滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
さて念願のボルボ本社のビジターセンターに到着!
見学者はここに集まるようです。
・・・ただちょっと不安になりながらの訪問です。
2~3年前くらいまでにここに訪問した人の話やディーラーの人に聞くと、いきなり行っても見学できると聞いていたのですが、事前にネットで調べていると予約が必要とのことでした。
なので7月ごろに「9月〇日~9月〇日の間(9月上旬)で見学したい」と連絡すると返事が「9月×日(下旬)の〇時頃に来てください」との返事・・・
もう一度お願いしてもダメとのことだったので、ダメ元でここに来てみたのでした(;’∀’)
ここが私の悪い所というか甘い考え?だったのですが、来てみたら一部だけでも見学とか出来ないかな・・・と淡い期待を持ちながら受付の女性に聞いてみると「no!」と即答(@_@)
そこを何とか少しでもとお願いしてみましたが再度あっさりと「non~、「museum」only」と・・・。
残念ですがこれは僕が悪いので、あきらめて同フロアーにあるカフェで休んだ後、併設のボルボグッズでお土産を購入しました。
(4/10ブログのボルボ/スウェーデンのグッズのプレゼント企画です!!の分などです)
これはもしかしたらもう廃盤?かもしれないものも含めてボルボシリーズのオーナーズマニュアルとかが100SEK(スウェーデンクローナ、約1200円前後)で売られていました。
マニアの方なら涎ものかもですね(*’ω’*)
さぁ気を取り直してもう一つの目的地「ボルボ博物館」で向かう事に!
・・・しかし行き方がわかりません(+_+)
ネット調べるとここから電車やバスだと40~50分!かかる感じです(@_@)・・・えっ、そんな遠いの??と思いながら、先ほどの受付の女性にどの駅や路線で行けばいいのかを聞くと先にボルボ博物館の招待券?をくれました!ありがとう!
でもそもそもこのビジターセンターに来たのもやっとのことでしたので、電車の事などを聞いてもよくわからない感じを話すと「タクシー呼びますか?」とのことで思わず「yes」とこたえました。。。。
電車とか40分以上かかりそうなところをタクシーってお金幾らくらいかかるやろ??と不安に思いながら表で待っていると・・・
ボルボS90です、シャシ番YV1964~のやつではなく新型です! いわゆる「ハイヤー」みたいなタクシーです。
もうこれがタクシーになっているとはさすがボルボ本社!なども思いながらイケ面の運転手に聞くと、このボルボS90タクシーは普段は街中では人を乗せないでボルボ本社関係のVIPとかの移動用のタクシーですとの事・・・という事はめっちゃお金かかるやん(+_+)・・・・と思いながら恐る恐るボルボ博物館までの時間を聴くと「10分くらいですよ」とのこと・・・
どうやら電車などを乗り継ぐと乗り換えなども併せると結構時間がかかるとのことでした。 よかった。。。
ボルボ博物館(http://www.volvomuseum.se/)到着です!
