

滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分

僕はまぁまぁ?!キレイ好きなほうだとは思います。
特に昔から「手や指」が汚れているのが嫌です。 よくメカニック・整備士の手や指・爪の廻りは黒く汚れていることが多いのですが(なかなか洗剤でゴシゴシ洗っても取れないのですよね(+o+))、僕がそれが嫌いでちょっと汚れたらすぐに手をゴシゴシ洗っています(^_^)
そして昔から「ハンドクリーム」をベタベタと塗って手袋をはめます。
ハンドクリームを塗っていると「油の膜」みたいな感じになって汚れが手にしみ込みにくくなって、洗ったときに汚れが落ちやすいんです(^_^)/
まぁ「おっさん」でもあるので「手荒れ」も酷くならないように・・・・・・(-_-;)
今日はボルボ850にETC車載器を取り付けさせていただきました。
今はもう普通車だけでなく軽自動車でもほとんどの車についているんじゃないかなと思います。
ETC車載器はもちろん中古パーツでも取付・付け替え可能です。
ただ付け替えたときには「車両セットアップ」が必要になってきます。
このセットアップをしないと「普通車→普通車」の場合は「料金的な」問題はないのですが、例えば軽自動車に付いていたETC車載器を普通車に取り付けてそのまま車両セットアップをしないと、ETCレーンを通過・精算は事実上出来たと思います(たぶんです)が、料金は「軽自動車」で請求になってしまうので「料金の不正通行」になってしまいます。
以前は「コレ」を利用してトラック会社か運転手かが摘発されたというニュースを聞いたことがあります。
今は対策されているかどうかまではわかりませんが、ご注意してくださいね。
ちなみにETCゲートが開かなくてそのまま「バー」に直撃することになっても、硬そうなバーの見た目とは違って車がへこんだりなどといったことはあまりないかと思います。(僕も2回ほど開かなくて当たったことがありますが、少しワックスでこすったら消える程度のキズが付いただけでした。)
(場合に追ってはボディ等が凹んだり、キズがいくかもなのであくまで僕の経験と噂や聞いた話の範囲です)
なので急に止まって後ろから「追突」される危険性も怖いのでご注意くださいね。
でも高速道路のETC割引の制度もけっこう「複雑」ですよね(゜_゜>)
以前の「土日祝日¥1000」見たいのが復活すれば、ご遠方からでもthanks&trust(サンクス&トラスト)にご利用いただけるボルボオーナー様も増えるかな?!とは思いますが、今の日本の状態ではまず無理そうですね。。。。。(>_<)
せいや。
今日は遅くまで知り合いの方と色々とお話をさせていただいたのですが、自分のと違う世界?!の方と話せるのは本当に面白いですし楽しくもあります。
僕がthanks&trust(サンクス&トラスト)として独立して、楽しいこと・面白いことの一つに「お客様と話せる時間が多く持てるようになった」事があります。
「数」を追わなく「質」を中心に出来るようにと心がけていますが、そういったことをもっと深めていけるようになって・していきたいと思っています。
先日交換させていただいたボルボV40のタイミングベルトですが、初代のボルボS/V40の頃からこのシリーズのタイミングベルトを交換する際には「エンジンマウントを外す」事をしないと交換が出来ません。
ボルボ850やボルボV70等はエンジンマウントをはずさなくても交換が出来るのですがね。
上の画像は「後期型」のボルボS/V40のエンジンマウントですが、「前期型」のエンジンマウントの場合は一度エンジンマウントを切り離してしまうと同じ位置に再度取り付けても「エンジンの振動」が大きくなって乗り心地が大きく損なわれます。
