滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
今日は車検などで本日・明日とお引渡し予定のお車を5台洗車させていただいたのですが・・・とにかく暑い!
汗だくになるのでサンクス&トラストの事務所のエアコンを冷房を入れているのですが、そのせいで社員さんの女性に寒いおもいをさせてしまって申し訳ないかんじですが、でも湿気も多くて蒸し暑いので許してくださいm(__)mって感じになっております。
今年の夏は例年よりもさらに暑い感じが続くらいいのですが、もう怖くなってきましたね。。。。(>_<)
今回は車検整備でお預かりさせていただきました初代ボルボV70(1999年式、YV1LW~)のお客様の作業でのことです。
このお客様はもともと大阪からお越しいただいていました方ですが、今年から広島県に転勤されたのですが今回の車検も遠く滋賀のサンクス&トラストまでご来店/ご依頼いただきました。
本当にありがとうございますm(__)m 本当に嬉しいですね。
そしてこのボルボV70ですが、以前からリアのカーゴルーム付近から何かがゴロゴロ?ゴトゴト?を異音がすることがるという案件があって僕もその異音を確認したことはあったのですが、実際お預かりしてみると急に音が止まったり、しばらくしなくなったり・・・ということが重なってなかなかその原因がわからない感じでした。
カーゴルーム部の部品などを全部外して確認するも、そういう時に限ってまた全然しなくなったり・・・ということで何年か前からの懸念の不具合でした。
今回もお客様がご来店いただいたときははっきりと異音がしていたのですが、預かって試運転などをしていると異音が止まってしまいました。。。。(>_<)
とりあえず一度カーゴルーム部の部品を外せるだけ外して、色々とみていくことにしてました。
ただ肉眼で見える部分はもう何度も見尽くしましたし、ボルボV70のカーゴルーム部もそれほど多く「袋」になっている部分もないので・・・どうしようかと思っていると、最近はほとんど使っていない「工具」を持っているのを思い出しました。
工具で有名な「スナップオン・ツール」のスコープ「BK5600」です!
まぁいわゆる「胃カメラ」みたいなもので、狭い隙間の状態を確認していく機器です。
先端のカメラを各所に入れていってモニターを見ながら確認します。
先端はもちろんライトもついていますし、移った画像を写真に撮ったりして保存も可能な優れものです。
一般的にはスパークプラグを取り外して、燃焼室内の状態を確認・・・とかいう使われ方をするケースも多いらしいです。
ということで、リアの最後部のパネルの袋状の部分に差し込んでみていくと・・・・(ちなみにこの部分も肉眼で見える範囲は何回も確認したのですが、死角部分も多いので)
画面が太陽光で反射してわかりにくいですが、何か「メガネレンチ」のようなものが映っているではありませんか!
「これや!」ということで、場所さえわかれば後は簡単! 棒状の磁石のついた工具で引き出します。
どう見ても「異物」ですね(^_^;)
おそらく以前この付近の作業をしたメカニックが忘れたものだと思います(ちなみにもちろん僕の工具ではありませんので(^_^;))
原因がわかって本当に良かったです!
僕は割とスポーツをするのは好きなほうで、前もお話しさせていただいたかもですが、今も毎週バスケットボールをしています。
ただ昔から特に「マラソン・ジョギング」は特に苦手で、去年はバスケットボールをするうえで「嫌々ながら」ジョギングをしていましたが、バスケットボールができる環境?が増えたので(まぁそれを理由にですが・(笑))ジョギングは半年くらいでやめてしまいました。
ジョギングの好きな人からは「半年もやってたら好きにならない?」とよく言われましたが・・・う~ん、僕には向いてないようです(^_^;)
それともう一つ多分好きになれそうにもない感じなのが「登山」です。
でも先日(先月くらいやったかな?)満月が地元の近江富士(三上山)にかかっているのがすごく印象的で、小学生の遠足の登山以来ですが少し登ってみようと思って昨日行ってきました(^_^)
11歳くらいから以来なので約35年以上ぶりです。
低い山なので山頂までそれほど時間はかかりませんが、岩場と急な登りが多い登山道なので、登山というよりは「岩登り」みたいな感じで楽しかったです(^_^)
リラックスというよりはトレーニング?っぽくもあり、また家からもすぐなので時々は行こうかなって思いました。
今回はボルボV70(2006年式、YV1SW~)のお客様からのご連絡で「「エンジンシステム ハヤイジキニテンケン」のメッセージがメータ上に表示されたとのことでした。
エンジンの調子は特に悪くもないし、ウインカーの先のメッセージ消去のボタンを押すと消えるとのことなので緊急の不具合では無いとは判断できましたが、原因を調べるためにご来店いただきました。
ボルボテスターをつないで確認します。
画像のメッセージの一番上に「ペダルポジションセンサー信号異常」とあります。
これはBCMと呼ばれるブレーキのコンピューターの信号異常なので、エンジンルームにあるブレーキブースター(ブレーキサーボ)に付いてあるブレーキ・ペダルポジションセンサーのことになります。
なぜか2代目のボルボV70などは、この「ブレーキ」ペダルポジションセンサーが悪い時に「ブレーキシステムイジョウ」とかのメッセージではなくて、「エンジンシステム」のメッセージがでます。
交換は難しいものではないので、すぐに交換可能ですが約2万円近くする部品なので・・・(^_^;)
ここ数日真夏のような日差しですが、朝一番から洗車をさせていただくとすでに汗だくに・・・(; ^ω^)
今年の夏も暑くなりそうとのことなので、先が思いやられます。
でもインドでは51℃!という想像も出来ない気温らしいですが(;゚Д゚)!
