ボルボV70 フロント付近の異音 スプリングアッパーシート交換

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ボルボV70 フロント付近の異音 スプリングアッパーシート交換

2014.12.15

先日友人から「イイもの」をもらいました(^_^)

今ちまたでそれなり?!に話題になっていて、入手がなかなか困難な代物なんですが・・・・それは元テニスプレーヤーの松岡修造さんの日めくりカレンダー 「まいにち修造!」です!

今年はテニスの錦織選手の活躍もありさらにメディアでの露出が増えた松岡修造さんですが、その「熱い!!」行動などで特にネット上でも話題になっています。

ミスター情熱!ともいえる松岡修造さんの熱い!言葉のカレンダーでなかなかいい感じです(^O^)

熱く!なりたい人は、サンクス&トラストの事務所まできてください(笑)


今回はボルボV70(2001年式、YV1SW~)のお客様のご依頼で、「フロント付近からの異音」の修理です。

通常時の走行であれば2代目ボルボV70などの「フロントからの異音」はおおよそ「スタビライザーロッド」か「フロントスプリングシート」の不具合によるものが大半を占める印象です。

今回も別件でご入庫いただきましたボルボV70ですが、少し試運転をさせていただくと特に右フロントから「ガタガタ・ゴトゴト・・・」とかなり大きな異音がします。

ということで一番気になったフロントスプリングシートの状態を確認します。

ボンネット開けていただいて・・・

この蓋のようなものを外すと見えるのですが、隙間から電気で照らしてもそれなりに見えます。

もしくはハンドルを真っ直ぐにしている状態で前から見ると・・・

土台になる下の「→」印に対して、上の「*→」の部分が少し右に寄っているのがおわかりでしょうか?(実際みてもらったほうがはっきりとズレて見えます。)

本体は上下の丸い部品の位置がだいたい同じくらいにあります。

フロントのショックアブソーバーとコイルスプリングの上部を固定している部品「スプリングシート」が摩耗してくる不具合です。

これはボルボ850から続く「伝統?!」の不具合です(笑)(同じ部品を使用しています)

このスプリングシートの軸(アブソーバーが通る穴の部分)が割れてくるのですが、

もともと新品では・・・

こんな感じですが、これが経年劣化で・・・・・

こんな感じで亀裂が入っていきます。

これをそのまま放置して乗っていくと、さらに摩耗というか削れて減っていって(ある程度の時点で異音も大きくなってきます)・・・

最終的にはこういった感じで「抜けて」しまいます(^_^;)

こうなる前に異音がしてきたら早めに交換をしてくださいね!

せいや。
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昨日の続きです。ボルボV70 なかなか解決しなかったエンジン不調がやっと(^_^;) チャコールキャニスタ交換(取り付け)②

2014.12.13

昨日12月12日に今年1年間の世相を表す「今年の漢字」がお隣の京都の清水寺で発表されました。

「税」・・・・・・僕は何やそれ???って思ったのですが、どうやらかなり多くの人がそう思っているようですね。。。というか「なるほど」と思った人はいるのでしょうか?(゜ロ゜)

普通?に考えると「嘘」とか「偽」とかがしっくりするような・・・?!

たしかに消費税の増税は大きな出来事ではありますが、「今年一年の世相を表す」ものではないと思うのですが・・・・。

この「今年の漢字」に選ばれるのはこの清水寺の方たちが考えるのではなく、日本漢字能力検定委員会が主催している「一般の応募」で「1番得票数の多い漢字」が選ばれます。

・・・・ここからは「僕の勝手な予想」で「裏付けはありません」が、この「応募の締切」は12/5だったようです。

つまり「明日行われる選挙」前になります。

なので、「消費税を上げる事に反対する団体/政党とか または それをスローガン的に選挙活動をしている団体/政党」とかが、選挙直前に発表される注目度の高いこの「今年の漢字」に大量に「税」と漢字を応募して・・・なんてことしているんじゃないの??と「勝手に勘ぐって」みたり。。。。(^_^;)


さて昨日のブログの続きですが、やっと原因のわかった初代ボルボV70AWD(1997年式、Vモデル)ですが「チャコールキャニスタ」が付いてない!ことで、何かの加減?で一時的にガソリンがエンジン内に入り込んでいわゆる「スパークプラグがかぶった」状態になるために、アイドリング不良やエンストになっていたようです。

・・・・しかしながらいくつかの「疑問」も出てきました。。。。(◎o◎)

