滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
12/28(日)~1/3(土)の間は年末年始の休業とさせていただきます。
また1/4(日)は本年度内(平成26年)中にご予約いただきましたお客様のみご対応させていただきます。
1/4(日)ご希望のお客様はお早めにご予約お願いいたします。
よろしくお願いいたします。
㈱サンクス&トラストは本日12/27で2014年度の業務を納めさせていただきます。
1年間本当にありがとうございました!!m(_ _)m m(_ _)m
本当に時の経つのは早く、ついこの前に「2013年ありがとうございました!」と申し上げたばっかりのような・・・(^_^;)
今年もなんとか無事に締めくくれることが出来そうで一安心です。
来年・2015年も引き続きよろしくお願いいたします!!m(_ _)m
そんな2014年を締めくくる内容ですが、サンクス&トラストにしては珍しい?!新車のご成約です!
ボルボXC60 T6 AWD R-DESIGN です!!
大津市のT様、ご成約ありがとうございました!!
ボルボXC60の中でも最上位グレードのT6 AWD R-DESIGNになります。
最新の2015年モデルで輝きのある707クリスタルホワイトパールのボディカラーです。
走りもデザインも装備もボルボXC60の最上位モデルにふさわしい素晴らしいボルボだと思います(^_^)
もともとの充実した装備と304馬力のパワフルな3L・6気筒ターボエンジンに加え、さらにエンジンをパワフルにする「POLESTAR/ポールスター・パフォーマンス・パッケージ」もご装備いただきました。
冬の時期だけにもちろんアルミホイール&スタッドレスタイヤでのお引渡しです。
日程の関係で年明けの装着になりますが、トレーラー・ヒッチ(牽引バー)もご一緒にご依頼いただきました。
先日ブログでもご紹介させていただいたなかなかエンジン不調が直らなかったボルボV70(1998年式)にこのボルボXc60を増車されたカタチですが、その違いにオーナー様も驚いておられました。
2014年内無事にお引渡しができて私も一安心です。
この度は ボルボXC60 T6 AWD R-DESIGN ご成約本当にありがとうございました!
12/28(日)~1/3(土)の間は年末年始の休業とさせていただきます。
また1/4(日)は本年度内(平成26年)中にご予約いただきましたお客様のみご対応させていただきます。
1/4(日)ご希望のお客様はお早めにご予約お願いいたします。
よろしくお願いいたします。
今回はボルボV70(2002年式、YV1SW~)のお客様から「ガソリンを満タンにしたらガソリンが漏れる」とのご依頼がありました。
その後は漏れていないようですが、ガソリン満タン時にはガソリンの臭いと液体の漏れがあったそうです。
ということでお預かりさせていただいて見てみます。
下廻りからの確認となりますのでリフトアップしてみると・・・・
黒いガソリンタンクの部分に液体が漏れた痕があるのがお分かりになられると思います。
漏れを上にたどっていくとガソリンタンクの給油口から入っている部分からの漏れです。
ちょっと見にくいですがその部分を見てみると・・・
ちょっと角度が違うのでわかりにくいですが、上側の黒いパイプがガソリンを入れる給油口につながっています。
下側がガソリンタンクに入っています。
見ていただくとお分かりのように、2箇所ほど多くの亀裂が入っています。
2001~2003年くらいのボルボV70やボルボXC70などで時々見受けられる症状です。
ガソリンを入れる際に給油口からガソリンタンクの向かう途中で、この部分にガソリンが通る際に漏れるようです。
なので一定量漏れると漏れが止まります。
しかしながらまたガソリンを入れるときに漏れる・・・・ことになるので交換が必要になります。
4箇所のホースバンドを取り外して、給油口のパイプやガソリンタンクを少しズラして交換するのですが、手の入り辛い所にあるので、なかなかに根気のいる作業です。。。。(^_^;)
12/28(日)~1/3(土)の間は年末年始の休業とさせていただきます。
また1/4(日)は本年度内(平成26年)中にご予約いただきましたお客様のみご対応させていただきます。
1/4(日)ご希望のお客様はお早めにご予約お願いいたします。
よろしくお願いいたします。
残すところあと数日・・・・事実上今週で今年の仕事は終わりです。
1年はホントに早いですね(^_^;)
あれこれしたいこと・やらなければならないこと・まだ出来ていない事がたくさんあります。
やらなければ・・・・ともう何十年?思っているのか・・・(^_^;) なかなか自分自身というのは進歩しないですね。
今回はボルボV70R(2005年モデル、YV1SW~)のお客様のパワステポンプの交換をさせていただきました。
以前からパワステポンプの「軸」の部分からパワステオイルのにじみがあったのを気にされていまして、今回の交換をさせていただくことになりました。
ボルボV70系のパワステポンプの交換は何度かこのブログでも取り上げさせていただいていますね(^_^)
基本的には「B52××」系は同じ部品を使っているとは思うのですが、車体番号で調べると部品番号が違ってきたりするので何か違うのかな??
