ボルボ940 タイミングベルト交換とオイル漏れ修理

ボルボ940 タイミングベルト交換とオイル漏れ修理

2013.08.26

8/28(水)は終日お休みとさせていただきます。

ご迷惑おかけ致しますがよろしくお願いいたします。

先週から腰痛がちょっとツラくなってきてちょっと重いものを持つときや力を入れるときは少しビビリながら?しています(^_^;)

メカニックはエンジンルームの整備などでかがんで作業することも多いので、腰痛は一種の職業病みたいな感じですが気を付けないとですね。

いつまでも若くないということで(笑)

今回はボルボ940(Vモデル、1997年式)のお客様からご連絡があり「ファンベルトの一部が繊維がほつれてるので交換して欲しい」とのご依頼でした。

ファンベルトの「ほつれた」部位はお客様のほうでカットしていただいていたのですが、ベルト付近のオイル漏れがけっこう多かったのに加えそろそろタイミングベルトの交換時期でもありましたのでお車をお預かりさせていただきまして整備させていただくことになりました。

エンジンオイル漏れのほうは見た感じで『カムシャフトフロントシール』や『クランクシャフトフロントシール』のようでした。

これらの部品交換は同じ場所なので一度に作業させていただいたほうが結局の工賃もお安くなります。

ファンベルト関係3本・タイミングベルト及びテンショナープーリ・を外して見るとやはりメインの漏れは『クランクシャフトフロントシール』でした。

『クランクシャフトフロントシール』ははめ込んであるだけの部品なので、熱でゴムが「痩せてくる」とオイルが漏れたりエンジン内部の圧力で「抜けたり」することもあります。

上の画像の上側の矢印は事実上オイルポンプのプーリですが、カムシャフトシールやクランクシャフトシールと違って比較的オイル漏れはしにくい感じですね。

ただ今回はこれらのプーリにあわせてこの部分の『フロントケース』の取り付け部分のネジも緩んでいました。

ここもたまに緩んでオイル漏れが起こりますね。

基本的にはパッキンの交換をしなくてもネジを増し締めするだけで直ることが多いと思います。

あとは順番にプーリやタイミングベルトを組んでいっての完成です。

でも最近はずいぶんボルボ940やボルボ240の『B230エンジン』の整備も少なくなってきてちょっとさみしい??限りです(^_^;)

せいや。
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ボルボ240&ボルボXC70 エアマスメータ交換

2013.08.24

今日は朝から雨が降っているのでずいぶん暑さもましな感じです。

ぼちぼちトンボも飛び回ってきていますし、暦の上では秋なんですが・・・(^_^;)

さっきサンクス&トラストの入口にセミがお腹を出して死んでいました・・・・こんなところだと車で引いてしまってちょっと汚くなるなと思って持とうとしたら「ビビビb・・・」と鳴きながら結構遠くまで飛んでいって見えなくなってしまいました。。。

そんなに飛ぶ元気あるならこんなところでひっくり返ってるなよ・・・(´・ω・`)・・・と思いましたが・・・

このセミもそうですが昆虫って今はあまり素手で触れなくなりました。

小さい頃は昆虫やカエルや蛇でも平気で素手で掴んだしてましたが、いつの間にか触れなくなったのですがみなさんもそうではないでしょうか?

なんでなんですかね?(^_^;)

今回はボルボ240(1993年式、Pモデル)とボルボXC70(2002年式、YV1SZ~)のお客様の『エアマスメータ交換』をさせていただきました。

ボルボXC70のお客様はエンジン不調とのことでボルボテスターでお調べさせていただきますと「フューエルトリム、ロアリミット」・・・つまりガソリンと空気の混合比率でガソリンが濃すぎるとの状態でした。

そうなる原因は色々と考えられるのですが、状況的にこのエアマスメータの不具合が濃厚と判断させていただきまして交換をさせていただきました。

ボルボ240の方は「最近、だんだんと燃費が悪くなってきた」とのご相談でした。

こちらも原因は色々と考えられるのですが、総合的に判断させていただいてこちらもこの「エアマスメータ」が疑わしいので『日を同じくして』交換させていただきました。

『日を同じくして』となったのは双方とも海外・アメリカからのボッシュ製の部品を手配させていただいての交換で、同じ便で到着したからです。

ボルボ純正と同じボッシュ製ですが、ボルボ純正部品との価格差はかなりありますのでね(^_^;)