①いつからなくなっていたのか? 2本のホースが直結してあったので「外れた」わけではありません。

→→→これに関しましては後でお客様から「ずいぶん前にこの部分を事故修理をしたことがある」とのことでした。

おそらくその時に鈑金工場がちゃんと直していなかったものと思われるのでこの部分はクリヤーです。

②そして最大の疑問は、「なぜ今まで大丈夫だったのか?」です。

お客様にお聞きするとこの事故を起こされたのはもうかなり・・・もしかしたら10年以上前やったかも?・・・とのことでした。

実際の作業ではボルボ940などはエンジンルームからこのチャコールキャニスタがすぐに見えるので、もし付いていなかった場合などはすぐに気がつきそうですが、ボルボ850やこのボルボV70などはバンパーの内側付近にあるため車検や点検などで気がつかない場合もなくはないかもです。

→→→ということで、「なぜ今まで不具合の症状にならなかったのだろう・・・」という疑問は消えません。

試しに何人かのベテランのメカニックに今回のようなチャコールキャニスタの場合どうなると思う?と聞いても多くは「特に夏場に走行すればすぐにエンジン不調とかになると思う」とのこと・・・これは僕も同じ見解です。

なので「もしかしたらチャコールキャニスタ以外に原因あるのか?」と思って試運転を繰り返したり、お客様ももう2週間以上乗られていますが不具合は出ていないようなので、やっぱりこのチャコールキャニスタがないことが原因で間違いないようです。

やっと直ったものの、イマイチしっくり納得できない案件でした(´-ω-`)

せいや。
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ボルボV70 なかなか解決しなかったエンジン不調がやっと(^_^;) チャコールキャニスタ交換(取り付け)①

2014.12.12

今日は朝一に滋賀の陸運局に車検の更新、昼一で京都の陸運局に名義変更/登録に行ってきたのですが、混み混みかな?と思っていると・・・滋賀も京都の陸運局もむしろ普段より空いている?感じでした。

車業界は「3月」が1番忙しい月なのですが、それと同等か次くらいに忙しいのがこの年末の12月になります。

なのに今年はイマイチ?っぽいなと思っていると、とある国産ディーラーのセールスマンからやはり春の増税後から急に色々と減ったとのことでした。

たしかボルボも一昨年はかなりの販売台数の伸びをしていたものの、今年はブレーキ・・・がかかった感じだそうです。

扱う金額が大きいので数%上がるだけでも大きいですもんね。。。。

明後日は選挙ですが事実上「選択肢」があまりない感じで、史上最低の投票率になるような気もします。。。。


今回はボルボV70・AWD(1997年式、YV1LW~)のエンジン不調の不具合です。

以前のブログでも何度か書かせていただいて「全然原因がわからない・・・」と記述していいたボルボV70でした。

走行をしなくてもアイドリング状態でも数十分エンジンをかけていると、突然エンジン回転数があがったりエンストしたりグズグズとしたアイドリングになったり・・・・

この年式くらいのボルボV70のことは頭に入っている「つもり」だったのですが、あらゆる検査/診断してもそれらしい不具合箇所が見つけられなかったり、いろいろなセンサーなどの部品を試しに交換しても一向に改善しません。。。。(>_<)

あまり長くなってもお客様にご迷惑お掛けするので、今はディーラーではありませんが知り合いの25年以上付き合いのあるボルボのメカニックの人に相談して一度見てもらうことにしました。

というのも、一人のメカニック(この場合は僕ですね)が「詰めて」色々と見ていくと、知らず知らずに考え方が「固まって/偏って」単純な原因が見つけられないことがあるんです。

例えば、ベテランのメカニックがもうあらゆるところも見ても見つからなかったことが、それをそばで見ていた新人のメカニックがあっさりと原因を見つけてしまう・・・なんてことが実はよくあります。

そういったこともありその知り合いのメカニックに頼んだのですが、このボルボV70を移送する前は「必ず」不具合症状が出ていたのに、移送してからは1週間以上試運転したりしてもらっても「一度も」不具合が出ない!・・・とのこと。。。。

「そんなはずは・・・・(;_;)」と思いながら、もう一度サンクス&トラストへ戻してもたしかにもう不具合は起こりませんでした。。。

でもあれだけ不具合が出ていたので「勝手に直っている」はずはありません。

もう一度頭を冷やしてお客様から入庫してもらったときから思い返すと・・・・そういや最初はガソリンが満タンで今は残りタンク1/4以下になっている!

