ホームページご覧の皆様へプレゼント!!・・東京&神奈川に行ってきました!

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ホームページご覧の皆様へプレゼント!!・・東京&神奈川に行ってきました!

2011.09.11

本日9/11はお知らせさせていただきました通りお休みをいただきまして東京&神奈川へ行ってきました。

メインは神奈川県の業者様まで部品を仕入れに行ってきたのですが、時間があったので東京・お台場のパレットタウンhttp://www.palette-town.com/index.html#Parkingの中のお店で店長をしている友人のところまでずいぶん久しぶりに行ってきました。

京都のボルボディーラー時代の「先輩」になり、まぁ今は年賀メールを送る程度ですが会ったときの立場は「姉貴分」的かもです。

なので?!前回(もう何年か前ですが)もそうですが、今回もランチを「おごって」もらいました(^_^)

パレットタウン内にあるお店で雰囲気もばっちりイタリアンなかんじです。パスタもめちゃ美味しかったでした。ごちそうさまです!!

っで、その友人のお店です。

アウトレット店等たくさんのお店がありますがちょっとした広場になっている噴水の前にお店があります。

和のモノがたくさんあり「足袋」が有名なようです。

もう何年も前になりますが、朝のテレビを何気に見ているとどこかで見た女性がお店のインタビューに・・・その友人でした。

っで、お店ですが 「SOU・SOU」 さんです。http://www.sousou.co.jp/

和ですが、カラフルな色合いもたくさんあっておしゃれな感じですよね!

っでその友人(右)とスタッフさんです。

青山店との店長を兼務しているのでめちゃ忙しいみたいで「仕事」に燃えている?!ようです。「色気のほうは?!」と聞くと「・・・・」(笑 (‘_’) なはは。

お店は元々は京都なのかな?!京都を始めいくつか店舗があるようですし、また東京やお台場方面に行かれる方は寄ってみてくださいね!

っで、今回はこのthanks&trust(サンクス&トラスト)のブログを見ていただいた皆様にプレゼントがあります。

上の画像にあります「SOU・SOU」さんのバック(2名様)と足袋っぽい靴下(3名様)をプレゼントさせていただきます!!!

thanks&trust(サンクス&トラスト)のホームページのお問い合わせ」か「会社概要」の所にある「seiya@thanks-trust.com」からメールで「SOU・SOUさんのプレゼント欲しい!!」とメールをいただいた方に抽選でプレゼントです!!!

thanks&trust(サンクス&トラスト)ご利用いただいているお客様はもちろん、thanks&trust(サンクス&トラスト)をまだご利用されてない方&「ボルボ乗ってない」または「車乗っていない」方でも「ブログは見ている!」方ならOKです!

ただ「ご住所」「お名前」「お電話番号」お教えいただいた方に限ります。

またお車に関するご相談やホームページのご感想をいただけましたら嬉しいです(^^)

9/25(日)までご連絡いただいた方の中から抽選でプレゼントさせていただきますので是非ご応募くださいね!

せいや。

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ボルボ940、エンストするときあり。スロットルバルブ点検

2011.09.10

先のブログでもお知られさせていただきましたが明日の日曜日9/11は誠に勝手ながら臨時休業とさせていただきます。

ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
今日はthanks&trust(サンクス&トラスト)のマスコットとイープードルの「プル」君は久しぶりにトリミングに行ってきました。

ちょっと犬臭く(当たり前ですが。。。でもトイプードルはあまり臭いもしないですし、抜け毛がほとんどないので楽ちんです)なってきたので(+o+)

可愛い仕上がりでしょ?(^_^)

本日はボルボ940のお客様が「2回ほどエンストした」との事でご来店いただきました。

しかしその前後も特にエンジン不調などはなく、エンジンの警告灯なども点灯していない&持ち込んでいただいたときも特になんら不具合もみうけられませんでした。

このボルボ940は比較的最近ご購入されて、まだあまり特別な個所のメンテナンスをされていない感じもありテスターでメモリーチェックをしても何も残されていませんでした。