ところで上記のボルボXC70のエアマスメータはまだけっこう出回っていますが、ボルボ240の方の部品はかなり品薄になってきています。

今回の部品も『コアチャージ』といって、購入する際にいくらか『保証料金』を取られます。

部品を交換したあとに外した部品を返送すると『コアチャージ』料金を返金してくれます。

アメリカでもそうなるくらいボルボ240の台数がや需要が減ってきたのかもしれませんね。

でもまだまだ日本でもたくさん走っているのでなんとか供給を続けていってもらいたいのですね(^_^;)

でも「コアチャージ料」を返金してくれるといっても、アメリカまでの送り返す送料がそれなりにかかるのであまり得にはならなんですが。。。。(>_<)

せいや。
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ボルボV70R  ドアが内側から開けられない

2013.08.23

このブログを書いている時間は外はようやく??の雨が降っています。

天気予報をきいていると、この尋常でない暑さは9月いっぱいくらいまでつづくかもとのことでしたのでおそろしい感じです(>_<)

今回はボルボV70R(2005年モデル、YV1SW~)のお客様から「運転席のドアが内側から開かない」とのことでした。

運転席から降りる際などに内側からドアを開けるレバー『インナーハンドル』がどうやら中で外れている感じです。

実はこの症状、2代目のボルボV70などで時々ある症状です。

ドアの内張りを外すと・・・

本来こんな感じでドアロックモーターに続くワイヤーが固定されているのですが・・・・

このワイパーの右端に行くとドアロックユニットにつながっています。

上の画像に戻りますと、この部分を固定している上下の『爪』の下側が割れているのがお分かりになられているのがわかりますか?

下の爪が割れているために3枚目の画像の部分を保持できなくてワイヤーが引っ張りきれないという感じですね。

通常はこの部分の部品設定がなかったと思うのでドア内張りごとの交換というたいそうなことになったりもということも少なくなかったようです。

たまたま??この部分を固定できそうなクリップが見つかったのでそれで固定してみました(^_^)

せいや。
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ボルボV70 エンジン始動不良 CEM交換

2013.08.20

8/21(水)は終日お休みとさせていただきます。

ご迷惑おかけ致しますがよろしくお願いいたします。

僕はよく安い「服」を「Amazon」で買ったりするのですが、服は「サイズ」選びが苦労しますよね。

一般に最近は表示サイズより実物の方が小さかったりするケースが多くなってきたようです。

僕はそれほど痩せてはいませんがとびきり太っているわけでもないので感覚的には「L」か「LL」の表示の服でいいのですが、ネット関連で販売されている服は「LL」でもM~Lくらいの感じですね。

僕はあまり行かないのですが、最大手のユ○○ロによく行く知り合いも「昔よりサイズが小さくなっているのはみんな承知の事実やで」と言っていました。

先日ネットで帽子を買ったのですが、少し大きめがいいので「XL」を買ったら・・・・今度は明らかにぶかぶかでした。。。。(>_<)