サンクス&トラストのお客様は以前からお話させていただいておりますように初代ボルボV70・2代目ボルボV70などの1990年代終わりくらいからのボルボ車のお客様の比率がかなり多い感じです。
なので必然的に走行距離も多くなってきます。
足回りのショックアブソーバーやエンジンマウントの交換などリフレッシュの整備もよくご紹介させていただいていると思います。
エンジン周りはスパークプラグやエアフィルタなどの定期的な清掃や交換はもちろんしていいただくことが基本ですね。
サンクス&トラストでの車検時には「スロットルバルブの清掃」も基本料金内で作業させていただいております(ターボ車等を除く)
矢印部分の黒い汚れ(カーボン)付着とそれが清掃された跡が違うのがお分かりになられると思います。
実際にこうして汚れを取り除くだけでアイドリングの安定やアクセルのレスポンスもよくなったりしますよ!
こうしてスロットルバルブなどは直接清掃出来るのですが、その奥のインレットマニホールド内なども同じように汚れてきますが、実際には直接清掃することが出来ません。
そんなときは「点滴のやつ!」でお馴染み?!のワコーズ・RECSが有効です!
最近はあまりご紹介させていただく機会がなかったのですが、特に走行距離の多いお客様で一度このRECSを試された方はその効果をご存知かと思います。
こうしてRECSの溶剤を吸い込ませていって、内部のカーボンを溶かしてエンジンの燃焼で燃やしてやる感じになります。
なので施工直後ももちろんですが、その後しばらくの間も徐々にカーボンを落としていっていきます。
年数の多いお車、走行距離の多いお車の方は是非一度お試しくださいね!
今回は初代ボルボV70(1997年式、Vモデル)のオートマチックの変速の不具合の修理です。
発進時にとても重い感じの発進で、メータの矢印ランプがずっと点滅しています。
これはオートマチックのトランスミッション系の不具合を知らせる警告灯になっています。 同時にシフトレバーのところの「パワー/エコノミー/ウインター」モードの切替スイッチのランプも点滅します。
症状はオートマチックトランスミッション系の不具合で、「リンプモード」とよばれる「緊急モード」に入っている状態なので、「1速及び2速」に入らず、「3速及び4速」だけ入っている状態になっています。
なので発進時は3速で発進しているので鈍っとして、スピードが出てくると特に差し支えない・・・という感じになっています。
ということで、ボルボテスターで診断してみますと・・・・
「シフトソレノイドS2不具合」と出ています。
これはオートマチックミッションの変速の切り替えは内部の油圧の切り替えを行いますが、その油圧経路?の切り替えを行う電磁バルブのような部品です。
ただ基本的にはオートマチックの内部部品は国内では供給がなかった(と思うのですが)ので、ATオートマチックトランスミッション毎の交換という大掛かりな作業になるのが一般的になるかと思います。
しかし海外で部品を調達出来ますので今回はこの内部のソレノイドバルブを交換させていただくことにしました。
バッテリーの下くらいのオートマチックミッションの前方の黒いスチールのお皿?部分(ATオイルパン)の内部にコントロールバルブという油圧制御のユニットが入っていまして、その一部に今回のソレノイドバルブはあります。
このATオイルパンは周りのネジを取り外してくるだけなのですが、脱着は「サブフレーム」が邪魔して脱着出来ないので、サブフレームを一部脱着するという作業になるのでそれほど簡単というわけでもありません。。。(>_<)
上記の小さな部品ですが、変速には重要な役割を果たす部品になっています。
元に組み直して、ATFオートマチックオイルを必要分補充して無事に完成です!変速もしっかり1速から力強く発進しますし警告灯も点灯しなくなりました(^_^)
今回はボルボV70(2001年式、YV1SW~)のオーナー様からご連絡があり「エンジンがかからない」ということでレッカー搬送されてきました。
このオーナー様は初めてのサンクス&トラストへのご来店でしたが、ブログなどは以前から見ていただいておられまして「次の機会にエンジンオイルとか点検とかでサンクス&トラストで行こう」と思っておられていたとのことですが、不本意?な感じでの初めてのご利用となりました。
ご入庫いただきエンジンがかからなくなった原因を見て行きます。
こういった場合、基本的には「ボルボテスターによる故障診断」が最初の入口ですが、その次には「燃料ポンプは作動しているか?」「スパークプラグに火花は飛んでいるか?」という具合に調べていくことが多いです。