なのでタイミングベルト交換時には、この部分のエンジンマウントも一緒に交換しなくてはいけない感じでした。
画像のような後期型に変わってからはそれはなくなったのですがね。
こういったように整備をするときには「元々の様に取り付ける/修理する」と言うのが基本になってくると思いますが、もちろん「故障している/値がくるっている」状態と同じようにしてしまっては何の意味もありません。
なので最初/正確なの状態と、異常・故障している状態をちゃんと把握するというのもメカニックとしてとても大事な事だと思います。
それにはやっぱり「経験」と「勉強」ですね、まだまだ不足しまくっているので頑張らないと・・・・・(-_-;)
せいや。
昨日の日曜日の通勤途中なのですが、いつも渋滞が無いはずの所で少し渋滞しています。
日曜日なので通勤の車も少なくいつもよりもっと空いているかと思ったのですが・・・・
前の大きな交差点のほうを見ると片側2車線の道路の1車線を、ワンボックスカーが斜めにハザードを出しながら止まっているのが見えました。
「事故でもして動かないんやろな・・・」と思いながらも「ちょっと動かして端に避けれへんのやろか・・・・」と思って横を通過するときにそのワンボックスカーを見ると、右前のタイヤがグニャっと曲がってボディの下側にめり込んでいる感じです。
しかしバンパーやその他ボディには一切キズがない感じで・・・・一瞬???と思ったのですが、もしかしたらサスペンションの一部・ロアアームか何かが破損・折れたりしたんではないかな?!とも考えられました。
あれでは押したりしたくらいではワンボックスカーを動かすことは出来ない感じでした。 レッカーで前側を吊り上げないと動かすのは難しそうです(=_=)
5/28ブログ車検や整備内容をしっかりお伝えできるように。でご紹介させていただいている「ロアアーム」ですが、以前の職場でこのボールジョイントが破損して上記ワンボックスカーの様にタイヤがサスペンションごとボディにめり込んで大変なことになったということもありました。
サスペンション廻りの異音は色々難しいところもありますが、大きな音が続く場合や特にFF車の場合は高速道路の走行中にハンドルがフラフラや「取られる」感じがする場合はやはり早めのチェックが必要かと思います。
画像はボルボ850やボルボS/V70のフロント周りの異音の定番の「スプリングシート(スプリングキャップ)」です。
フロントタイヤを宙に浮かしてタイヤをもって「ガタ」がある場合は、上記のロアアームやタイロッド、そしてこのスプリングシート(スプリングキャップをチェックする必要があります。
今回の御車はブッシュが完全に抜けてしまって、2枚目の画像の様に↑の部分は向こう側が見えるほどの隙間が開いてしまっています(本来は一体物です)
こうなるとハンドル位置がコロコロ変わったり、高速走行中にハンドルが流れる・ふらつくようになります。
フロントのホイールアライメントも狂ってくるので、タイヤの偏摩耗にもつながります。
タイヤやサスペンションは「命」を乗せて走っているようなものですから、やはりしっかりとしたメンテナンスが必要ですね。
何よりしっかり直すと、乗り心地も良くなってドライブが楽しくなりますよ!!(^_^)
せいや。
道はほぼ溶けましたが、昨日の雪がまた屋根や車の上には残っています。
ボルボのエステート・ワゴンでは「ルーフレール」がついている車が多く、新車の標準の設定でもすでに装備されています。
ルーフレールは見た目にはカッコいいのですが、実際に使用されている方はほとんどおられないのではないでしょうか?
