滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
今日から今年最後の3連休で、けっこう道も混んでますね。
しかし時折滋賀の大津でも時折激しい雨が降ったりしてかなりうっとうしい雨です(+_+)
しかしこの3連休にはサンクス&トラストには連続でご遠方からのご予約もいただいています。
今日は富山県からボルボV70のフューエルポンプ交換・名古屋からV70の修理、明日は岐阜からボルボ850のタイミングベルト交換、明後日は神戸からボルボV70のラジエター交換のご予約をいただいています。
遠い中、本当にありがとうございます。
またお近くのお客様もそう遠くない距離にボルボディーラー・ボルボ専門店が有りながらもサンクス&トラストのご利用いただきまして本当にありがとうございますm(__)m
今日はその中の名古屋からのお客様でボルボV70(1999年式、YV1LW~)のお客様から「ラジエターの冷却水が良く減って、足元のマットが濡れたりフロントガラスの内側がすぐにくもる」とのご依頼でした。
状況からすると「ヒーターコア」からのラジエター・クーラント漏れというのは推測できました。
御来店いただいてボルボV70を見させていただくと、運転席と助手席の足マットの両方ともかなり濡れてしまっています。。。。
通常ヒーターコアからのクーラント漏れは助手席側から漏れ始めるので、運転席のほうまで濡れているとなるとかなりのひどい漏れということになります。
助手席側の足マットの下の「フロアカーペット」をめくっていくと、かなりの量の冷却水漏れが確認できました。
ヒーターコアの交換は助手席足元から脱着していきます。
本来でしたらフロントシートなどを外してフロアカーペットを外し、天日干し?をしてしっかり乾かしてから組み付けていくのですが、冬場はそれをするとなると数日かかってしまいます。
なので今回はヒーターコアの交換のみにさせていただいて、お客様のほうでフロアカーペットにタオルなどを敷いて時間をかけて乾かしていくようにさせていただきました。
このヒーターコアの不具合はボルボ850や初代のボルボV70/S70などでは比較的よくある?不具合で新年明けにも今回と同じ年式のボルボV70の同じ作業をご予約いただいています。
このヒーターコアの部品もボルボ純正部品よりもリーズナブルな海外OEM部品もご用意させていただいておりますので、同じような症状でお困りの方はサンクス&トラストまでお問い合わせくださいね(^_^.)
今朝いつものように愛犬プルの朝のお散歩に外に出て比叡山・比良山系を見てみると上のほうが雪で真っ白でした(*゚▽゚*)
僕は京都のディーラー時代は、滋賀の守山から琵琶湖大橋を渡り「途中越え」と呼ばれる山の中の国道を走ります(大原の三千院のそばを通る昔からの街道です)。
この国道は積雪&凍結することも多いのでこうして冷え込んで道路が積雪や凍結するときは、あわてていつもより早く家を出たのが懐かしくも感じます。
そのときはマツダ・ファミリア4WDのダートトライアル仕様(前オーナーの先輩がレースに出てたりしていました)だったので、逆に喜んで雪道を走っていたものですが(*´∀`)
関東は交通規制も出ているようで、午前の宅急便が随分遅れて到着していました。
仕方ないこととは言え、急いでいるときはヤキモキしたりしますね。
今回はボルボXC90とボルボV70のお客様のオイル漏れです。
単にオイル漏れといってもエンジンオイルやオートマチックオイル、パワステオイルなど様々です。
またはオイルと思っていたら「ラジエタークーラント」のこともすくなくないですし、ドライブシャフトブーツの「グリス」のことも。
まぁ「オイル」というのが範囲?が広いといえば広いですしね。
ボルボV70のお客様は車検時にエンジン上のヘッドカバー(黒いプラスチックカバーです)を開けて、スパークプラグを点検しようとすると・・
こんな感じでオイルが溜まっていることが少なくなりません。
一般的には「オイルフィラーキャップ」オイルを注入するところのパッキンの劣化ですね。
ディーラーさんやサンクス&トラストのような専門店には在庫をしていることが多いのですが、一般の整備工場さんなどではあまり在庫をされていないので長期間交換がなされないでエンジンの上がべちょべちょ・・・なんてことも少なくありません。
数百円のそれほど高いものではありませんので、毎回交換するエンジンオイルのドレンパッキンみたいにまでは必要ありませんが時々は交換されてもいいかもしれません。
そのエンジンオイルのドレンパッキンですが、、、、
