『メーターが全く作動しない』というこことで遠路ご来店いただきました。

遠くから本当にありがとうございます。

上記画像ですが、ぱっと見るとエンジン始動していない状態の時のようですが、実はこれでもちゃんとエンジンがかかっていますし指示器が出たりしています(゚∀゚)

何度かこのブログでもご紹介させていただいたこともありますが、『メーターユニットの基盤不良』によるものです。

僕が確認させていただいている感じではこの2代目のボルボV70で2003年式くらいまでの車が同じような症状になるようです。

基本的にはこの状態ですとメーターユニットASSYの交換になってしまって20万円以上する修理になります。

しかも走行距離も0kmからのスタートになってしまうので、査定(とはいっても年式的にあまり査定もつかないかもですが・・)的?にも不利になりますしね(走行距離不明扱い)

thanks&trust(サンクス&トラスト)ではメータの「修理」ということでご対応させていただいていおります。

今回も無事に修理完了しましたが、メーターASSYを外しているときはエンジンはかかりますが集中ドアロックや指示器が効かなかったり、ヘッドライトが点きっぱなしになったりました。

これはメーター本体が「コンピューター」になっていて「CAN」でつながれた車のコントロールシステムが異常をきたすためです。

でも作業的にはメーターとつながっている配線/カプラは上記のカプラ1つなので脱着は非常に簡単です(^_^)

作業後は上記のこともありボルボテスターによる診断/リセットが必要になってきます。

今回もチェックしてみると・・・・

1画面では表示しきれないほどのたくさんの数の故障コードが入力されています。

これらをクリヤーして、テスト走行で各計器などの動きを確認して完成となります(^_^)

せいや。
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ボルボV70  グローブボックスの蓋が閉まらない

2013.05.17

昨夜は焼肉を食べに行っていたので少々?ニンニク臭を自分でもわかるくらいなよい感じで仕事をしておりましたwww

しかしおっさんともなれば色々と「臭い」もしてくるので(笑)エチケットには気を使わないとですね(^_^;)

以前・ずいぶん前ですがこのブログでもご紹介させていただきましたが資生堂の「ジョイフルガーデン」での毎日の洗体が必須ですね(笑)

今日はお客様からハマチ?のお刺身とまた別のお客様から鹿児島のさつま揚げをいただきました(^O^)

お刺身を頂いたお客様は大根のツマと発泡スチロールま&氷までご用意いただきましてm(_ _)m本当にありがとうございます!

今日の晩御飯はこの二つのオカズでばっちしです(^_^)

今回はボルボV70(1997年式、YV1LW~)のお客様から『グローブボックス』の蓋が閉まらなくなったとのことでした。

少し長めの木の枝をつっかえ棒にされていましたがそのままではもちろん不便ですよね。

このグローブボックスのの蓋の中にあるロックのリンク機構が破損していると思われます。

ですのでこのグローブボックスの蓋の中古部品をご用意させていただいて分解していきます

ちなみにこのグローブボックスの蓋を脱着するには先ずはグローブボックス本体?を脱着しないといけないのですが、その時に矢印の部分のネジを数箇所外していきます。

しかしこの初代のボルボV70と通常経年劣化でプラスチックがもろくなっているので(ボルボ850なんかも同様に簡単に割れてしまいます)、このあたりはお客様にご了承いただかないと・・ということになります。

リンク機構の場合だけですとこのグローブボックスの蓋が車に付いている状態でも作業は可能ですが、今回は裏蓋のプラスチックもネジを緩めただけで割れてしまったので同時に交換させていただくために取り外してみました。

上記画像のように、ウッドルックの部分を外してみるとリンク機構が見えます。

よく見ると一部の部分のプラスチックが破損して欠損していました。

こういった時って中古部品でのご対応ですとリーズナブルに出来ますので(^_^)

ちなみにこのままだとグローブボックスの『キー』を取り替えないといけませんね。

昔、そのまま付け替えてしまってお客様に怒られた頃もあったなぁ・・・・・(>_<)

せいや。
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thanks&trust(サンクス&トラスト)の新しい仲間です! ボルボS40!!

