滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
今回はボルボV70(2006年式、YV1SW~)のお客様から「暖気運転しているとまだかなり寒いのにエンジンの電動ファンがものすごい勢いで回っている」とのご依頼でした。
エンジンを切ると電動ファンはちゃんと止まって、またエンジンをかけると電動ファンが回りだすそうです。
ご入庫いただきまして確認すると、たしかに電動ファンは最大速で回っています。
オーバーヒートなどの場合だけに回るモード?での最大速での作動です。もちろんオーバーヒートなどはしていません。
ボルボV70のエンジンの電動ファンの作動はエンジンの水温での作動の他に、エアコン作動時でもスイッチングします。
エンジンの水温関連は大丈夫のようなので、エアコンを調べてみるとにしました。
エアコンガスのマニホールドゲージを取り付けてみると・・・・・???全くエアコンガスが入っていないようでした。
この年式のボルボV70はエアコンガスのプレッシャースイッチが大気圧などになるとこのように電動ファンが最大速で回るようになるのを思い出しました。
ということで、エアコンガスを少しだけ入れてエアコンガス漏れの検知器で場所を探してみると・・・・
エアコンコンデンサーの高圧側のプラグの取り付け部分からエアコンのガス漏れがしていました。
ネジ式になっていて、Oリングが取りつけられています。
取り外してOリングを交換してガスチャージをします。
このうようにエアコンガスが完全になくなってしまった場合は単にエアコンガスを注入するだけではダメで、先に配管の中の空気を抜く「真空引き」をする必要があります。
偶然?!もあるでしょうが今月は車検整備のご依頼を多くいただいております。本当にありがたいことです(^_^)
今週は以前にボルボXC70をご購入をいただきましたお客様が奥様のBMWミニの車検整備をご依頼いただきました。ありがとうございます。
特別に悪い箇所はなかったのですが、ドライブベルトの表面に亀裂があったので交換をさせていただきました。
BMWミニのドライブベルト交換は慣れていないとちょっと手間?がかかります。
お客様もエンジンルームを見ながらお話させていただいている時に「どこにベルトがついてるん??」と言われるほど、見にくい/作業しにくいところについています。
僕も久しぶり?の作業だったので、要領を思い出すまで少し時間がかかった感じでした(^_^;)
(もしかしたら慣れているメカニックの人なら難しくはないかもなのですが・・・)
そのBMwミニのご依頼項目で「エンジンの警告灯点灯」がありました。
サンクス&トラストで所有しているスナップオンのテスターによる診断では、
こんか感じの表示が出て、問い合わせてどういった時の不具合か聞いてみると「インレットマニホールドなどにカーボンなどの汚れが多くなってくると点灯したりするケースも多い。吸気系のそれらのクリーニングなどをすると解消したりするケースもある」とのことでした。
たしかにお客様も「ワコーズのフューエルワンをいれるとしばらく点灯しなくなったりする」とのことだったので、まさにそうかもしれませんね。
そしてそのカーボンなどの汚れがつきやすくなる原因の一つが「エンジンオイルの汚れ」にあるようです。
このBMWミニもけっこうエンジンオイルが汚れていたのですが、このBMW系やボルボなどのヨーロッパ車はエンジンオイル交換のサイクルを1万キロとか2万キロ以上とかに設定しています。
「性能」的にはそのくらい交換しなくても大丈夫かもなのですが、「汚れ」が出てきます。
すると今回のような不具合や、オイルスラッジ(オイルの汚れ)による各部のオイル漏れなどもしやくすなります。
やはり早め(サンクス&トラスト的には3000~5000kmをおすすめしております)のエンジンオイル交換のほうがよいとおもいます(^_^)
今回はボルボ850(Sモデル、1995年式)の車検整備をさせていただきました。
ボルボ850は比較的1990年代のボルボユーザー様も多いサンクス&トラストでもめっきり少なくなってきましたね。。。
このボルボ850も約20年経過しているので色々と「気を遣いながら」の作業が多いのも確かです(もちろんどのお車の整備も気をつけていますよ!(^_^;))
サンクス&トラストでの車検整備の始まり?はエンジンルームや下廻りをスチームすることから始まりますが、その後の色々な「ケア」をすれば大丈夫です。
しかしこのボルボ850は少しとエンジンの調子が悪くなってしまいました。
原因はある程度わかっていたので「ケア」をすればまた元の調子に戻ったのですが・・・原因は「プラグコード」でした。
プラグコードはゴム?製の系統の材質で作られていますが、表面の材質が経年劣化とともに水分などの弾きが悪くなり少しの湿気とかでも「失火」しやすくなります。
今回は先のスチーム戦場の水分で悪くなったようでした。
エアで飛ばして乾燥させると元に戻ったのですが、プラグコードは経年劣化しているのは間違いないので、雨の多い時期/湿気の多い時期になどに似たような不具合が発生する可能性も大きくなります。
なのでオーナー様にご相談させていただいて、このプラグコードとその元になる部分「ディストロビュータ」のキャップとディストロビュータ・ロータも一緒に交換させていただきました(あっ、もちろんスパークプラグも交換です)
プラグコードはシリコン製のOEM部品、ディストロビュータ関連はボルボ純正と同じボッシュのOEM製品を使用させていただきました。
アクセルを少し強めに踏み込んだ時の吹き上がりも良くなったと思います(^_^)
色々なパーツも少なくなってきたボルボ850ですが、こうしたメンテナンス部品はまだ多く出回っていますので日頃のマメな整備でお車の状態に差が出てくると思います!