「テスターによる診断」は何らかのセンサーなどの異常の場合はけっこうピンポイントで診断できる場合も少なくはありませんが、「電源側のトラブル」や「コントロールユニット(コンピューター)内部の不具合」の場合は診断が困難または異常が検知できない場合も少なくありません。
「電源側のトラブル」というのは、例えばコンピューターに電源(+電気)を供給しているヒューズやリレーなどの不具合で、コンピューターやセンサーが作動しない場合を指します。
今回の場合も燃料ポンプ(ヒューエルポンプ)が作動していない(燃料ポンプ(ヒューエルポンプ)の配線に直接電気を通電させてやると作動する)のにボルボテスターの診断では「異常なし」となるケースでした。
燃料ポンプ(ヒューエルポンプ)の電源は「CEM」とよばれる電気系のコンピューターから電気が供給されます。
「CEM」はアクセルペダル/ブレーキペダルの上くらいに付いています。
赤の矢印のリレーが今回の燃料ポンプ(ヒューエルポンプ)への電源供給リレーです。
3つ目の画像がCEMの全体?の画像ですが、CEM自体はこの「ケースの中」にあり、交換などをする場合はリレーなどを取り外して中身部分だけを取り出してきます。
今回のエンジン始動不良の原因となったリレーです。
CEMにはこのリレーがおくつも取り付けられていて、取り付ける場所もたくさんありますので、外したあとに間違った箇所に取り付けてしまうとエンジンが掛からなくなったりするので、僕はこれらのリレーを取り外す際は写真をとってから外すようにしています。
そうするともしうっかり忘れても写真と同じようにすればいいだけですので(^_^)
今回は初代のボルボV70(1998年式、Vモデル)のお客様からご連絡があり「エンジンルームの下あたりからオイルが漏れている」とのご連絡をいただきました。
画像もメールでお送りただけましたので確認してみるとエンジンルームの中央よりやや助手席よりの付近よりエンジンオイルと見受けられるものが漏れています。
ただこの付近にはエンジンオイルのパッキンなどにあたる部品が少ないので最初は「クランクシャフトリアシールからか??(=オートマミッションを脱着しての作業)」と思いました。
というのも前の週に約27万キロ走行している1999年式のボルボV70AWDのエンジンオイル漏れがあり、それはその「クランクシャフトリアシール」からの漏れでしたので、オートマチックトランスミッションを脱着しての大掛かりな作業だったためです。
ということでお車を搬入していただきまして確認しています。
漏れの箇所を確認してみると、エンジンの上部から下に落ちている感じです。
どうやら「カムシャフトセンサー」付近からオイルが漏れているようです。
カムシャフトセンサーとはエキゾースト側のカムシャフトの後部に取り付けられていて、カムシャフトの回転がどの位置にあるかを図っているセンサーです。
このカムシャフトセンサーの奥に「リア側」の「カムシャフトシール(パッキン)」があります。
ということでカムシャフトセンサーを取り外します。ボルト2本だけなので脱着は簡単です。
その奥に中央でボルトで固定されているプレートがありそれを外すと・・・
黒・赤?のカムシャフトのリアシールが見えましたが・・・画像のように半分飛び出していますし、エンジンオイルが垂れているのがお分かりになられると思います。
正しいこのカムシャフトシールの位置は・・・
こんな感じでもう少し奥まっています。
基本的にはこれで作業は完成ですが・・・・これで「もう安心」というわけでは『無い』のです。
このボルボV70は先のお話しておりましたボルボV70AWDの約27万キロに負けない約25万キロです。
なので単にこのシールが劣化などによってゴム部分が「痩せて」密着が甘くなりエンジンの内圧によって飛び出したとも考えられますが、もう一つは「ブローバイケースなどの『詰まり』によってエンジンの内圧が上がりすぎて」というのも考えられます。
なのでそのあたりの診断も必要になってきますので、注意が必要です。
今日は日中にお客様のお車を洗車をさせていただいていましたが、濃いボディ色の車は触れないくらいにめちゃめちゃ熱くなっていますね(^_^;)
日向においてある車の中は、真夏と似たような感じの暑さで革シートだと焼けるような感じの状態です。
近くの道路整理のおじさんの顔も日焼けで真っ赤っかになっていてかわいそうなくらいでした。