先日「ハンドル操作時にうなり音がひどくなった」とのボルボXC90のお客様がおられました。
実は以前も少しパワステオイルが漏れるのでパワステオイルを補充したことがあったのですが、かなりのうなり音がするくらい漏れるようなら原因のパワステポンプを交換しましょう、ということで中古部品のパワステポンプをご用意させていただいてご来店いただきました。
お車を止めていただいてしばらくお話していてふと見ると数滴オイルが落ちています。
「かなり漏れがひどいのかな?」とお話すると、「ガレージにもオイルの跡があった」とのことです。
シフトアップしてアンダーカバーを取り外してみると・・・・
たしかにベチョベチョにオイルが漏れていますが・・・これはパワステオイルではなくてエンジンオイルです(もちろんパワステオイルもパワステポンプから漏れていたので交換しましたが)。
エンジン下部を覗いてみると・・・
エンジンオイルを抜くドレンボルトからの漏れが見受けられます。
ドレンボルトを触ってみると・・・・指で回ってしまします! ようはちゃんとボルトが締め付けられていないということです。
最近サンクス&トラストでエンジンオイルを交換したことがなかったので貼ってあるオイル交換のラベルを見てみると、少し前にガソリンスタンドでエンジンオイルを交換されていました。
では締め付けておこうとドレンボルトを見ると・・・・
ご覧のようにボルトの「角」が潰れています(# ゚Д゚)
まぁなんとか締め付けましたが次回脱着したさいは交換したほうがいいですね。
簡単な作業ではあるエンジンオイル交換ですが、やはりある程度ご信頼できるところでの交換をおすすめしています。
(たまに見ていると学生のアルバイトのお兄ちゃんがタイヤ交換やエンジンオイル交換をしているガソリンスタンドさんもありますので・・・・見ていて心配になることもあります。。。。)
12/18(水)は終日お休みとさせていただきます。
ご迷惑おかけ致しますがよろしくお願いいたします。
今回はボルボV70(1997年式、Vモデル)のお客様から「エンジンマウント」に交換をご依頼いただきました。
このボルボV70は、ボルボでは珍しい「マニュアルトランスミッション」車です。
サンクス&トラストではボルボのマニュアルトランスミッション車のお客様はボルボ850とこのボルボV70のお客様のみですが、ディーラーさんなどでもなかなかおられないのではないかなと思います。
最近はほぼマニュアルトランスミッションの車を運転することはないので、たまにこうして乗る機会があるとクラッチをつなぐ時に「エンストしないかな??・・」とちょっとドキドキします(笑)
やっぱり車に携わる仕事をしている者がクラッチミートでエンストしたとなるとやっぱり恥ずかしい??ですもんね(^_^;)
このボルボV70のお客様はメカニック的なこともお詳しいところもあり、ご自身で「エンジンマウントの不具合」をご判断されて今回の作業をご依頼いただきました。
なので僕もエンジンマウントが「ヘタっている」感じと思ってお預かりさせていただいたのですが・・・・
いざお車に乗らせていただくかなりの「ゴリゴリ」感です。。。。
もしかして・・・と思い、リフトアップしてエンジンのクランクプーリ下にある「エンジンハンガー(右エンジンマウント)」を見てみると・・・・
こんな感じで「ボルト」が「ゴム部」に「めり込んで」います。
右側の矢印の部分を見ると、オイルクーラーの部品とこのエンジンハンガー(右エンジンマウント)の土台が接触しています。
本来は(下からジャッキで持ち上げてみました)・・・・
こんな感じの位置にないといけません。
エンジンハンガー(右エンジンマウント)と取り外してみると、
画像のようにゴムの部分がボロボロになっていました(゚д゚l)
これではエンジンの振動がモロにフレームに伝わってしまいますね。
エンジンマウントを全体的に交換すると、アイドリング時や加速するときなどの振動も軽減されて気持ちよく走行できるようになりますよ!(^_^)
今年も後残るところ半月、なんかそんな実感もない感じですが最後の仕上げ/やり残しが無いようにしないといけないですね。
僕はまだ在庫の棚卸の集計が全くもって出来ていないので頑張らないといけないのですが、この「棚卸し」とか「集計」とか本当にやる気が起こらないというか・・ぶっちゃけ面倒なだけなんですけどね(笑)(-_-)
サンクス&トラスト店舗の並びの工場の2軒となりのクリーニング屋さんですがホテル関係や、まぁいわゆる「雄琴」関係のクリーニングが主な業務だそうですが、週末はめちゃくちゃ&平日もかなりのクリーニングの量だそうです。
世の中の景気もあがってきているのかな?!
