ボルボのルーフレールは必要?!

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ボルボのルーフレールは必要?!

2012.02.19

道はほぼ溶けましたが、昨日の雪がまた屋根や車の上には残っています。

ボルボのエステート・ワゴンでは「ルーフレール」がついている車が多く、新車の標準の設定でもすでに装備されています。

ルーフレールは見た目にはカッコいいのですが、実際に使用されている方はほとんどおられないのではないでしょうか?

ルーフキャリアを取り付けてスキーやスノーボードに行かれる方はかなり少なくなったと思います。

僕自身もスノーボードに行くときはボードケースに入れてカーゴルームに入れますしね。

「雪・寒国のスウェーデン出身のボルボ」ですが、日本でも「雪国」の人たちにはこの「ルーフレール」が評判が悪い?!のです。

「なぜ?!」と雪の積もらない地域の人たちはそう感じられると思いますが理由は「雪かき」時に非常にこのルーフレールが邪魔になるからです。

屋根に雪が積もっていると、走行中には特に問題ない感じでも、「ブレーキ」を踏んだ時に怖いことになることがあります。

http://www.youtube.com/watch?v=_KskzPB3_38

上記の動画の様に屋根の上の雪が一気にフロントガラスに落ちてきたりします(゜_゜>)

僕も何度か経験があります。

視界が一気になくなるのですがこの時慌てて「ワイパー」を動かすと、雪の重み(少し溶けているので水分が多く重い雪です)にワイパーモータが負けて焼付いたり、ワイパーリンク等を破損することも少なくありません。

なので屋根の雪下ろしは、家だけでなく車でも必須の作業です。

本題に戻りますが、このルーフレールが付いている車は雪を前後(事実上後ろになると思います)にしか降ろせないので(左右に落とそうとするとルーフレールが「邪魔」します)非常に作業しづらいのです。

なので雪の多く積もる地域のボルボオーナーさんは、「ルーフレール」の存在が「必要が無いから外したいけど、カッコは良いし・・・」と悩まれることも少ないとのことです。。。。(-_-;)
せいや。

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ボルボ940、ワイパーリンク&ワイパーモータ交換

2012.02.18

今日は朝起きると・・・一面真っ白でした!(゜_゜>)

こうして雪になると起きた瞬間に憂鬱になります。  それは「プルの散歩」です。

トイプードルの毛は、抜け毛がほぼない代わりに毛糸の様になっていて雪が付くとなかなか取れません。

でもウチのプル君はトイレを外でしかしないので散歩に行かないといけませんので。。。。。(>_<)

出来るだけ雪が体に付かないように「合羽&靴」を履かせて出発です!

まぁ、この恰好をした時点でもう大暴れ(靴が気に入らないようです)なのですが、外に出た瞬間に転げまわってはしゃいでいます。

いつもバクバクと雪を食べながらの散歩になるので、毎年雪の日の次の日はウ〇チが緩くなるというのを繰り返しています(+o+)

そして滋賀のなかではあまり雪の積もらない大津市にあるthanks&trust(サンクス&トラスト)でも、今朝はこんな感じでした。

弟に応援に来てもらっての雪かきです。

今日はボルボ940のワイパーモーターの交換をさせていただきました。

ボルボ940のワイパーモーターはフロントガラスとボンネットの間にあるパネルの下に隠れて?!取り付けられています。

なのでこのパネルを取り外さなくてはいけないのですが、寒い時期はこのパネルを取り外す時にフロントガラスのサイドモールのゴムなどが破損しやすいので「ヒーターガン」を使って熱して柔らかくしてからの作業です。

このパネルの脱着は「コツ」が必要なのですが、僕自身はあまり好き?!なほうではないです。理由は前述のゴムの件やボディにキズが付きそうになるので・・・(-_-;)

そうして取り外すとこんな感じでリンクと共にワイパーモータ(黒いカバーの下にあります)を交換です。

今回は中古部品w手配させていただいての交換になりました。

このボルボ940の前述のパネルの「スリットの下」にある「網」がよく脱落しています。

裏から張り付けられているので通常はこの為だけにこのパネルを脱着するのはあまりしないので、今回は外したついで?!にホットガンで取付・補強をさせていただいておきました。

