滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
8/8(月)は琵琶湖大花火大会の影響の為、13時までの営業とさせていただきます。
ご迷惑をお掛けいたしますがよろしくお願いいたしますm(__)m
ここ1週間はとくに酷暑が続いていてなかなかに昼間の作業はきつい感じです(+_+)
でも野外の仕事の人たちに比べれば全然マシです(^^;)
こう暑いと車も色々と負担がかかってきます。無駄にアイドリングでエアコン全開でエンジンかけっぱなし・・・というのは車にも負担をかけますので出来るだけ控えてくださいね。
サンクス&トラストではお馴染みの作業の一つに「ATFオートマチックオイル交換」があります。
専用のオートマチックオイル交換の機械「トルコンオイルチェンジャー」を用いて交換していまして、このトルコンチェンジャーもサンクス&トラストの開業時から頑張ってくれていましたが・・・・ついに壊れてしまいました。。。(T_T)
本当にたくさん活躍してくれて感謝です。
もちろん修理をしようとメーカーに依頼を出しましたが・・・・この機械はやく20年位前のモデルだそうで、部品ももう出ていない・・・とのことでした。
という事で仕方なく?!新しいトルコンチェンジャーを急遽導入することに!
(でもトルコンチェンジャーってものすごく高額なんですよね。。。。。でも無いとATFオートマチックオイル交換が出来ないので(^^;) ちなみに下の機械は45万円以上します・・・・。。。。)
そんな経緯もあり「トルコン太郎」を導入です!(オートマチックオイル交換といえばこのトルコン太郎が有名らしいです)
もちろん基本的にはオイルゲージ部分からのオートマチックオイル交換なので変わりませんが、オイルゲージがついていない最近のオートマチックミッションのオイル交換も、ラジエター部などのオイルクーラーのパイプ部に接続することで全量入れ替えも可能です(ただ全量入れ替えは色々とリスクも有りますのでよく相談させてください)。
もちろん最後の仕上げ?!にはサンクス&トラストおすすめの添加剤「ワコーズ・ATプラス」の注入もお忘れないように!
せいや。
今回はボルボS80(2007年式、YV1AS~)のトラブルです。
昨年サンクス&トラストで販売させていただきました現行モデル初期のボルボS80になります。
このタイプのボルボは比較的トラブルも少ない感じになっているとおもいます。
・・・っが、お客様よりご連絡があり「高速道路の走行中にそれまで快調だったのに突然エンジンの吹きが悪くなりエンストした。再始動は可能だったがしばらく走行するとまた同じように何度か不具合が起こった」とのことでした。
何とか帰ってこられましたが(夜間遅めの時間だったこともあり弊社へのご連絡は事実上翌日にしていただきました)、走行中のエンストはかなり危険ですし、エンストすると「パワステ」が効かなくなるのでハンドル操作が困難になります。
翌朝サンクス&トラストまでご来店いただきテスターで点検しましたが、その時は調子も悪くなくこれといった不具合のメモリーも残っていなかったので様子を見てもらうことになりましたが・・・
すぐにまた症状が出ましたので入院?ということでご入庫いただきました。
ただ基本的にはご入庫いただいているときは特に調子は悪くなくエンストなども起こりません。
もう一度ボルボテスターで診断してみます。
最近の車はボルボだけでなく車がありとあらゆるところに「コンピューター/「コントロールユニット化」しているので「専用テスターによる診断」でなければこういった不具合の診断が事実上できなくなってきているのは確かだと思います。
もう一度診断してみると「燃料の圧力(フューエルプレッシャー)が高い」状態だということがわかりました。
ただこの不具合の原因なるであろう部品はけっこう高額になりますし、僕自身はこのボルボS80で「この部品」が悪くなったことはなかったので、確認も含めてディーラーでもう一度診断してもらうことにしました。
結果、同じ診断結果でした。
「フューエルプレッシャーセンサー」の不具合です。
インジェクターから噴射されるガソリンの圧力をモニタリングしているセンサーで、2000年代中期のボルボS40やボルボV50では何度か交換したこともあります。
ガソリンのインジェクターのフューエルパイプの端に取り付けられています。
この小さいプラスチック製の部品ですが、これだけで5万円以上!もします。。。。((+_+))
交換はビス1本で取り付けられているので比較的簡単です。
その後約90分ほど高速道路をふくめてテスト走行しましたが、問題なくいきましたのでお客様にお引渡しさせていただきました。
今回もスズキ・イグニス記事です。
新車での販売・ご成約いただきましたスズキ・イグニス HYBID MZ 大阪府のK様ご成約ありがとうございました!!
K様はサンクス&トラストのボルボユーザー様のM様と同じ職場という事で、今回のご成約のご紹介をしていただけました。 M様ありがとうございます!
ご成約いただきましたのはスズキ・イグニスの3種類のラインナップの最上位の HYBID MZ で個性的なボディカラーのフレイムオレンジパールメタリックです。
デュアルカメラブレーキサポートなどもついているセーフティパッケージ装着車で、ナビゲーションも200mmワイドモデルのスズキ純正ナビゲーションもご依頼いただきました。
セレクトビューバックカメラ装着でバックカメラも2段階の切り替えが可能です。
また安全の事もご考慮いただきまして、ドライブレコーダーもお取り付けさせていただきました。
大阪から少し離れたサンクス&トラストにご縁をいただきまして本当にありがとうございます!