寒いのも嫌ですが暑いのもツラいのがこの車業界です。 これは何十年経ってもかわりませんね(^_^;)
今回はボルボV70クラシック(2007年式、YV1SW~)のお客様のショックアブソーバーを交換させていただきました。
サンクス&トラストのお客様のなかでおそらく一番多くのシェア?がある2代目のボルボV70ですが、この最終型のボルボV70クラシックでも約10年近く経過していることになります。
ただこのあたりのお車はいわゆる「ボロい感じ?」はあまりする事なく、キレイなボディ状態だと10年近く経っている車には見えないところはボルボを始めヨーロッパ車の良いところだと思います。
ただそうして走行距離や年数が経過していると、やはり色々とメンテナンスをしていただたほうが良い場合もございます。
今回のボルボV70も特に乗り心地が悪いというわけではないですが、ショックアブソーバーを交換されたほうが乗り心地が良くなるのをオーナー様もご存知でしたので今回の整備をさせていただきました。
ショックアブソーバーも色々なメーカーから出ていますが、サンクス&トラストではボルボ純正と同じメーカーの「SACHS製(ザックス)」のものを使用することが多いです。
ビルシュタインやモンローなどのメーカーももちろん取り扱いがございますが、スポーツ系で全体的に「乗り心地が硬くなる」ので特にご指定がない限りSACHSを使用しています。
交換する場合は前後のショックアブソーバーのセットとジャバラのカバーブーツ、フロント上部のスプリングシート(アッパーマウント)なども一緒に交換させていただくケースが多いです。
ショックアブソーバーを交換していただくと、しっかりとしなやかな乗り心地なって気持ちよくドライブを楽しむことが出来ると思います。
この2代目ボルボV70だけでなく、ボルボ240やボルボ940、その他の各ボルボたちももちろん同様です。
長く乗り続けられるのがボルボの良いところだと思いますので、まだしばらくはお乗りのボルボをお乗り換えされるご予定のない方は是非こうしたメンテナンスもご検討いただけましたらと思います!(^_^)
僕はかつて京都のボルボディーラー(今のディーラーとは違う会社ですが)に10年ほど勤めていましたが、その時はその京都のボルボディーラーは長年ずっと東京などを抜いて新車販売台数が日本一のボルボディーラーでした。
その後紆余曲折?あり(とはいえ落ち込むのにそれほど年数はかかりませんでしたが)そのボルボディーラーは事実上廃業になり別の会社が京都のボルボディーラーになりましたが、その会社も昨年末いっぱいでディーラー権を手放しました。
実は僕がボルボディーラー時代(ですので約27年位前になりますね)からお付き合いのさせていただいていたサブディーラーさん的な会社が先月で辞められた(解散なのか廃業とかなどまでは聞いていませんが)ということで・・・本当にびっくりしました。
メカニックさんたち・特に工場長の方にはサンクス&トラストを開業してからも色々とお世話になったり教えてもらったりもしたので本当に残念でなりません。。。
何とも言えない気持ちになりますね。。。
今回はボルボ940(1997年式、vモデル)のエアコンが効かない不具合です。
元々エアコンコンプレッサーのマグネットクラッチが悪い感じで、早い時は数週間に一度位の割合で、エアコンの低圧スイッチが壊れるということがありました。
おそらくマグネットクラッチが入った瞬間に多大な電流が流れるために・・・ではないかと思われるのですが、そういった経緯もあってエアコンコンプレッサーを交換することになりました。
ただご予算などの関係もあり、半年くらい前に最後の修理をさせていただいて(そのときは低圧スイッチを交換すれば直りました)、今回はいよいよ?エアコンコンプレッサーを交換させていただいたのですが・・・・・エアコンコンプレッサーの電源が入りません。。。。。
???確認してみると、電源の+が来ておらず、調べていくと室内からエンジンルームに出てくる配線にも電気が来ていません。
ということは室内の部品か何らかの配線不具合です。
ただゴールデンウィーク直前ということもあり、そのままの状態で一旦お引渡しをして、ゴールデンウィーク後に再度修理させていただくことになりましたが。
・・・しかしながらお客様がお乗りになると「エアコンちゃんと効いてますよ!」とのご連絡が・・・またもや???と思っていたのですが、数日がに「やっぱりまたエアコン効かなくなった」とのご連絡を受けましたので、今回の修理となりました。