今回はボルボV70(2005年式、YV1SW~)の各種の点検整備をさせていただきました。
1年ほど前に他店のボルボ専門ショップ(名前はさずがに出せませんが(^_^;))でご購入されたお車ですが、その時の対応?に疑問が多かったとのことで買い換えられる前の車を一度整備させていただいた経緯もあり今回サンクス&トラストでチェックして欲しいとのご依頼を受けました。
大事に乗っていきたいとのことで、気がついた点は整備していってほしいとのご依頼でした。
基本的には消耗品などの交換がメインでしたが、お客様も気づかれていない不具合がありました。
お車に乗って動かそうとシフトレバーを操作するためにそのシフトレバーを握ると・・・・違和感がありました。
通常問題ないシフトレバーのボタン部分は・・・
矢印の部分が上記画像のようになっています。
しかし今回のボルボV70のシフトレバーは・・・
こんな感じで向こう側が見えるくらい開いています。
これは上部が軸になっていて、この部分が必要以上に開いているということになります。
この部分のプラスチックが内部で割れているとこんな感じになります。 ということでシフトレバーを取り外して分解してみます。
こんな感じ?!でバラバラに分解できます。
特に難しいわけではありませんが、基本的にはボルボ純正部品でこれらの部品設定はなくシフトレバーASSYでの供給となるため、元からこうして分解/修理するようにはなっていないためかもしれません。
っで、、当該のボタン部分ですが・・・
画像の新品部品の矢印にあたる部分のプラスチックが割れて軸になる金属棒がポロっと取れていました。
このまま使用していると、このボタン部分が飛び出してシフトレバーの操作ができなくなるようになります。
上記にも書きましたようにこの部品はボルボ純正でなく、OEM部品で供給があります。
シフトレバーごとの交換はけっこう高価(ウッドなどの場合は2~3万円以上になる部品もあります)になりますので、サンクス&トラストではこの部分だけの部品交換でさせていただいております(^_^)
今回はボルボV70(2001年式、YV1SW~)のブレーキパットとブレーキディスクロータを交換させていただきました。
ボルボをお乗りのオーナー様の悩み?!の一つとして「ホイールが直ぐに真っ黒に汚れてしまう」ことがあると思います(>_<)
これはもうヨーロッパ車の昔からの悩みですね。
お車の洗車って実際にはなかなか毎週のようには出来ないので、特に通勤などで毎日のように運転されておられるオーナー様は困っておられると思います・・・・というかある程度あきらめておられる?!のかな??
