滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
今回はボルボV50(2011年式、Bモデル)のお客様から車検整備のご依頼をいただきました。
このお車&お客様はこの車検整備がサンクス&トラストと初めてのご依頼になります。
お客様自体は今回の車検整備で特に不具合がないとおっしゃっておられましたが、ご来店いただきまして車検のお見積もりをするためにリフトアップしようとお車を動かしてみると・・・アイドリングの振動が明らかに異常にひどく、サイドミラーやバックミラーもひどく震えてバックがしにくい感じです。
まだ5年で2回目の車検整備の年式で、走行距離も6万キロ少々のボルボV50ですのでこれは明らかに異常です。
そしてふとエンジンを正面からみてみると・・・・
ある程度は向かって左側が下がっているのは普通なのですが、このボルボV50は明らかに下がっています。
という事でリフトアップして、下側から右側のエンジンマウントの下部をのぞいてみると・・・・
黒いオイルの後のような液体が垂れた跡があります。
エンジンマウントは内部にオイルが封入してあるので、見にくいのですが位置的にも右側のエンジンマウントの破損だと思われます。
という事で交換です。
ラジエターサブタンクを外せばそれほど難しくはありません。
上の画像を見てもらうとお分かりのように、指で触っただけでパカパカと破損していて中のオイルは全部でしまっていました。
交換後は見違えるように振動の少ないボルボv50になりました(^^)
今回は2代目のボルボV70(2006年式、YV1SW~)のお客様のサーモスタット交換をさせていただきました。
遠く愛知県のお客様で、ボルボを2台所有されていまして、車検などを以前からご依頼。ご来店いただいておりました。遠くからいつも本当にありがとうございます!
今回は基本的にはタイミングベルトの交換をご依頼いただいたのですが、ご地元のディーラーに行かれた時の流れ?もあって今回同時にサーモスタット交換の作業をさせていただきました。
タイミングベルトを交換するときにはウォーターポンプ交換も一緒にさせていただくことが多く、今回もウォーターポンプ交換を一緒にさせていただいきますのでラジエターのクーラントを抜くためにサーモスタットを交換を同時にされたほうがクーラントの分だけお得になりますので(^^)
ただ2002年?2003年?以降のサーモスタットの交換は部品が水温センサーなどを一緒になったASSY供給となりますので、作業も少しかかりますし価格も¥30、996-もします(@_@)
ということでいつもボルボ純正部品よりもリーズナブルな価格のOEM部品を手配してのサーモスタット交換です。
このタイプのサーモスタット交換は2か所のボルトを外すだけですが、下側のボルトとラジエターアッパーホースの脱着をするのにパワステポンプを脱着する必要があります。
(上記の画像をみていただくとおわかりだと思いますが、ホースバンドのネジ部が下側に向いています。。。)
一見上の画像の見ていただくとお分かりのように、パっと見はみえているネジを2本外すだけで中身のサーモスタットを交換出来るように見せておいて・・・このネジを取り外してもダメというヘンテコ?なつくりになっています。
なので業者さんなどからよくお問い合わせのある作業ですね(このネジを外したのにサーモスタットが取り出せない→→ASSY部品供給ですよという感じです)
そのかわりといってはですが、以前の部品よりは格段に壊れにくくなっているとは思います(もちろん壊れる時は壊れますが(^^;))
僕はバスケットボールをいまでもしていますが、そのバスケットボールが今期から統一のプロリーグ「Bリーグ」として発足しましたね(^^)
9/22祝日にフジテレビとNHK・BS1で放送され、試合の盛り上がりとしてはまずまずだったかな??(視聴率は悪かったようですが・・・)
ただバスケットボールというスポーツの性質上、ポチポチ放送されているアメリカのNBAと比べて見た目でも正直かなりレベル差があるので、一般の方がどういう印象をもたれるのかが注目されます(ただいくら何でもゴール下のシュートやフリースローシュートを外しすぎで・・・あれはアカン(+_+))
それと全国放送のフジテレビで放送しているのにもかかわらず、何かプレーやファールなどがあった後のリプレイ映像がほとんど流れないのや、ハーフタイムハーフタイムのショーにB系?のアーティスト?も僕みたいな年長や家族連れからみたら受け入れにくい演出もあってちょっと???な感じもしました。
好きなバスケットボールの発展も願っているのでちょっと苦言を( `ー´)
今回はボルボV70(2004年式、YV1SW~)のお客様からのお問い合わせで「運転席のウインドウが途中でななめになって下がらない」という事でご来店いただきました。