長かった・・・(笑)
荷物をクロークに預けて身軽になって見学していきます。
他の人はほとんどいませんでした。
先ずはボルボの創始者であるアッサール・ガブリエルソンとグスタフ・ラーソンと一緒に記念撮影(^^♪
順路に沿って貸し切り状態なのでゆっくりと静かに見学出来ました。
古い車から順にみていく感じですね。
他にもたくさんありましたが、この辺りのボルボは僕も資料で見ただけで実物は初めてです。
私は1989年に当時の京都ボルボディーラーの「(株)ニューイースタン」に入社したので、アマゾンやP1800といったクラシックボルボの類にも触れたことはありますが、「仕事」として整備などにかかわったのはボルボ240(1970年後半~くらいかなぁ・・)からです。
上記の画像のボルボ480(黒のリコラクタブルのヘッドライト)なんかは今は全く見ることもなくなりましたが、ニューイースタンに居た頃はよく整備で触りました(中身はルノーと一緒でしたね。ホントによく壊れる車で故障だけでいえば歴代最悪かもです(-_-;) でも懐かしい。)
ボルボはトラックや船舶のエンジンなどもしている為、そういった展示も多くありました。
2つ上の画像は戦闘機の機体でエンジンなども展示されていました。
歩き回って疲れたのでカフェで休憩して、帰ることに。。。
しかしまたもやどうして帰るのかがわからない・・・・
また同じような話になるので省きますが、もうホントに事実上「勘」でバスや電車に乗りながらやっとのことでヨーテボリの駅前までたどり着いたのでした。。。
夜はホントにぐっすり眠れました(˘ω˘)
暑いです。。。とにかく暑いです。。。。(+_+)
まだ6月と言うのにこの蒸し暑さはホントに辛いですね。。
作業中はすでにスポットクーラーをつけての作業が当たり前になってきました。
でも何がツライって洗車です。。。サンクス&トラストの前の駐車スペースで車検後などは洗車をさせていただいているのですが、朝から晩まで影が出来ない方角なので。。。
見かねて?!事務員さんがファン付きの作業服をプレゼントしてくれました(´▽`)
ずいぶんとマシにはなりましたが、それでもツライには変わりはないです。。。まだ僕は屋内での仕事なのでマシかもですが(とは言え、工場内はかなりの暑さですが)、屋外の仕事をされている方はホントに大変ですね。
今回はボルボV70の新規のお客様からお電話があり「自分でタイヤを交換しようと(ホイールごと)外したら今度は取り付けられなくなった」とのお問い合わせでした。
???・・・いったいどうゆう事がちょっと事情を把握できませんでしたが、仮付け?みたいな感じで取りあえずはついたのでレッカーで搬送でボルボV70がやってきました。
元々ついていたタイヤ(ホイール)ですので、ただ単に外しただけで再度取り付けが出来ないというのは考えられませんが・・・ただ車を見てみてすぐに原因がわかりました。
車側の矢印の部分、ハブベアリングのホイール側に差し込まれる個所「ハブリング」部がかなり錆びています。
車種やホイールにもよりますが、ここがさびていると事実上この部分の「外径」が大きくなるために、取り外しはホイール事グッと取り外せるが取り付け時はこの錆が邪魔してしっかりと最後までホイールに差し込まれない為という単純なことでした。
という事で、ワイヤブラシでこの部分を磨くともちろん簡単に取り付け出来ました(^^♪
横で見られていたお客様も「色々悩んだけど、こんな単純な事なんや!」と(^^;)
このボルボV70は最近知人の方から格安でお譲りしていただいたようで、あまり整備もして無いようだからと簡単なチェックをさせていただきました。
その時のお財布のご予算とかをご相談させていただいて、ブレーキフルード交換とエアコンフィルタ(ポーレンフィルタ)を交換させていただきました。
エアコンフィルタもブレーキフルードもかなりの汚れです。
かなり長い間交換などをされていない印象ですね。
その他にも色々と整備したほうが良いところが見つかりましたが、一通りのお見積もりをさせていただいて部品を調達→後日にお預かりでの作業をさせていただくことになりました。
お見積もりの金額の合計はそれなり?!の金額になりましたが、実際にお車の不具合のある部分を見ていただきながらのご説明をさせていただけましたので十分に納得していただいたようで僕も嬉しかったです(^^♪
せいや。
昨夜サッカーワールドカップで日本代表が見事予選リーグを突破!!\(^o^)/
戦前は3敗必至か良くても1分けくらいだろうと思われていた予想から、思いもよらない?!決勝トーナメント進出でした。おめでとうございます!!!
なんか後半残り15分くらいの戦法をごちゃごちゃ言ってる人もいますが、あれで良いです! 予選リーグの270分の試合に勝ち残ったのやから。
何も問題ないし、堂々と決勝トーナメントで優勝候補のベルギー相手に戦ってほしいものです(^^)/
個人的には香川選手と乾選手の連携で得点を挙げてほしいですね!