ルーフキャリアを取り付けてスキーやスノーボードに行かれる方はかなり少なくなったと思います。
僕自身もスノーボードに行くときはボードケースに入れてカーゴルームに入れますしね。
「雪・寒国のスウェーデン出身のボルボ」ですが、日本でも「雪国」の人たちにはこの「ルーフレール」が評判が悪い?!のです。
「なぜ?!」と雪の積もらない地域の人たちはそう感じられると思いますが理由は「雪かき」時に非常にこのルーフレールが邪魔になるからです。
屋根に雪が積もっていると、走行中には特に問題ない感じでも、「ブレーキ」を踏んだ時に怖いことになることがあります。
http://www.youtube.com/watch?v=_KskzPB3_38
上記の動画の様に屋根の上の雪が一気にフロントガラスに落ちてきたりします(゜_゜>)
僕も何度か経験があります。
視界が一気になくなるのですがこの時慌てて「ワイパー」を動かすと、雪の重み(少し溶けているので水分が多く重い雪です)にワイパーモータが負けて焼付いたり、ワイパーリンク等を破損することも少なくありません。
なので屋根の雪下ろしは、家だけでなく車でも必須の作業です。
本題に戻りますが、このルーフレールが付いている車は雪を前後(事実上後ろになると思います)にしか降ろせないので(左右に落とそうとするとルーフレールが「邪魔」します)非常に作業しづらいのです。
なので雪の多く積もる地域のボルボオーナーさんは、「ルーフレール」の存在が「必要が無いから外したいけど、カッコは良いし・・・」と悩まれることも少ないとのことです。。。。(-_-;)
せいや。
今日は朝起きると・・・一面真っ白でした!(゜_゜>)
こうして雪になると起きた瞬間に憂鬱になります。 それは「プルの散歩」です。
トイプードルの毛は、抜け毛がほぼない代わりに毛糸の様になっていて雪が付くとなかなか取れません。
でもウチのプル君はトイレを外でしかしないので散歩に行かないといけませんので。。。。。(>_<)
出来るだけ雪が体に付かないように「合羽&靴」を履かせて出発です!
まぁ、この恰好をした時点でもう大暴れ(靴が気に入らないようです)なのですが、外に出た瞬間に転げまわってはしゃいでいます。
いつもバクバクと雪を食べながらの散歩になるので、毎年雪の日の次の日はウ〇チが緩くなるというのを繰り返しています(+o+)
そして滋賀のなかではあまり雪の積もらない大津市にあるthanks&trust(サンクス&トラスト)でも、今朝はこんな感じでした。
弟に応援に来てもらっての雪かきです。
今日はボルボ940のワイパーモーターの交換をさせていただきました。
ボルボ940のワイパーモーターはフロントガラスとボンネットの間にあるパネルの下に隠れて?!取り付けられています。
なのでこのパネルを取り外さなくてはいけないのですが、寒い時期はこのパネルを取り外す時にフロントガラスのサイドモールのゴムなどが破損しやすいので「ヒーターガン」を使って熱して柔らかくしてからの作業です。
このパネルの脱着は「コツ」が必要なのですが、僕自身はあまり好き?!なほうではないです。理由は前述のゴムの件やボディにキズが付きそうになるので・・・(-_-;)
そうして取り外すとこんな感じでリンクと共にワイパーモータ(黒いカバーの下にあります)を交換です。
今回は中古部品w手配させていただいての交換になりました。
このボルボ940の前述のパネルの「スリットの下」にある「網」がよく脱落しています。
裏から張り付けられているので通常はこの為だけにこのパネルを脱着するのはあまりしないので、今回は外したついで?!にホットガンで取付・補強をさせていただいておきました。
ボルボ960やボルボ850以降はこのパネルににあたる部分がプラスチック製で隠れる感じで付いているのであまり神経質になることはないですが、こうしてボディ部にあたる部分の脱着はやはりちょっとのキズでも許されないので、普段の作業以上の緊張しての作業になりますね。
せいや。
今週はずっと寒かったのですが、17日からまた大雪になるとの事です(>_<)
もう勘弁してくれ・・・。