そんな時はホイールが汚れにくい「ノンダスト」タイプのブレーキパットをオススメいたします。
ノンダストタイプといっても全く汚れないわけではありませんが、それでも比べ物にならないくらい大幅に汚れが軽減されます。
ボルボ用でもたくさんのメーカーから通常のブレーキパットやノンダストタイプのブレーキパットが出ていますが、多くのネットで出ているメーカーは著名なメーカーでもブレーキ鳴きがひどかったりなどが多いので注意が必要です(例えば電気系などでは弊社も多く採用しているボ○シ○製もブレーキ鳴きが多い感じです。。。)
サンクス&トラストでは通常「ERST」製のブレーキパッドを採用しています。
今回はブレーキディスクローターの摩耗も多かったので同時に交換させていただきました。
上の画像の矢印部分に「鍔(つば)」のように段差が出てくるというのはそれだけディスクが減っていることになるので、目安にしていただけましたらと思います。
ブレーキディスクもボルボ純正部品よりも少しリーズナブルなOEM部品を使用しています。
このブレーキディスクローターも安価なOEM部品が多く出回っていますが、こちらも強度(鍛造技術?)や材質などで、直ぐに反りが出たり「ブレーキジャダー(震えが来る)」などの不具合が出やすいものも多くあるので注意が必要です。
見た目も鮮やかなブルーのブレーキパットで良い感じですよ!(^_^)
せいや。
今回はボルボV70(2002年式、YV1SW~)の車検整備をさせていただいておりますが、今週はこの2代目ボルボV70の2000~2002年の車が弊社のボルボv70の1台を含め合計4台入庫しています。
この年式くらいのボルボv70はキーと別の三角形っぽいリモコンロックのタイプですが、その4台ともキーにそのリモコンロックがリングで付いているだけなので、一見同じキー&リモコンが4つ・・・動かす時にどれか迷いまくりです(^_^;)
車検時の保安基準に下回りのゴム類やブーツ類の破れのチェックがあります。
この年式のボルボV70は特にドライブシャフトブーツの「アウター側(外側)」が破れることが少なくありません。
一般的には国産車やボルボ850の時代などはこの蛇腹のドライブシャフトブーツの途中でゴムが劣化してブーツが破れることが多いのですが、2代目のボルボV70のこの年式のターボ無し車はアウタードライブシャフトブーツの小さい計のほうの部分が切れやすくなります。
これはブーツそのものの「材質」が以前はゴムっぽい感じなのですが、このタイプはプラスチックのような硬い材質です。
なので上記のようなボルボ850などのように途中で破れたりはほぼないのですが、ハンドルを左右に切った時にこの部分がグニグニ?と動くために破れというよりは「折れる/割れる」るような感じで結局は破損します。。。。
う~ん、もうちょっと考えて設計したらいいのに・・・・(^_^;)
サンクス&トラストではこのアウターブーツは少しリーズナブルなOEM部品を使って交換させていただいております。
このドライブシャフトブーツが破れるとグリースがホイールハウス内やホイールの内側に飛び散って汚くなるほか、異音までがしてくるようになるとブーツだけでなくドライブシャフト毎の交換になってしまいます。
ホイールの内側などにグリースが付いている場合などはチェックしてみてくださいね!
今回はボルボv70(2001年式、YV1SW~)の不具合で「フロントのサスペンション付近からのゴトゴト?音」の修理をさせていただきました。
試運転をさせていただくと特に右フロント付近からイ異音がします。
・・・・とはいえ、「聞き覚え」のある異音です。
その場所を確認すると・・・・「やはり」フロントのショックアブソーバー部のスプリングの丈夫にあるクッションマウント(アッパーマウント)・・・・通称?!「スプリングシート」が破損していました。
エンジンルームを開けてショックアブソーバーの上部付近を見るとこんな感じですが・・・・
この部分の21mmの大きめのナットとスペーサーを外すと・・・・
中心の部分を拡大してみると、異音の出ていない左側は・・・・
こんな感じで矢印部分は少し日々が入っている感じですが、異音の出ている右側を見ると・・・
破損してゴムが削れ、隙間が空いてしまっています。
当然異音もしますし、ショックアブソーバーの「軸」をズレるのでホイールアライメントも狂ってきますし、ひどい場合はタイヤが偏摩耗する場合もあります。
このスプリングシートを外して単体で見るとよくわかります。
こんな感じです。
異音の出ていない左側は・・・
こんな感じで一見すると大丈夫な感じですが、裏側を見てみると・・・・
けっこう亀裂が入っていますよね。
右側のように破損するのも時間の問題です。
このスプリングシートの交換はショックアブソーバーとスプリングを外して行う作業です。
スプリングの脱着は危険も伴うので、専門のお店にご依頼をされたほうが良いですよ(^_^)
今回はボルボV70R(2004年式、YV1W~)お客様からのご要望でブレーキペダルとアクセルペダルに「ペダルパット」を取り付けさせていただきました。
ボルボ用の色々なオプションやチューンアップ?製品で有名なのはVSTやERSTなどがありますが、このペダルパットに関しては取り付けのやり易さもあり、サンクス&トラストでは「ERST」製品をおススメしております。
(ペダルパットはビスやボルトを用いての取り付けで、穴開け加工などもあり作業者にとっては取り付けのやり易い・やりにくいは結構重要なファクターになってくるので・・・(^_^;))
今回はブレーキペダルとアクセルペダルのセットの取り付けです(ちなみに左足のためのフットレストを取り付けは一気に工賃が上がってしまいます)
こちらがもともとの状態のペダル周りです。
ブレーキペダルのゴム部分は取り外せるようになっているので、これを剥がします(挟み込んであるだけなので簡単に外せますよ)
アクセルペダル、ブレーキペダルともに仮付けをして固定用のボルトとビスの位置をマーキングします。
アクセルペダルは鉄板ビスによる取り付け、ブレーキペダルは穴を貫通させてボルト・ナットによる固定です。
アクセルペダル、ブレーキペダルともに4か所の固定です。
まぁそれほど説明することもないので・・・・完成です(笑)
ボルボV70Rらしく、一気にスポーティなペダル周りになってなかなかにいい感じです(^_^)
お客様も一目見られたときに「思っていたよりも金属の重厚な感じで良い感じ!」と喜んでいただけました(^_^)
こういった細かなところにこだわって楽しむのも良いですよね!