確認してみると、5cmほどウインドウを下げたところで「ガガガっ」と異音がして、ウインドウが斜めになってしまいます。
ウインドウのリンクの機構の何かが外れている感じです。
という事でウインドウのリンク機構を見るためにドアの内張りを外して確認します。
上の画像がドアの内張りを取り外した時のものですが、右のほうのちょっと白く映っている部分(うすいスポンジのパネルです)をめくって、ウインドウを少し下げてやると、ウインドウガラスとパワーウインドウのリンク「ウインドウレギュレター」のつなぎ目の「リア側」が見れます。
今回はウインドウガラスを下げると前側は下がろうとしますが、リア側が突っ張る感じなので問題のありそうなこのリア側を先に確認します。
矢印部分の左から伸びているパネルがウインドウレギュレター、その奥の左右に走っている溝のあるものがウインドウガラスのレールです。
この接続部?には本来・・・
「スライディングブロック」とよばれるこのプラスチック部品がついているのですが、どうやらこのプラスチックが破損してなくなっているようです。
ということでこのスライディングブロックを交換して組み付けます。
こういった場合は、ウインドウガラスの作動が変な動きをするので、パワーウインドウの更生をボルボテスターでする必要がある場合が多いです。
ちょうど1週間前くらいから風邪ではないようですが発熱をしまして、途中で帰らせてもらったりもしてしまいました。
申し訳ないことにご来店いただいたのにお引き換えいただいたお客様もおられて本当にご迷惑おかけいたしました。。。申し訳ございませんm(__)m
もうほとんど大丈夫なので取り返すべく頑張っていきたいと思います。
ちなみにもうめでたくはないですが、今日が僕の48回目の誕生日です。
もうすぐ50歳なんやなぁと思うとちょっと切ない?!です。。。。(^^;)
今回はボルボs80(2004年式、YV1TS~)をご成約いただきましてお引渡しさせていただきました。
三重県のF様、ご成約ありがとうございました!
F様は数か月前にボルボ940に乗られることになり、いくつかの修理や整備をさせていただきましたご縁で今回のボルボS80をご購入いただきました。
このボルボS80は以前のオーナー様も大事に乗られていましたが、お乗り換えされるにあたり下取りに出してもあまり値も付かないしサンクス&トラストで良いお客さんに乗り継いでいってほしいとのことで在庫車両でありました。
車はどうしても経済品の側面もありますので、まだまだ乗れる車でも走行距離や年式などで廃車になる車が多いのは仕方のないことです。
でもこうして大事にしていただけるオーナー様に巡り合えて、このボルボS80は本当に幸せだなと思います(^^♪
このボルボS80シリーズは歴代のボルボでも最高クラスの乗り心地ではないかと思います(個人的意見ですが)
F様ご成約本当にありがとうございます! 今後ともよろしくお願いいたします!
(写真がうまくとれていなくて申し訳ございませんm(__)m)
ボルボに限らず車は同じ年式・シリーズであっても微妙に使用や形式・形状が違っている部分もあります。
多くのメーカー車体番号などのデータで車の使用を管理していますが、管理されていない部品も少しありまして現車を見て判断する場合もあります。
少し前にあったのはボルボV70R(2006年式、YV1SW~)なのですが、フロント周りの事故で片側だけヘッドライトやらフォグランプなどを交換させていただきました。
ボディの鈑金/塗装もあったので外注先の鈑金工場で作業をして、サンクス&トラストにて仕上がりをチェックしお客様にお引渡しさせていただいたのですが・・・・数週間してからお客様からお電話があり「左右のフォグランプの感じが違う・・」とご連絡がありました。
よく見てみると元々ついていたフォグランプはガラスのレンズ部分にスリット上の横線のようなものが入っている形状でしたが、新しく交換させていただいたフォグランプはクリヤーな形状の部品でした(@_@)
修理した部分の仕上がりは何度もチェックして大丈夫という事でお引渡しさせていただいたのですが、この形状の違いがあるのを知らなかったために左右で違うという概念が板金塗装の担当者も僕もなかったので、間違ったまま組み付けていた感じです。
というよりはボルボディーラーのパーツ担当者もわからなかったような感じで(^^;)
フォグランプはボディの下のほうにあるので、パッと見はわかりにくいこともありお客様もしばらくは気が付かれていない感じになっていました。
こういった仕様の違いはなかなか覚えられないのも確かなので、もっと勉強しないといけませんね。。。。(^^;)
今日は午後からご成約いただきましたボルボS80(2004年式、YV1TS~)の登録をするために三重県の陸運支局に行ってきました!