最初は効いたり効かなかったりということなのでエアコンのコントロールユニット(エアコンのスイッチパネルと一緒になっています)の思ったのですが・・・・ちょっと昔のトラブル診断を思い出して「吸気温度/外気温度センサー」を中古部品と交換してみることにしました。
運転席足元や天井のルームランプ部などいくつかありますが、基本的には同じ部品で構成されています。
結論的には今回はエアコンブロアファンモーター部のセンサー不具合でした。
このセンサーの信号がちゃんと入力されていなく、エアコンのコントロールユニットがコンプレッサーONの電気を出さないことによる不具合ということです。
元々はエアコンコンプレッサー交換をすれば完了と思っていましたが、おもわぬイレギュラーでちょっとドキッとした案件でした(^_^;)
今回はボルボ940(1997年式、Tモデル)のフューエルポンプ(ガソリンポンプ)交換させていただきました。
一般的?!にはフューエルポンプ(ガソリンポンプ)はそれほど壊れやすいものではないのであまり交換しないかもですが、人に例えるといわゆる「心臓」と同じなので止まるともちろんエンジンはかかりません。
人と違って交換可能な部品ですし、このお客様も一旦はお乗り換えも考えておられましたがまだしばらく乗り続けるとご決断?されたのと、走行距離が10万キロ以上そして新車から19年以上経つので、いつこのフューエルポンプ(ガソリンポンプ)がストップしても不思議ではありませんので「予防整備」として今回作業させていただきました。
でもこのボルボ940も随分少なくなってきたので悲しいですね。。。
ボルボ940はいつの頃からか?フューエルポンプ(ガソリンポンプ)はガソリンタンク内だけのものになっています。
「フューエルセンダ」とよばれるガソリン残量メータのフロートと一緒にガソリンタンク内にあります。
ということでまずはそのフューエルセンダの取り外しです。
カーゴルーム部の床パネルをはずしてくると見えてきます。
フューエルセンダの大きさに比べこの取り出し穴が小さいのと、フューエルセンダの形状の問題もあって、取り出しは非常にイライラ(╬▔꒳▔)します。。。。もうちょっと考えて設計したらいいのに・・・・(`Δ´)!
取り付けてある各種ホースもゴムも邪魔になって、でも無理に作業するとこれらのゴム系が割れたり裂けたりすると2時災害?になるので慎重にイライラしながらの作業です。。。
こんな感じで取り出してきます。
黄土色?っぽい部分が残量メータになるフロート部分、シルバーの部分がフューエルポンプ(ガソリンポンプ)になります。
このモーターだけでガソリンをエンジンに送り込んでいます。
左に見えるのが新しいフューエルポンプ(ガソリンポンプ)です。
外したように付け替えるだけなので特に難しくはありませんが、電気の+-の端子の位置だけは間違えないようにしないといけませんね(端子を切って付け替えないといけないのですが、新しい供給部品は+-の端子の位置が逆になっているので(^_^;))
今日、明日は雨はほとんど降りそうにも無いようですが、月曜日くらいから雨の天気予報です。
しかも週初めから大陸/中国からの大量の黄砂混じりの雨だとのことで、また雨上がりには白かったり黒かったりする砂のような汚れが車のボディを覆うことになるかと思います。
「砂」というのはボディにはもちろん大敵で、油分も一緒に持って行ってしまうので車のボディにはほんとによくありません。
基本的に「マメに洗車する」以外は方法はありませんが、やはり「ボディコーティング」をしていただくと全然違ってきますね。
先日ご納車させていただいたスズキ・ハスラーもボディ・ガラスコーティングを施工させていただきました。
新車の場合は下地処理費用が発生しないので少しお安くなります。
見た目がキレイだと愛着も増してきますし、洗車も非常に楽になりますので是非オススメです(^_^)
それと先ほどの黄砂や花粉が多い時期とお話しましたが、そうなると必然的に「エアコンフィルタ(ポーレンフィルタ)」が汚れやすくなっています。
エアコンフィルタ(ポーレンフィルタ)は外から車内に外気が入って来る入口近くに取り付けられていますので、汚れて当然ですね。
臭いや衛生面でもエアコンフィルタ(ポーレンフィルタ)の交換もオススメします。
最後にもう日中は「夏日」に近くなることも多くなってきました。
エアコンのチェックも必要ですね!
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