アメリカの大手自動車メーカーの「フォード」が年内で日本(とインドネシア)での撤退を決めたそうですね。
消費税8%導入以降は日本でも軽自動車も含め販売台数は低迷しています。
もともと苦しい感じ?!であったフォードもいよいよ・・といった感じでした。
以前はボルボもフォード傘下の時期もありましたので今フォード傘下でなくて良かったかもですが、ここ1~2年はボルボけも新車販売は苦戦しているようなので、国内/輸入車各メーカーの動向がさらに注目されるかもですね。
今回はボルボS90(1998年モデル、YV1964~)のお客様のご依頼で「メーターの警告灯の矢印とシフトレバーのところのスイッチのライトが『点滅』して、発進時にスムーズに出来ない」とのご依頼をいただきました。
早速テスターで診断してみると・・・
「シフトレバーの信号異状」の警告です。
このボルボS/V90、ボルボ960やボルボ850などで時折見受けられる不具合です。
シフトレバーの位置がどの位置にいるか?(「P」や「D」など)を測っている部品です。
通常はこのギアポジションセンサー(インフィビタースイッチ)の交換になりますが、ボルボ960系は内部清掃でも直ることも多いので今回は一度分解/清掃してみることにしました。
ギアポジションセンサー(インフィビタースイッチ)ですが、画像のようにATトランスミッション右側に取り付けられていてマフラーがすぐ横に接近しているので、おそらく本来はこのマフラー(触媒/キャタリスト)を外して脱着や交換をします。
ただこのマフラー(触媒/キャタリスト)を取り外すと、再度取り付けた際に「排気ガス漏れ」を起こしやすくなるので、僕はこの僅かな隙間からウニウニ?しながら取り出すようにしています。まぁまぁ?根気のいる作業です(^_^;)
途中省きますが、下記がそのギアポジションセンサー(インフィビタースイッチ)です。
内部の金属接点などが古くなったグリースなどで接触が悪くなったり、小さなバネに付いている接点の動きが悪くなってこういった不具合を起こすようです。
これでまだ直らなければ交換しかない感じですね(^_^;)
最近連続?!というか毎週のようにご依頼いただいていることに「ヘッドライトレンズの表面のくもり」の不具合があります。
今回はボルボXc90(2005年式、YV1CZ~)ですが、同様にこの件をご依頼いただきました。
特に左側のヘッドライト表面はお客様の知人の方が試しにサンドペーパーなどで表面を磨かれたらしいのですが、粗めのサンドペーパーで磨かれたようでかえって傷だらけのようになってしまっていました(>_<)
この作業は機械を使って時間と根気のいる作業です。
傷がついていしまうと逆にキレイにならない場合もありますので、お早目にサンクス&トラストまでご相談くださいね!
今回はしっかり傷も無くなり、お客様にも喜んでいただけました(^_^)
それともう一つ、先日ボルボV70R/AWD(2000年式、YV1LW~)のお客様のATFオートマチックオイルの交換をさせていただきました。
以前サンクス&トラストではアイシン製のATFオートマチックオイルを使用していましたが、性能や対応の車種への総合的な判断で現在はワコーズ製のATFオートマチックオイルを使用しています。
このボルボV70R/AWDですが、約1年半ほど前に一度ATFオートマチックオイルの交換をさせていただき、その時に結構変速ショックの軽減など良い感じになったので今回再度の交換をご依頼いただきました。
別件の修理もあり1週間前にATFオートマチックオイルの交換をさせていただき翌週にもご来店いただいたのですが、今回の方がはっきりと良好になったと喜んでいただけました(^_^)
もちろん前回と同様にサンクス&トラストのおすすめの「ワコーズ・AT+(プラス)」も注入です!
こうして生の良いご感想をいただけるのは本当に嬉しいですね!