今回はボルボV70(2006年式、YV1SW~)のお客様から「警告メッセージが点灯した」とのことで次の画像が送られてきました。
特にエンジンやブレーキの不調もなく、しばらくするとこのメッセージは消えたとの事です。
このボルボV70は弊社で中古車をご購入いただきましたボルボV70ですが、この2005~2007年式のボルボV70の「ターボ無し」車はホントに完成度は高いと思いますし。このようにたまにトラブルがあっても、エンジンがかからないとかエンジンやその他の事が不調で走行が困難になるということがほぼ経験がないので、最終モデルのV70クラシックでも10年以上経過しましたが未だにサンクス&トラストでは一番におススメしている種類のボルボでもあります。
という事で、ご来店いただきましてボルボテスターによる診断を行います。
いくつか警告メッセージはありますが、事実上関係ないものも多い(異常というほどではなくてもこうして色々と入力されるのはよくあります)ですが、異常となる部分が画像矢印の「ブレーキペダルセンサー(ブレーキポジションセンサー)」の信号異常です。
これはブレーキサーボ(ブレーキブースター)に取り付けられていて、ブレーキペダルをどれくらいの量を踏み込んでいるのかを測定しているセンサーです。
何故か初代のボルボV70からこのセンサーが不具合を起こすと「エンジンシステム異常」の警告灯が点灯します(@_@)
交換は至って簡単で、大きなc型のクリップで固定されているだけです。
ただ気をつけないといけないのは、このブレーキサーボ(ブレーキブースター)はエンジンが止まっていても、内部が「負圧」状態になっています。
なのでこの「負圧状態」を「大気圧」に戻してからこのブレーキペダルセンサーを外さないと、上記画像のOリングがブレーキサーボ内部に吸い込まれてしまうので(取り出しは事実上不可能です)注意が必要です。
4月下旬から時折暑い日が続いていますが、6月も後半になってきて暑い日が多くなってきました。
晴れた日はもちろんですが、雨でも日中は動いていると蒸し暑い感じで汗をかきますね(-_-;)
今や日本は沖縄だけでなく全国的に「亜熱帯」化している感じで、カーエアコンは必須のシステムです。
「エアコン」の冷却には「エアコンガス」が必要です。
一般的に車のエアコンの効きが徐々に悪くなってくる原因としては「エアコンガスの減り」が一番だと思います(急に効かなくなる場合はエアコンコンプレッサー等の原因が考えられます)。
エアコンガスは何かの不具合で漏れがなくても、つなぎ目のOリングやホースなどから年間約50~100g程度は減っていくのは許容範囲のようです。
現在のカーエアコンのエアコンガスの全量は400~1000gくらいで車種によって違いますが、新しい年式の車ほど少なくなっています。
上記の感じで考えると7~8年経過すると多くの車は2.5~6割くらいのエアコンガスが減ってくる計算になります。
しかし現在、ほとんどの国産車/輸入車は「現状どれくらいエアコンガスが入っているのか?」が事実上わかりません。
なのでどれくらい補充すればいいのかはエアコンの効きを見ながらの「勘」に頼るしかありません。
そこで『SNAP-ON(スナップオン)カーエアコンシステム』の登場です!
今回はボルボV70(2006年式)のお車を施工させていただきました。
今はそれほどエアコンの効きは問題なく、2年ほど前にエアコンガスを少し補充した事があるとのことですが、新車から約12年経過したこのボルボV70はどんなかんじでしょうか?