ざっとエンジンルームを見渡しても、これといったおかしなところも無さそうです。

たいたいこういった場合は「スロットルバルブ」の状態を見させていただくことが多いです。

お聞きしている症状からすると、スロットルバルブが汚れていたり基本アイドルの点検・調整をさせていただいて様子を見てもらうことにしています。

スロットルバルブとその下にあるアイドリングを調整するIACバルブを外してみると・・・・・

カーボンで真っ黒けです。

洗浄剤で清掃しますと・・・・

最初どれだけ汚れていたかお分かりになれると思います。

この汚れがエンストにどれだけ影響しているかははっきりとはしませんが、これだけ汚れているとマイナスになっているのは間違いありません。

念の為スロットルバルブを取り外した時にインレットマニホールドとインジェクターに向けてカーボン除去剤を注入します。

今回はエンストからですが、特にチューニング的な事をするときはやはりこういった「基本的な清掃・調整」をしてから色々な強化やアーシングなどを行うほうをお勧めいたします。

せいや。

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ボルボS40 V50、走行時の息つぎ・故障警告灯点灯

2011.09.09

日中は暑いですがやっぱり秋っぽくなってきましたね。

洗車の時にバケツにいれたカーシャンプーをしばらくおいてくと小さい蚊?蝿?(塊になって飛んでいるやつです)が無数にバケツにダイブして水死体?となってます(-.-)

カーシャンプーにやつらの好きな臭いの成分が入っているのかもですね。

今回見させていただいたのはボルボV50で以前にエンジン警告灯が点灯したことがあったとの事。

その時はなんとなく息継ぎしそうなちょっと加速が悪いような感じだったが、しばらくしたら警告灯も消えて乗っていてもそんなにおかしなところはないとのお電話でのお問い合わせだったのですが、その数日後にまた同じ感じになりちょっと心配ということでしたのでお車をご入庫いただきました。

さっそくボルボテスターで診断してみます(ご来店時も特にエンジン不調も警告灯の点灯もありませんでした)

診断すると「フューエルプレッシャーセンサー」の信号異常がメモリーされています。

これは下の画像の部品ですが、その名の通りガソリンの圧力を測っているセンサーです。

ガソリンをエンジンに噴射するインジェクターが取りtけられているデリバリーパイプの端に取り付けられています。

こういった感じのセンサーの不具合はすぐに交換するのが本当ですが、時々しか症状のでていない感じだったので一度メモリーをクリヤーして様子を見てもらう場合もあります。

しかし同じ部品を使っているボルボS40で遠方で「エンコ」して大変なことがあったお客様がおられたことが以前の職場であったので今回はすぐの交換をお勧めしました。

そのボルボS40は東京のお客様で長距離を移動中に、小田原で急にエンジン不調→エンスト→そのままエンジンがかからなくなってしまいレッカー移動する羽目になったのです。

っでレッカーで最寄りのボルボディーラーにつくと何の問題もなくエンジンがかかり、その後の調子も全然おかしくない・・・・というようなことがありました。

こういったセンサーの類は消耗品という訳でもないですし、外見からはチェックできないのでこういった突然のトラブルはほんとに困りますね。

ちなみにこのセンサー¥48,195もします。。。。。。

せいや。

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ボルボS/V90(940系も同様)エアコンの風向き不良

2011.09.08

先のブログでもお知られさせていただきましたが今度の日曜日9/11は誠に勝手ながら臨時休業とさせていただきます。

ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。

ブログでも何度かご紹介しているかもですが、お客様が乗っておられるときは何か不具合が出ていても整備工場に入れると途端に症状がおさまってしまう・・・ということはめずらしくありません。

先日もご来店いただきましたボルボ940のお客様ですが、「最近ドア開閉したときにギコギコ音するしグリス差しといて」っとのことでしたが僕がドアを開閉しても特別音はしません。まぁドアヒンジの音なのでグリスアップして帰っていただいた後にメールをいただき「家に帰ってきたら音がしてきた。。。」とのこと。ほんとに不思議ですよね。

今回エアコンコンプレッサーの交換させていただいたボルボS90のお客様も似たようなことがおこりました。

エアコンコンプレッサーが入らないのはコンプレッサーの不良なのではっきりとしているのですが、thanks&trust(サンクス&トラスト)まで来られる途中までは「エアコンの風を出しても足元からしか風が出ない」とのことでしたが。。。。。こちらに付いた途端普通に直ってしまっていました(+o+)

お客様も「さっきまでおかしかったのに????」とのこと。。。。

っでコンプレッサーを交換して試運転途中に症状がでました!