僕も負けずに実質あと2週間、頑張ってやっていこうと思います。
今回はボルボV70(2001年式、YV1SW~)のエンジン不調の修理をさせていただきました。
このボルボV70のお客様は走行距離が19万キロを超えられているので、同様のトラブルに何度かご経験されていまして今回も「また多分イグニッションコイルが壊れたと思うわ」とのご連絡でした。
ご来店いただいて診断してみますと、
「NO1シリンダーのミスファイア」とのことなので、1番シリンダーのイグニッションコイルを交換させていただいてお帰りいただきました。
しかし数日して直ぐに「また連発でイグニッションコイルっぽい感じやわ」とのご連絡・・・・(T▽T)
ちょうど車検のご予約いただいていましたので、そのまま車検整備も兼ねて再度お預かりさせていただきました。
ということで今回は何番シリンダかな??と思いながらボルボテスターで診断してみますと・・・
また同じく「1番シリンダー」のイグニッションコイルの不具合です。
前回のイグニッションコイルの交換は在庫のあった「中古部品」を使用させていただきました。
なので一般的には「偶然、交換させていただいたイグニッションコイルが壊れてしまった」ということになり、おそらくその原因だとは思うのですが実は別の原因があったりもするようです。
それは「スパークプラグの不具合」です。
車の機械?というのは色々と「リンク」している部分も多くあります。
例えば冷却水廻りで、ラジエターからの漏れのためラジエターを交換したらほどなくしてラジエターサブタンクやラジエターホースから漏れが出てきた・・・・とか、ある箇所のエンジンオイル漏れを修理したら別の箇所のパッキンからエンジンオイルが漏れてきた・・・・などご経験のある方も少なくはないでしょうか?
スパークプラグが悪くなってくると、火花の着火?か何かに「負荷」がかかるのかプラグコードやディスロトビュータが悪くなったり今回のようにイグニッションコイルが悪くなったりすることもあるようです。
このボルボV70のスパークプラグも、前回から4.5万キロ以上経過していたのでその可能性も無くはないかな?ということで、車検でもありますしスパークプラグの交換も一緒にさせていただきました。
今日は最近の冷え込みもあってラジアルタイヤ→スタッドレスタイヤ交換のお客様が続きましたので、まぁまぁおっさんの僕としてはちょっとへたっておりました(笑)
でもこれだけ寒くてもタイヤ交換をしていると直ぐに暑くなってくるのですが、そうかと言って薄着?になると寒くなるので調整がむずかしいところですね。
最近は通販で昔読んでいた中古の漫画の全巻セットを買ったりして読んだりしていますが、ふと映画の予告?を見てみると「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」というなんとも魅力的な映画が・・・(子供みたいなことを言っていますが(^_^;))
最近は映画も全然行かなくなったので(結局レンタルDVDを借りたりしてしまいます)たまには行こうかな。
ちなみに前回映画館に足を運んだのは半年くらい前に「変態仮面」というまぁギャグ系のヤツで・・・・僕は行きたくなかったのですが、友人がどうしても見たいからということで見に行ったのですが・・・・予想に反してバカバカしすぎて笑いが出る映画でけっこうこれはこれで楽しめました(^_^)
今回はボルボ850(1997年式、Vモデル)の車検整備をさせていただきました。
このボルボ850は1997年式ということもありますし、走行距離が18万キロ近くになっているのでそれなり?の整備が必要です。
ご来店いただいたときにその場でジャッキアップをしたりしながらお客様に実際の不具合箇所などを見ていただき・お見積りをさせていただいて、「車検時に必ず作業や交換が必要な部分」や「このままで車検は通るが、安全性などを考えるとできれば近日中に作業や交換が必要なところ」などなど色々とお見積もりの金額などを踏まえてご相談させていただいて車検整備に取り掛からせていただきました。
ただやはり「作業前のお見積もり」と「実際の整備をさせていただいた場合」には多少なりとも「相違」が出てくることもあります。
実際の整備をしている中である程度の部品などをはずしてい行った時に不具合箇所を発見する場合が多いのですが、まれに「お見積もり時には大丈夫そうだったのに、実際点検してみると不具合が発見された」ケースもあります。