今回はボルボV70(2002年式、YV1SW~)のお客様が『エンジンがかからない』とのご連絡を受けました。

このボルボV70は 2012。12.17ブログボルボV70、エンジン始動不良・・・・原因がはっきりしない・・・(>_<)のお車です。

同じような症状だというのですが、とりあえずレッカー搬送していただきサンクス&トラストに入庫いただきました。

ガソリンキャップを開けて耳をあてながらセルモーターを作動させても燃料ポンプ(ガソリンフューエルポンプ)が作動していません。

前回の半年前の修理ではガソリンフューエルポンプリレーも新品に交換しましたし、原因濃厚なカプラ部分も「ハンダ接着」してありますので大丈夫だと思われます。

しかし診断してみると燃料ポンプ(ガソリンフューエルポンプ)に電気が来ていません。

「新品のリレーが壊れたんやろか?」と思って燃料ポンプ(ガソリンフューエルポンプ)リレーを再度交換しましたが同じです。

リレーを直結すると燃料ポンプ(ガソリンフューエルポンプ)まではちゃんと電気が来ますので、配線関係ではありません。

色々と診断した結果、原因は『セントラルエレクトロリックモジュール(CEM)』の不具合のようです。。。。

燃料ポンプ(ガソリンフューエルポンプ)リレーが取り付けられている「土台」の部分ですね。

これをリレーやら何やらを外していくと中の『セントラルエレクトロリックモジュール(CEM)』が取り出せます。

この「セントラルエレクトロリックモジュール(CEM)」は電気系の中枢のコンピューターですので非常に大事な部品です。

価格も¥220,500-!!もするかなり高価な部品です。

上記の金額に交換工賃とソフトウェアの費用がかかってきますので、トータルでは25万円前後かかってきます。。。(>_<)

ただ交換しないとどうしようもないので・・・・。

ちなみにこの「セントラルエレクトロリックモジュール(CEM)」はエンジン始動時の盗難防止装置の『イモビライザー』にも関わってくるコンピューターですので、交換の際にはお持ちのすべての『キー』をお預かりして『キー毎』ソフトウェアを再インストールする必要があります。

せいや。
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ボルボV70 フルセグ・地デジチューナー取付け

2013.08.19

今日はお腹の調子が良くない感じなのかそれとも熱中症気味になったのかわかりませんが、お昼ご飯を食べてから一気にしんどくなってサンクス&トラストの事務所のソファで横になって一休みというよりは寝ていました(>_<)

今日は税理士さんが来ていたのですが、とりあえずもうお任せ?でしてもらっていましたが(^_^;)

少し寝たらかなり良くなったので、まだお盆休みのリハビリ??ができていなかったかもですね(笑)

でも昼間はサンクス&トラストの工場内もサウナのような感じなので、相棒のスポットクーラー無しでは生きていけません(笑)

今回はボルボV70(2006年式、YV1SW~)のお車に『4×4地上デジタルチューナー』を取り付けさせていただきました。

何度かこのブログでも取り上げさせていただきましたが、最近はちょっとご依頼がなかったので少し久しぶりの取り付けです。

元々この2代目のボルボV70シリーズには画像のようにパナソニックのHS400やカロッツェリアのHRVシリーズのカーナビゲーションがオプションで取り付けられていますが、テレビに関しましてはアナログ放送のままの設定です。

もうアナログ放送は中止になってかなり経ちますね。

最近は以前ほどテレビを見ない人も多くなってきたのかもですが、よくお聞きするのは「野球」の試合が気になって・・・というのをお聞きしますね(^_^)

今回はカロッツェリアの『4×4地上デジタルチューナー GEX-909DTV 』を取り付けさせていただきました。

以前のブログでは同じカロッツェリアの『GEX-900DTV』をよく取り付けさせていただいていましたが、GEX-909DTVはその後継モデルで見た目も全くと言っていいほど同じです。

配線関係も同じなので本体だけ付け替えてもちゃんと映ります。。。

う~ん、どこが変わったんやろ(笑)

やっぱりワンセグや2×2地デジチューナーと違ってフルセグ4×4アンテナチューナーは画像も綺麗で見ていてストレスが溜まりませんね(^_^)

せいや。
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ボルボ940、エアコン不具合

2013.08.18

今日からお盆/夏休みを残念ながら終えて(笑)頑張っています(^_^;)

連休最終日であすの19日(月)から仕事が始まる方も多いのではないでしょうか?

今日は高速道路もあまり混んでいないようで、みなさん基本的には家でゆっくりされているのかもですね。

今日はサンクス&トラストの販売車のボルボS90のお嫁入りが決まり、もう一台委託販売のボルボV90のご商談も決まりイイ連休明けスタートでした(^O^)

今回はボルボ940(1996年式、Tモデル)のお客様で「エアコンの風が少ししか出ない」とのご相談でした。

確認させていただくと、エアコンのファンスピードを最大にしても「1速」のスピードくらいしか風量が出ません。

このボルボ940は「ECC・オートエアコン」ですが、配線上特にリレーなどはついていません。

ヒューズから『ファンレジスター』を経由して『ブロアファンモーター』に入りボディアースへ電気が流れます。

一般的にこのような症状の場合は経験上、上記の『ファンレジスター』か『ブロアファンモーター』のどちらか・もしくは両方の部品の不具合なケースが多いです。

ただ『ファンレジスター』が悪い場合には電気の負荷がかかるのか『ブロアファンモーター』も不具合を併発?しているケースも多く、また逆も然りなので通常僕は両方一度に交換することをおすすめしています。