パワステポンプの交換は中古部品をよく使用するサンクス&トラストですが、今回はお客様のご希望により海外からのOEM製品を取り寄せさせていただきました。
ボルボ純正の国内価格ですと約14万円ちょっとするので・・・・(^_^;)
ちなみに「海外からのOEM製品」といっても、ボルボ純正と同じメーカーです。
矢印の部分のステッカーが切り取られていますが、ボルボ純正の部品はこの部分にボルボのロゴが入っています。
さすがにアメリカといえどそのままでは流通は出来ないのか、切り取ってあるようです。
パワステポンプの交換はドライブベルトを外して作業していきますが、取り付けそのものは4箇所のボルト止めです。
パワステポンプの上記の矢印の部分の高圧パイプの取り付け部の違いで前期と後期に分かれています。
前期の「ネジ(ボルト)」タイプの取り付け部の物は、緩み止めの「ロックタイト」の散布や、緩み止めのステーなどを取り付ける必要があるので注意が必要です(対策?前のものにはついていないものも少なくありません)
12/24(水)は 終日お休みとさせていただきます。
ご迷惑おかけ致しますがよろしくお願いいたします。
今朝のニュースを見ていると、同じ滋賀県で車に関する痛ましいニュースに目が行きました。
大型トラックの運転手さんがガソリンスタンドでセルフ(運転者の方がお自分で)でタイヤの空気を入れている最中に、そのタイヤが破裂してその衝撃か何かで体を打ちその後亡くなられたようです。
以前タイヤ関係の人に聞いたことがあるのですが、あまりニュースにはならないが毎年のように何人も?同じような感じで事故が起こって重症や死亡、タイヤ屋さんでタイヤ交換の際にもそうした事故は起こっているそうです。
乗用車では死亡や重症まではそれほどないようですが、やはり大型のトラックでは空気圧も段違いに高いので、さながらちょっとした爆弾っぽい破壊力?もあると聞いたことがあります。
詳細が伝わっていないので原因まではわかりませんが、タイヤの劣化/品質不良・空気圧の入れ過ぎ等が一般的に考えられます。
この時期はガソリンスタンドさんやカーショップやタイヤ屋さんなどはかなり忙しく、専門の整備士や社員さんだけでなくあまり経験のないアルバイトの人がそうした簡単な許可のいらない業務を行って失敗やトラブルを起こしたりもあると聞いたこともあります。
僕の経験でも昔の職場で新人に「タイヤの空気圧を『2.4kg/**』に合わせておいて」といったところ、しばらくして「「タイヤゲージ振り切りそうまで空気入れたのですが、『24kg/**』まではメモリがないのですが・・・」と言ってきました・・・・
あやうく今回のような事故になっていたかもですが、「それくらい?」知っていると思っていた僕の責任かもですが(ただ専門学校を出て2級自動車整備士の資格を持っている新人クンでしたので「それくらい」は知っていると思っていたのですが、現場に出るとまた違うようで・・・)、経験の少ない/無いアルバイトとかの人やドライバーの方ですとそういったトラブルも実際にあるんやろな・・・と思った事故でした。
僕の仕事も危険と隣り合わせなので、もうちょっと気を引き締めて仕事をしないといけませんね。。。。
今回はボルボXC70(2002年式、YV1SZ~)のお客様から「エンジンの調子が悪くなったので持って行きますね」とのご連絡を受けました。
ただこのお客様は夏頃にもおなじようなトラブルが起こりまして、そのときはエンジンのスパークプラグに点火させる「ダイレクト・イグニッションコイル」の不具合でした。
おなじような症状でしたのでお客様も「また違う箇所のダイレクトイグニッションコイルの不具合のように感じる」とのことでした。
ご入庫いただきましてボルボテスターで診断します。
履歴を見てみると、夏に不具合が起こったときは「NO2及びNO3のダイレクトイグニッションコイル不良」だったのですが今回は・・・
「NO3及びNO5」のダイレクトイグニッションコイルの不具合です(^_^;)
う~む、残るは「NO1」のダイレクトイグニッションコイルか?!