ボルボ960やボルボ850以降はこのパネルににあたる部分がプラスチック製で隠れる感じで付いているのであまり神経質になることはないですが、こうしてボディ部にあたる部分の脱着はやはりちょっとのキズでも許されないので、普段の作業以上の緊張しての作業になりますね。

せいや。

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ボルボV40、タイミングベルト交換とプーリの固定する工具

2012.02.17

今週はずっと寒かったのですが、17日からまた大雪になるとの事です(>_<)

もう勘弁してくれ・・・。

僕は比較的健康面は丈夫なほうかと思います。 風もあまりひかないですしインフルエンザとかはほぼかかったことがありません。

先日幼馴染の会計士が来てくれた時に「この前僕が来た後にインフルエンザ大丈夫やった?」と聞くので「なんで?全然問題ないけど」と言うと「いや、この前来た時に、実はインフルエンザにかかってたみたいであの後に家に着いてから熱が出てしばらくダウンしてたねん・・・・」とのことでした。。。。。

丈夫な体に産んで育ててくれた両親に感謝しないといけないですね(^_^)

今回はボルボV40(2004年式)のタイミングベルトを交換させていただいています。

基本的にはボルボV70などとほぼ構造は同じですね。

ただパワステのパイプや右のエンジンハンガーが邪魔?!をするのでそのあたりがボルボV70などに比べて少しやり難い感じがあります。

スペース的に「やり難い」こともあるのですが、もう一つ「エンジンの特性?!」による「やり難さ」もあるんです。

ボルボV70などは1992年に発表されたボルボ960に搭載された「B6304」エンジンがベースになったものです。

B6304エンジンは「6気筒エンジン」で、その後のボルボのエンジンの代名詞ともなったボルボ850のB5254エンジンなどの「5気筒」へと変化していきます。

5気筒エンジンは他の自動車メーカーはほとんど出していない(成功していない)のでいつまで続くかと当時は思っていましたが、つい最近までボルボ車の中核を担ったエンジンになりました。

この5気筒エンジンは当然台数も多かったので、当然のごとく今も含め相当数のタイミングベルトを交換しています。

タイミングベルトを交換する時は当然タイミングベルトを外すわけですが、ボルボの6気筒エンジンや5気筒エンジンはタイミングベルトを外しても「カムシャフト(プーリ)」の位置は特に変わりません。

ところがボルボV40などの「4気筒エンジン」は、そのエンジンの構造上タイミングベルトを外すとカムプーリが「ぶるん!」と大きくズレて(回って)しまうのです。。。。。

通常タイミングベルト交換は「一人」でするものなので、両手でタイミングベルトを取付しながらカムシャフトプーリを所定の位置に固定する・・・・ことは困難です(手がもう4本ある人ならできるでしょうが?!・(笑))

そこでこのカムシャフトプーリの「位置を固定」する工具が登場するわけです!

4気筒エンジンの多い国産車の整備ではそんなに珍しい工具ではないかもですが、ボルボの整備ではこのボルボS/V40などの4気筒エンジン以外では使うことは事実上ないですね。

thanks&trust(サンクス&トラスト)でも今回初めて使用しました。

でもこういった便利な工具があると無いのとでは本当に作業時間に雲泥の差が出ます。

でも「あれもこれも」工具を購入するわけにもいかないのが現実でして・・・(+o+)

せいや。

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冷間時によくなる異音など。

2012.02.16

今週は弟が夜勤なので、夕方(というか夜ですが)一旦家に帰り、最近ずいぶんブログからご無沙汰しています我が家のトイプードルのプルの晩御飯とトイレ&散歩に連れて行って、また夜にthanks&trust(サンクス&トラスト)まで仕事をしに来ています。

今月はたくさんご依頼をいただいていまして、こうしてご依頼をいただくのは本当に本当に嬉しい限りです(^_^)

遅くなってもけっこうウキウキ?!しながら作業しています!(^^)・・・っが今日は夜にもう一度thanks&trust(サンクス&トラスト)に来て中に入ってみると・・・・

お隣さん(LED等の看板屋さん)がおそらくペンキを塗られたのだと思いますが、その臭いが充満していました。。。。

寒いけどシャッター全開で寒気です。。。。。。寒いし臭いし・・・(>_<)

今お預かりさせていただいていますボルボ850も見ておいてほしいと言われたことなのですが、「朝一番だけエンジンの音が大きい」や「キュルキュルと朝に変な音がする」といった感じに「冷間時」に異音がするというご依頼をいただく事が多くあります。