三重県にご在住のお客様ですので、三重県ナンバーにするためには三重県の陸運支局に行かなくてはなりません。
4年ほど前に一度ここまで登録に来たことがあったので2回目になります。
三重県と滋賀県は新名神高速道路と伊勢道の開通もあって、この三重県の陸運支局までもサンクス&トラストからでも約1時間半くらいで行けます。
一昔前なら朝出て帰ってくるのが夕方近く・・・って感じでしたので本当に楽になりました(^^)
サンクス&トラストには現在ボルボ3台(プラス僕のV70も時々)+スズキ・イグニスの新車デモカー+トヨタ・ヴィッツが稼働していますが、先日その中の1台のボルボS40(2003年式、YV1VS~)に乗っていた時の事です。
エアコンの風量を1速くらいにして、ちょっとコンビニで一息ついてもう一度出かけよう!っと思って乗っていると・・・あれっ?エアコンの風量が最大風量になっています。
エアコンパネルの風速のスイッチを操作しても全く弱まりません・・・・というかOFFにも出来ません。。。。
さすがにめちゃめちゃ寒い感じです。。。
コンプレッサーのスイッチはOFFに出来るので寒さは解消できるのですが、風量が最大ですのでうるさいですね。。。
という事で修理になりました。
とはいっても心当たりがあったので、中古部品を用意して取り掛かります。
助手席足元のカバーを取り外します。 そして・・・
この矢印の部品がエアコンのブロアモーターファンの風速を調整する「ブロアファンレジスター」になります。
内部はトランジスターがいくつもあって電気抵抗を調整して速度を調整する感じですね。
抵抗の回路が悪くなって、回路が直結のような感じになっているのだと思われます。
固定はネジ2本だけなので簡単ですが、取り出しはグローブボックスのステーが邪魔してそのままでは取り出しできません。。。((+_+))・・・・・またもやメーカーの設計者へのぼやきですが、なんでこんな風に設計するんやろ??とホントにあきれます。
代車ということもあり、また修正しても簡単に戻せる部分の為、鉄板を少しまげて取り出し・取り付けしました。
僕ももうすぐ今月で48歳になりおっさん具合が進んでしまって哀しい限りですが、我が家のトイプードルのプルももう12歳を超えてしまいました。
犬で12歳というのは僕以上におっさんな感じですが、行動はまぁ相変わらず元気/やんちゃで若いころと変わらない変わらない感じです(^^;)
でも年齢的にはすぐにではなくても倍も生きられるわけではないので・・・というのも現実にあるのでそういったのを考えると・・・と一人で落ち込んだりもします。。。まぁ自信をもって?!「ペットロス」になる気がしますが(+_+)
近しい友人/知人達は特に、僕の為にもプルの為にももう1匹若い犬を飼ったほうが良いって薦められていますが、なかなか世話も出来ないので悩んでいるところです(´・ω・`)
今回は前回の続きのボルボV70(2005年式、YV1SW~)のお客様のリアドアが内側から開かない/チャイルドロックが解除できない?!の続きです。
ご来店いただいて内側からドアを開ける「インナーハンドル」を操作すると確かにドアは開きません。
ただインナーハンドルに変な引っかかり?があり、内部で何か外れている感じです。
この症状は以前にもブログ記事にさせていただいたこともありますが、まずはドアの内張りを外して確認します。
インナーハンドルの内側の留め具部分が下の画像になりますが、指の向こう側にワイヤーが伸びていてドアロックの部分に行っています。ようはワイヤーを引っ張ってドアロックの機構を操作する仕組みです。
指で押さえているのはこのプラスチックのプレート(ワイヤーと一体のものです)が外れる為です。
当然指を外すとこのプレートが外れる為にインナーハンドルを操作してもワイヤーが動かないのでドアロックが解除できないということになります。
上の画像の矢印の部分をよく見てもらうと「ツメ」になっていて,このプレートを挟んでいる形状になっていますが、その反対側(下側)にはその「ツメ」が無いのがお分かりになられるかと思います。
アップにするとこんな感じですね。
まぁ結局はこのプレートを押さえ込んでしまったら良いだけの事なのですが、当然何かの修理でドアの内張りを脱着することもあると思うので、接着剤などでは固定できません。
ということでいつも僕は適当?!に下のような挟み込むクリップを流用してこのプレートを固定しています。
でもこういったクリップって大きさや形状が良さげなものがなかなかないんですよね。。。
欲しい人にはめっちゃ欲しいかも?! といった部品が1つてにはいりましたのでご紹介です!