2013.05.14

明日5/15(水)は「午前中」お休みをいただきます。  ご迷惑おかけ致しますがよろしくお願いいたします。

今日は夏のような強い日差しですね。

最高気温が30度を超える地域もいくつもあるそうです(^_^;)

まだ身体が暑さに慣れていない時期なので、急に太陽の日差しが強くなってくるとすぐに汗が・・・・

寒いもの嫌なんですけど、あの暑い夏が来るかと思うとちょっとゲンナリしまう感じです。。。。(>_<)

さてthanks&trust(サンクス&トラスト)の代車君たちの1台でボルボ850が任期を全う?してくれて引退となったので、新しいお仲間が加わりました(^_^)

ホントは商品車にしたいくらいなのですが、色々と諸事情もあり位置的??には代車のカテゴリーとなりました。

もちろんご興味ある方は販売もさせていただきますのでご相談くださいね(^O^)

販売させていただく場合の価格は諸費用コミコミの総額¥45万円位になるかと思います。

さてその新しお仲間ですが、

ボルボS40(2002年式)でブラックサファイヤ色です(^_^)

走行距離約52400kmで、車歴はボルボディーラーさんでのワンオーナー車になります。

ボルボのセダンはトランクスペースもかなり大きく、エステートよりもボディ剛性、そしてなによりエステートより静寂性がいいです。

外装・内装ともになかなかにキレイなボルボS40ですよ(^O^)

せいや。
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ボルボ850 触媒(キャタリスト)交換

2013.05.13

本日から名神高速道路のリフレッシュ工事での渋滞が発生しています。

渋滞はもちろんですが、吹田・大津間は午後八時より『夜間通行止め』になりますのでご注意くださいね。

毎年この時期と秋にこの名神高速道路のリフレッシュ工事がありますが、道路の維持のためとは言え現実問題困りますね。。。。。

今回はボルボ850(1996年式、YV1LW~)のお客様のお車なのですが、1996年式ですがまだ走行距離が3万キロ台!と普段はあまり乗られないご近所のお客様です。

アイドリングで止めていると・・・・「ガラガラガラ・・・・」と何か異音がしています。。。。。(´・ω・`)

どこからだろうと??と思って異音の元を探っていく下廻りからの異音だったのでリフトアップして点検してみました。

原因は『触媒(キャタリスト)』内部からでした。。。。

触媒(キャタリスト)内部は『蜂の巣』のような感じで無数の小さな穴?が空いた隙間に排気ガスが通る時に化学反応を起こさせて有害な排気ガスを無害なものへ変化させる重要な部分です。

ざっくり簡単に言うと車のエンジンで燃焼された排気ガスの主な成分は『炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)』になるのですが、これを『プラチナ、パワジウム、ロジウム』などによって『水、二酸化炭素、窒素』などの無害なものに化学変化させます。

よくマフラーから『水』が出ていますがこれはしっかりと化学変化されたと考えられるべきで車にとっては良い状態です。

ただこの水分がマフラーに残るので、マフラーが腐食しやすくなってしまいますが・・・

化学計算的?にはここのような感じで排気ガスは無害な成分が多いのですが、事実上は完全に排気ガスは水、二酸化炭素、窒素などに全ては変化しないですし、ガソリンには炭化水素、一酸化炭素、窒素酸化物以外にも様々な成分が混入していますので排気ガスは有害なものになってしまいます。

ということで話しは戻りますが、今回のボルボは触媒(キャタリスト)を交換させていただくことになりました。

交換自体はそれほど難しくありません。

ただしこの触媒/キャタリストは上記の成分の「プラチナ」などが入っているために新品はめちゃめちゃ高価です。

たまたま?中古パーツがありましたのでそれと交換させていただきました。

取り外したあとに逆さまにしてやると・・・

中のモノが砕けてバラバラになって出てきました。

これがガラガラなどの異音の原因です。

この蜂の巣のようなものの『塊』がこの部分に入っていて、排気ガスを浄化します。

でもこんな中を排気ガスが通るだけで成分が化学反応を起こして変化するって不思議に思いませんか?(^_^;)