まぁ僕はこの『ブロアファンモーター』や『ファンレジスター』は中古部品を使用することが多いのでそれも影響していますが(新品だと両方でかなり高額になりますので)

なので今回もその両方の中古部品を手配して交換させていただきました。

交換してみるとちゃんとエアコンのファンが作動して問題ありません。

少し試運転してみても大丈夫なのでお客様にお引渡しさせていただいて・・・しばらくするとお電話があり「なんかまた同じような感じになっているで・・・」とのこと・・・・。

直ぐに引き返していただいて確認すると、サンクス&トラスト到着時はちゃんと直っている・・・・のですが、また試運転しに行くと確かに症状がでてきました。。。。

それどころか風量が多くなったり少なくなったりとワケのわからない作動です。。。。

再度故障診断させていただくと、結局は『エアコン・コントロールユニット(エアコンコンピューター)』でした。

実はこのエアコンスイッチパネルのユニットがコンピューターになっています。

ということでこのエアコンコントロールユニットも中古部品を手配して交換させていただくとちゃんと作動しました(^_^)

じゃあ『ブロアファンモーター』や『ファンレジスター』は大丈夫だと思うので元に戻してみると・・・・また不具合がおこりました。。。(>_<)

どうやら『ブロアファンモーター』の不具合のようで、この影響で『エアコンコントロールユニット』や『ファンレジスター』にも負荷がかかったのか同時に壊れたようです。。。。

よく見ると元々付いてあった『ブロアファンモーター』は上から3枚目の画像、ボルボ純正の中古部品の画像は上から2枚目の画像です。

部品の形状が違うのがお分かりだと思いますが、どうやら社外品のようです。

なので摩訶不思議?!な不具合になったかもですね。

ボルボ純正部品とOEM商品の使い分け?もしっかり見極めないといけないですね。

せいや。
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ボルボ850 スパークプラグコード不良

2013.08.12

thanks&trust(サンクス&トラスト)のお盆の連休のお知らせです。

8月13(火曜日)~8月17日(土曜日)とさせていただきます。

ご迷惑おかけいたしますがよろしくお願いいたします。

明日から週末までお休みをさせていただいていますが、自動車関係のお店はすでにもうお休みに入っているところも多いようです。

特に部品屋さんは軒並みにお休みで、今日も一つ部品が必要だったのですがどこもあいておらず・・・まぁ仕方ないですね(^_^;)

さぁ、僕も少しリフレッシュさせていただくことにします。

今回はボルボ850(1996年式、Tモデル)のお客様が「エンジンの調子が悪いので見て欲しい」とのご依頼でした。

神戸市からご来店いただいたのですが、お話をお聞きさせていただいていざエンジンをかけると「ボボボボ・・・・」といった感じでスムーズに吹き上がらなくなります。

これはよくある?!感じで、スパークプラグコードが不具合になった時にこのようなj症状になります。

なのでさっそくスパークプラグコードを外してみると・・・

一気に全部のスパークプラグコードを外しふと目にとまったのが「2番(3番っぽく見えますが、3番は手前に垂れています)」と「4番」のスパークプラグコードに『リーク』の痕があります。

本来はスパークプラグにあたる部分から高電圧が出ないといけないのですが、この焦げたような部分からエンジン本体に電気が「横モレ」になっていると思っていただければと思います。

「へぇ、、、2個もリークしてるんや。よくこの状態でエンジンかかっていたなぁ・・・・」と思いながら5本全部をよく見てみると・・・・

なんと!!3番を除くすべてのスパークプラグコードにリークの痕があります(*゚▽゚*)

この状態で神戸からお越しいただいてものすごくしんどい思いしながら来ていただいたんだなと、改めてお客様に感謝です。

ちなみにスパークプラグコードが不具合を起こす時は、スパークプラグの性能がかなり劣っている場合も少なくなりません。

スパークプラグの性能が悪い時にスパークプラグコードにも負荷がかかるみたいな感じかな?

