ボルボ940の車検整備

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ボルボ940の車検整備

2011.11.25

肌寒い朝ですが、日差しはけっこう強くちょっと体を動かすにはイイくらいかもしれません。

朝に滋賀陸運局でボルボ940の車検の更新に行ってthanks&trust(サンクス&トラスト)に向かう道は、「琵琶湖湖周道路」で今の季節はめちゃめちゃ眺めがいいです。

ちょっと冷たい風が逆に空気がキレイな感じがして本当に気持ちイイので皆さんもぜひドライブに行ってみてくださいね!

今回はボルボ940の車検整備をさせていただきました。

もう何度もエンジンの調整などでもこのブログでご紹介させていただいていますが、ちょっと注意していただく事を。。。

最近はオーナー様ご自身で色々な部品を交換される方も多くなってきました。

簡単に出来ることの一つが「エアフィルタ交換」です。

しかしこのボルボ940の「ターボ車」のエアフィルタの交換はちょっと注意していただく事があります。

それはカバーを留めている「クリップ」の土台のプラスチックが割れ・破損して固定出来なくなることが多いからです。

矢印のように何か所かクリップされているのですがこれが土台の部分から「もげて」しまうのです。

外したすべてのクリップが外れてカバーが固定出来ないなんてことも少なくありません。

僕はそんな時は「ヘッドライトレンズ」を固定する「クリップ」を代用して固定しています。けっこうしっかり固定出来ますよ(^_^.)

あとはやり難いことに「ディスキャップ&ディスロータの脱着」があります。

画像の様にエンジンとボディの間の狭いところにあるのでちょっと作業がしにくいです。

今までに数えきれないくらい脱着してきたので僕はそんなに苦になりませんが、業者さん等で慣れていない方は時々「どうやって外すの?」って聞かれることもあります。

まぁこういったことは僕たちメカニックに任せてみてくださいね!

せいや。

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ボルボV70 ATFオートマチックオイル交換

2011.11.24

自宅のすぐ近くに時々行くそば屋さんの「しなの庵」さんがあります。

いつも朝にプルを散歩させている時にちょうど大将?(店長)が出勤されるのでご挨拶をしたり、最近トイプードルを飼われたらしいので少しお話したりもします。

手打ちのおそばでとても美味しいですよ!!(^^) 駐車場もありますので是非食べに行ってみてくださいね!

(食べログ)http://r.tabelog.com/shiga/A2502/A250203/25001504/

今回は京都・亀岡からボルボV70(2002年式)のお客様からご連絡をいただきまして、ATオートマチックの不具合のご相談を受けました。

①シフトレバーを「P」→「D」に入れたときに「ガン!」という感じでショックが大きい

②シフトチェンジ時の変速ショックが大きい時があったり、時々「2速」→「3速」の変速時にクラッチが抜けたような感じになり、少し空吹かしっぽくなるときもある。

との事でした。

こういった場合はATオートマチックオイルの交換くらいしか出来ないのですが、以前にもお話しさせていただいてますようにATFオートマチックオイルを交換することによりATミッションに「とどめ」を指すこともあるのでそのあたりをお客様に御相談した上での作業になりました。

ATFにつきましては10/21ブログお勧めです!オートマチックオイルATF交換や4/30ブログオートマチック(フルード)オイル(ATF)交換もご参考にしてみてくださいね!

ATFをチェックしてみると

エンジンオイルのように真っ黒です。

ATFオイルチェンジャーを使用してATFオートマチックオイルを交換します。

このATFオートマチックオイルチェンジャーには流れるATFをみる「のぞき窓」があるのですが・・・・

こちらは抜いたATF

こちらは新しいATF

色が全然違いますよね。  これではATFオイルの性能も落ちて当たり前です。

もちろんthanks&trust(サンクス&トラスト)お勧めのワコーズ・AT+(プラス)ももちろん注入させていただきました。

夕方お帰りになられたくらいにお電話で様子をお聞きしてみると・・・・

「thanks&trust(サンクス&トラスト)を出たくらいはそんなに違いがわからなかったが、家(京都・亀岡)くらいになると変速ショックが小さくなった感じ。特に①(このブログの上記)のショックがかなり改善された」とのお話をいただけました。

ATミッションに「とどめ」を指さずに、「うまい具合」に行ってホッとしました(^_^)

京都のO様、遠いところ本当にありがとうございました!