そう思ってガソリンを満タンにしてみると・・・・やはり症状が出ました!

そのことを踏まえて考えてみると・・・・・1番考えられるのは「チャコールキャニスタ」です。

チャコールキャニスタとは、簡単に言えば余分な気化したガソリンを一旦チャコールキャニスタに集めて、アクセルを開けた瞬間などにエンジンに吸わせてやる装置です。

チャコールキャニスタにガソリンが溜まりすぎると、ガソリン臭くなったりエンジン不調になったりもします。

「見えてきた!」と思いながらチャコールキャニスタを点検することに。。。。

初代ボルボV70やボルボ850などは、フロントバンパーの左側の内側に取り付けられています。

なので下にもぐってチャコールキャニスタを見ようとすると・・・・・あれっ????チャコールキャニスタが無い?????

戸惑いながら見てみると、チャコールキャニスタに入っている2本のホースが直結されています。。。。(゜ロ゜)

本来はこんな感じです。

矢印の2本のホースが直結されていました。

これはアカン!ということで一旦中古のチャコールキャニスタを用意して取り付けてみると・・・・もう不具合はでなくなりました。

たしかに直結されていたホースを外す時に、大量のガソリンがホースから出てきたのでこれが原因とわかったのですが・・・・

結果的には直ったのですが、ここでまた「疑問」が出てきました。。。。。。

・・・・・ちょっと今日はここまでです。

明日にこの「疑問」の続きを・・・・(^_^;)

せいや。
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寒くなってきた時の定番です。ボルボV70 テールゲートダンパー(ショック)交換

2014.12.11

先週末からの寒さの影響でラジアルタイヤ→スタッドレスタイヤ交換のピークが一段落?してちょっと一安心?です。

タイヤ交換は単純な作業の割に体力を使うので・・・・ブログを数日サボった言い訳などをして・・・(^_^;)

でも水曜日お休みをいただいてゆっくりさせていただいてリフレッシュ出来ました。

休みって大事ですね(^O^) プルと一緒に一日ゴロゴロしていました。


今回は初代のボルボV70(2000年式、YV1LW~)のテールゲートショック(テールゲートダンパー)の交換をさせていただきました。

2000年以前のボルボ車で寒くなってくるこの時期には定番」の不具合ですね。

2000年以降の2代目ボルボV70なども無くはないですが、かなり改善されてほとんど大丈夫な感じだと思います。

暖かい時期はダンパーのオイルやガスが膨張するので不具合が感じられないのですが、寒くなってくるとその機能が損なわれテールゲートを開けて荷物を取ろうとすると頭や背中に「ガン!」とテールゲートが落ちてきて・・・という経験を持たれている方もおられると思います。

このテールゲートダンパーの交換はさほど難しくはありません。

っが、取り付けられている部分のプラスチック製の「内張りパネル」を取り外さないといけないので、寒さで割れやすくなっているプラスチックパネルを取り外す&取り付ける瞬間は割と緊張します(^_^;)

上の画像を見ていただくとわかるように、内部からの「オイル」が垂れてきているのが分かると思います。

こおnテールゲートダンパーは基本的に「左右一対」で交換するものなので、ボルボ純正だと比較的高額になってしまいます。

サンクス&トラストでは比較的リーズナブルなOEM商品も取り扱っておりますので、またお問い合わせくださいね!

せいや。
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ラジアルタイヤ→スタッドレスタイヤ交換、ハブリングのサビ落とし

2014.12.06

関西・中心部はそれほどでもないようですが、全国的には特に昨日から各地で降っている&かなりの積雪になっているそうです。

サンクス&トラストのある滋賀県/大津市は、かなり寒いのは寒いですが昼間に少しだけ雪が舞っている程度でした。

この寒さや雪の情報で昨日から一気?にラジアルタイヤ→スタッドレスタイヤ交換の交換のお客様のご依頼をいただいています。

昨日はいろんな車屋さんをまわって営業している部品屋さんに聞くと、「今日はどこの車屋さんでもラジアルタイヤ→スタッドレスタイヤ交換でバタバタしてはりますよ」よのこと(^_^;)

大型のディーラーさんや車屋さん、カーショップなどではかなりの待ち時間になったりしているのかもしれませんね。

知り合いの大型トラックなどを扱っているタイヤ屋さんとかは「殺気立っている?!」くらいみんなバタバタされていました。。。。(# ゚Д゚)