僕は比較的健康面は丈夫なほうかと思います。 風もあまりひかないですしインフルエンザとかはほぼかかったことがありません。
先日幼馴染の会計士が来てくれた時に「この前僕が来た後にインフルエンザ大丈夫やった?」と聞くので「なんで?全然問題ないけど」と言うと「いや、この前来た時に、実はインフルエンザにかかってたみたいであの後に家に着いてから熱が出てしばらくダウンしてたねん・・・・」とのことでした。。。。。
丈夫な体に産んで育ててくれた両親に感謝しないといけないですね(^_^)
今回はボルボV40(2004年式)のタイミングベルトを交換させていただいています。
基本的にはボルボV70などとほぼ構造は同じですね。
ただパワステのパイプや右のエンジンハンガーが邪魔?!をするのでそのあたりがボルボV70などに比べて少しやり難い感じがあります。
スペース的に「やり難い」こともあるのですが、もう一つ「エンジンの特性?!」による「やり難さ」もあるんです。
ボルボV70などは1992年に発表されたボルボ960に搭載された「B6304」エンジンがベースになったものです。
B6304エンジンは「6気筒エンジン」で、その後のボルボのエンジンの代名詞ともなったボルボ850のB5254エンジンなどの「5気筒」へと変化していきます。
5気筒エンジンは他の自動車メーカーはほとんど出していない(成功していない)のでいつまで続くかと当時は思っていましたが、つい最近までボルボ車の中核を担ったエンジンになりました。
この5気筒エンジンは当然台数も多かったので、当然のごとく今も含め相当数のタイミングベルトを交換しています。
タイミングベルトを交換する時は当然タイミングベルトを外すわけですが、ボルボの6気筒エンジンや5気筒エンジンはタイミングベルトを外しても「カムシャフト(プーリ)」の位置は特に変わりません。
ところがボルボV40などの「4気筒エンジン」は、そのエンジンの構造上タイミングベルトを外すとカムプーリが「ぶるん!」と大きくズレて(回って)しまうのです。。。。。
通常タイミングベルト交換は「一人」でするものなので、両手でタイミングベルトを取付しながらカムシャフトプーリを所定の位置に固定する・・・・ことは困難です(手がもう4本ある人ならできるでしょうが?!・(笑))
そこでこのカムシャフトプーリの「位置を固定」する工具が登場するわけです!
4気筒エンジンの多い国産車の整備ではそんなに珍しい工具ではないかもですが、ボルボの整備ではこのボルボS/V40などの4気筒エンジン以外では使うことは事実上ないですね。
thanks&trust(サンクス&トラスト)でも今回初めて使用しました。
でもこういった便利な工具があると無いのとでは本当に作業時間に雲泥の差が出ます。
でも「あれもこれも」工具を購入するわけにもいかないのが現実でして・・・(+o+)
せいや。
今週は弟が夜勤なので、夕方(というか夜ですが)一旦家に帰り、最近ずいぶんブログからご無沙汰しています我が家のトイプードルのプルの晩御飯とトイレ&散歩に連れて行って、また夜にthanks&trust(サンクス&トラスト)まで仕事をしに来ています。
今月はたくさんご依頼をいただいていまして、こうしてご依頼をいただくのは本当に本当に嬉しい限りです(^_^)
遅くなってもけっこうウキウキ?!しながら作業しています!(^^)・・・っが今日は夜にもう一度thanks&trust(サンクス&トラスト)に来て中に入ってみると・・・・
お隣さん(LED等の看板屋さん)がおそらくペンキを塗られたのだと思いますが、その臭いが充満していました。。。。
寒いけどシャッター全開で寒気です。。。。。。寒いし臭いし・・・(>_<)
今お預かりさせていただいていますボルボ850も見ておいてほしいと言われたことなのですが、「朝一番だけエンジンの音が大きい」や「キュルキュルと朝に変な音がする」といった感じに「冷間時」に異音がするというご依頼をいただく事が多くあります。
やはり寒いとゴムなどが硬くなりますし弾力も無くなるのである程度は仕方ないところもありますね。
2/4ブログボルボV70、ハンドル操作時の異音&ワコーズ商品のおすすめ品の異音もそんな感じですね。