せいや。

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ボルボV70、高速道路走行中に水温計の指針が下がってくる

2011.11.23

昨夜夜中にちょっと出かける用事があり夜遅くなったのでthanks&trust(サンクス&トラスト)に泊まることにしました(まぁ帰っている途中に眠気が半端なくなったので帰るのがめんどくさくなっただけですが (*_*))

ただ夜のthanks&trust(サンクス&トラスト)は倉庫の一画なのでめちゃめちゃ寒いぃぃ(‘_’)

暖房全開で一夜を過ごしましたが、いつもは寒い時にはプルが布団の中に入って少し暖かいのでちょっと寝心地が悪い(寂しい)感じです。。。

今日は大阪の箕面市からご来店いただきましたお客様から「ロールケーキ」をいただきました。

お客様曰く「堂島ロールより美味しいですよ!」とのこと!家で欲しがるプルを横目に「大人食い」しようっと!

I様ありがとうございました!

1997年式のボルボV70のお客様から「普段は特に大丈夫なんやけど、高速道路を走行すると水温計の指針が真ん中から下に下がってくる。ヒーターの効きも悪い気がする」とのことでご来店いただきました。

この内容の修理は昔からよくあるので原因はだいたいわかっています。

それは「サーモスタット」です。

エンジンは熱くなりすぎるとオーバーヒートしてダメなのですが、逆に冷えすぎてもあんまり良くはありません。

特に冬場は「ヒーター」を使用するのにラジエターLLCの熱を「ヒーターコア」を介して温かい風にするのである程度のエンジンの熱を一定にする必要があります。

それを調整する役割の部品がサーモスタットです。

エンジンが温まっていない状態ではサーモスタットが閉じていてラジエターLLC(冷却水)をエンジン「のみ」で循環させます。

そのままの状態だとオーバーヒートしてしまうので、一定の温度になればサーモスタットが「サーミスタ」の原理?を利用して口が開きラジエターLLCを「ラジエター」へ逃がしてあげます。

熱くなったラジエターLLCはラジエターで冷やされエンジンに返って行きます。

冬場などラジエターの能力が大きく上がるときには上記のままの状態(ラジエターを循環)だと今度は逆にラジエターLLCの温度が下がりすぎるので、そうなるとサーモスタットが閉じてまた元の様にエンジン内だけで循環させてます→→またこれで温度があがるとサーモスタットが開く・・・・を繰り返すというわけです。

以上がサーモスタットの作動になります。

っで、今回のボルボV70のサーモスタットケースを開けてみると・・・・

「バラバラ」です(+o+)

これでは上記のラジエターLLCの一連の循環が出来ずに、ラジエターを介した循環のみになってしまうのでラジエターLLCの温度が上がらず水温計が下がってしまうという訳です。

「ヒーターの効きが悪いな・・・・」と感じられた方は一度チェックが必要かもですね。

せいや。

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ボルボ850、ホイールが汚れにくいブレーキパット装着

2011.11.22

昨日、鈑金/塗装のお見積りでご来店いただきましたお客様から「岐阜に行ったお土産」ということで「柿」をいただいました(^<^)

僕は果物が大好きなのでめちゃ嬉しいです!

何でも岐阜でボルボのお仲間さんたちの「オフ会」があったとの事で遠征をされたとの事。

今はボルボ240や940の方たち等いろんなボルボオーナー様の集まりや、オフ会も多いと聞きます。

そうやって同じボルボオーナー様と共通のお話を出来るのも楽しい時間でしょうね!