そういったラジアルタイヤ→スタッドレスタイヤ交換ですが、ご自身で交換される人も少なくありませんね。

ホイールボルトの締めつけなどきっちりとしなければならない部分があるので、費用はかかりますが出来るだけ「プロ」のお店などに任せていただいた方がいいと思います。

特に2代目ボルボV70などは新しくホイールを取り付ける際には「ハブリング」の部分のサビを落とすのを忘れないでくださいね。

下の画像の矢印の部分の円周廻りのサビです。

画像のような工具はなかなかないと思いますが、「粗めの紙やすり」などでゴシゴシしてやるといいと思います。

ここを磨かないとホイールの接地面がしっかりと密着しないので、後でホイールボルトが緩んだりする場合があります。

せいや。
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ボルボV70  スロットルバルブ(電子スロットルバルブ)交換

2014.12.04

今週に入り一気に寒くなってきました。

予想通り?この寒さのニュースでスタッドレスタイヤに履き替えられるお客様が一気?に増えた感じです。

実際に雪が降ったり凍結したりはないような気もしますが、特に早朝などが思わぬところが滑りやすくなったりしているのでやはり早めのスタッドレスタイヤへの付け替えがお勧めです(^_^)

でも今年ももう数週間で終わりなんですね。。。。

ホントに歳をとるのが早くなりました。。。。(´;ω;`)


今回はボルボV70(2002年式、YV1SW~)のお客様から「エンジンの警告灯が点灯したのと、急にアクセルを踏んでも反応しない時があった」とのご依頼でした。

この年式くらいのボルボV70ですとエンジンの警告灯の点灯はいくつか故障原因がありますが、「アクセルが吹かなくなった」や「アイドリングが不安定」などの原因は「スロットルバルブ(電子スロットルバルブ)」が原因な時が多いかなと思います。

ご来店いただきましてボルボテスターで故障診断してみます。

「スロットルユニット/スロットルポジション」関連の故障警告メッセージがいくつも入っていますので間違いない感じです。

同時に「アクセルペダルセンサー」関連も一緒に入っていますが、僕の経験ではスロットルバルブ(電子スロットルバルブ)が悪いために一緒に入力される感じで、このアクセルペダル(センサー)は交換しなくてもい大丈夫な場合がほとんどです。

ということで、このスロットルバルブ(電子スロットルバルブ)の交換をさせていただきました。

上の画像のスロットルバルブ(電子スロットルバルブ)えを見ていただくとお分かりだと思いますが、「とにかく汚れている」状態です。

このスロットルバルブ(電子スロットルバルブ)が壊れる原因は製品そのものの劣化だと思いますが、この「汚れ」も大きく影響を受けます。

スロットルバルブ(電子スロットルバルブ)を取り外した部分の「インレンットマニホールド」側も同じようにカーボンが付着して汚れています。

こうれでは本来のエンジンの性能が落ちてしまいます。

スロットルバルブ(電子スロットルバルブ)は定期的に清掃ができますが、インレットマニホールド内部は手が入らないために掃除できません。

そういった場合は 「ワコーズ・RECS」が非常に効果的で内部のこのような汚れを除去して行ってくれます!(^_^)

せいや。
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ボルボV70AWD フューエルフィルター交換

2014.12.01

昨日は臨時でお休みをいただいて、我が家&サンクス&トラストのトイプードルのプルと一緒にドッグラン&写真撮影会?に行ってきました(^_^)

プル(10歳)も僕もドッグランは初めてで、いわゆる「デビュー」です。

「飛行犬 http://www.awaji-info.com/dogrun/index.html 」 というもので、友人から一緒にどう?とお誘いをもらったので、あまり無い機会なので思い切ってお休みをいただいて行ってきました。

無事に元気よく走ってくれて「飛んでいる」ような写真が撮れたので良かったです(´▽`)/

写真とCD-Rが出来てくるのが楽しみです。

偶然にも会場となったドッグラン「ホリデーアフタヌーン http://www.biwa.ne.jp/~maikoinn/dog.html 」さんは以前ボルボに乗っておられたお客様でした。

ただいつもはしゃいでいるばっかりのプルですが、こういった他の犬がいるところでは見事?な「内弁慶」で、ドッグランの中では終始僕のそばから離れずにおとなしく・・・・(^_^;)