確かにダイヤルで風の切り替えをしても足元からしか出ません。

まぁ何となく予想はしていたのでこの風の切り替えを行うユニットを点検してみます。グローブボックス後ろの右側についている金属の部品です。

このユニットの左側のグリーンのコネクタをゆすってやると症状が出ます。

取りはずすと裏側に配電基盤がありその一部にクラック(はんだ割れ)のある個所がありました。

あとはこの箇所を修理してOKです。

こうやってはっきりと修理できると気持ちもスッキリしますね!(^^)

せいや。

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「一見すると・・・」タイヤの摩耗やひび割れ

2011.09.07

先日から僕の高校生からの同級生の友達の一人がダイハツ・ムーブを車検整備に出してくれたのですが、整備も終わり最後はもちろん洗車させてもらいます。

しかしまぁ・・・通勤で乗りっぱなしの車で、洗車や掃除といったことを全くしていないので軽自動車と言えども内外装キレイにするのに結構な時間がかかってしまいました(+o+)

で洗車の仕上げにガラスの内窓を拭いたのですが、ガラスクリーナーを吹き付けて真っ白なタオルで吹き上げると・・・・・・

まっ黄色です(>_<)・・・「一見」すると見た目はそんなにだったのに・・・・

原因はおわかりだと思いますが「タバコのヤニ」です。

タバコを吸われる方は内窓もマメに拭いてみてくださいね。

お車をチェックさせていただく項目でお客様自身で簡単にチェックできる部分としては「タイヤ」がありますね。

とくにボルボ車はフロントの両端のタイヤの減りが多いので、マメなタイヤローテーションが必要です。

今回は見させていただいたお車のタイヤを見ると、外側は「もうそろそろ」な感じのタイヤの減りだったのですが、リフトアップした時に内側のタイヤ溝をみると・・・

「ツルツル」になっていました。

こうなると早めというか出来るだけ早くタイヤの交換が必要になってきます。

画像でもわかるように外側はまだもう少しタイヤ溝があるんですが。。。。

それとよくご質問いただくことで「タイヤに細かいひび割れが無数にある」というのがあります。下の画像がまさに「それ」です。

これは一般的な「タイヤの寿命」な感じのひび割れとはちょっと違うんです。

上の画像のタイヤはタイヤ溝がけっこう減っているのですが、もっとタイヤ溝があるタイヤでもこの無数のひび割れがあるタイヤは珍しくありません。

こんな感じのひび割れでしたら慌ててタイヤ交換をする必要は実はあまり無かったりします(ただ危険な場合もあるので整備士さん等にチェックしてもらってくださいね)

この原因は「タイヤワックス」によるものが多いと言われています。

タイヤワックスは「水性」と「油性」があり、「油性」のタイヤワックスを使うとこのひび割れが起こりやすいので注意が必要です。

でも「油性」タイヤワックスのが長持ちするし、、見た目もキレイなんですよね。。。。。

せいや。

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工具なども使う人の立場でのつくり

2011.09.06

今日は久しぶりに気持ちのいいさっぱりした天気でした。

こんな感じの気候が一年中続けばいいのですが、そうはいかないですね。

でも春夏秋冬その季節らしい気候になってくれるのが日本のいいところですし、景気もよくなるようです。

ボルボ車だけでなく「車」というは、ドライバーはじめ乗られる人が少しでも「快適」に運転出来るように進化してきました。もちろん未来永劫このテーマは続いていくと思います(もちろん一部快適性をあまり考えない車種やシリーズもありますが)