『SNAP-ONカーエアコンシステム』を接続します。
エアコンラインの高圧側と低圧側の接続バルブに取り付けるだけで簡単に接続できます。
このボルボV70のエアコンガス容量は「700g」です(同じ型式のボルボV70でも年式やタイプによってガス量は異なります)。
一通りのセッティングをすれば後はこの『SNAP-ONカーエアコンシステム』が全てやってくれます。
施工時間は約30分です。
先ずは現在のエアコンガスを全量抜いていきます。
「475g」抜くことが出来ました。
エアコンガス全量が「700g」ですので、「225g」減っていることになります。
エアコンガス量の割合としては約「32%」減少していることになりますね。
なのでエアコンを全開で効かそうとしても本来の威力?よりもある程度の割合で落ちているということになります。
もう少し暑くなればこの差がはっきりとわかります。
この夏も猛暑/酷暑になるのは間違えなさそうです(+_+)
是非『SNAP-ONカーエアコンシステム』をお試しくださいね!
現在キャンペーン中です!
サンクス&トラストのホームページ http://thanks-trust.com/ のトップのお知らせをご覧下さいね!
ということでスウェーデン第2の都市「イエーテボリ/ヨーテボリ(Göteborg)」に到着したわけですが、この時は残念ながら雨。。。
でも古い街並みには雨の姿もそれはそれで映えますね。
翌日にボルボ本社近くまで行くのでこのイエーテボリ駅で事前に電車の乗り継ぎなどを調べようということで色々探索?してみます。
最初はバスで行こうかと停まっていたバスの運転手に話を聞いてみると、「黄色かオレンジのビブスを着たスタッフが色々な所にいるから彼らに聞いてみてくれ。我々ドライバーの仕事は乗った人をしっかり送り届けるのが仕事、案内はそのビブスの係の仕事だ!」(ウインクと親指でサムアップ!しながら)とかっこ良い!返事でした。
なので、ビブスを着たスタッフを探し地図を見せながら明日行きたい場所を示しますが・・・何とも煮え切らない返事で、スマホで検索しています。。。えっ?案内のスタッフでもそんな感じ??と不安になりながら・・・。
切符はどこで買えばよいか聞いてもはっきりした返事が返ってきません。。。
仕方ないので色々なカウンターを探して聞いてみますが、先々で「ここは違う」「ここは違う」と言われるばかりで「じゃあどこに行けば良い?」聞いても教えてもくれません。
ストックホルム中央駅のような案内所も無さそうやし・・・(先のビブスのスタッフに聞くと案内所の場所を教えてくれましたが、いくらその場所を探しても見つかりません(+_+))。
まぁ大まかな行き方はわかったので電車に乗ってその場で切符を買おうということになり、今日のところはホテルで荷物を置いてから街を散策しにいくことにしました。
(この判断が失敗だったことにあとで気づきます。。。。)
イエーテボリは港町なので魚介類が多いそうですが、魚市場が観光の一つとなっているようなのでブラブラと向かいます
海外に行くときはインターネットで調べたり「地球の歩き方」を参考にしていますが、そのどれを見てもおススメの観光地に上の画像のスウェーデン語で魚教会と呼ばれているとの「ヨーテボリ魚市場」に行くことにしました。
僕は海産物が大好きなので北欧の港町はどんな色々な海産物があるのか!!と楽しみにいきましたが・・・まぁ日本の各所のフィッシャーマンズワーフのほうが間違いなく充実していますね(^^;)笑
ロフトのようになっているところにレストランのようになっているので画像の貝とエビとザリガニ/ロブスターやガーリックトーストを食べました。
見た目以上に高額でした(笑)
残念ながら大雨の中の散策だったので移動の事もあり、夜はどこかに出かけようと思いながらもホテルで一服しているうちにいつの間にか熟睡して次の朝を迎えました。
さあ!今回の旅の一番の目的のボルボ本社に向けて出発です!