ボルボ740/ボルボ760やボルボ940(940はあったかな・・・??)などの「エステート(ワゴン)」タイプ用のボルボ純正部品の外付けアンテナです。
たぶん1980年代くらいまでのボルボのエステート(ボルボ240を除く)のラジオアンテナは1枚目の画像の説明書の絵のように左後ろからにょきっ!っと伸びてかっこよかったのですが、その分伸ばしたままガレージなどに入るときに当ててしまって曲げる&折ってしまうというのが多発して、その後はこのアンテナが廃止になってガラス内に埋め込まれた・・・という歴史?があります。
当時僕はボルボディーラーのメカニックでしたが、よくこのアンテナを交換していたのを覚えています(最初はアンテナごとのASSYしか部品供給がなくて、このアンテナを交換しなければならなくなるとモーター本体ごとの交換で部品だけで3万円以上していたきがします。そののちこの部品のようにアンテナ部分だけの部品が出ました。)
もう入手はかなり困難かな・・・・・と思っていたらボルボに在庫が¥9180でまだ2つほどあるようです(笑) こちらは長期在庫品なので¥3240でお買い得です!
今回はボルボV70(2005年式、YV1SW~)のお客様からのお問い合わせで「チャイルドロックがかかったままになる」とのご依頼がありました。
内容をよく聞くと、右のリアドアが内側から開かない→外からは開くとのことで、チャイルドロックが効いた時と同じ症状の為そういったお問い合わせでした。
ご来店いただいてお車の症状を確認させていただきますと、チャイルドロックの不具合ではなくて内側からドアを開ける「インナーハンドル」の不具合のようでした。
同じように内側からドアが開かないので、チャイルドロックの不具合と感じられてもおかしくはないかな?と思います。
そういえば先日同じように「チャイルドロックが解除できない」とのお電話がありました。
チャイルドロックはドアを開けたところでキーを差し込みノブを回します。 そうして任意に回さないと解除/施錠しないのですが、何度解除しても勝手に施錠されてしまう・・・とのことだったのですが、これは一部の車両に取り付けられているチャイルドロックのスイッチが取り付けられている車でした。
シフトレバー前のドアミラーの開閉スイッチの横にスイッチがついています。
お客様も長年そのボルボV70を乗られていますが「今になってはじめて存在?!を知った(笑)」とおっしゃっていましたが、自分の車でも「そういえばこのスイッチって何のためにあるんやろ??」って思われるものが1つや2つはないでしょうか?
特に現行モデルのボルボなどはたくさんスイッチやダイヤルがあって難しい?!感じです。
ナビゲーションなどの使い方もちょっと複雑?な感じもあって使いづらいところはあると思います(^^;)
僕もお電話でご質問を受ける時も少なくないですが、なかなか空?では覚えていなくて、実車が無いとご説明できない時も少なくないです。。。。m(__)m
さて本題のドアが内側から開かない開かない件ですが・・・・ちょっと長くなったので次回にさせていただきますm(__)m
誠に勝手ながら 9/7(水)と9/8(木) は臨時休業とさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたしますm(__)m
今回はボルボ940(1997年式、Vモデル)のお客様からのご依頼でエアコンコンプレッサー交換をさせていただきました。
元々の症状は走行中しばらく乗っていると、突然エアコンが効かなくなるというもので、そのまましばらくするとヒューズが切れるようになったとのことでした。
通常はこの場合だとボルボ940やボルボS/V90など「縦置きエンジン」(またはFR後輪駆動車)の場合はエアコンコンプレッサーの全部の「マグネットクラッチ」部分だけ交換すれば直ります。
**もちろんボルボV70などのその他のボルボでも「マグネットクラッチ」だけ交換すれば同様に直りますが、「作業スペース」的にこのマグネットクラッチだけでは脱着出来ないのでエアコンコンプレッサーを取り外す必要があります。さらにこの単純にエアコンコンプレッサーの「OEM・リビルト品」の場合はエアコンコンプレッサーの価格が約6~8万円に対してマグネットクラッチだけでも約6万円くらいするので、エアコンコンプレッサー毎交換するほうが得策だと考えられます。**
ただ今回は中古の状態の良い中古部品がリーズナブルで入荷出来たこともあり、また「中古部品同士」の「マグネットクラッチだけの交換はいささか厄介?」なことがあるので、エアコンコンプレッサー毎の交換をさせていただきました。
