滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
昼間はずいぶん暖かいなと思っていたのですが、夕方になるとかなり冷え込んできました。
明日は1/10なので昨年と同様に京都の「十日戎」に行ってこようと思っていますが・・・・去年は約2時間半くらい並んだので、こうやって寒くならないことを祈るばかりです(去年はめちゃくちゃ寒くてまいりました。。。)
こうやってブログを書いているうちに、雪がちらついてきました(゚д゚lll)
今回はボルボ240(Pモデル、1993年式)のお客様のエンジンオイル&オイルフィルター交換でご来店いただいたので、リフトアップしてエンジンのアンダーカバーを外して見ると・・・
こんな感じですオイル漏れが起こっています。
漏れの原因を思ってエンジン下部を見てみます。
クランクシャフトプーリの奥から多くのエンジンオイルが漏れていますね
原因はクランクシャフトのフロントシールよりの漏れのようです。
クランクシャフトのフロントシールを交換するにはタイミングベルトを脱着しなくてはならないので外していきます。
2枚目の画像のようにタイミングベルトが見えるようにその前のカバーを外していくのですが・・・
ボルトを外す時になどにバラバラと割れたりする音やボロボロと落ちるものが・・・
タイミングベルトの後ろのカバーなどが触れば触るほど割れていったりします・・・・お客様に事情をご説明させていただいてこのカバーも交換させていただきました。
ということで、もちろんメインの交換はクランクシャフトのフロントシールとカムシャフトのフロントシールもオイルのにじみがあったので一緒に交換させていただきました。
タイミングベルトももう間もなく交換してもいい時期でしたので一緒に交換させていただきます。
このボルボ240のエンジンはボルボ940と同じ「B230」エンジンなので部品が供用できますし、ボルボ純正定価は約1万円ちょっとするのですが今回はOEM部品をご用意させていただいたので少しリーズナブルにご提供できました。
でもこの慣れ親しんだ「B230エンジン」を搭載したボルボ/ボルボ240やボルボ940ですが、ほんとに少なくなってきましたのでちょっとさみしい限りですね。。。(´・ω・`)
1/8(水)は終日お休みとさせていただきます。
ご迷惑おかけ致しますがよろしくお願いいたします。
朝の冷え込みはかなりきついですが、もちろん雪国の人たちに比べればここ滋賀県は大したことはありませんね。
それでも大阪や兵庫県からお越しいただいたお客様は「やっぱり滋賀は少し寒いなぁ」とおっしゃられるように関西の中では寒い方なのかな。
サンクス&トラストは滋賀の中でも雪が少ない地域ではありますが、お客様にお出しさせていただく「代車」はボルボも軽自動車のアルトも「スタッドレスタイヤ」を全車装着していますのでご安心くださいね(^_^)
僕は帰社するときにお客様の車は必ず工場内、代車も出来るだけ工場内に入れるようにしていますが、昨夜は代車の2台を表に出していました。
今朝来てみるとボディ全体が画像のように凍っていました( ゚Д゚)
寒いはずや・・・
このように冷え込みが強くなってくると、メカニックの僕たちは仕事をするにあたって困ったことがあります。
それは特にプラスチック製品の部品などが割れたりしやすくなるためです。
以前のブログでもヒーターガンでいろいろなところを温めてから脱着したりというのをご紹介させていただいたことも何度かありますが、あとはわざとしばらくエンジンをかけたり・作業前に試運転をしたりしてエンジンルームなどを温めてから色々な作業をするようにしています。
そうしないと思わぬ部分が破損してしまうことも何度も経験しているからです(^_^;)
先日、日頃お世話になっている方から「後輩の○○君(この方にご紹介いただきましたお客様です)のドアのレバーが折れたようなので、自分の持っている部品を送るしまた来店したら交換してあげて」とご連絡いただきました。
ドア内張りのレバーが折れ???何のことかな??と思いながら、まぁ部品が届いたらそれを交換したらいいんやし・・・と思って送られてきた部品を見ると・・・
今日、そのお客様がご来店いただいたので交換させていただきました。
2代目のボルボV70(2001年式、YV1SW~)です。
こんな感じでドアを内側から開閉する時に握るレバーが「もげて」しまっています(*゚▽゚*)
僕も実はこの不具合は初めてです。
プラスチックがもろくなって破損したのかもですね。 寒さの影響もあるかもしれません。
この部品の交換はしたことがなかったので、一瞬どうやって交換するのやろ?と思いましたが、作業してみると全然簡単でした(^_^)
ビス3本で固定されているだけでした。
皆様も特に冬の間は優しく?ボルボに接してあげてくださいね(^_^)
サンクス&トラストは昨日から新年の営業をさせていただいておりますが、多くの方は今日から仕事始めという方が多いのではないでしょうか?
