ボルボV70 エアコンブロアモーターからの異音 異物取り除き

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ボルボV70 エアコンブロアモーターからの異音 異物取り除き

2016.04.09

昨日まで臨時でお休みをいただいておりまして、お問い合わせなどいただきましたお客様にはご対応遅くなりまして申し訳ございません。

本日より通常どおり営業させていただいておりますのでよろしくお願いいたします。


今回はボルボV70(2004年式、YV1SW~)のお客様からのお問い合わせで「エアコンのファンを入れるとゴー?といった感じで異音がする」とのことでした。

10万キロを大きく超えられているボルボV70でしたので、単純にエアコンのブロアファンモーターが摩耗してきて異音がしているのだろうと思ったのですが、お話を聞くと前日の夜の時点では特に異音は出ていなかったらしので、通常の摩耗などでは急に大きな異音がするとは考えにくい感じです。

ブロアファンモーターが悪くなってくると、直進では大丈夫だがカーブでハンドルを切ると「キュルキュル・・・」と異音がしてくるようになります。

今回はそういった系統の異音では無いようです。

ご来店いただいて確認すると、今まで聞いたことのない感じの異音でした。

ということで、エアコンのブロアファンモーターを取り外します。

ボルボV70のブロアファンモーターの脱着は車検証入れのグローブボックスとフロア/床パネルが邪魔になって脱着は結構ウニウニ?しながらの作業です(>_<)

(写真を一部撮り忘れたので、下の2枚の画像は以前の別のボルボV70で交換したときのものです)

取り外してブロアファンモーターを確認すると、1本の紐のようなものが絡んでいました。

それが直接の異音の原因でした。

ただその紐1本だけなのかな?っと思ってブロアファンモーターが取り付けられている部分のエアコンのユニット内に手を伸ばしてみると・・・・

けっこう多くの布?のようなものが垂れ下がってきていて・・・(゜ロ゜)

見た雰囲気的にはエアコンのダクトの周りにこのような布が被せてあったような気が・・・・・

何らかの経年劣化などで剥がれて、ファンに吸われたのだと思われます。

なので、エアコンのブロアファンモーターそのものには不具合がなかったので、交換などはせずに再度取り付けて無事に完成です(^_^)

せいや。
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ボルボ850 排気ガスが黒煙になる フューエルプレッシャーレギュレター交換

2016.04.05

臨時休業のお知らせのお知らせです

誠に勝手ながら4/6(水)~4/8(金)の間は臨時休業とさせていたきます。

ご迷惑お掛け致しますがよろしくお願いいたしますm(_ _)m

今回はボルボ850(1996年式、Tモデル)のお客様からのご相談で「排気ガスが真っ黒な黒煙になってエンジンの調子がものすごく悪い」とのご依頼でご来店いただきました。

しかしボルボの一時代を築いたこのボルボ850ももうかなりの台数が抹消となり、道でもあまり見なくなってきたのは寂しい感じですね。。。

余談はさておいて、たしかにエンジンを吹かすとものすごい黒煙をだす感じで、エンジンの吹き上がりもアイドリングもすこぶる調子が悪いです。

症状から「空燃比」が「濃い」(メカニック的にはフューエルトリムがリッチ状態と呼びます)状態というのはひと目でわかります。

通常エンジンの燃焼はガソリン1に対して空気の「比率」が約14くらいですが、この比率の空気の割合が少ない=ガソリンが多い状態ということになります。

こうなる原因はいくつかありますが、診断の結果今回はガソリンの「フューエルプレッシャーレギュレター」の不具合というのがわかりました。

ガソリンは燃料タンクないのフューエルポンプから圧送されますが、このガソリンの「圧力」を一定に保持させて=必要以上の圧力のガソリンをガソリンタンク内に送り返す役割をするのがこのフューエルプレッシャーレギュレターの役割です。

このボルボ850の場合はエンジンのインジェクター(ガソリン噴射ノズル)の1番シリンダ用よ2番シリンダ用の間に取り付けられています。

こんな小さな部品ですが、たしか25596円!もします。。。(^_^;)

今回は中古部品でご対応させていただき、無事に直りました(^_^)