やはり寒いとゴムなどが硬くなりますし弾力も無くなるのである程度は仕方ないところもありますね。

2/4ブログボルボV70、ハンドル操作時の異音&ワコーズ商品のおすすめ品の異音もそんな感じですね。

朝一番の「キュルキュル音」はやはりファンベルト・ドライブベルトのことが多いです。

ボルボ960やS/V90などの6気筒エンジンはタイミングベルトのテンションプーリやアイドラプーリの不具合の事も少なくありません。

今回のボルボ850の原因は「ドライブベルト」でした。

通常は縦の溝が横に割れてくる感じなのですが、今回は画像の様に縦に「裂けて」までいっているのでけっこう末期症状です。

でもこの状態でもベルトとしての機能は保っていますので(まぁいつ切れてもおかしくないですが)、ボルボ940やボルボ240などに使われている以前のVベルト(ラグタイプ)に比べて格段に安全になったのかもしれません。

後朝一番の異音の大きな原因に「パワステオイルの漏れ」があります。

先日点検をさせていただいたボルボXC90もそうなのですが、パワステオイルは熱での体積の膨張率が大きいので、冷間時は体積が少なくてサブタンクの「油面」が低いのでエア・空気を噛んでしまって異音がしたりします。

エンジンが暖まってくるとパワステオイルも熱くなってきて、パワステオイルの体積が増えサブタンクの油面が上がりエア・空気を噛まなくなります。

結果異音がしなくなるという感じです。

季節や状態によっても色々な不具合も出たりでなかったりしますのでまた色々と「異音がするその時の状況」を詳しく教えていただくと原因究明の近道になります。

せいや。

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ボルボV70(2004年モデル)、ABSユニット交換(中古パーツ)

2012.02.15

夕方タイヤ交換でご来店いただいたお客様から冷麺をいただきました(^_^)

京都の「サカイの冷麺」です。

冷麺好きの方ならけっこう有名ですよね。

「一人分しかないから申し訳ないけど・・・」とのことでしたが、「一人者なのでちょうどいいですよ」って感じです!(^^)

H様ありがとうございました!

今回は大阪の河内長野市からボルボV70(2004年式)のABSの修理でご来店いただきました。

U様、遠いところまで本当にありがとうございます。

エンジンの警告灯やその他警告灯、アイドリングの不具合などが起り、ディーラーで診断したところ「ABSコンピューターの交換」が必要と診断で総額約25万円ほどになるから何とか別の方法が無いかとのお問い合わせでした。

ボルボV70のABSコンピューター(ユニット)は2001年の途中(間違っていたらすいません)くらいから形状等が変わり、一般的に知られているABSコンピューターの修理では直らない感じになっています。

詳しくはお話しできないのですが、「ある条件」が整っていれば2004年までのこの形状のABSコンピューターも中古部品が使えたり修理したりすることも可能です。

今回は中古部品が手配できましたのでご来店いただきました。

先ずはボルボテスターで診断します。

ズラリと「BCM(ABSコンピュータ)」関連の故障メモリーが入力されています。

交換はスペースの問題もあり、僕の場合はエアクリーナーケースを取り外して行います。

2001年以降のボルボV70などは以前のモデルと比べて格段にこのABSコンピューターが故障しにくくなりましたが、こうして時々故障するようです。

通常は新品のABSコンピューターに交換して、ソフトウェアをダウンロードしてくる必要があります。

そうなると先のお話の様に約25万円ほどかかるようですが、今回はその何分の1かで解決することが出来ました。

他のボルボV70のお客さまでもこの型式のABSコンピューターの修理をお待ちのお客様がおられるので、早急にご対応させて頂けるよう手配しているところです。

せいや。

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ボルボ850の車検整備、ご予算との兼ね合い

2012.02.14

今日は朝一からやってしまいました。。。。(>_<)

昨日比較的遅い時間まで頑張って働いて一つの修理を仕上げ、朝一に陸運局に立ち寄って車検を通すという段取りをして1日のスケジュールを組んでいました。

夕方前から2,3出かけなければならないこともありましたし、午後から大阪の河内長野からボルボV70のABSの修理にご来店いただくということもあり僕の頭の中ではちょっとタイトながら逆に「やる気!」になっていたのですが・・・・・

