滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
先日に来年ブラジルで行われるサッカーのワールドカップの予選グループの組み合わせが決まりましたね。
もちろんどのグループに入っても実力上位の強豪と当たるのですが、それでも日本は「くじ運」が良かった感じはあります(^_^)
日本はC組でコロンビア・ギリシャ・コートジボワールと同じでこれら3カ国はもちろん強豪で日本よりは確実に実力はありますが、ベスト4を狙うにはちょっと力不足・・・のような感じで、要は「なんとかならなくはない?!」相手だと思います。
A組・B組・G組になんて入った日なにゃ~・・・もうほとんど「3敗・・・」濃厚な感じですしね。。。。オーストラリアやアメリカは気の毒ではあります。。。。
ちなみに余談ですが、、よくテレビでも見かけるサッカーの順位の「FIFAランキング」というのは実力とはかけ離れたランキングで、事実上・強い/弱いの目安にもならない程度なので無視することをおすすめします(^_^;)
さて昨日は夜になって急に冷え込んで、表に出していた車のフロントガラスの表面が薄く凍っていた感じでした。
こう寒くなってくると、この冬前に思い切ってかった「ジェットヒーター」が威力を発揮してくれます!(^O^)
でもちょっと前の夜に、工場のシャッターを締め切ってこのジェットヒーターを全開にして「ぬくぬくで仕事しやすい!」と喜んでいながら作業していたのですが、しばらくすると頭痛が・・・・おそらく軽く一酸化炭素中毒っぽくなったのかも・・・気を付けないとですね。。。
人間と一緒?で車も寒い時期は弱い部分は少なくありません。
それはプラスチックや金属以外を使用してしている部品等は冬季の寒さで割れやすくなったりします。
特に年数の経っている車の部品は「経年劣化」も加わりますし、それでなくても「夏は極度の熱さ&冬の寒さ」を繰り返す部位も多いので尚更です。
今回作業させていただいたボルボXC70(2001年式、YV1SZ~)の『ヒーターコアのOリングからのクーラント漏れ』もそのひとつです。
この『ヒーターコアのOリングからのクーラント漏れ』は2代目のボルボV70など(主に2003か2004年くらいまでが多いですね)でもよく見かけます。
エアコンフィルター(ポーレンフィルタ)を交換するときなどに、グローブボックス(車検証入れ)の下のカバーを外した時に「濡れた痕がある」ようでしたらこのヒーターコアOリングの不良です。
矢印の白い痕がクーラントが乾いた痕です。上部にはまだ少し緑色した痕もあります。
この作業自体はそれほど大変ではありませんが、「Oリング交換時にヒーターコアの挿入口のプラスチックが割れたらヒーターコアの交換になる。。そうなるとダッシュボードを外しての交換になるので大変な作業になる・・・・」といった感じで『ビビリながら』の作業になるのでいつも緊張してしまう作業です。
グローブボックスを取り外すと・・・
中央付近に見えるこの2箇所のクリップ&Oリングを交換しますが、その周りのクリーム色の部分がヒーターコアの「口」なのでその部分を割らないように注意しながらの作業です。
なので僕はいつも「ヒーターガン」で十分に暖めてから作業に移ります。
ゴムのOリングがカチカチに硬くなってプラスチックのようになっています。
クリップは取り外し時には適当に切断したほうが取りやすいので画像のようにバラバラになっています(無理して外そうとしてヒーターコアのプラスチックを損傷させると大変なので・・・)