今回の交換も中古部品を使用してのダイレクトイグニッションコイルの交換ですが、こういった場合は新品にするか?全部を新品にするか?不具合起こったときには今回のように中古部品で対応するか?などいろいろな選択肢があります。
乗られているオーナー様のご事情や考え方もありますので、そういったことをふまえて色々とご相談させていただくスタイルでやっていますサンクス&トラストです(^_^)
先の水曜日のことですが、夕方に同居している弟から「今から帰るよ」と連絡がありました(帰ってきたら一緒に出かける予定だったので)。
ただ帰ってきて用意をしていると弟が「携帯電話が無い・・・・落としたかも」と(゚д゚lll)
弟はいわゆる「ガラケー」なのですが、すぐに携帯電話会社に電話すると「GPSで約半径50m以内くらいは調べられる」ということで早速調べてもらいました。
するとおおよその住所を教えてくれてその場所(弟の会社の近くでした)に探しに行くと、道横の土手のような場所の草むらにあるのを発見!(一緒に行って僕が弟の携帯電話を鳴らすと土手の草むらの中にあるのがわかりました)
このGPSの追跡サービス?っていつからあるのかわかりませんが、考えるとすごいですね(゜д゜)
今回はボルボV70(2001年式、YV1SW~)のお客様から「メータのいろいろな警告灯が点灯する」とのご依頼を受けました。
ご来店いただきましてボルボテスターで診断させていただきますと、主原因になるのは「ABSユニット(ABSコンピューター)」の内部基板の不良でした。
こちらはいつもの?!ように修理させていただき無事終了なのですが・・・・お車を移動させる時にブレーキを踏んでみると「シュー」っと空気の抜ける音が出たり、逆にシュー音が出ている時にブレーキを踏むと音が止まったりします。
これは以前のブログでもご紹介させていただいたことがあるのですが、「ブレーキサーボ(ブレーキブースター)」の不具合です。
黒矢印の部品ですが、赤矢印の部分のホース(パイプ)からエンジンのインレットマニホールド負圧(インマニ負圧)を引いているために、ブレーキサーボ(ブレーキブースター)内部での密封?がしっかり出来ていないとホースに穴があいた時と同じような感じになって音が出ます。
もう少しひどくなってくると余計な空気を吸い込む形となるので、エンジンの警告灯が点灯したりアイドリング不良になったりもします。
それをさらに超えるとブレーキサーボ(ブレーキブースター)の倍力装置としての機能が損なわれるので、ブレーキを踏んでも「堅い・踏み込みにくい」感じになって危険な状態になります。
ということでこのブレーキサーボ(ブレーキブースター)の交換ですが、エンジンを全体的に下方に下ろしてこないと脱着が出来ません。。。(>_<)
なのでボルボ940やボルボ240などは比較的簡単に交換できますが、ボルボ850以降はかなり大掛かりな作業になってしまいます。
部品もかなり高額になります(約8.2万円)ので、海外からOEM製品(といっても中身はボルボ純正と同じです)を取り寄せて交換させていただきました。
昨日は滋賀県南部は降らないと予報されていた雪が降りました。
とはいっても大したことはなく、名古屋とかのほうがはるかに積もっている感じですね。
ただ関東方面からの荷物がトラックの遅延で遅れている・・・と配達の兄ちゃんが困っていましたが仕方ないですね。
かなり寒くなったので、家で使っているガスガンヒーターが小さいサイズのもので容量不足的な感じなので、夜に近くの家電量販店に買いに行きました。
大きな店舗の割にスタッフの人が2人しかいなくて、それでいてお客さんはそれなりに多く・・・
僕は買う商品は最初から決まっていたので入店後すぐに買おうとしたのですが・・・・結局確認?に40分以上もかかって「いま在庫がありません。4~5日で入荷します」・・・・う~む。。。。(-_-)(`Д´)
今回はボルボ240(1990年、Lモデル)のお客様の車検整備をさせていたきました時に「ラジエター・クーラントがもれているようだ」とのご指摘がありました。
確認してみると「ラジエター」からの漏れが確認できました。
「コア」と呼ばれる部分と「サイドタンク」と呼ばれる部分の接着部分から漏れているようです。