車を例にあげましたがそれ以外の物でも、大事なのは「使う人」の「立場」に立って作られているかが重要なんかじゃないかな?って思います。

もちろん僕の仕事で言えば「お客様の立場」で整備のご相談・ご提供をするということですね。

話は戻りますが、僕たちが毎日使うものに「工具」があります。

この工具も使う人の立場で設計・製造されている物とそうでないものが結構あるように思います。

画像は「バッテリー端子磨き」です。

バッテリーを交換する時は「端子」を磨くのですが、昔はサンドペーパーやヤスリで磨いていましたが微妙にめんどくさいんです(>_<)

もうかなり昔ですが、この工具が出たときは結構感動した記憶があります。

画像のように端子にぎゅっと差し込んで捩じるだけです。

一瞬で磨けます。

これも使う人が色々と試行錯誤して考えられたのだと思います。

ちなみにthanks&trust(サンクス&トラスト)のご自慢?!の真っ赤なリフトですが、このリフトは逆に一つ大いに不満というか、時々一人で「あぁ~~!」とか「イタっ!!」っとなってしまうくらい「使う人の立場」に立っていない部分があります。

それはリフトの操作スイッチ側・操作する場所の上・ちょうどあたまの高さに黒い油圧タンクがあるんです。

リフトの構造上このタンクの下で操作するしかないのですが、何も邪魔になるこの場所にタンクをつけなくても反対側についていたら何も支障がないのに!!(ー_ー)!!

もう何回も頭を打って一人で頭を抱えていることもめずらしくありません。

もしご来店いただいたときにリフトの近くで頭を抱え込んでいたら「また打ちよったな 笑」と思っておいてください(゜_゜>)

せいや。

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ボルボS/V90等900シリーズのATオートマミッションマウントの劣化

2011.09.05

相変わらずスッキリしない天気ですが、夕方くらいからジメジメしたのもマシになった気もします。

ここのところ雨もですが風がかなりきつかったのですがthanks&trust(サンクス&トラスト)は特に被害を受けなくて一安心でした。

けっこう強風で工場のシャッターが外れてとか飛んできたもので車にキズが付くとかもあるので・・・。

昨日は一昨日に初めてご来店いただきましたお客様が夕方ご来店いただきまして、ご実家で取れた無農薬の野菜をいただきました(^_^)

S様、本当にありがとうございました。

さて、今日は午前中に京都からボルボ960ロイヤルのお客様が初めてご来店いただきワコーズWAKO‘Sパワーエアコンレボリューションを注入していただいたのですが、ここ数日間はボルボのS90・960が毎日2~3台並んでいるた感じでちょっと嬉しかったです。

でもボルボ940やボルボ960・S/V90はホントに少なくなりましたね。。。。。

歴代ボルボ車の中でも最高の乗り心地のボルボS90(あくまで僕の主観ですので適当にスルーしておいてください 笑)ですが、その乗り心地を「損なう」大きな原因の一つに「ATオートマミッションマウントの劣化」があります。

もちろんボルボ850やS/V70などもエンジンマウントが劣化して「ヘタって」くるとエンジン振動が大きくなって乗り心地が損なわれますが、ボルボ900シリーズのように「FR後輪駆動車」の場合はこのATオートマミッションマウントがヘタってくるとその感触がすぐにわかります。

構造的に車のど真ん中に「マウント部」がある為かもしれませんね。振動などがボディ全体に伝わる感じになります。

取り外して新品の部品と比べると一目瞭然です。

右側の新品部品よりも左側の取り外した部品のほうが「縮んだ」ようになっているのがはっきりわかりますよね。

つまりこの分だけATオートマチックミッションが下に下がってもいますし、縮んだ分だけクッション(振動軽減)もされなくなってきているということです。

8/31ブログボルボS90 なつかしい?!レース半カバー&オイル漏れでご紹介させていただきましたボルボS90もこのATオートマミッションマウントと前後のショックアブソーバーを交換させていただきまいた。