ちなみにこうした「ガソリンが異常に濃い」不具合の場合は、別に必要となる整備があります。

一つは「スパークプラグの清掃または交換」です。

今回も上記画像のようにスパークプラグが真っ黒になっています。

ここまで黒くなってしまうと清掃ではしっかりと元の性能にはならないことも多いので交換をおすすめします。

そしてもう一つは「エンジンオイル交換」です。

これはガソリンが必要以上に燃焼室内に入るために、燃焼しなかったガソリンがエンジンオイルに溶け込んでしまう?ためです。

今回のボルボ850もエンジンオイルの量を確認すると、エンジンオイルレベルゲージのMAXラインよりかなり多くの量になっていて、臭いもかなりガソリン臭くなっていました。

この2点の作業は必須となってきます。

せいや。
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現行ボルボV70 リアブレーキパット交換 ERSTノンダストブレーキパット取付け

2016.04.03

今回は現行モデルと同型のボルボV70(2008年式、YV1BW~)のお客様のリアのブレーキパットを交換させていただきました。

ボルボ(というよりヨーロッパ車全般ですが)は昔からオーナー様を悩ませるモノがあります。

それではブレーキのダストによりホイールがすぐに黒く汚れることですね。。。(>_<)

いくキレイにホイールを洗っても、何度か走るとすぐに黒い汚れ=ブレーキダストがついてしまいますね。。。

今回のボルボV70のオーナー様ももう何台も色々なボルボを乗っておられますが、この悩みは尽きない感じです。

なので今回はリアのブレーキパットが交換時期になったので、これらの悩みを解消すべくダストの出ない=ノンダストタイプのERSTブレーキパットと交換させていただきました!

見た目も鮮やかなブルーで目を引くブレーキパットです(^_^)

ブレーキパットの交換はそれほど難しくないと思いますので、それほど時間のかかる作業ではありませんが、現行モデルのボルボV70はサイドブレーキが「電気式」になっているのでそのままボルトを外してブレーキキャリパーをはずして交換・・・という作業が出来ません(フロント側はそれで交換可能ですが)

上記の矢印がブレーキキャリパーのピストンのモーターですが、この作動を解除してあげなくてはありません。

解除には専用のボルボテスターが必要になってきます。

サイドブレーキを手で引いたり足で踏んだりするタイプのもの以外、ボタンを押してサイドブレーキをON/OFFするタイプはメルセデス・ベンツやBMWやVWなどの輸入車はもちろんですが、トヨタなどの国産車でも同様で専用のテスターが必要になってきます。

今の時代は車の整備も専用のテスターがないと作業できないことが本当に多くなってきて、ディーラーさんでしか対応できなくなってくるようになってきました。。。(>_<)

今は何とかやっていますが、この先僕も時代に取り残されないよう?!に知識や工具/テスターを導入して頑張っていかなくてはなりませんね(^_^;)

せいや。
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本日4月1日はサンクス&トラストの6年目のスタートです! 今後ともよろしくお願いいたします!!

2016.04.01

今日は4月1日、新しい年度のスタート日ですね、会社関係では入社式などが執り行われていることと思います。

昼間に地震もあり(滋賀の南部はほとんど感じませんでしたが、サンクス&トラストにた3人の携帯電話の非常警報が一斉になり始めちょっと驚きましたが(^_^;))一瞬ビクリとしましたが、大したことがなくて良かったです。

そして毎年この4月1日に同じ内容を書かせていただいていますが、本日がサンクス&トラストの創業日となっています。

ちょうど丸5年が経過して、本日より6年目のスタートを切らせていただけました!

ほんとに駆け足できた感じなので、今から思うとその創業時がついこの間のことのように感じます。

ご入庫していただく車の台数もその頃から考えれば本当にたくさんご入庫いただき、サンクス&トラストのステッカーを貼っていただいているお車も多くなってきたのかお客様からもお声をいただきます(^_^)

お客様・関係者の方々に助けていただきまして本日を迎えることが出来ました。 本当にありがとうございます!

6年目だと言って何かが変わることはありませんが、しっかり皆様ののご期待に添えるように頑張っていきますので、今後共よろしくお願いいたします。ありがとうございました!!

せいや。
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