このラジエターは金属製なのでただの漏れだけですと、昔?はこの部分をラジエター屋さんに修理に出して修理に出したりもしていましたが、最近は基本的にサイドタンクがプラスチック製だったり、何よりもOEMなどの新品の価格が下がったのでラジエターからの漏れがあると交換することがほとんどです。
今回のように金属製で修理はできるタイプだとしても、「コア」の細いラインに長年の汚れやサビなどで「詰まり」が起こっているのでこちらもやはり交換がオススメです。
ということで今回もラジエターの「交換」をさせていただきました。
このラジエターはお客様からのご要望で「3層」のラジエター(OEM製品)に交換させていただきました。
こういったラジエターの交換時はもちろん必ず「ホースの脱着」が必要になります。
ところがこのホースは「ゴム製」が多いので、長年の劣化と熱などでパイプなどに密着(場合によっては溶けたりして)して外れない場合が多いです。
そんなときに無理やり?ホースを外そうとするとパイプ側を痛めてしまったりします。
そんな場合の時の「工具」もあります。
様々なタイプがありますが、僕の使っているタイプです。
この大きなニードルのようなものですが、
こんな感じでホースとパイプの間に差し込んでグリグリっとパイプの円周上に滑らせて張り付いたホースを剥がす感じです。
結構便利ですよ(^_^)
先日友人から「イイもの」をもらいました(^_^)
今ちまたでそれなり?!に話題になっていて、入手がなかなか困難な代物なんですが・・・・それは元テニスプレーヤーの松岡修造さんの日めくりカレンダー 「まいにち修造!」です!
今年はテニスの錦織選手の活躍もありさらにメディアでの露出が増えた松岡修造さんですが、その「熱い!!」行動などで特にネット上でも話題になっています。
ミスター情熱!ともいえる松岡修造さんの熱い!言葉のカレンダーでなかなかいい感じです(^O^)
熱く!なりたい人は、サンクス&トラストの事務所まできてください(笑)
今回はボルボV70(2001年式、YV1SW~)のお客様のご依頼で、「フロント付近からの異音」の修理です。
通常時の走行であれば2代目ボルボV70などの「フロントからの異音」はおおよそ「スタビライザーロッド」か「フロントスプリングシート」の不具合によるものが大半を占める印象です。
今回も別件でご入庫いただきましたボルボV70ですが、少し試運転をさせていただくと特に右フロントから「ガタガタ・ゴトゴト・・・」とかなり大きな異音がします。
ということで一番気になったフロントスプリングシートの状態を確認します。
ボンネット開けていただいて・・・
この蓋のようなものを外すと見えるのですが、隙間から電気で照らしてもそれなりに見えます。
もしくはハンドルを真っ直ぐにしている状態で前から見ると・・・
土台になる下の「→」印に対して、上の「*→」の部分が少し右に寄っているのがおわかりでしょうか?(実際みてもらったほうがはっきりとズレて見えます。)
本体は上下の丸い部品の位置がだいたい同じくらいにあります。
フロントのショックアブソーバーとコイルスプリングの上部を固定している部品「スプリングシート」が摩耗してくる不具合です。
これはボルボ850から続く「伝統?!」の不具合です(笑)(同じ部品を使用しています)
このスプリングシートの軸(アブソーバーが通る穴の部分)が割れてくるのですが、
もともと新品では・・・
こんな感じですが、これが経年劣化で・・・・・
こんな感じで亀裂が入っていきます。
これをそのまま放置して乗っていくと、さらに摩耗というか削れて減っていって(ある程度の時点で異音も大きくなってきます)・・・
最終的にはこういった感じで「抜けて」しまいます(^_^;)
こうなる前に異音がしてきたら早めに交換をしてくださいね!
昨日12月12日に今年1年間の世相を表す「今年の漢字」がお隣の京都の清水寺で発表されました。
「税」・・・・・・僕は何やそれ???って思ったのですが、どうやらかなり多くの人がそう思っているようですね。。。というか「なるほど」と思った人はいるのでしょうか?(゜ロ゜)
普通?に考えると「嘘」とか「偽」とかがしっくりするような・・・?!