今回のボルボ850は十分にオートマチックが温まっていないと「バックランプが点灯しない」という不具合がありました。
結論的には「ギアポジションセンサー(インフィビタースイッチ)の不良」が原因なのですが、お客様がご来店頂いたときは灯火周りを点検した時にはバックランプが点灯していました。
しかし車検整備をさせていただいて、最後に灯火周りを点検してみるとバックランプが点灯しません。
これはこのギアポジションセンサーの内部が取り付けられているオートマチックミッションの「熱」で十分に暑くなっている時にだけ、内部端子の接触がよくなってバックランプが点灯するというケースです。
なので結果的には「追加作業・費用」という感じでこのギアポジションセンサーを交換させていただきました。
エアクリーナーケースやバッテリー、ATオイルゲージなども取り外してこなくては交換できないですし、このギアポジションセンサーの部品自体も2.6万円前後もしてしまいます(以前はOEM商品も置いていましたが、今回は緊急だったのでボルボ純正を使用させていただきました)。
お客様にはお見積もりよりも高くなってしまい申し訳ないことになりましたが、どうしてもこういうことは多少なり起こってしまいます。
ただ安くなる分にはお客様も問題ないでしょうが、高くなってしまうとやはり気持ちが良くない?でしょうし、もっとしっかりとお見積もりを詰めていけるように注意しないといけないですね。
先日から急な冷え込みで、今日はめちゃめちゃ寒いですね。
夕方にラジアルタイヤ→スタッドレスタイヤ交換に交換にご来店いただいたV70AWDのお客様がおられたのですが、今日は北陸に出張だったそうですがJRのサンダーバードも強風や雪などのため運行休止になったそうです。
朝のニュースで新潟もかなりの積雪のようでした。 まだスタッドレスタイヤに交換されていない方はお早目の交換をおすすめいたします。
ただこのブログを書いている13日の夜ですが、サンクス&トラストの近くのどこかで「花火」が上がっている?ようでドンドンと音がしています(^O^)
サンクス&トラストのお客様はご遠方から足をはこんでいただいて下さるお客様も少なくない・・・というか多いのですが、昨日は石川県からボルボV70Rのオーナー様がご来店いただきました。
遠いところありがとうございます。
この夏くらいにボルボ850からこのボルボV70R(2005年式、YV1SW~)のお乗り換えされたそうですが、ボルボ850でもご経験されたのと同じ不具合の修理でご来店いただきました。
一つはフロントのブレーキパットの交換でこちらは『ERST』の「ノンダスト」タイプのブレーキパットに交換させていただきました。
これでもう直ぐにホイールが真っ黒になる煩わしさから解放されると思います(´▽`)
基本的に通常タイプのブレーキパットよりもノンダストタイプのブレーキパットのほうが高額なのですが、ボルボV70Rのフロントブレーキパットは「ブレンボー製」なのでボルボ純正のブレーキパットよりもノンダストタイプのブレーキパットのほうがリーズナブルですしね。
そして本題?のボルボ850と同じ不具合というのは「フロントスプリングシートの破損」です。
フロントスプリングシートというのは、ボルボの不具合ではお馴染み?かもですが、ショックアブソーバー部分のバネの上側のクッションゴム(マウント)です。
今回はこのスプリングシートの不具合をご確認されてからではなかったそうですが、「同じ異音」だったとのことでのご依頼でした。
実車をご確認させていただくと・・・・
こんな感じでぱっくりと割れていました。
ところでこのボルボV70Rは中古車でご購入されたそうですが、どうもご購入されたお店/または以前に修理をされていたお店の整備にイマイチ不安なところがあるとのことで、今回滋賀のサンクス&トラストまでご来店いただいたのですが、それは僕が「とある事」をお話しさせていただいたときにわかったのです。
それは以前のオーナー様の時代にこのボルボV70Rは「タイミングベルトの交換」を一度しているのですが・・・
配線をタイミングベルトのカバーに挟み込んだままになっていたり、カプラの固定部分を割ってしまって粘着ゴムで「適当に」引っ付けてあったからです。