滋賀の陸運局に到着して、さぁ先ずは印紙等を買って・・・・と思ったときに「あぁ・・・・・・」車検の書類一式をthanks&trust(サンクス&トラスト)に忘れていたのに初めて気が付いたのでした(+o+)

仕方なしに書類を取りに戻って・・・結局約1時間半くらいのロスでした(>_<)

今、ボルボ850の車検整備をお預かりさせていただいて作業前のお見積りをさせていただいたのですが、いつもオーナー様とご相談させていただくのは「どこまで作業(交換)するか」と言うことです。

例えばドライブシャフトブーツの破れなどは問答無用で「交換」になる(交換しないと車検に通りません)のですが、画像のような「亀裂」の場合は整備の面からすれば間違いなく「ブーツ交換」になるのですが、実際に陸運局で車検の合格「だけ」を考えれば通るのが現実です。

ただ近々にブーツが破れて周りがグリスまみれになりますので、そうなると別途費用がかかったりベアリングを痛めてしまって結果ドライブシャフトASSYで交換・・・・ってことにもなってしまいます。

別の例では、ボルボ850やボルボS/V70でもお馴染み?!のフロントショックスプリングの上の「スプリングシート」も破損の状態次第では、「陸運局での車検を通す」為だけには対応出来ても、実際には異音がしたりタイヤが動いたり(ホイールアライメントが破損している部分のガタの量だけ動く)して色々な弊害が出てきたりします。

もちろんどれも交換や修理などを必要とされるのですが、10数年経過したお車の車検を受けられるときには多くの方が「乗り換え」も頭をよぎられるようなので「整備の見積りの全部が全部必要なのか?」ということで色々とご相談させていただくことが多くなります。

以前のブログにも書かせていただきましたが、お客様によって考え方・車へのお金の使い方または時間の使い方は様々ですので、thanks&trust(サンクス&トラスト)では出来るだけ「わかりやすく」「弊社で出来る可能な選択(お金・方法)」などをご相談できるようにと心がけています。

もちろんそれには僕自身ももっともっと勉強しないといけないのですが(^_^;)

せいや。

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ボルボ850、グローブボックスが開かない

2012.02.13

先週から何かと車の搬送など、整備作業以外の動きが多い感じになってちょっとお疲れ気味・・・(+o+)

まぁ疲れている余裕など僕にはないので(笑)頑張るのみです(^_^)/

今日は京都・山科へお引き取りがあったのですが、JR山科駅から少し距離があるのでちょっと歩くのしんどいかなぁ・・なんて思いながら山科駅に近づくとそのお客様からお電話があり「雨降ってきたし駅まで迎えに行くわ」っと言ってわざわざお迎えに来てくださいました(^_^)

ホントに嬉しかったです。 M様ありがとうございました!

今日は同じ町内のお客さまのボルボ850(Sモデル、1995年式)の車検整備をご依頼いただきましたのでお伺いさせていただきますと・・・「車検証を出そうとしたらグローブボックスが開かないねん!」とのことでした。

この症状も時々あるんですよね。

このグローブボックスって使わない人も少なくないので、車検時などに車検証を取り出そうとして初めて気づく・または我々が気付く事も少なくないんですよね。

中の「リンク」機構が破損してしまってノブを引っ張ってもキャッチの部分が動かなくなって開かない感じになります。

昔はこのグローブボックスの真ん中くらいを「ぶち抜いて」開けたこともありましたが、今はもっと上品に?!上手に開けられますが、どうするかはちょっと内緒ですm(__)m

っで扉をあけて、その「リンク機構」の壊れている部分を交換するのですがその為には左右の「ヒンジ」をまず取り外します。

ちょっとコツも要りますが、画像のような工具を使うとやり易いです。

グローブボックスやその周辺の部分は、ボルボ850やその後のボルボS/V70などプラスチックで出来ているところが多いので色々とすでに破損してしまっている部分も多いですね。

画像の矢印の部分などは典型的なプラスチックが破損している部分です。

っで、蓋を分解してそのリンク機構を見ると2枚目の画像の部分の金属が割れていました。

アルミ製ですので割れたような感じになっています。

ちょうど中古部品の蓋を持っていたので、「移植」して組み付けて完了です。

新品は調べていないのでわからないですが、それなりの価格するんやろなぁ。。。

せいや。

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車内の臭いの原因、 エアコンフィルターの点検/交換

2012.02.12

今日は良い天気でしたがホントに一日寒かったです(>_<)