今回はボルボ850の車検整備をさせていただいていますが、フロントのブレーキパットがギリギリの状態でしたので交換させていただく事になりました。

ただフロントのブレーキディスクロータも使用限度を越えて大きく摩耗していましたので同時に交換させていただきました。

ボルボオーナー様の「悩みの一つ」と言えるのが「ブレーキダストのおかげで、ホイール(特にフロント)が真っ黒になる」というのがあると思います。

今回車検整備をさせていただいきましたボルボ850も例外に漏れず特にフロントホイールが真っ黒です(=_=)

なので8/7ブログホイールが黒くならないブレーキパット&ワコーズWAKO‘Sの新商品のご紹介でもご紹介させていただきました「ERST」製のブレーキパットに交換させていただく事になりました。

ノンダスト系のブレーキパットは黒い汚れが出ない代わりにブレーキ鳴きが多くなったり、ブレーキの効きが落ちたり・・・・なんて製品も多いのですが、このERST製のブレーキパットはノーマルのブレーキパットとそのあたりは問題ありません。

ホイールもほぼ黒くなりませんので本当にお勧めです。

色もスカイブルーで存在感もあり、カッコイイ!です(^^)

何より洗車時のホイールの掃除がめちゃめちゃ楽になりますしね!

もちろんボルボ850だけでなく、各車ラインナップございますので、thanks&trust(サンクス&トラスト)まで是非ご相談くださいね!!

せいや。

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スタッドレスタイヤ入荷中!、ヴェルファイアのアクセサリー取付

2011.11.21

今日は午前中に滋賀でも屈指の路面凍結の名所?!の北陸自動車道の木之本~敦賀間が事故多発の為一時通行止めになったようです。

北陸地方でもチェーン規制の区間もありますし、高地や北陸方面にお出かけの方は特にご注意くださいね!

thanks&trust(サンクス&トラスト)ではスタッドレスタイヤのご相談&ご注文を受付中です。

本日はボルボXC90のアルミホイール&ミシュラン・X-ICE2のセットをご注文いただきましたお客様の分が入荷いたしました!

VSTホイールにミシュランX-ICEはやっぱりカッコいいですよね(^^)

もちろんこの他のメーカーのホイールやスタッドレスタイヤも幅広くご相談させていただきますので是非thanks&trust(サンクス&トラスト)までお問い合わせくださいね!

今日は以前にもブログでご紹介(7/28トヨタ ヴェルファイアのオプション取付け・8/13ヴェルファイアのオプション取り付け②)させていただいていますトヨタ・ヴェルファイヤのアクセサリーを取り付けさせていただきました。

今回は「ブラックホール」と呼ばれるアクセです。

ドアのインナーポケットの所に取り付けるとLEDが光に無限に反射してブラックホールの様に奥深くLEDの光が見えるといったアクセです。

取付前はこんな感じの鏡に配線が付いているだけの部品ですが、これを取付・接続すると・・・

以前に取り付けさせていただいたドアのインナーハンドル部のLED照明と同じ色に点灯してとてもキレイです(^_^)

またこれで運転がたのしくなりますよね!(^<^)

せいや。

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ボルボV70、エンジン始動しない時あり&警告灯点灯

2011.11.20

このブログを書いている夕方からかなりの強い風が吹いてきました。午前中は動いているとちょっと汗ばむくらいだったのですが、風が吹くと途端に寒く感じます(*_*)

thanks&trust(サンクス&トラスト)の比較的近くに名神高速道路と新幹線が通っています。

本日車検のお見積りで大阪からご来店いただきましたボルボ940のお客様の奥様ですが、待っていただいている間にお散歩に行かれていました。

帰ってこられるとご主人様に「直ぐ近くに新幹線が走っているよ!!」ととても喜んでおられます。

なんでも「私、新幹線がものすごく好きで」とのこと(^^)   まだしばらくお時間がかかる事をお知りになるともう一度出かけられました。

女性の方で新幹線がお好きな方はめずらしい?!かなと思いましたが、それで喜んでいただけるというのは予定外のラッキーかな?!(^_^)