僕は結構多くのボルボの部品を直接海外(主にアメリカ)から輸入していますが、「英語」は全くと言っていいほど話せもできませんし読み・書きもあまりできません。。。
翻訳ソフトやなんとなく?でもなんとかなったりもします(^_^;)
とはいえ、お金等のやりとりや重要な事や細かいやり取りなどは知り合いの英語の得意な人に頼んで翻訳してもらったり調べてもらったり代筆・変わりに電話してもらったりします。
実は海外とのやり取りは、大手の会社でもその会社の代表メールでのやりとりでも「詐欺まがい」なこともそれなり?にあったりするんです。。。。
海外相手だと簡単には損害賠償もしにくいのが現実なので、海外とのお取引を多くされている方にお話を聞いてもそういったこともめずらしくないそうです。
最近はパソコンのブラウザでも自動的に翻訳してくれたりもしますが、やはり訳のわからない?日本語で笑ったりすることも・・・(^_^)
上記の画面ですが、ログイン状態から操作をせずに一定時間経つと「自動的にログアウトになったよ」とのメッセージですが、これがグーグルの自動翻訳になると・・・
「ログインしなくなりましたじゃないんだ」というなんか少し怒られている?感じの訳に(笑)
今日はミニのお客様が「アクセルを踏み込んだ時にカタカタエンジンから変な音がする」とのことでご来店いただきました。
確かに一緒に試運転させていただくとエンジンからカラカラ?ガラガラ?という感じで音が大きい感じです。
このミニは1年半前くらいに車検整備をさせていただいたのですが、ふと見るとその時から『エンジンオイル交換』を全くされていません。。。。
走行距離も約1万キロほど経過していました。
レベルゲージで調べようとしても全くレベルゲージにオイルが付かない状態です。
そのことをご説明させていただいて、エンジンオイルを抜いてみると・・・・チョロチョロ・・とした感じで本来は3.5Lほどあるはずのエンジンオイルが1Lも無いくらいでした。。。。
もちろん新しいエンジンオイルを入れてやると静かになりました(^_^)
VW系のビートルやゴルフなどもエンジンオイル消費は多いようですし、アウディなんかもちょっと多いかんじですね。
ボルボでいうとボルボ850や初代のボルボV70(YV1LW~など)の『10Vエンジン(エンジンの最上部の黒いプラスチックカバーに『DOHC』と記載あるエンジンです)』も結構エンジンオイル消費は多い感じですね。
先日車検整備をさせていただいたボルボV70もそうでした。
これはエンジンオイル交換をさせていただく時に、エンジンオイルを下から抜いた時に気がつきました。
通常このエンジンのエンジンオイルを抜くと・・・
こんな感じの「勢い」でエンジンオイルが出てきますが、この車検整備でのボルボV70は・・・・
こんな感じの「勢い」で通常の半分以下の量のエンジンオイルしか入っていませんでした。
そんなに頻繁にエンジンオイルのチェックは必要ありませんが、3000km走行を過ぎると一度チェックされたほうがいいかもです。
出来ればエンジン内をキレイに保つため(エンジンオイルは人で言うところの「血液ですしね」)3~5000kmごとのエンジンオイル交換をオススメいたします。
インターネットを色々なものを検索しているとアイデア性のあるたくさんのモノを見つけることがあります。
「おぉ!画期的!」と思うことから「それはないわ・・・」を失笑してしまうことまで様々です。
先日偶然見つけたアイテムで「微妙に欲しい?!(笑)」モノを見つけました。
このはっきり言ってカッコ悪い被り物?ですが、何か想像できるでしょうか?
下の画像を見ていただければ何かはすぐにわかると思います(^_^.)
