ボルボV70 ドア制限バンドの破損・交換

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ボルボV70 ドア制限バンドの破損・交換

2016.05.06

長くゴールデンウィークの連休をいただきましてありがとうございました。

本日より通常の営業をさせていただいておりますので引き続きよろしくお願いいたしますm(_ _)m

今回は初代ボルボV70(1998年式、YV1LW~)のお客様からのご依頼で「運転席のドアを開閉する時に『バキッ!』と音がする」とのご依頼でした。

症状をお聞きしました時に「ドアの『制限バンド』の不具合」というのは容易?想像出来たのですが・・・ただ必ずしもそうでない時があります。

というのもこの部位の不具合はボルボ850からちょこちょこある不具合なのですが(部品も同じ物です)。。。。

ご来店いただきまして症状を確認します。

ドアのいわゆる「蝶つがい」となる部分は3箇所有り、よく「ヒンジ」と呼ばれます。

「ドアヒンジ」というのは一般的に「黄色い矢印」の部分のことを指します。

ただ今回のケースのように不具合になるのは真ん中の「赤い矢印」の部分で「制限バンド」と呼ばれます。

たまに部品を注文すると間違えて来ることも無くはない感じですね(^_^;)

ちなみに上でお話させていただきました「>>・・・ただ必ずしもそうでない時があります。」というのは、ちょうど上の画像の「赤い矢印」の位置がこの制限バンドのボディ側の取り付け部になっているのですが、この部分のボディパネルの金属が割れたりする場合もあるからです。

そうなるとドアを脱着して溶接しないといけないのでいわゆる「鈑金/塗装」の範疇になります。

今回はこの制限バンドを交換するだけだったので良かったです(^_^;)

このドア制限バンドの交換はドアの内張りを外しての交換になります。

画像のように一部金属が破損しています。

以前のブログでも何度かご紹介させていただいたように、この初代ボルボV70の内張りは外すと接着部がバラバラ・・・になるので補修が必要になることがほとんどで、今回も補修/接着させていただきました(^_^;)

せいや。
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