朝一番の「キュルキュル音」はやはりファンベルト・ドライブベルトのことが多いです。
ボルボ960やS/V90などの6気筒エンジンはタイミングベルトのテンションプーリやアイドラプーリの不具合の事も少なくありません。
今回のボルボ850の原因は「ドライブベルト」でした。
通常は縦の溝が横に割れてくる感じなのですが、今回は画像の様に縦に「裂けて」までいっているのでけっこう末期症状です。
でもこの状態でもベルトとしての機能は保っていますので(まぁいつ切れてもおかしくないですが)、ボルボ940やボルボ240などに使われている以前のVベルト(ラグタイプ)に比べて格段に安全になったのかもしれません。
後朝一番の異音の大きな原因に「パワステオイルの漏れ」があります。
先日点検をさせていただいたボルボXC90もそうなのですが、パワステオイルは熱での体積の膨張率が大きいので、冷間時は体積が少なくてサブタンクの「油面」が低いのでエア・空気を噛んでしまって異音がしたりします。
エンジンが暖まってくるとパワステオイルも熱くなってきて、パワステオイルの体積が増えサブタンクの油面が上がりエア・空気を噛まなくなります。
結果異音がしなくなるという感じです。
季節や状態によっても色々な不具合も出たりでなかったりしますのでまた色々と「異音がするその時の状況」を詳しく教えていただくと原因究明の近道になります。
せいや。
夕方タイヤ交換でご来店いただいたお客様から冷麺をいただきました(^_^)
京都の「サカイの冷麺」です。
冷麺好きの方ならけっこう有名ですよね。
「一人分しかないから申し訳ないけど・・・」とのことでしたが、「一人者なのでちょうどいいですよ」って感じです!(^^)
H様ありがとうございました!
今回は大阪の河内長野市からボルボV70(2004年式)のABSの修理でご来店いただきました。
U様、遠いところまで本当にありがとうございます。
エンジンの警告灯やその他警告灯、アイドリングの不具合などが起り、ディーラーで診断したところ「ABSコンピューターの交換」が必要と診断で総額約25万円ほどになるから何とか別の方法が無いかとのお問い合わせでした。
ボルボV70のABSコンピューター(ユニット)は2001年の途中(間違っていたらすいません)くらいから形状等が変わり、一般的に知られているABSコンピューターの修理では直らない感じになっています。
詳しくはお話しできないのですが、「ある条件」が整っていれば2004年までのこの形状のABSコンピューターも中古部品が使えたり修理したりすることも可能です。
今回は中古部品が手配できましたのでご来店いただきました。
先ずはボルボテスターで診断します。
ズラリと「BCM(ABSコンピュータ)」関連の故障メモリーが入力されています。
交換はスペースの問題もあり、僕の場合はエアクリーナーケースを取り外して行います。
2001年以降のボルボV70などは以前のモデルと比べて格段にこのABSコンピューターが故障しにくくなりましたが、こうして時々故障するようです。
通常は新品のABSコンピューターに交換して、ソフトウェアをダウンロードしてくる必要があります。
そうなると先のお話の様に約25万円ほどかかるようですが、今回はその何分の1かで解決することが出来ました。
他のボルボV70のお客さまでもこの型式のABSコンピューターの修理をお待ちのお客様がおられるので、早急にご対応させて頂けるよう手配しているところです。
せいや。
今日は朝一からやってしまいました。。。。(>_<)
昨日比較的遅い時間まで頑張って働いて一つの修理を仕上げ、朝一に陸運局に立ち寄って車検を通すという段取りをして1日のスケジュールを組んでいました。
夕方前から2,3出かけなければならないこともありましたし、午後から大阪の河内長野からボルボV70のABSの修理にご来店いただくということもあり僕の頭の中ではちょっとタイトながら逆に「やる気!」になっていたのですが・・・・・
滋賀の陸運局に到着して、さぁ先ずは印紙等を買って・・・・と思ったときに「あぁ・・・・・・」車検の書類一式をthanks&trust(サンクス&トラスト)に忘れていたのに初めて気が付いたのでした(+o+)