本日は別に遠く神戸からもボルボV70のお客様も御来店いただきました。

以前からメールで少しご相談をお受けさせていただいていたのですが、2度ほどエンジンが全くかからなくなる現象があったとの事でした。

ディーラーさんに入庫したときも電源が来ていないとの事でテスターで見れず・・・でヒューズを差し直すと始動できたようですが原因まではわからないとの事・・・・。

数日後にも同じ症状になりまたもや原因不明でヒューズを差し直すと始動出来、その後はまったく調子いいとの事でした。

それとエンジン警告灯も少し点灯していた時もあるとの事で今回のご来店をいただきました。

ただはっきり申しますが僕も原因となるところはわからないです。

このボルボV70は2001年式ですが、このエンジンが始動不良になることは今まであまり経験がありません。

時々あるのはアクセルペダル上くらいにある「SEM」と呼ばれるコンピューターの付いているたくさんのリレーの中に「ヒューエルポンプリレー」があり、それが悪くなってエンジンがかからないことは何度か経験しているのでダメもとでチェック&交換してみましょうか?と言うことになりました。

このリレーは¥2000少々なのですが、もともとディーラーさんで直るかわからないがコンピューター2種類交換で¥40万円くらいとお見積りされていたので数千円くらいで済むのなら・・・と言うことでこのリレーを交換させていただきました。

矢印の物がそのリレーになります。 交換はごく簡単でリレーを差し替えるだけです。

土台になっている白いものが「SEM」になります。

主に灯火装置関連の制御などをしている重要なコンピューターです。

念の為ボルボテスターで診断します。すると・・・・

「アクセルペダルポジションセンサー」の断続的な信号異常があるようです。 警告も「黄色」でそんなに継続的なものではなさそうです。

ただこのアクセルペダルポジションセンサーでエンジンがかからないということは無いと思いますので、一旦クリヤーして様子を見てもらうことになりましたが・・・・しかしお帰りになられて数十分でまたthanks&trust(サンクス&トラスト)まで戻って来られました。

メーター内のエンジン故障メッセージが点灯したとの事で戻ってきていただいたとの事でした。

もう一度チェックするとやはりアクセルペダルポジションセンサーがメモリーされています。

しかし今度は「継続的」なメッセージなので、もう一度クリヤーして部品を取り寄せることになりました。

ただこのアクセルペダルポジションセンサーは新品ですと結構な高額部品になりますので、中古パーツを探させていただく事に。

本題の始動不良の件は何とも言えませんが、こういったときはこうして一つずつ直して行くしかない時もあるので難しいものですね。。。(=_=)

せいや。

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ボディの凹みやキズもthanks&trust(サンクス&トラスト)にご相談くださいね!

2011.11.19

thanks&trust(サンクス&トラスト)のある滋賀県では昨夜から雨です。

今日の朝からけっこうな量の雨ですので運転には十分ご注意してくださいね。

フロントガラスのワイパーの状態のチェックももちろんですが、サイドのドアガラスやリアのガラス・そしてサイドミラーなどはもちろんワイパーがありませんので市販されている「ガラコ」や「レインエックス」系の撥水剤などを塗ったりをおすすめいたします。

今回はボルボV70のドアの鈑金/塗装(業界用語?!ではB・Pとかと略したりします)を承らせていただきました。

ちょっと「魔がさして?!」ついいうっかり・・・・ってことは、ベテランのドライバーさんでもありますしね(=_=)

最近はフランチャイズ系のリーズナブル?!な広告で宣伝している鈑金/塗装の所も多くなりましたが、あくまで私個人の感想というか経験でいうと輸入車メインでされている鈑金/塗装のお店とは仕上がりや耐久性が全然違います。

もちろんお店によって違うので一概には言えませんが。。。。

先日他県でガソリンを入れにガソリンスタンドに立ち寄った時そこはけっこう大きなガソリンスタンドでしたが、その裏手で某有名フランチャイズの看板を掲げた鈑金工場と併設されているところでした。

時間があったので見ているとそのガソリンスタンドの学生らしきアルバイトさんが下地処理の作業をしていて、先輩らしき人に「(下地の磨き)出来ました」と報告→その先輩がそれをみて「OK、じゃあ塗装に移して」とのことでしたが・・・・ちょっと見学人装いで見ると「えっ?この下地処理状態で・・・??」と。。。。(僕の「??」がどういう意味かはおわかりになられるかと思います)(゜-゜)