これ、実はけっこうあぶないというか大事になってもおかしくないミスです(-_-)。
そのことをお引渡し時にご説明させていただいたのですが、すると「これまでにも何かそんな感じの不安なところがあったので信用できそうなお店をさがしてた」とのことでした。
そう言っていただけると僕も本当に嬉しいです(^_^)
春に車検の時期になりますが、「また車検もお願いします」とおっしゃっていただきましたので嬉しい限りです(´▽`)
12/11(水)は終日お休みとさせていただきます。
ご迷惑おかけ致しますがよろしくお願いいたします。
今日はガラスの業者さんに出張をしてもらってシトロエン・C3のフロントガラスの交換をしてもらっていました。
このシトロエンC3は、フロントガラスが天井の半分近くまであるどデカイ大きさのフロントガラスですが、車が少ないこともあって何十年と輸入車のガラスの交換をしているベテランの業者さんでも「交換/脱着したこともないし、色々と同業者に聞いても誰も作業したことがない」とのことで朝から二人がかりで交換をしてもらいました。
(走行中の飛び石?のせいで、フロントガラスにヒビが入ってしまいました)
取り外す時は「要領」がわからなくて苦労されていましたが、取り付けはそれほど時間がかかりませんでした。
やっぱり「初めてする作業は緊張するわ」と話していましたが、12万円もする高いフロントガラスですので緊張もしますよね(^_^;)
今回はボルボS80(2004年式、YV1TS~)のお客様が、「低速時のパワーステアリングが以上に重い」とのご依頼でした。
このボルボS80のパワーステアリングは、可変式?(名前を忘れました・・・)のパワーステアリングで、低速時・・・車庫入れなどのときの速度はかなり軽く、速度を上げていくと徐々に重くなってくる装置が付いています。
低速時には本当に軽いはずのステアリング操作が確かにすごく重いです。。。。
調べてみるとパワーステアリング部分「NO5」のヒューズが切れているのがわかりました。
ヒューズを入れ替えてやるとちゃんと直る?のですが、、、、
その後代車などの関係でご入庫をちょっとお待ちいただいていたのですが、その間にも「不規則」にヒューズが切れるとのことで入れ替えてやるとしばらくは大丈夫でいつの間にかまた切れている・・・・とのこと。。。
ご入庫いただいた時もヒューズを入れ替えるとしばらくは何の問題もありませんでした。
「パワーステアリングのヒューズが切れる」現象だったので、その回路の部分をいろいろと調べたりもしましたが、あまり原因がわかりません/(-_-)\
困りながら診断していると、キーを入れるたびにヒューズが飛ぶ症状になりました。
「今が原因を探るチャンス!!」ということで、配線図とにらめっこしながら調べますが・・・・全然原因がわかりません。。。でも間違いなく「NO5」のヒューズは飛びます。。。。
なんでやねん!と思いながら、ふとヒューズの構成の一覧を見てみるとこの「NO5」のヒューズはパワーステアリング関係だけでなくエンジンルームの「バキュームポンプ」のヒューズも兼ねています。
その瞬間「!!」と思ってその「バキュームポンプ」の配線を外すと・・・・もうヒューズは飛ばなくなりました(^_^)
このバキュームポンプはエンジンのインレットマニホールド負圧を「補助」するためのもので、特に朝一番などのエンジン作動時にブレーキサーボの負圧を作り出してやる?ものです(たしか・・・)
なので冷間時だけ作動する(だったと思います。間違っていたらすいません)ので、通常の気温などの時には作動せずにヒューズが切れない現象が起こっていたようです。
ということで部品を用意して交換して無事解決ですヽ(´▽`)/
ちなみにこのバキュームポンプ、価格は¥85680!!もします。。。
なので海外からOEM商品を輸入して交換させていただきました。 このモーターポンプが¥85680は高すぎやろ。。。。
先日に来年ブラジルで行われるサッカーのワールドカップの予選グループの組み合わせが決まりましたね。
もちろんどのグループに入っても実力上位の強豪と当たるのですが、それでも日本は「くじ運」が良かった感じはあります(^_^)
日本はC組でコロンビア・ギリシャ・コートジボワールと同じでこれら3カ国はもちろん強豪で日本よりは確実に実力はありますが、ベスト4を狙うにはちょっと力不足・・・のような感じで、要は「なんとかならなくはない?!」相手だと思います。