他の犬がちょっかい?かけてきてもスルーするか逃げ回っているかんじで。。。。

終わったあとは僕もプルもなれない経験の為か爆睡でした(=-ω-)zzZZ乙乙


今回はボルボV70AWD(1998年式、Wモデル)のフューエルフィルタ交換をさせていただきました。

ボルボでは正直あまりこのフューエルフィルタを交換することは昔から少ない感じです(ボルボではというよりも僕自身といったほうがいいのかな?)。

理由はいくつかありますが、一つはこのフューエルフィルタの取り付けてあるボルボのボディの「下廻り」一体は、サビを防止するために「コーキング剤」が散布されていて、そのために脱着がやりにくい&ボルトナットを使用しているタイプでは外れにくい/付けにくいとか、交換しなくてもそれが直接エンジンの調子などに影響を受けているのかが微妙??などがあるかなと思います。

ただ僕がちょっとこのフューエルフィルタ交換が苦手?なのは、最近のボルボのフューエルフィルタのホース(パイプ)との接続は「カセット」式のワンタッチで脱着出来る「はず」なのですが・・・実際に脱着する際はこのコーキング剤の影響やこのカセット部分がプラスチックを使っている部分もあるので、本当になかなか外れないことが多いせいもあります。。。(^_^;)

他所で全然外れなくて、無理に外そうとしてカセット部分が破損して長いパイプごと交換する羽目になった・・・という話も聞いたことがあります。

とはいえ、実際にはフューエルフィルタ部分はかなり汚れてくるのは事実なので定期的にはやっぱり交換しないと・・・(^_^;)

せいや。
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ボルボ850 シートヒーターが効かない

2014.11.29

11/30(日)は臨時休業とさせていただきます。

よろしくお願いいたします。

ここ1~2年僕が「この時期」になってくると気に入ってよく聴いている曲をご紹介させていただきます(^_^)

なぜ「この時期」かというと、USJ/ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのCMで流れる音楽でこの時期クリスマスのCMだからです。

なのでみなさんも何度も耳にされた事があるかと思います。

最初はUSJのクリスマス用にアレンジした曲だと思っていたのですが、ちゃんと「オリジナル」があります。

イギリス・ロンドンの リベラ(Libera) という 少年合唱団です。

ぼくはあまりこういった感じの音楽はほぼ聴かないのですが、透き通るような歌声はとても心地よく、携帯電話での目覚まし機能でこの曲で目覚めています(´▽`)

「Song of Life – Libera ~ 生命の奇跡 ~」という曲です。

是非一度聴いてみてくださいね。


今回はボルボ850(1997年式、Vモデル)のお客様から「運転席のシートヒーターが効かない」とのご依頼を受けました。

シートヒーターが効かない場合はいくつか原因がありますが、やはり1番多くの原因は「シートヒーターエレメント(電熱線)」切れによるものです。

一般的には背中部分(バックレスト)とお尻部分(ヒップレスト)の2箇所にシートヒーターエレメント(電熱線)が分かれて取り付けてあります。

シートヒーターの構造は単純に言えば一本の「電熱線」に電気を通してその電気の「熱」を利用しています。

下の画像は取り外したシートヒーターエレメント(電熱線)を光に透かしたものですが、波波?の電熱線が通っているのがお分かりになられると思います。

1本の電熱線なので(それを背中とお尻を繋げている)、どこか「一箇所」でも切れたりすると、それだけでシートヒーターが効かなくなります。

こうなるとこの部品ごとの交換になりますね。

昔はボルボ240などは「電線」がプラスチック性の板に巻かれているだけなので、線を繋ぎ直したりもしましたが。。。。(^_^;)

このシートヒーターエレメント(電熱線)の交換は対象のシート部分の表皮をめくって貼り直すので、結構地味ながら意外と時間と体力を使う根気のいる作業になります。

矢印の部分が切れて焼けているのがお分かりになられると思います。

なんだかんだで実際に作業すると2時間くらいかかってしまう感じになりますね(^_^;)

でもこれからの時期はこのシートヒーターがあるとホントに助かります。

せいや。
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ボルボS80 直列6気筒エンジンのタイミングベルト交換

2014.11.28

11/30(日)は臨時休業とさせていただきます。

よろしくお願いいたします。

円安でいろいろな原材料費があがってきていますね。

僕も主にアメリカから部品を仕入れたりも多いので、やはり円安になると色々と「イタイ」ところも多いです(>_<)