テスト走行させていただくと本当に新車の時の乗り味がよみがえった感じもします。

お客様からも「柔らかい中にも腰のある走りとなり、帰りの山中越えがずいぶん楽に感じられました。」とメールでお言葉をいただきました。

こうなってくると運転も楽しくなってくるものですのでまた色々とthanks&trust(サンクス&トラスト)までご相談いただけましたらと思います!(^^)

せいや。

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ボルボ240 フロントからの異音

2011.09.04

台風も抜けたようですが「台風一過」とは行かず、相変わらず雨が降ったり止んだりしてますね。

動かないとそんなに暑くはないのですが、作業をしていると湿度が高いせいか汗が止まらない感じになります。

僕個人的に雨風の時に困るのはプルが外でしかトイレをしないので、今回のように台風で暴風雨の時でも散歩に行かないとダメだからです(>_<)

もちろんトイレをしたら速攻で家に戻ります。

本日はご予約いただいてましたボルボ240のお客様に御来店いただきました。

フロント付近から少しの段差でも「ゴトゴト」音がするとのことでした。

さっそく同乗していただいて音を確認しようとして少し走り始めたのですが、走り始めてすぐに「ゴトゴト!」と結構な大きな音がはっきりとします。

工場に戻り停止状態でも右フロントのフェンダー付近を上下にゆらしてやると「コキン・コキン」と音がします。

ただリフトアップをしても外れていそうな箇所もありませんし、緩んでいそうな箇所もなさそうでした。

ちょっとお客様にも手伝っていただいてもう一度ボディを揺らしてみて音が響いているのはショックアブソーバーからでした。

お客様と「ショックアブソーバーかも知れないし、交換したほうがいいかなぁ」とか色々とお話ししていたのですが、その時に「ハッ!」と思い出すことがあったので再度リフトアップして確認すると・・・・・・異音の箇所を発見できました。

ショックアブソーバーをアブソーバーケースに固定している「グランドナット」と呼ばれる大きなナットが緩んでいました。

停止状態ではブーツがかぶっているので見えないのですが、めくって確認するとけっこう緩んでいました。

スプリングの間なので作業がしにくいのですが締めて試運転するとちゃんと異音が止まっていました。

実はボルボ240・ボルボ740・940などの「FR車」が多かったころは結構この不具合があったのですが、ボルボ850以降のモデルはこの「グランドナット」が固定されていて外れない為に緩むことがないので久しぶりでした。

なので発見というか思い出すのにちょっと時間がかかってしまいましたが、せっかくの他府県からのお客様のご来店を無駄にせずに不具合を解消できてホッとしました。

せいや。

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ボルボのクルーズコントロールの不良

2011.09.03

ノロノロ台風で各地でとても深刻な被害が起こっているようです。

thanks&trust(サンクス&トラスト)のある滋賀県は、山で周囲を囲まれている盆地に加え中心に「琵琶湖」があるためか余り大きな気候での被害は少ないような気もしますが油断は禁物ですね。

あくまで「僕の主観」ですがボルボを始め欧州車(中型車以上)が、国産車やアメリカ車に比べて「やっぱり良いなぁ」って感じることの1つに高速道路の走行や「遠乗り」などをしたときにあると思っています。

特にボルボは昔から「シート」が本当に良くできていて長時間のクルージングの疲れの少なさはメルセデスベンツやBMWをも凌いでいるんじゃないかなって思っています(^_^)

その高速道路や遠乗りでのクルージングに「不可欠」な装備として「クルーズコントロール」がありますね?!(使われない方も多いようですが、僕は無いとホントに疲れてしまいます)

高速走行中にアクセルを踏まなくても一定のスピードで走行してくれるので本当になれると便利です。

でも僕がボルボの世界に入ったころはこの「クルーズコントロール」の「信頼性」がイマイチ信用できなくて、当時標準装備されていたボルボ760などは当時の社長から「業務命令?!」みたいなかんじでクルーズコントロールの配線カプラをわざと外してクルーズコントロールを効かなくしていたくらいです。

これには理由がありまして、当時(バブルの頃です)は「AT車の暴走事故」なるものが盛んに報道されたりしてこのクルーズコントロールも原因の一つになっていたからなんです。

高速走行中に暴走なんてしてしまえば大惨事になってしまいますしね。。。

そんなクルーズコントロールですが、一旦セットしてしまうと解除する方法としては、①スイッチをOFFにする。 と ②ブレーキペダルを踏む の2通りがあります。 みなさんもちろんご存知ですよね?!