デスクワークの多い方なら「微妙に欲しい?!」気になりませんか?(笑)
車の色々なパーツにはノーマル/一般的?なものだけでなく、性能をアップしたものも少なくなりません。
例えばスパークプラグですと「プラチナプラグ」や「イリジウムプラグ」なんかがそれに当たります。
エアロパーツやホイールなどの性能というよりはデザインを少し変わった感じのものを取り付けるのもありますね。
ノーマル/オリジナルの部品でも全然問題ないですが、少しこだわっていただくのもけっこう楽しいですよ(^_^)
ボルボV70などの修理でさほど珍しくない「ブレーキホース」の劣化/交換ですが・・・
ほとんどの方はノーマル/オリジナルの「ゴム製」のブレーキホースを使用しますが、前回のブログでご紹介させていただいたボルボV70(2000年式、YV1LW~)のお客様は「ステンレス/テフロン・メッシュ製ブレーキホース」に交換させていただきました。
ブレーキの作動はブレーキペダルを踏むとマスターシリンダー内のブレーキフルード(ブレーキ液)がブレーキキャリパーのピストンを作動させるのですが、当然ブレーキの「ライン」にブレーキペダルからの「圧力」がかかります。
ほとんどの「ブレーキライン」は「金属製」ですが、ブレーキキャリパー手前などの「動く部分」は金属のパイプだとダメなので「ゴム製」のブレーキホースが使用されます。
しかしホースは「ゴム製の為」に、ブレーキの圧力に負けてしまう感じ?・・・というかゴムが少し膨張する感じになるのでブレーキを踏んだ時の「タッチ」が少し柔らかく?なります。
「ステンレス/テフロン・メッシュ製ブレーキホース」はそういったゴムの膨張がある程度抑制されるので、ノーマルよりも少しカチッとした感じになります。
(上手く説明できなくてすいませんm(__)m)
他の車種に比べて若干こういったオプション関係の少ないボルボですが、こうして色々と試していただいてそのオーナー様独自?の自分好みのボルボに仕上げていただくのも楽しいですよ!(^_^)
12/4(水)は終日お休みとさせていただきます。
ご迷惑おかけ致しますがよろしくお願いいたします。
すでに12月に入って数日ですが、もう今年も今年も終わりかと・・・ホントに早いですね。
サンクス&トラストの会社の決算は11月だったのでその雑務も終わり(と言うよりは幼馴染の税理士さんに丸投げですが・(笑))頭の中ではちょっと一区切りです。
少し先になりますが、今の所年末年始のお休みは『12月29日(日)~1月4日(土)』を予定しております。
まだ変わる可能性もありますが、ご利用予定のお客様はご検討いただけましたらと思います。
今回は点検+各部の大幅なリフレッシュでご入庫いただいておりますボルボV70(2000年式、YV1LW~)のドアの内張りの交換をさせていただきました。
大阪からお越しいただきましたN様ですが、比較的最近このボルボV70のオーナー様になられて最初にしっかりと手を加えていただくことにサンクス&トラストを選んでいただきました(^_^)
本当にありがとうございます。
エンジン/サスペンション/ブレーキ廻りはもとより、今回ご依頼いただきました「ドアの内張り」の不具合もご相談いただき作業をさせていただきました。
この初代ボルボV70は画像のようにドアの内張りの「くぼみ部分」の皮が縮んで浮いたような状態になってきます。
室内車庫などに保管されている以外は、ほとんどの車でこのような状態になってしまいます。
これは表皮が単に剥がれているという訳だけではなくて、表皮が「縮んで」いるために専門の内装屋さんでも上手に修理が出来ないようです。
全国的にボルボの関係者さんなら頭を痛める?この不具合ですが、各地?で内張りを修理したものをみてもやはり張り替えになってしまうので、どうも「革の質感」や「色合い」がオリジナルと違ってくるので僕自身はあまり好きではないです。
かといって新品はとんでもない金額(まだ生産されているのかな?)なので、程度の良い中古部品が偶然?見つかったので、それをさらに補修する形にさせていただきました。
元々の形状の内張りは、その形状ゆえに上記の画像のようになってしまいますが、ボルボV70AWD等の装備されていたドアの内張りは「ステッチ」が入って立体状に形状されているのでこのような不具合になりにくいようになっています。
なので今回はその「ステッチ入り」の内張りをクリーニング&補修してからの交換です。
一緒に運転席のパワーウインドウスイッチも交換して、他のスイッチは表面がベトベトしているので(プラスチックの表面が劣化?してベタベタしてきます。ボルボだけでなくフォルクスワーゲンなども同様ですね)、そのベトベトをケミカル剤で磨いて除去してすっきりとした内装になりました(^_^)
週末のお引渡しが楽しみです(^_^)