滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
ただ今年末年始の休暇を~新年1月4日までいただいております。
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
先日ボルボ850のお客様から御連絡いただきまして「ガソリンを入れようとしたらガソリンのカバー(蓋)が開かないんやけどどうしたらいいの?」とのご連絡を受けました。
ボルボ240やボルボ940はガソリンキャップカバーの蓋はフリーで開けられるようになっていて給油口の蓋に「鍵(キー)」が付いているタイプですが、ボルボ850以降のボルボ車は蓋そのものには「鍵」が付かないでカバーがドアの集中ロックと連動してロックするタイプに変更になりました。
なのでカバーをロックする「フューエルカバーロックモータ」がトランクやカーゴルーム部の側から取り付けられています。
ただこの「モーター」が電気製品ですので当然?!壊れることもあります。
ロックする側に壊れていると正直壊れているかどうかはなかなかわからないですし事実上困ることはあまり無いと思うのですが(今はガソリンを車から抜きとられるということは日本では無いでしょうから)、ロックを解除するほうに壊れてしまうとカバーが開かないのでガソリンを入れようとしたときに蓋が開かないことになります。
ボルボ850の場合には幸い?!にもこんな時の為にモーターを手動で強制的に解除することが出来ます。
カーゴルーム(トランク)分の右のサイドフロアカバーを外しテールランプの前のパネルを外すと画像のような「針金」があるのが見えます。
この「針金」はロックモーターに付けられていて、真後ろの方向に動かすとモーターのロック状態を解除することが出来ます。
そういえば先日作業させていただいたBMW318にも同じ位置に同様のロック解除用の部品が見えていました。
ボルボ850はこのように非常時の為の解除が出来るのですが、どういうわけかボルボV70以降はこのような強制的に解除できる部品が付いていないのです(゜_゜>)
まぁボルボ850に比べ、ボルボV70などは滅多に故障することはなくなったのですが、たまに故障したときはカーゴルーム部からちょっと苦労して解除しないといけない為、出先でお客様に今回のケースの様に解除してもらうことが出来なくなっています。。。。(=_=)
やはり性能が上がって壊れにくくなったとはいえ、やはり電気製品は動かなくなるリスクは無くならないのでこうした非常時の時の為の「モノ・機構」は付けておいてほしいものですね。
せいや。
12月30日~1月4日までは年末年始の休暇をいただきます。
ご迷惑おかけいたしますがよろしくお願いいたします。
事実上、今日12月29日(金曜日)がthanks&trust(サンクス&トラスト)の2011年の仕事納めになります。
今年2011年4月に開業させていただきまして、皆様の本当に本当にたくさんのご援助やご縁いただきまして何とか無事に2011年の仕事納めをし2012年を迎えることが出来るようになりました。
本当にありがとうございました!
もう年末年始のお休みに入られている方も多いようで朝の通勤も車はいつもよりずいぶん少なかった感じでした。
thanks&trust(サンクス&トラスト)2011年の作業の締めくくりは今年何度もご紹介させていただいているATFオートマチックオイル交換とワコーズAT+プラスの注入でした。
お支払でご来店いただいて色々とお話しさせていただいているときに「今から出来る?」とおっしゃっていただきましたので「もちろん!」と言うことで作業させていただきました。
まだまだたくさんのボルボオーナー様はじめ、色々なお客様とご縁いただけることを願ってもう少し大掃除してみようかと思います。
明日以降も出来るだけ毎日ブログアップできるよう頑張りますのでお休みの間もポチポチっとthanks&trust(サンクス&トラスト)のホームページにアクセスお願いいたします。
今年一年本当にありがとうございました!