先ずはイエーテボリ駅に行ってもう一度ガイド?の人達に聞いてみますが、前日同様要領を得ません。。。
何とか案内所を見つけるも(駅から地下道を渡ってかなり遠くのビルの下にありました(-_-;))11時くらいの開店(その時は9時前だったと思います)で、待っていられないのでグーグルで検索したスマホの画面を見ながら近くの路面電車?の駅で電車を待ちます。
さて・・・私は切符やパスを持っていません。。。購入したいのですが前日に続いてどうしたら購入できるのか聞いてもあんまりわかりません。。。
ネットで色々なサイトをみても英語ではなくスウェーデン語なのでさっぱりわかりません。。。。
何本か電車が通過した時に乗客の様子をみても、皆な勝手に乗って勝手におりて・・・まるで完全な無料の電車の様で、誰一人切符やパスを機械などに照らしたりしません。。。
これは困った。。。そうだ、電車に乗って車掌か運転手に聞いてみよう!という事で当該の電車に乗りますが・・・・車掌さんいなくて運転手に話しかけられる様にはなっていません。。。やばい・・・乗っている間に乗客を見てもパスをタッチするであろう機械はあるのですが、誰一人使ってなく勝手に降りたり乗ったり・・・。
よし!グーグルの案内では降りる駅は中継の少し大きそうな駅な感じやし、そこで駅員もいるやろうからそこで事情を話して清算や目的地の切符を買おう!という事にしました。
そしてその乗り継ぎの駅について降りてみると・・・
あれ?完全に無人駅やん!目の前にショッピングモール?的な施設もありますが、ほとんど閉まっていて人の気配もごくわずか。。。ヤバい・・・・こんなどこにいるのかもわからない場所でどうしたらいいのやろ・・・と思ってうろうろとしているとビブスを着たスタッフらしき数人の人が!
彼らのところに行って事情を話し乗り継ぎの事も教えてもらいますが、切符の事は聞いても要領をえません。。。
罪悪感を持ちながら教えてもらったバスの停留所で待っているとバスがやってきましたので乗り込みます。
運転手に話をしても「私に聞かれてもわからない」的な返答。。。
そうこうしていると芝生がたくさんの地域に入り、「VOLVO」のロゴや旗が見えました!
最後に運転手にお金や切符の事を言っても「早くそのまま降りろ」的な感じなのでそのまま降りました。。。
なんか心に引っかかりながら・・・いや、私はやるだけはやった!、 と気持ちを切り替えて念願のボルボ本社(見学者用のビジターセンターですが)に着いたことを喜ぶことに(´▽`)
(この写真はボルボXC90の試乗車?に乗って敷地内を走行していた白人の親子が撮ってくれました)
でもまだこの後もアンラッキー?(というのは失礼で完全に私が悪いのですが)なことは続きますが、それは次のお話で(;^_^A
今日は朝からイレギュラーの仕事が増えてしまって仕事の段取りが当初の予定よりも大幅に狂ってしまってちょっとバタバタでした。。。
基本的に僕は昔先輩に言われた「段取り6分に仕事4分(まぁこの割合はよく変わりますが,笑)」な感じで前日からその日の予定を組み立てて行動するタイプなのでこういった事が起こると(まぁしょっちゅうというか毎日のように起こりますが,笑)けっこうせっかち?!になってしまいます。。。
仕事は予定通りが一番ですが、お客様のご都合もあるので柔軟にご対応出来るように余裕を持たないとですね。
今回は先週ボルボV70の車検整備をさせていただいたときの事ですが、僕はたぶん他人よりも「臭い」に敏感な方です。
そのボルボV70のボンネットを開けてエンジンルームを見たときに何か覚えのある「臭い」にわずかに気が付きました。
それは「ラジエターの冷却水/クーラント」の臭いです。
ラジエタークーラント(ロングライフクーラント)は冷間時はあまり臭いはしませんが、熱くなると独特の臭いがして僕自身はちょっと苦手です。
という事でラジエターのサブタンクの量をチェックするとMAXとMINとの真ん中より少し下くらいの量です。
色々な所をチェックするのですが特に漏れている箇所はありません。
臭いも僅かなのでなんでやろ???と思いながら車検整備としながら確認していきます。
「もしかして!」と思ってタイミングベルトカバーを外し「ウォーターポンプ」も「上部」からチェックしますが特に漏れている感じもないなぁ・・・
ちょうどこの角度で確認しますが漏れが見れません。
でも絶対にこの臭いはクーラントの漏れがあるはず!と思い、リフトアップした時に下側から見ると・・・
やっぱり漏れていました!