それと今回のこのスパークプラグコードの不具合は割と「定番」な不具合ですが、なぜか「ターボ車」や「20Vエンジン」よりも『10Vエンジン』が圧倒的に不具合が起こります。

筒の部分が「青色」のスパークプラグコードですね。  やはりこの部品のメーカーが悪いのかもですね。

せいや。
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ボルボV70 パワステサブタンクホース交換

2013.08.10

thanks&trust(サンクス&トラスト)のお盆の連休のお知らせです。

8月13(火曜日)~8月17日(土曜日)とさせていただきます。

ご迷惑おかけいたしますがよろしくお願いいたします。

今日もほんとに殺人的な暑さでしたね(>_<)

この夏一番の暑さだそうですが、もうなんでもいいわ・・・・・くらいにフラフラしてきそうです。。。。

今日はご来店のお客様はみなさん作業しているところを見てみたいとのことでしたので僕が作業しているそばとかで見られていたのですが、もちろん?汗だくで見学されていました(^_^;)

あと1月ほどは我慢ですね。。。

今回はボルボV70(2000年式 YV1LW~)のお車ですが、作業中にふとエンジンルーム内のパワステポンプ付近を見てみると黒い消しゴムのカスのようなものがたくさんあります。

一般的なエンジンルーム内の汚れではないので「???」とおもってその付近をよく見てみると・・・

なんとパワステサブタンク~パワステポンプ間のゴムホースがパワステポンプのプーリに当たっていて削れていました。

どういった変形の仕方をしたのかわからないですが危ないところです。

パワステサブタンクホースとパワステポンプの隙間をあけてやって見てみると・・・

くっきりドライブベルトの溝の形にホースが削れています(*゚▽゚*)

もう少し削れてしまえばホースに穴が空いてパワステオイルが吹き出し、突然パワーステアリングが効かない状態になっていたと思います。

偶然の発見とはいえ、このギリギリのタイミングで発見できてよかったです(^_^)

こうなるともちろんホースの交換となります。

交換自体はもちろん難しくないのですが・・・・・このパワステサブタンクホースはボルボ純正しか設定が無いようなのでボルボ純正部品を注文して交換したのですが・・・価格は¥15225!!もします(*゚▽゚*)

ほんとにまぁなんというぼったくりな価格設定なんや・・・・と呆れながら交換しはじめたのですが・・・・形状もちゃんと合ってないし!(部品間違えかと思って調べましたが合っているようでした)

取り回しを色々と固定したりしてなんとか取り付けしました。。。。(^_^;)

せいや。
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ボルボV70 O2センサー(ラムダソンドセンサー)交換

2013.08.09

thanks&trust(サンクス&トラスト)のお盆の連休のお知らせです。

8月13(火曜日)~8月17日(土曜日)とさせていただきます。

ご迷惑おかけいたしますがよろしくお願いいたします。

連日暑い日が続きますが、今日はお隣の京都では38℃になるとの天気予報です(^_^;)

沖縄・那覇の最高気温予想が32℃なので一体全体どうなっているの?って感じですが、僕も昼間の仕事はスポットクーラーの風を浴びながらの作業ですがそれでもかなりきつい感じです。。。。

水分補給をマメにしながらの作業ですが、僕が学生の頃の部活(中学・高校とバスケットボールをしていました)では「水は飲んだらダメ!」というのが当たり前の時代でした。

今では考えられないですがね。  でもあまり熱中症で倒れたりというのは僕の知っている限りではほとんどなかったので(全国的にはたくさんあったのかもしれませんが)、昔の子供のほうが体力あったのかな??(そういう問題ではないのかもですが)。

昨夜は滋賀県で一番のイベントと言っていいと思いますが「琵琶湖大花火大会」が浜大津付近で行われました。

僕はあの人ごみが苦手なので違う地域に避難?!していましたが(^_^;)

花火の規模も大きいし琵琶湖で打ち上げられるので、かなり広範囲で見ることができます。

大きな花火が打ち上がった時は僕の住んでいる守山市の中心部付近でもちゃんと見れるんです(^_^)