また来年もよろしくお願いいたします!m(__)m
せいや。
もうぼちぼちと年末年始のお休みに入っている会社も多いようです。
thanks&trust(サンクス&トラスト)のお隣さんの会社も仕事納めしながら忘年会もどき?!みたいな感じをされています。
みなさん、大掃除はお済ですか? 僕は自宅もいい加減しないと・・・・(=_=)
プルも昨日に今年最後のトリミングからキレイになって帰ってきました。(^<^)
thanks&trust(サンクス&トラスト)も御予約いただいている修理らしい修理は今回のご紹介させていただく件が最後になりそうです(もちろんまだ受付させていただきますので、何か気になること・ご相談等ございましたらご遠慮なくご連絡くださいね)
今日はボルボV70(1998年式)のエンジンキー(イグニッションキー)の交換をさせていただきました。
なぜ交換しなければならないかというと、キーを差し込んでもくるくると引っかかりがない感じでキーが空回りしてしまう時があるからなんです(゜_゜>)
この「空回り」してしまう現象は時々見受けられることはあるのですが、一般的にこの1997~2000年までのボルボV70で時々あるのは「エンジンキーがセルモーターを回す方向にも、キーが抜ける位置にするにも行かない・戻りきらない」というけっこう「おそろしい」事になるときがあります。。。
これはアルミ製のエンジンキー(イグニッションキー)「シリンダ」側の内部の金属が破損して起こる現象です。
ですのでこの年式のボルボS/V70やC70のお車にお乗りの方はエンジンキー(イグニッションキー)を回した時に「違和感」があるときにはボルボの整備工場にご相談いただいたほうが安心かもですね(もちろんそんなに頻繁に壊れるものではないですが)。
防犯上あまり詳しくは掲載出来ませんが、このエンジンキー(イグニッションキー)シリンダを交換することになります。
キーはもちろん今までお使いのキーに合わせてカットした部品に交換します。
基本的には盗難されないような構成をしてあるので取り外しはちょっと苦労します。
もちろんそうでないと車の盗難の抑制?!になりませんしね。これはボルボに限らず他の車種でも同様かと思います。
まだこの2000年式までのボルボV70は交換(取り外し)が比較的「マシ」ですが、ホントに稀ですが2000年以降のボルボV70(YV1SW~)もたまになったこともあります。
このV70はもっと取り外しが困難なので本当に苦労します(>_<)
まぁ基本的にこの部分が壊れるというのが問題ですがね。。。。。(+o+)
せいや。
今日は朝出勤前にプルをトリマーさんのところに預けてから出社しました。
もう年内は一杯との事でしたが、犬も人も年内中には散髪や美容室に行きたい気になりますよね(^_^)
まぁ僕には関係のない?!話ですが(笑)
冬は寒がりのプルなんで、こうして毛布に巻いても嫌がるどころかじっとしています。
今回は以前にATFオートマチックオイルを交換させていただいている(12/18ブログBMW3シリーズのATFオートマチックオイル交換)のBMW318(初年度登録・平成12年)のリアの熱線(デフォッガ)が効かないということで修理させていただく事になりました。
BMWやボルボや国産車に限らず、このリアの熱線が効かないという原因はヒューズが切れているかリアガラスの電熱線やとの取付口が錆びたりして損傷しているなどの事が多いので先ずはその付近から点検していくことにしました。
ヒューズは切れていないのを確認して、今度はリアガラスの電熱線の所に電気が来ているかを確認します。
リアガラス右横の後部ピラーの内張りを外して電気が来ているか確認してみると・・・・+プラスの電気が来ていません。
「間の配線か・・・・と言うよりもデフォッガ用の「リレー」がどこかにあるはずやし普通で考えたらそのリレーが怪しいな・・・・」と考えたのでリレーを探します・・・・が検討が付かないので知り合いの部品屋さんやBMWをよくさわっている業者さんに聞いたのですが・・・みんな「その車でリアデフォッガの修理ってした記憶ないなぁ」との返事・・・・(=_=)
知り合いのディーラーのメカニック(今は違うメーカーのメカニック)聞いたのですが「え~、そのくらいの年式のBMWってあんまりディーラーには入庫しないので・・・・」との事ではっきりとはわからなかったのですが、配線図のコピーを取ってもらえることになったのですが・・・・・
そのメカニックの人に配線図のコピーが届いた時点で「かなりコピーがつぶれていてほとんど見えないです・・・・」とのことでしたが取りあえず回路の経緯だけでもわかれば・・・とのことで送ってもらいました。
なんとなくわかる範囲では特に難しい回路図ではなさそうです。
デフォッガリレーはトランク部にあることはわかりましたので、点検しますが特にリレーに不具合はなさそうです。
ではリレー部の電器まわりを見てみると、スイッチからの「トリガー電源」がしっかりと来ていません。