せいや。
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ボルボV70 ラジエター交換  プラスチックの劣化

2013.05.11

僕の仕事用の携帯電話は俗に言う「ガラゲー」なのですが、プライベート用の携帯電話は約2年前にスマートフォンに変えました。

auなので当時一番新しい「アンドロイド携帯」を買って使っていたのですが、余りの使い勝手の悪さにその前に使っていたガラゲーにsimカードを入れ替えて1年くらい放置状態でした。

でもスマートフォンのほうが色々と都合のいい「機能」があるので仕方なし?にアンドロイド携帯に戻したのですが、ホントに操作性が悪いし操作中に突然電源が切れるし・・・・( ̄^ ̄)

なのでやっとのこと「iPhone5」に変えました(^O^)

まぁ操作性が違うので戸惑うところが多いのは確かですが、結論的にはめちゃめちゃ使い勝手が良いです(^_^)

みんながiPhoneにしたがるのもなるほどといった感じですね。

今回はボルボV70(1999年式、YV1LW~)のラジエター交換をさせていただきました。

thanks&trust(サンクス&トラスト)ではもちろんラジエター交換もボルボ純正部品よりもリーズナブルな『OEM商品』もございますのでまたご相談くださいね(^_^)

ラジエタークーラントが漏れるというのでチェックしてみますと・・・

ラジエターアッパーホースのした付近の「サイドタンク」と呼ばれる部分が縦に亀裂というかわれている感じです。

ここ数カ月同じ初代ボルボV70で何度かラジエター交換おをさせていただいていますが、登場してから10数年経過していますので破損・交換になっても仕方ないかもしれませんね。

このように『内側』から破損している場合は、単にラジエーター本体の劣化が基本的だと思いますが、『ラジエターキャップ』の不具合の場合もあります。

一定のクーラント圧力がかかりすぎると、ラジエターキャップの裏の圧力弁で圧を逃がすようになっています。

上記画像のパワステサブタンクのプラスチックの劣化で膨張して矢印の部分のラジエターサブタンクを破損させてしまうことも多いので注意が必要ですね。

ラジエター交換には電動ファンを始め色々なプラスチック製品の部品を外していくのですが・・・

この部分はラジエターに入っているATオートマチックオイルのパイプの差し込み口です。

この固定用の緑色のクリップもほぼほぼ割る感じです(>_<)

まぁこんな熱を受ける部分に、こんなペラペラのプラスチック製品を使用するとすぐに割れやすくなるというのはわかりそうなものですが・・・・(^_^;)

せいや。
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ボルボXC90 オートパワーウインドウ・ガラスが停止位置で閉まらない

2013.05.10

今日はあいにくの雨降りですが、何か久しぶりに雨が降った気がするのは僕の気のせいでしょうか?

今週とか先週とか降ってたかな?

まぁ別にどっちでもいいのですが(笑)、雨になるとやはり色々と作業や車の出し入れが面倒なことも多いのであまり嬉しくはありません( ̄▽ ̄;)

そういえば1月半もすれば梅雨になりますね。。。

基本的には僕は暑いのが苦手なので(もちろん寒いのも嫌いです・(笑))、今くらいの気候が1年中続けば良いなとは思いますが、四季折々あってこその「日本!」だと思いますのでまぁほどほどに(^_^;)

今回はボルボXC90(2006年式、YV1CZ~)のお客様が『運転席のパワーウインドウを閉めた時に、オート機構で最上部に上がった後にまた数センチ下がってしまう』とのことでした。

ボルボXC90のみならず、ボルボV70など2000年以降のすべてのモデルのボルボはパワーウインドウに『オート』の機構がついていますが、閉める側の作動には手や体などが挟まった時の安全機構でまたすぐに下がるようになっています。