たしかに消費税の増税は大きな出来事ではありますが、「今年一年の世相を表す」ものではないと思うのですが・・・・。
この「今年の漢字」に選ばれるのはこの清水寺の方たちが考えるのではなく、日本漢字能力検定委員会が主催している「一般の応募」で「1番得票数の多い漢字」が選ばれます。
・・・・ここからは「僕の勝手な予想」で「裏付けはありません」が、この「応募の締切」は12/5だったようです。
つまり「明日行われる選挙」前になります。
なので、「消費税を上げる事に反対する団体/政党とか または それをスローガン的に選挙活動をしている団体/政党」とかが、選挙直前に発表される注目度の高いこの「今年の漢字」に大量に「税」と漢字を応募して・・・なんてことしているんじゃないの??と「勝手に勘ぐって」みたり。。。。(^_^;)
さて昨日のブログの続きですが、やっと原因のわかった初代ボルボV70AWD(1997年式、Vモデル)ですが「チャコールキャニスタ」が付いてない!ことで、何かの加減?で一時的にガソリンがエンジン内に入り込んでいわゆる「スパークプラグがかぶった」状態になるために、アイドリング不良やエンストになっていたようです。
・・・・しかしながらいくつかの「疑問」も出てきました。。。。(◎o◎)
①いつからなくなっていたのか? 2本のホースが直結してあったので「外れた」わけではありません。
→→→これに関しましては後でお客様から「ずいぶん前にこの部分を事故修理をしたことがある」とのことでした。
おそらくその時に鈑金工場がちゃんと直していなかったものと思われるのでこの部分はクリヤーです。
②そして最大の疑問は、「なぜ今まで大丈夫だったのか?」です。
お客様にお聞きするとこの事故を起こされたのはもうかなり・・・もしかしたら10年以上前やったかも?・・・とのことでした。
実際の作業ではボルボ940などはエンジンルームからこのチャコールキャニスタがすぐに見えるので、もし付いていなかった場合などはすぐに気がつきそうですが、ボルボ850やこのボルボV70などはバンパーの内側付近にあるため車検や点検などで気がつかない場合もなくはないかもです。
→→→ということで、「なぜ今まで不具合の症状にならなかったのだろう・・・」という疑問は消えません。
試しに何人かのベテランのメカニックに今回のようなチャコールキャニスタの場合どうなると思う?と聞いても多くは「特に夏場に走行すればすぐにエンジン不調とかになると思う」とのこと・・・これは僕も同じ見解です。
なので「もしかしたらチャコールキャニスタ以外に原因あるのか?」と思って試運転を繰り返したり、お客様ももう2週間以上乗られていますが不具合は出ていないようなので、やっぱりこのチャコールキャニスタがないことが原因で間違いないようです。
やっと直ったものの、イマイチしっくり納得できない案件でした(´-ω-`)
今日は朝一に滋賀の陸運局に車検の更新、昼一で京都の陸運局に名義変更/登録に行ってきたのですが、混み混みかな?と思っていると・・・滋賀も京都の陸運局もむしろ普段より空いている?感じでした。
車業界は「3月」が1番忙しい月なのですが、それと同等か次くらいに忙しいのがこの年末の12月になります。
なのに今年はイマイチ?っぽいなと思っていると、とある国産ディーラーのセールスマンからやはり春の増税後から急に色々と減ったとのことでした。
たしかボルボも一昨年はかなりの販売台数の伸びをしていたものの、今年はブレーキ・・・がかかった感じだそうです。
扱う金額が大きいので数%上がるだけでも大きいですもんね。。。。
明後日は選挙ですが事実上「選択肢」があまりない感じで、史上最低の投票率になるような気もします。。。。
今回はボルボV70・AWD(1997年式、YV1LW~)のエンジン不調の不具合です。
以前のブログでも何度か書かせていただいて「全然原因がわからない・・・」と記述していいたボルボV70でした。
走行をしなくてもアイドリング状態でも数十分エンジンをかけていると、突然エンジン回転数があがったりエンストしたりグズグズとしたアイドリングになったり・・・・
この年式くらいのボルボV70のことは頭に入っている「つもり」だったのですが、あらゆる検査/診断してもそれらしい不具合箇所が見つけられなかったり、いろいろなセンサーなどの部品を試しに交換しても一向に改善しません。。。。(>_<)
あまり長くなってもお客様にご迷惑お掛けするので、今はディーラーではありませんが知り合いの25年以上付き合いのあるボルボのメカニックの人に相談して一度見てもらうことにしました。
というのも、一人のメカニック(この場合は僕ですね)が「詰めて」色々と見ていくと、知らず知らずに考え方が「固まって/偏って」単純な原因が見つけられないことがあるんです。
例えば、ベテランのメカニックがもうあらゆるところも見ても見つからなかったことが、それをそばで見ていた新人のメカニックがあっさりと原因を見つけてしまう・・・なんてことが実はよくあります。
そういったこともありその知り合いのメカニックに頼んだのですが、このボルボV70を移送する前は「必ず」不具合症状が出ていたのに、移送してからは1週間以上試運転したりしてもらっても「一度も」不具合が出ない!・・・とのこと。。。。
「そんなはずは・・・・(;_;)」と思いながら、もう一度サンクス&トラストへ戻してもたしかにもう不具合は起こりませんでした。。。
でもあれだけ不具合が出ていたので「勝手に直っている」はずはありません。
もう一度頭を冷やしてお客様から入庫してもらったときから思い返すと・・・・そういや最初はガソリンが満タンで今は残りタンク1/4以下になっている!