僕はいつものように連休中は「夜型」の生活になってしまうので、昨日は夕方くらいから眠気が襲ってきたりしましたが・・・・(-_-)zzz…
夜は相変わらずかなりの冷え込みですが、今夜は町内の「夜警」とかの順番に当たっているので、夜の10時くらいから約1時間ほど「火の用心~~」といいながら周ります。。。
毎年は弟に頼んでいたのですが、今週は弟が夜勤の為に出れないとのことなので・・・・・・・正直言って憂鬱?です(^_^;)
昨日新年の仕事始めはボルボV70(2001年式、YV1SW~)の方からのご依頼で「走行中にバッテリーデンアツテイカの表示等が出ている」とのご相談を年末にいただいていました。
残念ながらすでに年末のお休みをいただいていしまっていた時に不具合が起こってしまったので、ご対応が新年になってしまいましたm(_ _)m
エンジンもかかるし走行も可能ではあるが・・・・とのことでしたが、この状態はオルタネーター(発電機)からバッテリーへの充電がなされていない状態ですのでバッテリーの蓄電がなくなるまではいいのですが、バッテリーの蓄電が無くなった時にエンジンが止まってしまうのでレッカーで搬送していただくことになりました。
結論から申しますと原因は『オルタネーターのボルテージレギュレター(ICレギュレター)』の内部不良によるものです。
2代目のボルボV70/S60などの「2000~2002年」くらいまでの車に時々見られる症状で、過去のサンクス&トラストのブログにもご紹介させていただいたこともあります。
1999年以降の初代のボルボV70や2003年以降などのボルボV70なども見た目は同じように見えるこのオルタネーターのボルテージレギュレターはあまり壊れた経験はありません。。。なんでやろ???
ということでこのオルタネーターのボルテージレギュレターを交換していきます。
ボルボの専門の修理工場ではないところではよく「オルタネーターASSY」ごと交換されているところも少なくないようですが(そうなるとかなりの高額になります)・・・・。
このボルテージレギュレターはオルタネーターの後部取り付けられている為に本来ならオルタネーターを「取り出して」交換するのだと思いますが、オルタネーターを取り出すとなるとパワステポンプを取り外したり・クーラントを抜いてラジエターアッパーホースを外したりしないといけないので僕は「取り出さない」で交換します。
こうやって取り付けられているオルタネーターですが、
固定されているボルトなどを取り外していって・・・
こんな感じで「宙ぶらりん?」な感じにします。
でもって後部にあるボルテージレギュレターを交換していきます。
オルタネーターの充電不良になった時には、車の各所にある様々な「コンピューター」が「電圧異常(車のコンピューターは基本的に12V以上の電源電圧で作動するようになっているので、これが下回ると電源が正常に入らないようなイメージです)」のなるのでダイアグノーシス・故障警告がたくさんでてしまいます。
なのでボルボテスターでチェック/クリヤーしてやる必要があります。
今回もこの画像に写らないほど20個以上の様々な故障警告がメモリーされていました。
クリヤー後に試乗/テストランして再度チェックして終了になります(^_^)