これは国産・輸入車問わず基本的についているとは思います。

これはパワーウインドウ『モーター』に一定の『負荷』が加わるとモーターの作動を止める、または止めたあとに開く方向に動くというような感じです。

今回はもちろん何かが挟まったというわけではないのですが、同じようなことが起こっています。

この現象は特にめずらしくもないのですが、ひとつの原因としては『前後のガラスチャンネル(パワーウインドウガラス周囲のゴム)』の『滑り』が悪くなって、パワーウインドウガラスの上下操作が重くなり結果パワーウインドウモーターに負荷がかかってしまう・・・・またはパワーウインドウガラスの表面が汚れなどで滑りが悪くなり水切りモールとの滑りが悪くなりこちらも結果り結果パワーウインドウモーターに負荷がかかってしまう・・・

といったことで『何かが挟まっている』と同じ状況と車が判断してしまう現象です。

(もちろん他の原因もあります)

そういう場合はウインドウガラスの表面やガラスチャンネルの滑りをよくすることが一番ですが、そのあとに『パワーウインドウのストップ位置の校正』をしてあげないといけません。

ひとつの簡易的なやり方は、一番下までウインドウガラスを下がった状態でまださらに数秒パワーウインドウスイッチを保持、上がった状態でも同じことをしてあげると構成されたりもしますが一番はボルボテスターでしっかり校正してあげることです。

以前のブログでもご紹介させていただきましたが、運転席・助手席ともにパワーウインドウスイッチは『コンピューター』になっているのでこういったことが必要になってきます(^_^;)

せいや。
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ボルボV70  クーラー(エアコン)コンデンサー交換

2013.05.09

今日の日中はものすごく暑かったですね。。。。

洗車をしている最中はもう汗だくになって真夏の日差しのようでした( ̄▽ ̄;)

そういえば紫外線は1年のうちでこの時期が一番多いとなんとか・・・・と聞いたような気もします。

thanks&trust(サンクス&トラスト)の事務所もエアコンを入れようか・やっぱりまだ早すぎるか・・・とちょっと悩みましたが、さすがにまだエアコンは早すぎると思って扇風機を出してきました。

でも車の中は日中はエアコンは必須ですね。

さて今回はボルボV70(2006年式、YV1SW~)で、エアコンが効かないとの不具合です。

調べてみるとエアコンガスがほとんど入っていません。

一旦エアコンガスチャージをさせていただいたのですが、数週間でまたエアコンが効かなくなってしまいます。

確実にどこかからエアコンガスが漏れています。

エアコンガス漏れの検知器を使って漏れている箇所を調べていくと・・・・『クーラー(エアコン)コンデンサー』から明かりを照らすと肉眼でもはっきりとわかるくらい漏れが発見出来ましたので交換させていただくことになりました。

今までのボルボ車で僕自身はあまりこのクーラー(エアコン)コンデンサーからの漏れというのを経験したことはなかったのですが、どうやらこのボルボV70で、2005年か2006年式以降くらいのモデルはこのクーラー(エアコン)コンデンサーから時々漏れるのもあるとのことを聞きました。

ということで交換をしていきます。

交換する際には作業工程が一般的に『2種類』あると思います。

おそらく一般的?(知り合いのディーラーさんやショップさんの聞くと)な方法としては『ラジエターとインタークーラーを順に外していってこのクーラー(エアコン)コンデンサーを外してくる』感じだそうです。

ただ僕はこの方法で作業するとラジエタークーラントやATFオートマオイルが出てきて・・・・汚れる?!ので・・・・・なんとかラジエターを外さずに!ということで『前方』から攻める?ことにしました。

先ずはフロントバンパーを取り外してヘッドライトを取り外します。

一見バラバラになってものすごく作業が大変そうですが、僕的にはラジエターを外すことを思うと全然こっちのほうが簡単です(^_^)

