滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
先日車検整備させていただきましたボルボV70AWD。多くのボルボ車は(今は全てですが)FF前輪駆動ベースのAWDオールホイール駆動・まぁいわゆる「4駆」(みたいなもの)ですが、XCシリーズをはじめこのAWDを愛されているボルボユーザー様も多いです。
このAWDは通常多くの駆動をFF前輪駆動で走行してリア側の負荷が必要なとき・滑りやすい路面や旋回時等にリアへ駆動が多くかかる感じです。
今回車検整備をさせていただいたボルボV70AWDですが、このリアへ駆動をつたえる「プロペラシャフト」のセンターマウント(ベアリング)が良くなく、直進時は問題ないのですが、急加速時や旋回時にボディ中央付近から「ゴロゴロ」って感じで異音がします。
この部分だけではパーツ供給が無いとの事で、新品ではかなりの高額になるので現在中古パーツを探しているところです。
このプロペラシャフトやセンタートランスファを外しても走行上特に問題なく?!走れるのですが、車検等の保安基準上問題ありますしね。
せいや。
今回はボルボではなく、アルファロメオ156のタイミングベルト廻りの交換でした。。。。。っが、ハマり?ました。。。。。(今回長文になるのでご容赦ください)
まず4気筒エンジンだと思いボンネットを開けると「V6・2.5L」でした(まぁ車種問わずFF車・V型エンジンは作業しにくいので)
それは大したことはなかった?のですが、タイミングベルトを外そうとタイミングベルトカバーを外すとカムシャフトプーリにマジックで「IN」「OUT」とかいてあります。つまり一度少なくともこのカムシャフト付近を分解したことがあるのが伺えます。おそらくはシリンダヘッドのオーバーホールをしたと思われます。
タイミングベルトを外すためにエンジンの1番圧縮上死点(通称トップを出す)にしようとしてもカムシャフトプーリにある「合いマーク」がバラバラです。前回オーバーホールか何かをするときに適当?に合わせた感じです。
しかたないのでその位置で各プーリ等にマーキングして写真を撮り、タイミングベルト、各プーリ、ウォーターポンプを交換しました。
っで、うにうに?しながら各プーリを何とか固定し新しいタイミングベルトを組み付けました。。。。。。。。しかし!リア側のバンクのインレット側のプーリの合いマークが外す前の写真とみてもがプーリのギア半山少々合いません!(^_^;)汗。。。。。
新しいタイミングベルトなので少しゴムの伸びる分短いのだと思いますが「半山」なのでどっちにもズラスことができません。仕方なく一番近い位置で「コマ」を合わし組み付けてエンジンスタート!!しますがアイドリングが全然ダメでものすごく調子が悪いままです。
知人のお世話になっているアルファのスペシャルなメカニックの先輩に聞くと「その状況ならカムシャフトとプーリの取り付け位置がズレているのかも?」とのこと。。。。「えっ?普通それってピンがついていてズレようないんと違うんですか?」と私。すると「アルファはピンついてないしちゃんと合わさないとズレたりするねん」との事。。。。。マジかぁ。。。。
アルファ専用の特殊工具をお借りし、インレットマニホールド付近をなんとかなんとかやっとこ外し、特殊工具で位置を図ると・・・・・
上画像の左のシャフトのカム部分、右は上の「ジグ」にピタリと合っているのに対して左は隙間があるのがお分かりかと思います。つまりこれだけカムシャフトの位置がズレていたということです。
これを再度分解して調整し(またある意味一からやり直しみたいなものです)組み付けエンジンスタート!・・・・今度は大丈夫でした。
アルファのスペシャリストのそのお二人の先輩にもう一度分解しないといけない時に思わず「あぁ、最悪や~」とグチると「アルファたくさんやってたらこんな程度最悪でもなんでもないで」とのこと。。。。。。おそるべしアルファロメオ!
せいや。
現在の所人間?は私一人なのですが、時々私(未だに独身ですが・笑)の息子のトイプードル「プル」を連れてきています。
もう7歳なのですが全然落ち着くこともなく、はしゃぎまわっています。
会社で一人でいると結構さみしいものなのですが、プルがいてくれると本当に癒されます。
ただ私の姿が見えなくなると、不安なのかなかなか吠えるのを止めてくれないので落ち着いてトイレもいけない感じです(^_^;)
弟に聞くと、家で待っていいてくれるときは私のボルボ850GLEのエンジン音を覚えているようで、近くまで帰ってくると吠えだすそうです。
プルは時々しか出勤?しませんが、ワンちゃん好きの方も是非集まっていただければ嬉しいです。
せいや。