暦のうえではとっくに春ですが、まだまだしばらくは寒そうですね。

最近は朝にthanks&trust(サンクス&トラスト)に出勤して事務所のヒーターとパソコンを立ち上げると、自販機でコーヒーを買って車の中で10分ほど時間を過ごしてから仕事をするのが習慣になってしまいました。

お茶も冷蔵庫に入れなくてもキンキンに冷えるので便利といえば便利ですが(^_^.)

御車の修理以外のことでご相談をよくいただく事の一つに「臭い」がありますね。

以前にもちょこちょこブログで書いたこともあると思いますが、なかなかにこの臭いというものは完全には取り除く事は難しいです。

大きく分けると4つほどの種類があるかなと思います。

①元々の御車の臭い(匂い)

これは特に「革・皮」のシートなんかがよくありますね。 昔のジャガーとかは室内が独特の匂いがしていますし、ダッシュボードなど色々な素材の匂いも特に新車の頃から匂いがしているものも以前の車は特に多かったかもですね。

まぁこの匂いはほぼ消すことは難しいかと・・・・(+o+)

②エアコン関連の臭い

これは主に「エバポレーター」についた「カビ」の臭いです。

特にボルボ850や2000年までの初代ボルボS/V70などは、エバポレーターからの水がキッチリと排出できない為か独特の臭いがしてきます。

以前にエバポレーターを外して、アルコールや色んなもので清掃・消臭を「コッテリ」として取り付けてみましたが、結果はイマイチでした。

他の所でもガソリンやその他でピカピカにしてもダメだったそうです。    結局エバポレータの交換になりました。

カビの浸食ってかなり強力なようです。

2000年以降のボルボV70(YV1SW~)などは、エンジン停止後数十分してから自動的にエアコンのファンが全開で回ってエバポレーターを乾燥させてカビの繁殖を抑えるような機能も付いています。

またエアコンフィルタなども外部からの汚れを止めるので、効果的です。

③ヒーター(ラジエターLLC)の臭い

これは11/27ブログボルボV70 ヒーターコア交換などその他時々ご紹介させていただくヒーターコアやOリングからのラジエターLLCの漏れによる臭いです。

またラジエターなど、エンジンルームで漏れが起っていて、それが室内に入ってくることもあります。

この臭いはその漏れている箇所を修理してやれば改善します。

④他の要因によるもの

これは何かを溢したとか、多いのは「犬」の臭いですね。

そして実は今の季節に時々あるものに「灯油の臭い」があります。 ガソリンスタンドに灯油を買いに行って、運んでいる途中に室内に溢すというものです。

この灯油の臭いはかなり強力でしつこいので、ほとんど取り除くのは不可能に近いので注意してくださいね。

色々な消臭剤や芳香剤も出いていますのでまたお勧めのモノがあれば是非教えていただけましたらと思います。

thanks&trust(サンクス&トラスト)ではトップページにあります室内の消臭・滅菌「ランプベルジェ(ヌートレ)」無料サービス!の「ランプベルジェ」もご用意しておりますのでまたご利用してみてくださいね(^_^)

せいや。
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ボルボV70車検整備、thanks&trust(サンクス&トラスト)お勧めのフルコース?!

2012.02.11

今日も神戸や京田辺などの遠くからご来店をいただきました。

本当に本当にありがとうございます。

明日もご予約を数名様いただいているのですが、今悩みの種というか困っていることの一つが「代車」です。

今現在はボルボ850が2台とダイハツムーブをご用意している(時々僕の通勤車?!のスズキアルトも)のですが、日によっては3台とも全然空いている時もあれば帰ってくる予定がちょっと数日後・・・・なんてこともあり、もっと代車を増やしたいのですが、もちろん経費がかさんでくるので本当に頭の痛いところです(>_<)

昔から自動車屋さんの悩みの種に「引き取り・納車」と「代車」があります。

最近は代車有料・納車/引き取りはしない・・・っていうお店やディーラーさんも増えているようですが、それもなんだかなぁ・・・って感じもしますし、かといってウチのように小さいところはなかなか納車/引取りには行きにくいし悩みどころです。