仕方なしに書類を取りに戻って・・・結局約1時間半くらいのロスでした(>_<)
今、ボルボ850の車検整備をお預かりさせていただいて作業前のお見積りをさせていただいたのですが、いつもオーナー様とご相談させていただくのは「どこまで作業(交換)するか」と言うことです。
例えばドライブシャフトブーツの破れなどは問答無用で「交換」になる(交換しないと車検に通りません)のですが、画像のような「亀裂」の場合は整備の面からすれば間違いなく「ブーツ交換」になるのですが、実際に陸運局で車検の合格「だけ」を考えれば通るのが現実です。
ただ近々にブーツが破れて周りがグリスまみれになりますので、そうなると別途費用がかかったりベアリングを痛めてしまって結果ドライブシャフトASSYで交換・・・・ってことにもなってしまいます。
別の例では、ボルボ850やボルボS/V70でもお馴染み?!のフロントショックスプリングの上の「スプリングシート」も破損の状態次第では、「陸運局での車検を通す」為だけには対応出来ても、実際には異音がしたりタイヤが動いたり(ホイールアライメントが破損している部分のガタの量だけ動く)して色々な弊害が出てきたりします。
もちろんどれも交換や修理などを必要とされるのですが、10数年経過したお車の車検を受けられるときには多くの方が「乗り換え」も頭をよぎられるようなので「整備の見積りの全部が全部必要なのか?」ということで色々とご相談させていただくことが多くなります。
以前のブログにも書かせていただきましたが、お客様によって考え方・車へのお金の使い方または時間の使い方は様々ですので、thanks&trust(サンクス&トラスト)では出来るだけ「わかりやすく」「弊社で出来る可能な選択(お金・方法)」などをご相談できるようにと心がけています。
もちろんそれには僕自身ももっともっと勉強しないといけないのですが(^_^;)
せいや。
先週から何かと車の搬送など、整備作業以外の動きが多い感じになってちょっとお疲れ気味・・・(+o+)
まぁ疲れている余裕など僕にはないので(笑)頑張るのみです(^_^)/
今日は京都・山科へお引き取りがあったのですが、JR山科駅から少し距離があるのでちょっと歩くのしんどいかなぁ・・なんて思いながら山科駅に近づくとそのお客様からお電話があり「雨降ってきたし駅まで迎えに行くわ」っと言ってわざわざお迎えに来てくださいました(^_^)
ホントに嬉しかったです。 M様ありがとうございました!
今日は同じ町内のお客さまのボルボ850(Sモデル、1995年式)の車検整備をご依頼いただきましたのでお伺いさせていただきますと・・・「車検証を出そうとしたらグローブボックスが開かないねん!」とのことでした。
この症状も時々あるんですよね。
このグローブボックスって使わない人も少なくないので、車検時などに車検証を取り出そうとして初めて気づく・または我々が気付く事も少なくないんですよね。
中の「リンク」機構が破損してしまってノブを引っ張ってもキャッチの部分が動かなくなって開かない感じになります。
昔はこのグローブボックスの真ん中くらいを「ぶち抜いて」開けたこともありましたが、今はもっと上品に?!上手に開けられますが、どうするかはちょっと内緒ですm(__)m
っで扉をあけて、その「リンク機構」の壊れている部分を交換するのですがその為には左右の「ヒンジ」をまず取り外します。
ちょっとコツも要りますが、画像のような工具を使うとやり易いです。
グローブボックスやその周辺の部分は、ボルボ850やその後のボルボS/V70などプラスチックで出来ているところが多いので色々とすでに破損してしまっている部分も多いですね。
画像の矢印の部分などは典型的なプラスチックが破損している部分です。
っで、蓋を分解してそのリンク機構を見ると2枚目の画像の部分の金属が割れていました。
アルミ製ですので割れたような感じになっています。
ちょうど中古部品の蓋を持っていたので、「移植」して組み付けて完了です。
新品は調べていないのでわからないですが、それなりの価格するんやろなぁ。。。
せいや。