A組・B組・G組になんて入った日なにゃ~・・・もうほとんど「3敗・・・」濃厚な感じですしね。。。。オーストラリアやアメリカは気の毒ではあります。。。。
ちなみに余談ですが、、よくテレビでも見かけるサッカーの順位の「FIFAランキング」というのは実力とはかけ離れたランキングで、事実上・強い/弱いの目安にもならない程度なので無視することをおすすめします(^_^;)
さて昨日は夜になって急に冷え込んで、表に出していた車のフロントガラスの表面が薄く凍っていた感じでした。
こう寒くなってくると、この冬前に思い切ってかった「ジェットヒーター」が威力を発揮してくれます!(^O^)
でもちょっと前の夜に、工場のシャッターを締め切ってこのジェットヒーターを全開にして「ぬくぬくで仕事しやすい!」と喜んでいながら作業していたのですが、しばらくすると頭痛が・・・・おそらく軽く一酸化炭素中毒っぽくなったのかも・・・気を付けないとですね。。。
人間と一緒?で車も寒い時期は弱い部分は少なくありません。
それはプラスチックや金属以外を使用してしている部品等は冬季の寒さで割れやすくなったりします。
特に年数の経っている車の部品は「経年劣化」も加わりますし、それでなくても「夏は極度の熱さ&冬の寒さ」を繰り返す部位も多いので尚更です。
今回作業させていただいたボルボXC70(2001年式、YV1SZ~)の『ヒーターコアのOリングからのクーラント漏れ』もそのひとつです。
この『ヒーターコアのOリングからのクーラント漏れ』は2代目のボルボV70など(主に2003か2004年くらいまでが多いですね)でもよく見かけます。
エアコンフィルター(ポーレンフィルタ)を交換するときなどに、グローブボックス(車検証入れ)の下のカバーを外した時に「濡れた痕がある」ようでしたらこのヒーターコアOリングの不良です。
矢印の白い痕がクーラントが乾いた痕です。上部にはまだ少し緑色した痕もあります。
この作業自体はそれほど大変ではありませんが、「Oリング交換時にヒーターコアの挿入口のプラスチックが割れたらヒーターコアの交換になる。。そうなるとダッシュボードを外しての交換になるので大変な作業になる・・・・」といった感じで『ビビリながら』の作業になるのでいつも緊張してしまう作業です。
グローブボックスを取り外すと・・・
中央付近に見えるこの2箇所のクリップ&Oリングを交換しますが、その周りのクリーム色の部分がヒーターコアの「口」なのでその部分を割らないように注意しながらの作業です。
なので僕はいつも「ヒーターガン」で十分に暖めてから作業に移ります。
ゴムのOリングがカチカチに硬くなってプラスチックのようになっています。
クリップは取り外し時には適当に切断したほうが取りやすいので画像のようにバラバラになっています(無理して外そうとしてヒーターコアのプラスチックを損傷させると大変なので・・・)
僕は結構多くのボルボの部品を直接海外(主にアメリカ)から輸入していますが、「英語」は全くと言っていいほど話せもできませんし読み・書きもあまりできません。。。
翻訳ソフトやなんとなく?でもなんとかなったりもします(^_^;)
とはいえ、お金等のやりとりや重要な事や細かいやり取りなどは知り合いの英語の得意な人に頼んで翻訳してもらったり調べてもらったり代筆・変わりに電話してもらったりします。
実は海外とのやり取りは、大手の会社でもその会社の代表メールでのやりとりでも「詐欺まがい」なこともそれなり?にあったりするんです。。。。
海外相手だと簡単には損害賠償もしにくいのが現実なので、海外とのお取引を多くされている方にお話を聞いてもそういったこともめずらしくないそうです。
最近はパソコンのブラウザでも自動的に翻訳してくれたりもしますが、やはり訳のわからない?日本語で笑ったりすることも・・・(^_^)
上記の画面ですが、ログイン状態から操作をせずに一定時間経つと「自動的にログアウトになったよ」とのメッセージですが、これがグーグルの自動翻訳になると・・・
「ログインしなくなりましたじゃないんだ」というなんか少し怒られている?感じの訳に(笑)
今日はミニのお客様が「アクセルを踏み込んだ時にカタカタエンジンから変な音がする」とのことでご来店いただきました。