お客様とって一番ご利用しやすい環境・状況をご用意するのもお店の責務だと思いますので、このあたりはこの先の課題の一つですね。

今回はボルボV70(2001年式)の車検整備をさせていただきました。

愛車のボルボV70をホントに大事にされていまして、今回の車検整備ではthanks&trust(サンクス&トラスト)お勧めのモノを交換/施工させていただきました。

ATオートマチックオイル+ワコーズAT+(プラス)昨年させていただいていたので、今回はなかったのですが、

*イリジウムプラグ(今回はイリジウム・パワー)

*K&Nエアフィルター

実は上記2点は本日京田辺市からご来店いただきましたK様も交換させていただきました。ありがとうございます!(^_^)

ちなみに他のシリーズに比べ、この型のボルボV70などはエアクリーナーケースの中に「ゴミ」が溜まりやすいような気がします。掃除機でキレイさせていただきます。

*そしてそして、今一番のおすすめのワコーズ・RECS!

昨日もボルボS90のお客様におすすめしたのですが、たぶん本音は「山本さんが勧めるから仕方ないかな・・・」と思われていたような気もしなくもないですが・・・・(^_^;)、ワコーズRECSを施工した後に試運転に行っていただいて帰って来られると・・「めちゃめちゃイイやん!!、これは値打ちあるわ!」とすごく喜んでいただけました(^_^)

「知り合いにも言うとくわ」と言っていただきましたが、そういう風に感じでいただけると本当に嬉しいものです。

車検整備+上記3点を作業させていただいたボルボV70ですが、めちゃめちゃイイ感じに仕上がったと思っています。

明日お客様にご納車させていただくのが僕も楽しみです(^_^)/

せいや。

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ボルボV70、カムシャフトリセットバルブ交換

2012.02.10

今日は午後から大阪からと京都からのボルボV70のお客様がご来店いただいたのですが、同じボルボV70・2000年式・シルバー色・ノンターボNAという同じ条件?!の御車が同時にご入庫いただきました。
比較的まだ多く走っているお車とはいえ、同時にご入庫tぽいうのはめずらしいかもですね(^_^)兄弟のようです。

さて、今回は前側に写っているボルボV70シルバーの御車の修理のご紹介です。

一昨日2/8ブログボルボV70、フロントO2センサー交換とHIDキット取付けでご来店いただいた同じお車ですが、その日のブログの「最後に実はお帰りの途中に後日談があるのですが、それはまた違う機会にでも・・・・(+o+)」・・・と書かせたいただいた続きになります。

2/8にO2センサーを交換させていただいてその後お帰りになられたのですが、1時間ほどしてから「山本さん、帰る途中やけどまた同じエンジンの警告灯が点灯したわ・・・」とお電話をいただきもう一度thanks&trust(サンクス&トラスト)まで引き返していただくことになりました。

「???なんやろ・・・・、交換したO2センサーが良くないのやろか・・・」と不安になりつつご来店をお待ちして診断させていただきました。

ボルボテスターでドキドキしながら診断してみると・・・・

「カムシャフトリセットバルブの信号消失」と出ています。 ちなみにO2センサー関連の故障メモリーは入っていませんでした。

カムシャフトリセットバルブはタイミングベルトの内側くらいに取り付けられていて、インテーク側の可変バルブの為のカムシャフトの動きを制御しているようです。

裏側から見ると、エンジンオイルが通るラインが見ることが出来ます。

実はこの部品の故障もそんなに多くはないですが、時々見受けられます。

この2000年式の「875」と呼ばれるモデルもそうですが、フルモデルチェンジをしたボルボV70やボルボS60などでも時々見受けられます。

何となくのイメージですが、エンジンオイルが汚れているお車のほうがなりやすいのではないかな・・・・とは個人的には思っています。

走行そのものには問題ない?!ので一旦出直していただく事になり部品を入荷することになりました。

ボルボ純正部品の新品は¥46305もするので今回は中古部品を探させていただき、直ぐに見つかったので今回のご入庫となりました。

お客様は「連続での出費はつらいなぁ・・・・」とおっしゃっていましたが、お気持ちはよくわかります(-_-;)

いつ・何が故障するかは予測できないのがほとんどなので困りますよね。。。。。

せいや。

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