各配線の導通を調べるとちゃんと導通はありますので配線には短絡やショートはなさそうです。
デフォッガのスイッチがあるエアコンユニットを取り外し(外し方がわからなかったので苦労しましたが、外してみるとめっちゃ簡単な構造でした(>_<))、デフォッガリレーにつながっているのと同じ色の配線を見つけて導通を見てみますが特に導通には問題ありません。
デフォッガスイッチをON・OFFしてもその配線には電気がちゃん出てきませんのでこのエアコンユニットの交換をさせていただく事にしました。
もちろん新品はどう考えても高額だと思われるので中古パーツを使用しての交換になりました。
やっぱり初めてする作業でマニュアルや配線図がないと簡単な事でも時間や手間がかかったりしますね。。。
せいや。
お知らせにも載せさせていただきましたが、12月31日~1月3日までは年末年始の休暇をいただきます。
12月30日(金)と1月4日(水)は29日(木)までにご予約いただいたお客様のみのご対応となりますのでよろしくお願いいたします。
今日は終日雪が舞うとても寒い1日です(=_=)
朝にthanks&trust(サンクス&トラスト)へ出勤して事務所に入り、電話(FAXやコピーと一緒になった複合機です)の液晶をみると・・・・
「室温低すぎ」?!(゜-゜)
複合機が作動しません。。。。。取りあえずファンヒーターを付けて部屋を暖めると問題なく作動してくれました。
日本海側一帯はさらに積もっているようですね。。。久しぶりにスノーボードでも行きたいなぁ。。。。
今週でthanks&trust(サンクス&トラスト)も仕事納めになります。
はじめての年越しを無事に迎えられそうでホッとしております。
これもお客様や関係者の方の本当にたくさんのご支援をいただいてのことですので本当に感謝しております。
今週はちょっと大きめ?!というか高額の修理が2つ残っています。
その一つが以前にもブログで何度かご紹介させていただいています、ボルボV70の電子スロットルバルブの交交換です。
12/7ブログボルボV70/XC70、電子スロットルバルブ交換や10/3ブログボルボV70 電子スロットルボディ交換なども是非ご参照くださいね。
今回のボルボV70は2001年式のノンターボです。
なのでターボ車に比べて格段には作業はしやすいのですが、接続のコネクターがセルモーターの後ろを通っているのでセルモーターを外すとまではいかないですが、固定しているボルトを全て外して「ズラして」上げないとこの接続コネクターが抜けてきません。
後は今までご紹介させていただいたように、ディーラーさんでのソフトウェアをダウンロードしてあげる「コーディング」が必要になってきます。
ちなみにこの「コーディング」中はエンジンのキーを「ON」にしたままでの作業となるので、バッテリーが弱ってくる場合があります。
ソフトウェアのダウンロード中にバッテリーがあがったりすると「めんどくさい?!」ことになるので補助用にブースターケーブルで電気をつないであげます。
ちなみにボルボV70の2000年以降のモデル(S80などはもっと前の年式からですね)はバッテリーがトランク(カーゴルーム)にあって、しかもナットを外してバッテリーカバーを取り外さないと「バッテリーの追い掛け」ができません。
時々バッテリー上がりで「追い掛け」が必要な時にお問い合わせがあるのですが、上記の画像の右側の位置に+プラス側をつなげるようになっていますので覚えておいてくださいね(^_^)
-マイナス側はエンジンなどの金属部なら基本的にはどこでも良いですが、「フック」になっている場所のほうが無難です。
ここ最近3連続でソフトウェアのダウンロードが順調に出来ていないのでちょっとドキドキ?!でしたが、今回は拍子抜けするくらい順調に終わりホッとしました(^<^)
まぁ本来これが普通なんですけどね。
せいや。
今日はちょっと自慢?!というか過去の栄光?!というか・・・・・(^<^)
thanks&trust(サンクス&トラスト)の事務所にのテーブルにこんなものを置いています。
このメダルと賞状は何かと言いますと、1992年ですから今から約19年ほど前に当時勤めていた京都のディーラーのメカニックだった時に獲得したものです。
今もあるのかはわかりませんが、当時は2年に一度「VISTA」と言って全世界のボルボ関係者(主にディーラー)のアフターセールス部門(要はサービス・メカニックですね)で行われる「テスト」がありました。
秋くらいにボルボジャパンから一人一人に5択くらいの筆記試験が合計3~4回くらい(記憶が曖昧で・・・、この筆記試験提出まで3~4週間有り、マニュアルを見たりいろんな資料を見て設問に答えられます。事実上みんなで答え合わせ的な事も可能です)あり、上位5~60名くらいが愛知県のボルボPDIセンターでの準決勝(筆記&実技)を行いその中の最終上位10名が決勝と言う形になります。
当時ボルボのメカニックは全国でたしか550~600名くらいだったと聞いてます。