確かに一緒に試運転させていただくとエンジンからカラカラ?ガラガラ?という感じで音が大きい感じです。
このミニは1年半前くらいに車検整備をさせていただいたのですが、ふと見るとその時から『エンジンオイル交換』を全くされていません。。。。
走行距離も約1万キロほど経過していました。
レベルゲージで調べようとしても全くレベルゲージにオイルが付かない状態です。
そのことをご説明させていただいて、エンジンオイルを抜いてみると・・・・チョロチョロ・・とした感じで本来は3.5Lほどあるはずのエンジンオイルが1Lも無いくらいでした。。。。
もちろん新しいエンジンオイルを入れてやると静かになりました(^_^)
VW系のビートルやゴルフなどもエンジンオイル消費は多いようですし、アウディなんかもちょっと多いかんじですね。
ボルボでいうとボルボ850や初代のボルボV70(YV1LW~など)の『10Vエンジン(エンジンの最上部の黒いプラスチックカバーに『DOHC』と記載あるエンジンです)』も結構エンジンオイル消費は多い感じですね。
先日車検整備をさせていただいたボルボV70もそうでした。
これはエンジンオイル交換をさせていただく時に、エンジンオイルを下から抜いた時に気がつきました。
通常このエンジンのエンジンオイルを抜くと・・・
こんな感じの「勢い」でエンジンオイルが出てきますが、この車検整備でのボルボV70は・・・・
こんな感じの「勢い」で通常の半分以下の量のエンジンオイルしか入っていませんでした。
そんなに頻繁にエンジンオイルのチェックは必要ありませんが、3000km走行を過ぎると一度チェックされたほうがいいかもです。
出来ればエンジン内をキレイに保つため(エンジンオイルは人で言うところの「血液ですしね」)3~5000kmごとのエンジンオイル交換をオススメいたします。
インターネットを色々なものを検索しているとアイデア性のあるたくさんのモノを見つけることがあります。
「おぉ!画期的!」と思うことから「それはないわ・・・」を失笑してしまうことまで様々です。
先日偶然見つけたアイテムで「微妙に欲しい?!(笑)」モノを見つけました。
このはっきり言ってカッコ悪い被り物?ですが、何か想像できるでしょうか?
下の画像を見ていただければ何かはすぐにわかると思います(^_^.)
デスクワークの多い方なら「微妙に欲しい?!」気になりませんか?(笑)
車の色々なパーツにはノーマル/一般的?なものだけでなく、性能をアップしたものも少なくなりません。
例えばスパークプラグですと「プラチナプラグ」や「イリジウムプラグ」なんかがそれに当たります。
エアロパーツやホイールなどの性能というよりはデザインを少し変わった感じのものを取り付けるのもありますね。
ノーマル/オリジナルの部品でも全然問題ないですが、少しこだわっていただくのもけっこう楽しいですよ(^_^)
ボルボV70などの修理でさほど珍しくない「ブレーキホース」の劣化/交換ですが・・・
ほとんどの方はノーマル/オリジナルの「ゴム製」のブレーキホースを使用しますが、前回のブログでご紹介させていただいたボルボV70(2000年式、YV1LW~)のお客様は「ステンレス/テフロン・メッシュ製ブレーキホース」に交換させていただきました。
ブレーキの作動はブレーキペダルを踏むとマスターシリンダー内のブレーキフルード(ブレーキ液)がブレーキキャリパーのピストンを作動させるのですが、当然ブレーキの「ライン」にブレーキペダルからの「圧力」がかかります。
ほとんどの「ブレーキライン」は「金属製」ですが、ブレーキキャリパー手前などの「動く部分」は金属のパイプだとダメなので「ゴム製」のブレーキホースが使用されます。
しかしホースは「ゴム製の為」に、ブレーキの圧力に負けてしまう感じ?・・・というかゴムが少し膨張する感じになるのでブレーキを踏んだ時の「タッチ」が少し柔らかく?なります。
「ステンレス/テフロン・メッシュ製ブレーキホース」はそういったゴムの膨張がある程度抑制されるので、ノーマルよりも少しカチッとした感じになります。
(上手く説明できなくてすいませんm(__)m)
他の車種に比べて若干こういったオプション関係の少ないボルボですが、こうして色々と試していただいてそのオーナー様独自?の自分好みのボルボに仕上げていただくのも楽しいですよ!(^_^)