そう思ってガソリンを満タンにしてみると・・・・やはり症状が出ました!
そのことを踏まえて考えてみると・・・・・1番考えられるのは「チャコールキャニスタ」です。
チャコールキャニスタとは、簡単に言えば余分な気化したガソリンを一旦チャコールキャニスタに集めて、アクセルを開けた瞬間などにエンジンに吸わせてやる装置です。
チャコールキャニスタにガソリンが溜まりすぎると、ガソリン臭くなったりエンジン不調になったりもします。
「見えてきた!」と思いながらチャコールキャニスタを点検することに。。。。
初代ボルボV70やボルボ850などは、フロントバンパーの左側の内側に取り付けられています。
なので下にもぐってチャコールキャニスタを見ようとすると・・・・・あれっ????チャコールキャニスタが無い?????
戸惑いながら見てみると、チャコールキャニスタに入っている2本のホースが直結されています。。。。(゜ロ゜)
本来はこんな感じです。
矢印の2本のホースが直結されていました。
これはアカン!ということで一旦中古のチャコールキャニスタを用意して取り付けてみると・・・・もう不具合はでなくなりました。
たしかに直結されていたホースを外す時に、大量のガソリンがホースから出てきたのでこれが原因とわかったのですが・・・・
結果的には直ったのですが、ここでまた「疑問」が出てきました。。。。。。
・・・・・ちょっと今日はここまでです。
明日にこの「疑問」の続きを・・・・(^_^;)
先週末からの寒さの影響でラジアルタイヤ→スタッドレスタイヤ交換のピークが一段落?してちょっと一安心?です。
タイヤ交換は単純な作業の割に体力を使うので・・・・ブログを数日サボった言い訳などをして・・・(^_^;)
でも水曜日お休みをいただいてゆっくりさせていただいてリフレッシュ出来ました。
休みって大事ですね(^O^) プルと一緒に一日ゴロゴロしていました。
今回は初代のボルボV70(2000年式、YV1LW~)のテールゲートショック(テールゲートダンパー)の交換をさせていただきました。
2000年以前のボルボ車で寒くなってくるこの時期には定番」の不具合ですね。
2000年以降の2代目ボルボV70なども無くはないですが、かなり改善されてほとんど大丈夫な感じだと思います。
暖かい時期はダンパーのオイルやガスが膨張するので不具合が感じられないのですが、寒くなってくるとその機能が損なわれテールゲートを開けて荷物を取ろうとすると頭や背中に「ガン!」とテールゲートが落ちてきて・・・という経験を持たれている方もおられると思います。
このテールゲートダンパーの交換はさほど難しくはありません。
っが、取り付けられている部分のプラスチック製の「内張りパネル」を取り外さないといけないので、寒さで割れやすくなっているプラスチックパネルを取り外す&取り付ける瞬間は割と緊張します(^_^;)
上の画像を見ていただくとわかるように、内部からの「オイル」が垂れてきているのが分かると思います。
こおnテールゲートダンパーは基本的に「左右一対」で交換するものなので、ボルボ純正だと比較的高額になってしまいます。
サンクス&トラストでは比較的リーズナブルなOEM商品も取り扱っておりますので、またお問い合わせくださいね!