当時僕はボルボのメカニックになって1年半くらいで23・4才でしたが、準決勝のヤマ勘?!が当たり?!もあってか上位10名に残ることが出来て「ファイナル」と呼ばれる決勝に進むことが出来ました。
決勝はボルボジャパンの「お偉いさん」方はじめ、テレビ番組の「新車情報」などで有名な三本和彦さんもゲストとして呼ばれる中、ボルボ940を題材にした実技試験(トラブルシューティング)を行います。
この試験は全世界で行われ、各国の上位3名がスウェーデン本社に招待されるというものです。
結果はまぁ8位と残念な感じでしたが、担当の人からは「たぶん日本のファイナル進出の最年少記録のはずだよ」と言っていただけました(^_^)
当時勤めていた京都のディーラーはずっとボルボの販売台数日本1のディーラーだったのですが、帰って社長に報告すると「8位おめでとう。でも山本君な、2位も10位も一緒やで。やるからには1位にならないとダメなんや。今度は1位狙いなさい。」とお言葉をいただきました。
やっぱりボルボ日本一の社長は違うなぁ・・・と感じたものでした。
ちなみにこの社長と入社間もないころに会社の懇親会的な感じでテニスをしに行ったことがあったのですが、当時僕はほとんどテニスをしたことがなかったので当然ヘタくそです。
上手い人&ヘタっぴの混合ダブルスの試合があって「くじ」で僕は社長と組むことになったのですが、「懇親会・レクレーション」なので和気あいあいと始めようとしたら「山本君、遊びと言えども勝負は勝たないとダメやで」と・・・(゜-゜)
突然のプレッシャー?!にさらにヘタッぴになって負けてしまいブルーになって帰ったのも懐かしいなぁ・・・・(笑)
本日はボルボV70(2000年式のYV1LW~の最終型)のお客様からお電話があり「バックミラー(ルームミラー)の動きが硬いなぁと思いながら動かしたらミラーが根元から折れた・・・」とのお電話を受けました。
「中古パーツでも良いですか?」と聞くと「もちろん、中古部品で全然OK!」とのことでしたので中古部品のご用意が出来ましたのでご来店いただきました。
ミラーがなくて見通しがいい感じになっています(笑)
交換はルームランプユニットを取り外すとネジ2本で固定されているだけなので簡単です。
この型式のボルボV70はボルボ850と同じ部品なのでボルボ850の物を使用させていただきました。
でも僕も一度経験があるのですが、ミラーを動かしただけで折れたり・もげたりすると一瞬・・(゜-゜)・・・ってなりますよね。。。。
せいや。
今日はクリスマス・イブですね。
3連休の間なので街中はたくさんの人で溢れているようです。
クリスマスを過ぎるとあっと言う間にお正月になりますね。今年もあとわずか1週間で終わります。やり残しの無いようにしていきたいですね(^_^)
今回はボルボV70(2001年式)の左側・上側(テールランプは上下の分割式になります)のテールランプASSYを交換させていただきました。
画像をみていただいてもお分かりのように、何かレンズの表面が派損したり割れたりとかで交換となったわけではありません。
もともと先にお電話がありまして「左のブレーキランプが点灯しなくなって近くのディーラーさんに行ったのだけれど、ブレーキランプの取り付け部が『溶けている』らしくてテールランプASSYを交換しないといけないということで、新品のテールランプだと高額になるからどうにかならないやろうか?」とご連絡をいただきました。
実はこの2000年以降のボルボV70(YV1SW~)などは、ときどきこのトラブルがあるので、あらかじめ部品(中古部品)をご用意させていただいていてのご来店でした。
テールランプの脱着は室内側からナット2本で固定されていますのでそんなに難しくないのですが、下側のナットの位置が手の入りにくいところにあるので外した時にナットを落とさないように注意が必要です。
取り外してストップランプの所を見ると・・・・・
矢印の部分がテールランプ側・電球ソケット側両方ともに「溶けている」のがお分かりになられると思います。
おそらく接触不良で熱を持ち、次第にこのような状態になって行くのだと思われます。
こうなると事実上テールランプを交換しないといけません。
このテールランプASSYは新品ですと2万円を軽くオーバーするとの事です(=_=)
なので今回は冒頭にも書きましたが中古パーツでのご対応とさせていただきました。中古パーツなら半額くらいでご用意できましたので(^_^)
このボルボV70のお客様は年明けに車検の満了日が来るのですが、車検を受けて乗り続けられるか・違うボルボV70にお乗り換えされるか悩んでおられました。
車検のお見積りをさせていただいて特に問題ないお車ですので継続して乗り続けられることをお勧めしていたのですが、車検整備の時はやはりこうして悩まれる方が多いですね。
こうした感じのご相談でも結構ですので、お気軽にthanks&trust(サンクス&トラスト)までご相談くださいね!