さて、エアコンコンプレッサーの交換はちょっとおいておいて、その「マグネットクラッチ」ですが、エアコンコンプレッサーのマグネットクラッチ部分を分解すると・・・
こんな構造になっています。
①エアコンコンプレッサー本体
②マグネットクラッチ本体(電磁石、基本的にこれが悪くなります)
③プーリ
④カバー
という構成部品になっています。
②の本体になっている電磁石は赤く錆びだらけになっています。
上のほうで言った「マグネットクラッチだけの交換はいささか厄介?」というのは、③と④の「クリアランス/隙間」の調整が難しいからです。。。(+_+)
この③と④の取り付けはうにゅ?っとした感じで挿入されていますが、キチキチ?の感じで挿入されているので脱着がしにくいのですが、この隙間の調整は③と④の取り付け部の間いに「シム・ワッシャー」の厚みを変えて調整するようになっています。
ただでさえ付け外ししにくい③と④(事実上④を脱着することになるのですが)にシムの厚みを何度も変えながら適正な隙間に調整する・・・これが実に煩わしいのです。。。しかも新品だといくつもの厚みの種類のシムが同封されていますが、中古だと良い感じのシムが無いことも多いので・・(T_T)
しかも今回はマグネットクラッチ部分が焼き付いていた経緯もあり、ブログ用にと思い結果的に後でこうしてこの④を取り外そうとしたらガチガチになっていて全然外れない・・・こともあるので、エアコンコンプレッサー毎の交換が無難なことも少なくない感じです(^^;)
本日は初代ボルボV70(2000年式、YV1LW~)の車検をさせていただきましたお車をお引渡しさせていただきました。
大阪からサンクス&トラストを初めてご利用いただきましたお客様でしたが、お帰りいただきました後にメールでお喜びのご連絡いただき僕も本当にうれしかったです(^^)
ありがたいことにこういったお客様も少なくなく、本当にうれしい限りです。
ところでこのお客様もそうだったのですが、車検整備は住所のある都道府県だけでしか受けられないとお考えの方も少なくないようです。
「車検整備は地元だけでなく、他府県でも受けられます!」
サンクス&トラストある滋賀県以外のお客様もご利用できますので、是非お問合せいただけましたらと思います!
今回のこのボルボV70ですが、「走行中のガタガタ音がひどい」というのをご一緒にご依頼いただいていました。
試運転させていただくと、お話のようにフロント付近から異音がはっきり聞こえます。
それと一緒にちょっとフラフラ?した感じもします。
リフトアップしてサスペンション回りを確認していきますが、フロントタイヤのガタを見ようと手で揺さぶってみると結構なガタつきがあります。
フロントロアアームのブーツをみてみると・・・
矢印の部分のゴムブーツが破れていて、中のボールジョイント部(肩の関節のような構造の部分です)に大きなガタがありました。
このままだと最悪の場合はこの部分が破損してタイヤがズレてフェンダーに食い込むという大惨事?!になった車も何度か見たこともあります(まったくタイヤが動かせなくなるのでほんとに大変なことになります)。
ということで反対のロアアームもにたような感じだったので、左右のロアアームも交換させていただきました。
次に異音のほうですが、こちらもボルボV70ではお馴染み?!のフロントショックアブソーバー上部のスプリングシートが外から見てもわかるくらい摩耗していました。
真ん中の画像にあるように中心の軸の部分が完全に抜けてしまっています。
この2つの原因のおかげで乗り心地がかなり悪くなっていましたし、交換後は静かでしっかりした走りに戻りました(^^)
このお客様もまだまだこのお車を乗り続けたい!という事で、冬のボーナスでショックアブソーバーの交換をする予定というこをご連絡いただきました。
ぜひまたご連絡お待ちしております!