ただ「原油価格」はここ数日大きく下がっているのが車に関わる人には朗報ですね。

ガソリン代に反映されるのはもう少し時間が経ってからになると思いますが、やはりガソリン代(今からは灯油代にも影響あるでしょうし)はもう少し下がって欲しいものです(^_^;)


今回はボルボS80(2004年式、YV1TS~~)の車検整備をさせていただきました。

こちらのお客様はいわゆる「社会的地位」の高いご職業についておられます。

当然?サンクス&トラストのような小さな店よりディーラーさんや大きなショップに行かれるのが普通?かと思うのですが、私がサンクス&トラストをさせていただくことになった際に「車の病気や健康診断を受けるとと思うと、病院(店)を選ぶか・医者(メカニック)のどちらかを選ぼうと考えたときに、私は医者(メカニック)で選ぼうと思って」とおっしゃってくださって、サンクス&トラストをご利用いただいております。

こういっていただくのは本当に嬉しいですし、感謝しかありません。本当にありがとうございます。

皆さんにこう言っていただけるように頑張らないといけませんね。

今回の車検整備では、ちょうど初年度から「10年経過」しましたので「タイミングベルト交換」をさせていただきました。

基本的にはボルボV70などの「5気筒エンジン」と同じ構造ですが、やはり「6気筒エンジン」は少しづつ部品が違うようで、互換性はありません。

「横置き」の6気筒エンジンなので、やはりV70などと比べ「1気筒」長いので、若干作業スペースは狭くなります。

なので、今回は「エンジン&ATオートマチックのコントロールユニット」を取り外して作業をさせていただきました。

ただボルボS80は「サーモスタット」がラジエターアッパーホースの部分ではなく、2枚目矢印のところについているので、これが結構邪魔になります(>_<)。

ウォーターポンプも一緒に交換させていただきましたが、このケースを外すか、エンジンの右ハンガーを外してエンジンを持ち上げないとウォーターポンプが取り出せません。。。。(^_^;)

でも今回のボルボS80は「ターボ無し」だったので助かり?ました。

これがターボ車だといろいろなパイプなど一気に作業がやりにくくなって、タイミングベルト交換時間が大幅に長くなってしまいます。。。。(^_^;)

せいや。
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ボルボV70R エアコンコンデンサー交換

2014.11.24

サンクス&トラストは一応?!「法人(株式会社)」なので「決算月」がありまして、それが今月の11月になっています。

なので色々とやることはあるのですが、基本的には小さい頃からの友人でもある税理士さんに経理関係は全て任せている感じになっていますが、もちろんその集計の「元」となる伝票やいろいろな資料?などは僕がしなければなりません。

幸いにも今はパソコンでかなりのものを整理/応用できるので昔に比べるとかなり楽になったとは思いますが・・・それでも今月末にしなければならない憂鬱になる「棚卸し」をしなければなりません。

日頃からもっとちゃんと管理しないといけないのはわかりますが、それでも棚卸しはしてちゃんと部品の実数と合わせないといけないと指摘されるのでそれを考えると今から滅入ります。。。。

臨時で誰か助けに来てもらえないか探してみようかな。。。。(>_<)


今回はボルボV70R(206年式、YV1SW~)のお客様のエアコンコンデンサーの交換をさせていただきました。

以前からエアコンガスがそれなり?に漏れていて時々エアコンガスを補充させていただいていたのですが、その頻度がかなり多くなりこれはもう交換しないと・・・・ということで今回の作業となりました。

この2006年式のボルボV70Rですが、他の2006年式の「ターボ」車と同じ部品番号になっているのでこの年式のターボ車は若干漏れやすいのかもしれませんね。

ということでいつものように?!海外のOEM商品を取り寄せさせていただいて交換させていただくことになりました。

この2代目ボルボV70系のエアコンコンデンサーの交換はフロントバンパーを外して・バッフル(ヘッドライト上部パネル)を外して交換してきます。

もともとこんな感じですが・・・・

こうなって・・・・・

こんな感じになります。

こうなるとほとんどボルボとわからなくなってしまいますね。

エアコンガスの漏れが多いところはその部分から配管内の「コンプレッサーオイル」も一緒に出てくるので、そのオイルで濡れているところに汚れが付着するので画像のように黒くホコリ等が付着します。

新品と比較した画像をみていただくと向かって左半分が黒くなっているのがよくお分かりになられると思います。

エアコンは夏だけでなく、冬でも「結露」を取るために必要ですね。

せいや。
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