せいや。
この週末は強い寒気が入ってきているようで、北部ではタイヤチェーン規制も出ているようです。
今日もかなり寒くて時折雪やあられ?!のようなものも降っています。
スタッドレスタイヤをまだ装着されていない方は、この連休中には装着してくださいね。
明日はクリスマス・イブですね(^_^)ホワイトクリスマスになる地域もありそうです。
さて、本日はボルボ960に「リモコンロック」を取り付けさせていただきました。
以前はボルボ850などにも多くリモコンロックを取り付けさせていただく事も多かったのですが、ボルボV70の登場以降はボルボ車にはほとんどリモコンロックが標準装備されましたのでめっきりこの仕事がなくなってきました。
今は設定があるかどうかわからないですが(たぶん無いと思います)ボルボ純正のリモコンロックは「電波法」などの関係もあったらしく車のすぐそばでしか反応しないという全然「使えない」ものでした。
最近は外品でも色々なタイプのリモコンロックが出てきていますが、今は軽自動車ですらリモコンロックが付いていない車は無い感じですね。
今回はキーホルダータイプのモノを取り付けさせていただきました。
ボルボ960やS/V90などは運転席のドアにもロックモーターがついているので取付自体はそんなに難しくはありません。
ボルボ940などは運転席のドアには別でロックモーターを取り付ける必要があります。
運転席足元のアクセルペダル右側のカバーなどを外してロック関係を中心に配線をしていきます。
またリモコンロックを作動した時にハザードを点滅させて「お知らせ」させるためにフラッシャー廻りの配線もしていきます。
矢印の黒いものが今回取付させていただいたリモコンロックの本体になります。
ちなみにこういった室内に配線を通すときに便利な工具があります。画像の赤い線上のものです。
「スナップ・オン」ツールから出ている工具ですが、柔らか過ぎず・硬すぎずちょうどいい塩梅の硬さで他の部分をキズつけないので重宝します。
しかしこのただのプラスチックの棒のようなものが¥3350!!もします(@_@;)
今日はめちゃ寒かったので近くに石油ストーブを置いての作業でした(=_=)
暖を取るだけでなく、寒くて硬くなった配線やプラスチック製品を温めて柔らかくも出来るのでやっぱり購入して良かったです(^<^)
せいや。
本日は午前中に兵庫県からボルボV70のお客様がHIDコンバージョンキットの取付でご来店いただきました。
12/15のブログボルボV70、HIDコンバージョンキット取付けなどをみていただいてご来店・作業させていただく事になったのですが、こうして記事にさせていただいたことの反響をいただけるのは毎日書いているブログの励みにもなります。
M様、遠いところ本当にありがとうございました!
さて、以前のブログでも何度か書かせていただいているのですが、同じような修理や同じシリーズの車の修理が続くことが多いのですが、ここ数日は「ボルボ960、S/V90」が続いています。
今日はボルボ960のフロントコントロールアーム(ロアアーム)の前後のブッシュ交換、明日はボルボS/V90のタイミングベルト交換などの感じです。
お電話のお問い合わせでも今日はボルボ960とボルボS/V90のお客様からとホントに不思議です(゜-゜)
エンジンマウントやサスペンション廻りを整備されると本当に違う車になったかのように乗り心地が「劇的」に良くなったりすることもめずらしくありません。
なかなか費用も掛かってしまうこともあるのですが、余裕ございましたら一度ご検討してみてくださいね。
さて今回のボルボ960の整備をさせていただいたときに「脱着」させていただいた部品に「エンジンアンダーカバー」があります。
今回はこのエンジンアンダーカバーが一部取付のボルトの部分が破損していて、そのままにしておくと走行中に外れてしまうおそれもあるので「タイラップ」で固定させていただきました(本来は交換になるのですが、まぁ交換までしなくてもいい感じの部品なので)。
この「タイラップ」(タイバンドとか他にも名称はあるみたいですが、昔から僕はそう呼んでいます)はとても使い勝手のいいモノで、色々な場面で活躍してくれるので自動車を扱うところでは「必須」のアイテムと言えると思います。
一見あまり丈夫ではなさそうに見えるのですが、なかなかこれがかなり丈夫で少々の事ではちぎれたりしません。