鈑金/塗装は時間が経ってからがその仕上がりの差に表れますのでお店選びは慎重になさってくださいね。

本題に話を戻しますが、今回のボルボV70のフロントドアの鈑金/塗装です。

特に3枚目の画像の矢印の部分の曲線が「折れた」ような感じになっているので、保険処理での場合はフロントドアの交換でいける感じです。

今回は車両保険を使わずにご実費でということでしたので鈑金/塗装でさせていただきました。

いきなりですが、完成の画像です。

写っている「背景」を見ていただけましたらご納得いただけるのではないかと思います。

この鈑金/塗装はthanks&trust(サンクス&トラスト)で作業するわけではなく「ボルボの認定を受けた鈑金/塗装専用の工場」と提携・委託しております。

また「保険を使う場合」や「事故をしたがどのような方法で直したらいいか」「リーズナブルに仕上げるために中古部品を使用したい」など色々とご相談させていただきますので、ご遠慮なくthanks&trust(サンクス&トラスト)までご相談くださいね!

せいや。

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ボルボXC70 下廻りの点検(AWD)

2011.11.18

今日もボルボV70のABSユニットの修理に大阪からご来店いただきました。

昨日に続いてこの今週で4台目のABS修理ですが、こういった感じに同じ修理って重なるんですよね。

ただ本日のABS修理もそうだったのですが11/7ブログボルボ850やS/V70のABSユニット修理時の困りごとの記事の様に、一度他所で修理を以前にしていての再修理がホントに多くなってきています。

そうなると「手間」が逆に多くかかってしまってちょっと困りものです(+o+)

今日はボルボXC70のエンジンオイル交換をさせていただいたのでリフトアップをさせていただいたときに軽く下廻りをチェックさせていただきました。

ボルボはエンジンのアンダーカバーがついているタイプと付いていないタイプとあるのですが、リフトが詰まっていてジャッキアップなどでオイル交換などをする場合にこのアンダーカバーが付いているとちょっと作業がしにくいのが難点です。。。。。

ボルボは昔から?!このアンダーカバーを年式によって付けたり・付けなかったりしてるんですが、何か「意図?!」があってしているのかは甚だ疑問です。

ボルボXC70は4輪駆動ですので「プロペラシャフト」がついています。

ただこのボルボXC70やボルボV70Rなどのプロペラシャフトの中央付近を見ると必ずと言っていいほど「キズ」がついている部分があります。

矢印の部分です。

これはこのボルボXC70などの「AWD」は通常FFに近い状態で走っているのですが、水たまりなどの路面状況になった時にプロペラシャフトを介してリアに駆動が伝わります。

おそらくこの時に「デフ」が少し持ち上がってこのようにマフラーとプロペラシャフトが干渉するようです。

お客様から「高速道路で水たまりに入った時に変な音がする」と時々お聞きするときがあるのですが、それはここが擦れている音のようです。

特にV70Rなどは車高が低いので、段差に乗り上げたときにこの部分を「ヒット」して、マフラーが強くプロペラシャフトに当たりこの部分のプロペラシャフトが「凹む」場合があるので注意です。

少しでも凹むと速度を上げた場合にボディに振動が来てしまいます。

そうなるとこのプロペラシャフトを交換するしかなくなってしまうので・・・(=_=) ご注意くださいね!

せいや。

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ボルボV70、リアタイヤが偏摩耗する(片減り)

2011.11.17

お知り合いの方が最近トイプードルを飼われて昨日連れてきていただきました。

まだ生後半年ちょっとの女の子ですが、とても怖がりで僕が抱いてやるとぶるぶる震えが止まりません(=_=)

そんなに怖がらなくていいのになぁ。。。。。

それに比べてウチのプルは「ふてぶてしく」も、僕の座椅子で手足を伸ばしてご休養です。

呼ぶと画像のような感じで顔だけ上げて「何か用?」って言ってるみたいですよね?!(-_-;)