今回はボルボV70(199年式、YV1LW~)の車検整備をご依頼いただきました贈るまで、個別の修理としてエンジン警告灯が点灯するとのことでした。

調子そのものは特に問題ないとのことですが、ずっと警告灯が点灯しています。

ボルボテスターで診断してみると・・・

『フロントヒーター付きO2センサー』の不具合と表示されています。

ただそのあとの文章をみていただくと『予熱-信号が高すぎる』と表示されています。

これは通常のO2センサーの作動は特に問題ないと思われますが、『冷間時のO2センサーの予熱のためのヒーターの機能』が不具合を起こしているとお考えいただいたらいいかと思います。

O2センサーの『冷間時の予熱』というのは、O2センサーはエンジンの排気ガスにさらされていますが、その構造上ある程度温度が上がらないとちゃんとした機能をしません。

冷間時は排気ガスの温度も若干低いため、O2センサーが機能しにくいのです。

その為に冷間時に電気を流してO2センサーを温める『ヒーター機能』がついています。

O2センサーの働きは排気ガスの酸素濃度を測定して適切な(完全燃焼されたできるだけキレイな)排気ガスにするためですが、用は早くO2センサーを温めてその機能が働くようにするというものです。

排気ガス対策の重要な機能の一つです。

なので、エンジンが温まってからはこのヒーター昨日は必要でなくなるので事実上走行には差し支えないということになります。

しかしエンジンの警告ランプは点灯しっぱなしになるので、やはりちゃんと交換する必要が出てきます。

ボルボのO2センサーの不具合は実際に排気ガスの測定補正(というよりは信号を送るだけですが)機能が壊れるというよりも、このヒーター機能が壊れることが多いというよりはほとんどと言ってもいい印象です。

このO2センサーは高温の排気ガスにさらされているために、年々消耗していきます。

これは燃費にも影響してきますので、ある程度年数が経ってきたら交換していただいてもいいかもしれません。

thanks&trust(サンクス&トラスト)では高額なボルボ純正部品のO2センサー以外にも、リーズナブルなOEM部品もご用意させていただいています・・・というよりは普段はOEM部品しか使っていませんが(笑)

せいや。
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ボルボV70、ドアロックノブが作動しない(ロックがかからない)

2013.08.06

8/7(水)は終日お休み &   8/8(木)は15時までの営業(琵琶湖大花火大会の影響の為)とさせていただきます。

ご迷惑おかけ致しますがよろしくお願いいたします。

先週~先週末のthanks&trust(サンクス&トラスト)は赤の初代ボルボV70が3台あるというちょっとめずらしい?!状態でした。

2台は車検整備、もう一台は点検整備といった感じです。

この年式のボルボV70はもう13年ほど経過していますが、まだまだ現役でバリバリ走っていますね(^_^)

こういったボルボたちがまだまだ元気よく走り続けるためにも頑張って仕事をしていきたいと思います(^O^)

今回はそのボルボV70の中の1台・2000年式のボルボV70で点検をさせていただいたお車ですが、「右リアドアのドアロックがリモコンロックなどの集中ロックで作動しない」とのことでした。

確かに試してみると、ドアロックをロックの方向にも解除の方向にも作動しません。

どうやらドアロック内のロックモーターの不具合のようです。

たしか僕の記憶ではこのドアロックの新品の価格が2~3万円くらいはするので中古部品でおすすめさせていただき交換することになりました。

ドアロックモーターはロック機構のと一緒になった「ドアロックユニット」になっています。

ドア内張りを脱着して交換していきます。

この初代ボルボV70(YV1LW~など)はドアの内張りの脱着をする際には、ドア内張り(ドアトリム)の接合部の接着剤がすぐに取れてバラバラ?になりやすいので注意が必要です。

弊社ブログ 2011.8.29ブログボルボV70の内張り修理のように余計な仕事?をするハメになってしまうので・・・(>_<)

それとこの初代ボルボV70はまだいいのですが、同じ構造の2代目ボルボV70(YV1SW~など)はもう一つこのドアロック交換作業がやりにくい部分があります。

それはリアドアガラスの後ろ側の『ガラスレール』の固定がこのボルボV70は「ネジ止め」なのですが、2代目ボルボV70は「リベット止め」なので取り外しが非常に困難なんです(ボディに傷をつけやすくなってしまう)

この初代のボルボV70のようなネジ止めのままでいいのですが・・・(>_<)

せいや。
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