噂?!によるとアメリカでは犯人検挙の時に腕などに巻いたり・・・なんてことも聞いたりしたことあるのですが(真偽はわかりません)、もし手首をこの「細め」のタイラップで縛られても人の力ではまずちぎれないと思います。それくらい丈夫です。
本題の「アンダーカバー」ですが大きな役割は2つあると思います。
1つはエンジンの下部を何かにヒットしても「ガード」する役割です。まぁこれはすぐにわかりますよね。
もう1つは「エンジンの冷却作用の確保」です。
これは余りイメージ出来にくいかもしれませんし、人によって「諸説」あるので真偽のほどは疑問ですが、フロントグリル部などからの「風(空気)」を流入をエンジンまで逃がさない為とも言われています。
ボルボ240やボルボ940などの「カップリング式ファン」に付いている「ファンシュラウド」と同じような役目だと思っていただければと思います。
でも逆にいえば熱が「逃げにくい」のでエンジン内の熱が「籠る」感じもあります。
特にエンジンマウントなどのゴム関係にはあまり良くない気もしますし・・・・・(=_=)
ボルボは年式やシリーズによってこのアンダーカバーが付いていたり・付いていなかったりと様々です。
例えば(記憶が曖昧なところもあるので間違っていたらすいません)ボルボV70(YV1SW)の2000年式にはアンダーカバーが付いているのにほぼ同じの2001年式の車からはアンダーカバーが付いていなかったり、ボルボV70には付いていないのにボルボS60には付いていたりとか・・・・何か統一性がないので実はあまり思うほど重要視するものではないのかも・・・(あくまで僕個人の感想です)
せいや。
我が家は弟とプルの3人?暮らしですが、弟が夜勤の場合は夜僕が帰って車ではトイレと晩御飯を待たせる形になります。
今週は弟が夜勤の週なので僕が帰るのを待っていてくれるのですが、どうしてもちょっと遅くなりがちなので、帰ってきたときにはいつもにも増して「遅いやん!早くご飯とトイレ連れてって!!!」って感じではしゃぎ回ります。
でもトイプードルがそうなのかウチのプルがそうなのかはわかりませんが、それはそれは気がふれた?!かのように興奮します(@_@;)
興奮しすぎてその辺にあるものを引っ張ったりしたり、噛んだりするので(人には絶対噛んだりしませんが)勢い余った所を僕に怒られることが良くあります。
昨日は僕の目を離したすきにお膳の上に飛び乗ってお菓子の袋をバリバリに破いたので「大目玉」(=_=)
「しゅん・・・」としたところのプルのワン・ショットです。哀愁ただよっているでしょ?!(^_^;)
本日はボルボ960のエンジンオイル漏れの修理をさせていただきました。
通常ボルボ940やボルボ960などはエンジン下部にプラスチック製のアンダーカバーが付いていますので少々の漏れだとすぐには気付きにくい時もあります。
このようにアンダーカバーの後ろの真ん中に「滴」が垂れるような感じで確認できることが多いです。
アンダーカバーを外してみると・・・・・
エンジンオイルフィルタが直ぐに見えるのですが、その付け根のケース(土台)の所からオイル漏れがあるのが確認できました。
ボルボ940もそうなのですが、このオイルフィルタケースにはラジエターの冷却水も循環されていてそのバイパスホースがあるのですが、エンジンオイル漏れによってゴムが「ブヨブヨ」になっている場合も少なくありません。
上の画像の向かって右側のホースの根元が膨れているのがお分かりになられるかと思います。
今回はこの右側のホースも交換させていただきました。
上の画像の一番下にある大きなボルト(約41mm)をほどくと全体的に外れてきます。
今回は主に漏れていたのは右側の矢印のOリングからでした。
もちろん交換は両方のOリングともさせていただきました。
バイパスホースも交換しますので、ラジエターLLCの入れ替えも必要です。
めったにないことですが、以前にこの部分のオイル漏れを放置されているボルボV90(同じ構造です)があり、ホースがもっともっとブヨブヨになって最終的にはホースが走行中に破れてオーバーヒートしてエンジンをオーバーホールしなければならないお車がありました。
ちょっとしたことでも大きなトラブルに発展することもありますので、日ごろのメンテナンスや点検は適度にしてくださいね!
せいや。