ちょうど一枚目の画像の角度からは死角になっている感じでした。
自分の鼻を信じて良かった(´▽`)
ウォーターポンプの交換はタイミングベルトを外さないと交換できないので、事実上タイミングベルトを交換するときと同じ作業/費用となります。
サンクス&トラストではこのウォーターポンプはボルボ純正と同じ「アイシン製」の部品をOEMとして使用していますので、同じメーカーで有りながらボルボ純正よりもリーズナブルな価格でご提供させていただいております。
その他のタイミングベルトや各種プーリなどもボルボ純正とな違いますが、長年使用して信頼/実績のあるOEM製品を使用しております。
せいや。
今日も蒸し暑い日でしたが、とうとうと言うかもうと言うか早くもスポットクーラーを今シーズン初めて使いました。
まだ6月やのに先が思いやられます。。。(+_+)
先週末は不幸中の幸いと言ったらいいのか、お客様が弊社に来る直前にエンジントラブルになって近くまでお迎え?!にいくと言うのが重なりました。
1件目は大阪から車検の御見積りに来られたボルボXC70(2001年式、YV1SZ~)のお客様が「京滋バイパス・石山インター降りたところでエンジンも吹かないし、ブレーキもガチガチで・・・」という事で出動! そのあとは車検整備にご入庫いただくためにサンクス&トラストまであと僅か3~4分くらいのところでエンジンがガクガクとなって怖くて乗れない・・・という事で出動!となりました(^^;)
こういったこともあるんですね。。。でも近くで良かったです。。。(遠方ですとレッカーの手配など必要になりますし)
という事でそのうちの1台のボルボV70R(2005年式、YV1SW~)の診断です。
先ずは車検整備よりもこのエンジン不調を直さないとなりません。
とは言っても症状的にはおおよその見当はついていましたし、確認の為ボルボテスターによる診断です。
すると「NO3シリンダー・ミスファイア」とメモリーされています。
NO3シリンダーが点火していないという事です。
一般的にはイグニッションコイルの不良と思われますが、まずは取り外してみます。
ボルボV70Rはターボのインテークダクトががっしりついているのでそれを取り外し必要がありますが、どうやらこのV70R君、『久しくこのインテークダクトを外されたことが無い感じ』で固定のバンドが固着して数分で取り外せるはずのインテークダクトの脱着が15分以上かかってしまいました。。。(-_-;)
シリンダーの番号はタイミングベルト側から1.2.3.4.5番となっています。
このイグニッションコイルの不具合は特に珍しくも無いので、サンクス&トラストではいつも中古部品を在庫していますが、カプラの取り付け口の色が他のV70などと違います。
とりあえずテストをしたかったので、形状も同じようなのでこのボルボV70用のイグニッションコイルをつけようとしますが・・・ちゃんとつきません。。。
よく見ると内部のスプラインの位置が違っていて取り付けられないようになっていました。
テストするために隣の2番シリンダーの部品と入れ替えると2番シリンダーが失火するので間違いないようで新品部品を手配して交換します。
さきほど『久しくこのインテークダクトを外されたことが無い感じ』と言いましたが(サンクス&トラストでの車検は初めての車です)、車検での点検項目でもあるスパークプラグ、もしかして?!と思い取り外そうとしますが・・・ガチガチでホントに取り外しに苦労しました。。。無理に取り外そうとすしエンジン側のネジを痛めると大変なことになるので(+_+)
もちろんこれでエンジンの調子はバッチリバッチリです(^^♪
これでようやく車検のほうにとりかかりました。
せいや。
もう毎日真夏のような暑さですね(-_-;)
まだ6月入ったばかりだというのに先が思いやられます。。。