画像の矢印付近を見てみると・・・

もうすごくはっきりとエアコンガスが漏れているのがわかります。

この付近の年式のボルボはエアコンガスの中に緑色の蛍光剤が入っているので、漏れている箇所が多少はわかりやすくはなっています。

あとは組み付けて、真空引きで配管の中の空気と湿気を抜いてやってからあエアコンガスを注入していきます。

昔のボルボ車はエアコンガスの量が1台あたり「1250g」とかそれ以上の量を入れたりとかもありましたが、最近のボルボ車は『700g』(車種により変わります)だったりとずいぶん少なくなりました。

これもオゾン層破壊を考慮してとからしいですね。

せいや。
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ボルボ850 クルーズコントロールが効かない

2013.05.07

今日からゴールデンウィーク明けで営業させていただいておりますのでよろしくお願いいたします。

ちょっと休み明けで身体も鈍っている??かもですが(笑)(^_^;)

頑張って休みの間の分も取り戻さないと・・・また皆様の車検・修理等含めましてお問い合わせお待ちしております!

今日はもっと車が渋滞しているかなと思ったのですが、意外にも空いている感じでした。

昨日は出かける予定でしたが高速道路は間違いなく大渋滞!っと思って予定お変更をしたのですが・・・・・

昨夜のインターネットでの渋滞情報を見る限りは、関西に限らず日本中?の高速道路は渋滞の表示はありませんでした。。。意外ですね。。。(^_^;)

今回はボルボ850のお客様が『クルーズコントロールが効かない』とのご依頼でした。

この『クルーズコントロール』は装備がある車と無い車がありますが、非常に便利なものですね。

ただこの装備使う人・使わない人とバラバラで、使わない人は全く使われないようです。

僕は高速道路では必ずと言っていいほどこのクルーズコントロールを使用します。

装備がない車だと結構疲れたりもしますが、元々使われない方は「イマイチ信用できない・・・」とおっしゃられる方も少なくありません。。。

僕も確かに使い慣れる前までは「暴走したりしない?!」などと思ったりもしたものでした( ̄▽ ̄;)

ボルボV70等になってからはほとんどこのクルーズコントロールが壊れたり不具合があったりという事は無い気もしますが、ボルボ850くらいまでは時々今回のようにクルーズコントロールが使用できないといったことがあるようです。

僕の経験上では、ほとんどの場合は上記画像の『スイッチ』(フラッシャーレバー)の不具合か『クルーズコントロールリレー』のどちらかが不具合を起こしている場合が多いようにも見受けられます。

というよりはほとんど『クルーズコントロールリレー』な場合が多いかな・・・(あくまでも僕の経験上でのお話です)

クルーズコントロールリレーはエンジンルームそばの『ヒューズ/リレーホルダー』にあります。

ボンネットを開けると、右ハンドルの場合は右のワイパーの付け根くらいに上記のような『ヒューズBOX』があります。

ヒューズのチェックだけでしたらカバーの一部を工具などを使わずに開けられますが、リレー各種はその周りの4箇所のビスを取り外すと見えてきます。

フューエルポンプリレーなどいくつかのリレーがありますが、上記矢印の黒色の『101 102』と印刷されたものがクルーズコントロールリレーです。

今回は(も?)このクルーズコントロールリレーの中古部品が在庫していたので、交換させていただいて無事に直りました(^_^)

今のボルボなどはもしかしたらそんなことはないかと思いますが、1990年前半以前のボルボ940などのクルーズコントロールの『故障診断』はちょっと難しものでした。

それは電気的な不具合があった時に『エンジンを切る(キーをOFFにする)』と自動的に『故障メモリーも消去される』感じだったからです。

これは不用意に故障メモリーが残ることによって誤作動などが起こらないようにする為だと当時のボルボジャパンから聞いていましたが・・・・真意はどうなんでしょうかね?!・・・(^_^;)

後は特にボルボ850ですと、バッテリー下にバキュームポンプがありますので、そのバキュームポンプがバッテリー液などの腐食によって壊れるケースも時々あるようです。

せいや。
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