本日はボルボV70(1999年モデル)のお客様が三重県からご来店いただきました。

本来はこのブログでも何度もご紹介させていただいています「ABSユニット(コンピューター)」の修理でご来店いただきました。

地元のディーラーさんでABSコンピューターの交換が必要と診断されたとの事で、thanks&trust(サンクス&トラスト)をホームページ経由で知っていただきご来店いただきました。

7/30ブログボルボV70のABSユニット修理や9/13ブログボルボV70、エンジン不調をご参照いただけましたらと思います。

またホームページの左側の「サイト内検索」で「ABS」等で検索いただけましたらまたその他のABSに関するブログ記事がご覧いただけますのでまた見ていただけましたら嬉しいです(^_^)

その作業中にお客様が「以前リアタイヤの内側がすごく減って半年くらい前に交換したんやけど、また減っていないかなぁ」とお話でしたので念のためにチェックしてみますと・・・

ご覧のようにもうワイヤーが見えるくらいまで「偏摩耗(片減り)」して非常に危険な状態です。

リフトアップしてリアのサスペンション廻りを確認します。

画像は別の車のもの(またもや画像がしっかり撮れていませんでしたm(__)m)ですが、「トレーディングアーム」や「アクスルビーム」などと呼ばれるリアのアクスルのメインとなる部品がわずかに「反って」います。

左右に走っているこの部品はアルミ製で頑丈なものなのですが、意外と曲がったりすることがあるのです。

それは道路のセンターラインによくある「キャッツアイ」のようなものに高速で「ガン!」と乗り上げただけでもホイールからの圧力がかかり、画像の様に先になるにしたがって細くなるためにその圧力のストレスに耐えれずに「反って(曲がって)」しまうことが実は珍しくありません。

この為にリアタイヤのホイールアライメントが狂ってしまってタイヤの偏摩耗が起こってしまいます。

こうなるとこのトレーディングアームを交換するしか方法はありません(多少なら調整も出来ますが、ここまで偏摩耗するほどになると交換になります)。

もちろんご想像の通りかなりの高額な部品になりますので新品でというのはなかなか難しいですね。

なので中古パーツでご対応させていただくように手配をされていただく事になりました。

お客様は「半年前にタイヤ新品にしたばっかりでそんなに走ってないのに・・・・」と嘆いておられましたが・・・・・

その時にはすでにこういう状態になっていたということですね(>_<)

せいや。

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ボディのガラスコーティングでピカピカ&簡単洗車

2011.11.16

先のブログでお話ししましたが、thanks&trust(サンクス&トラスト)の事務所も石油ファンヒーターを設置しました。

小さな事務所なのですぐに暖まります(^_^)

あとは工場の冷気避けです。。。。取りあえず給湯器が優先かなぁ・・・・ということで探しに行って来なくては。。。

先日お預かりしました真っ白なメルセデスベンツのSクラスです。

天気も抜群にイイ洗車日和でしたので洗車をさせていただいたのですが、めちゃくちゃ「楽」な洗車でした。

メルセデスベンツのSクラスなので洗う「面積?!」も多いはずなのですが、なぜ「楽」なのかと言うと・・・・

ボディに「ガラスコーティング」が施工されていて、水道の水をかけると「さら~~~~~」と流れ落ちてくれます。

水を掛けた直後はコロっコロの水玉が出来ますが、水を流すのをやめると「ザザぁ~~」といった感じでその水玉が流れていきます(^^)

スポンジで表面の汚れを落としてもう一度全体を水で流し、この状態で拭き取らずに少し運転してちょっと強めにブレーキングでもしてやるとさらに水玉が流れてくれます。

あとは残った水を拭き取るだけです。

ボディ表面がツルツルなのでタオルの滑りもよく、簡単に拭き取れますよ!

なので大きなメルセデスベンツと言えどもそんなに時間がかからずに洗車が完了します(^<^)

thanks&trust(サンクス&トラスト)ではボディの「ガラスコーティング」「ポリマーコーティング」ももちろん承っております。

お気になられた方は是非thanks&trust(サンクス&トラスト)までご相談くださいね!!

せいや。

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