特に重要なのは②の「ブレーキ時の解除」で、ブレーキペダルにクルーズコントロール用のスイッチが付いてましてこのスイッチが入るとユニットをOFFして解除するようになっています。

最近のボルボ車は「電子スロットル」になっていますので少々違うのですが、アクセルワイヤーが付いているタイプのボルボ車(主に1998年以前のボルボ車)のクルーズコントロールはそれと同時に「負圧」を利用しているのでそれを解除させるスイッチもブレーキペダルに付いています。

ちょっと説明足らずですが、構造的に「電気」で「モーターによる負圧」を発生させてアクセルを引っ張ってやるって言う構造なんです(わからないですよね・・m(__)m)

なのでこの「負圧」が保持されないとクルーズコントロールは「効かない」っていう事になるんです。

・・・・・・・っで今回修理させていただいたボルボ960のクルーズコントロールです。

右の黒い太鼓状のものが「負圧でアクセルを引っ張る部品」です。(上の左右にとおっているのがアクセルワイヤーです)

それに入っているホースが亀裂が入り空気が抜けてしまってます。

たったこれだけでもクルーズコントロールは効かなくなります。

「効かない」だけなら「困った」だけで済みますが、「解除できない」なんてことになると「危険」ですからね。

せいや。

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ボルボV70 エバポレータ交換

2011.09.02

台風がゆっくり近づいてきていて各地に被害を起こしてるようです。

thanks&trust(サンクス&トラスト)も時折ものすごい突風と雨が降り込んでくるので入口のシャッターを半分以上閉めて作業をしていました。

おかげで工場内は蒸し暑くなって汗だくです(>_<)

今日はボルボV70(2000年式の「875」と言われる型式です)のエアコンのエバポレータの交換をさせていただきました。

もちろん?!エアコンガスもれによるものです。

ボルボ850は比較的よくあって僕自身も何十台交換したのか覚えていないくらいですが、ボルボV70になって大幅に漏れが少なくなったとはいえ部品も構造も全くといっていいほど同じですのでやっぱりエアコンのガス漏れはありますね。

逆に言えばこのエバポレーター以外からのガス漏れはほぼないと言ってもいいくらいかと思います。

ご存知?!のようにボルボ850やボルボS/V70などはダッシュボードを取り外してエアコンユニットをずらして(マニュアル的にはエアコンユニットを取り外すようですが僕は取り外しまではしません)のエバポレータの交換になります。

元々はこんな感じですが・・・・(またもやピンボケですいませんm(__)m)

色々と取り外して・・・・こんな感じです。

このようにダッシュボードを外して、今度はエアコンユニットを手前にエバポレーターが取り出せるところまでズラします。

汚れの多いところがエアコンガス漏れのあるところの場合が多く、エアコンオイルに汚れが多く付着するのですぐにわかります。

言うまでもなく一目瞭然ですね。

当然ですが「カビ」も多くついていますし、汚れについている「カビ」やそのたのゴミなどで「臭い」の元となります。

このエバポレータもボルボ純正パーツよりもリーズナブルなOEMパーツもご用意しております。

このエバポレータ交換はこのように大掛かりな作業になるため「それなり?!」に高額の金額がかかってしまいますが、「噂?!」ではこのエバポレータ交換に際して、一部のディーラーさんやカーショップ・整備工場さん等で僕が聞いてもビックリするようなとんでもなく高額な金額を提示されることも多いと聞きますね(゜_゜>)

また気になられた方は是非thanks&trust(サンクス&トラスト)までご相談くださいね!

せいや。

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