エアコンも必須ですね。
エアコンの点検には是非「スナップオン・カーエアコンサービスステーション」おススメです!!(以下、弊社ブログのリンクです)
今回はボルボV70(2004年式、YV1SW~)のお客様から「エンジンの警告灯が点灯した」とのご依頼でした。
「症状は基本的にはいつもと特に変わらないが、アクセルを踏んでもエンジン回転が上がらない時があった」とのことでした。
エンジン警告灯が点灯しているので、ボルボテスターによる診断を行います。
「ECM-140A マニホールド絶対圧(MAP)センサー信号異常」と出ています。
主にインレットマニホールド(正確にはスロットルバルブ~エンジンのバルブ間の内圧状態)の内圧を測定しているセンサーの信号異常のようです。
簡単?な感じのセンサーですが、結構重要なセンサーになります。
エンジンルームを開けたところのバルクヘッドのパネルの裏側に取り付けられています。
2つ上の画像のボルトを取り外して左にスライドさせると1つ上のような部品が取り出せます。
この時気を付けないといけないのが、ホースが1本つながっていてこれがインレットマニホールド(スロットルバルブのすぐ近く)まで伸びているのですが、もうこれくらいの年式になるとホースがボロボロになっていてすぐに割れたりします。
MAPセンサー側で問題なくても、ホースを動かすので、スロットルバルブ側にヒビが入ったり・・・ということも少なくありません。
ホースが少しでもヒビや割れなどが起こるとそこから空気を吸ってエンジン不調になるので、見た目以上に重要な部分です。
以前お客様から電話があって「道路の段差に気づかなくて、ガタン!とギャップに乗り上げた後にアイドリングが効かなくなった」とお電話がありました。
原因はこのMAPセンサー部分のホースが抜けており(ショックて抜けてしまったのだと思われます)、それを差し込むと元に戻ったといった経験もあります。
それほど頻繁に壊れる部品でもないですが、ホースの劣化も含めて注意が必要です。
せいや。
先々週からちょっと喉が痛いなぁ・・・と思っていたらその後セキが出るようになってどうやら風邪?!みたいな感じになってしまいました。
仕事が出来ないほどではないのでちょっとペースを落として続けさせていただいてましたがようやくなんとかいつも通りに治ってきて良かったです(^^♪
またゴールデンウイーク明けで5月はたくさんのご依頼をいただいていましたので、予定を調整していただきましたお客様本当にありがとうございますm(__)m
今回はボルボC30の車検整備をご依頼いただいたときに「シフトレバーの根元が穴が開いているのを一緒に直してほしい」とのご依頼でした。
2000年代中期のボルボS40やボルボV50なども同じシフトレバー廻りなので、同様の不具合は少なくありませんね。
指を指している部分がありません。
このボルボのシフトレバー~ステレオ周りは独特なフォルムですが(現行のボルボもそうですし、たの輸入車もそうですがこういった独特の形状のおかげ?!で後付けのオーディオやナビゲーションの取り付けが出来なくてホントに困りものです。。。。
特にナビゲーションはボルボだけでなく多くの車に取り付けられているものは画質が悪かったり操作性が悪い・何より性能が悪いので交換したくても出来ないとよく苦情をお聞きします(+_+))、シフトレバー上部のオーディオ部分から取り外してきます。
こんな感じに上から順に取り外していってシフトレバーの部分まで分解してきます。
やってみるとそれほど難しくは無いのですが、どこを取り外しかをわかっていないとちょっと悩んでしまうかもしれませんね。
そうそう、こういった作業の時はバッテリー端子を外してから作業するべきなのです(でもバッテリー端子をとりはずさないといけないというわけではないので・・・)が、久々にこの作業をした(という言い訳をしておきます(-_-;))ので、最後作業を完了したあとにエンジンを始動するとメーターが全く作動しない!!(@_@)ということに。。。
バッテリーを付け直して、ボルボテスターでリセットするとちゃんと直りましたが、基本は大事ですね。
余談はさておき、シフトレバーノブを取り外して、順に下のパネル部分を分解していき当該の部品のブラインドパネルを交換します。
矢印の部品が新品、手のひらにあるバラバラになっているのが破損した部品です。
バラバラになって下に落ちたりしているのでそれも回収してから組み立てて完成です(^^♪
せいや。
ここ数日は夏のような蒸し暑さで、まだ暑さに慣れていないこの時期にこの蒸し暑さは結構きついです。。。
今日は珍しくお昼一番くらいに陸運局に行っていたのですが(いつもは朝一番に行きます)、道中も陸運局での検査ラインの待ち時間もエアコンが無いと汗だくになりそうなくらいでした。
まだ5月やのに・・・(+_+)
さて私がこのボルボと関わったのが1989年ですから今年で29年目になります(自分でもびっくりです(笑))。
当時は今は無き京都のディーラー「ニュー・イースタン」ですが、この会社は東京などよりも販売台数が多く(六本木支店など当時はボルボ本部の直営の支店もあった頃ですが)、長年日本一のボルボ販売会社/ディーラーという事もあり、入社当初からたくさんのボルボに関わることが出来ました。
また社長のK社長が「一番じゃ無いとダメ」と日ごろから言われていた事もあり、新車販売台数だけでなくメカニックのレベルもかなり高い先輩たちに教えていただける環境だったのは嬉しい限りです。
そのころの主力モデルの1つが「ボルボ940」ですが、今はサンクス&トラストでもあまり見かけることが少なくなったのは寂しいかぎりですね。
今回はそんなボルボ940(1996年式、Tモデル)のお客様からのご依頼で「エアコンが効かない」とのご依頼でした。
通常「エアコンが効かない」といった不具合はボルボ940だけでなく他の車も「エアコンコンデンサーが入らない」という不具合なことがほとんどですが、今回は珍しく?!エアコンのコンプレッサーは作動しているが冷風が出ないといった症状でした。
実はこれ、非常に珍しいケースだと思います。
さてそういった感じで原因を調べていきますが、長年ボルボ940を見ていたこともあり、ある意味自分自身を「過信」していたのかもしれません。
今までの経験から大した故障診断もせずになんとなく「エアコンのコントロールユニット(エアコンパネル)」の不具合だろう・・・と考えてしまっていました。。。よくよく症状を吟味するとすぐに原因を特定できたはずなのに。。。(@_@)
画像のところまで作業をし始めたところで「はっ!」と我に返って?!「いやいや、違う違う」と気づきました。
①エアコンのコンプレッサーは入っている、②エンジンルームからエバポレーターへ行くパイプは冷たくなっている、③でも冷風は出ない・・・という事は、単純に温度調整の切り替えのシャッターが動いていないのが原因のはず・・・・というのを。。。
耳を澄ませてエアコンの温度ダイヤルを動かしてもモーターの作動音がしません。
ということで助手席のグローブボックスを外し、温度調節用ダンパーモーターの作動を見てみることにしました。
白い部分がモーターの動きに合わせ回るのですが、全く動いていません。
この白い部分に取り付けられているロッドを外し手動で動かしてやるとちゃんと冷房も暖房も切り替わります。
あとはこのモーターが悪いのか、このモーターを動かす制御側が悪いのかを調べればよいだけです。
結果はこの温度調節用ダンパーモーターの不良でした(´▽`)
でも実は私自身ボルボに携わって29年目で初めてこの部品の不具合を経験しました。
せいや。