サンクス&トラストは合計5台のサービスカー/デモカーのご用意をさせていただいておりますが、そのうちの1台は代々スズキのデモカーとなっております。
現在はスズキ・スイフトが活躍してくれていますが、この7月に任期満了となるので新しいデモカーがやってきました。
この春にスズキからデビューしましたスズキ・イグニスです!
グレードはHYBRID MGで鮮やかなブーストブルーパールメタリックになります! なかなか良いブルーだと思います(^^)
なかなかに個性的なボディデザインですね。 4月に注文を入れておいたのですが、やっと納車されました。
ちょっとまだカーステレオなどを取り付けられていないので、今週中には取り付けてみようと思っていますが今週末くらいから試乗や代車でも乗ってみたい!というお客様はぜひお声がけいただけましたらと思います!
実は今週末にお客様からご注文いただきましたスズキ・イグニス/HYBRID MZのご納車も控えていまして、新車のイグニスが2台並ぶことになりそうです(^^)
せいや。
今回はボルボV70など3代目モデルの初期の車に4台ほどあった不具合です。
ただ3代目モデルのボルボV70達も初年度が2007年とかなので、よく考えればもうすぐ10年とか経過しているわけで・・・・2代目ボルボV70以前のお車のお客様が多くを占めるサンクス&トラストとしてはちょっとビックリ?!もします。。。
今回は現行モデルと同じ形状/BB系のボルボXC70(2007年式、YV1BZ~)の車検整備をさせていただいたときにお客様からのご依頼事項で「ウォッシャー液の減りがすごく早い気がする」とのご依頼でした。
ウォッシャー液を満たして、ウォッシャーを出した後にしばらくすると、左のヘッドライトの下くらいからポトポトといつまででも水滴が落ちてきます。
このBB系のボルボは「ヘッドライトウォッシャー」の液がめちゃめちゃ迷惑なくらい噴射されますが、それを考えてもずっと水滴が落ちてきます。
その付近のウォッシャーホースなどの漏れが考えられるので、その下のパネルを外してきます。
このバンパーの下の左右に伸びているカバーを外すだけなのですが・・・・これがまた非常に脱着がめんどくさい感じで・・・・特に取り付けはリフトで画像のように上げていないと本当に取り付けが困難です。。。。(+_+)
こんなパネルの脱着くらいなんでもっと簡単に固定しないのか本当に設計者の意図がわかりません。。。。(まぁ設計する人は自分で設計だけして、脱着など作業はしないのでその辺の苦労もわからないのだろうとは思いますが( `ー´))
上の画像のように矢印付近から中心に全体的に濡れているので、配線の束と一緒にテーピングされているウォッシャーホースをひょいと手前に寄せてみると・・・・
ピュー~っといった感じで思いっきり水が漏れてきました。
このBB系のウォッシャーホースはゴムホースとかではなく、一見コルゲートチューブのようなプラスチックの「パイプ」のような材質なので、破損しやすいのかもしれませんね。
実は同様の不具合は2007年式、2008年式のボルボS80やこのボルボXC70と同じ形式の別のボルボXC70でもあり、同様の不具合は4代目です。
このウォッシャーホース(パイプ?)の全交換は結構大変そうなので、この部分を一旦切って別のホースでつなぎ合わせ直して完成です。
ただ上記の画像のように蛇腹?的な形状なので、つなぎ合わせるのもちょっと工夫が必要でした。
こんな形状のホース/パイプ使うなら、普通のホースとかを使ったらこんな不具合も起こらないし、こういった不具合が起こってもつなぎ合わせるのが簡単なのになんでこんな部品のものを使うのかまたもや設計者の考えに疑問をもつ案件でした。。。
諸事情?でブログをさぼっておりました。。。申し訳ございませんm(__)m
先日ボルボV70チタニウムエディション(2004年式、YV1SW~)のお客様の車検整備をさせていただきました。
遠く島根県・松江市から毎回車検/点検や修理をご依頼いただいておりまして本当にありがとうございます!
今回は走行距離と年数も12年以上経過してきましたので、車検整備と一緒にお車のリフレッシュ!ということで、各種のエンジンマウントの交換とショックアブソーバーの交換もご一緒にご依頼いただきました。
エンジンマウントとショックアブソーバーの交換でかなり乗り心地などリフレッシュしますので本当におすすめです(^^)
その一つの「ショックアブソーバー」交換ですが、この「チタニウムエディション」はリアのショックアブソーバーが「FF車」では珍しい「ニボマット/オートレベライザー」タイプのショックアブソーバーが取り付けられています。
「ニボマット/オートレベライザー」タイプのショックアブソーバーは部品がかなり高額で、1つが11万円以上!!(゚д゚)もします。。。。
上の画像の細いほうがノーマルのアブソーバーで太いほうがニボマットタイプのアブソーバーになります。
取り付け位置や使っているボルトは同じなのでそのまま「ズボ替え」しても取り付けられますが、「スプリング」がニボマット性のほうが柔らかい?弱い?ので、アブソーバーだけ交換するとリアが沈んだ状態になります。
ニボマットタイプのアブソーバーの良さももちろんあるのですが、お客様も特にノーマルのアブソーバーで問題ないということで、今回はノーマルのアブソーバーにさせていただきました。
なにより「価格」が全然違いますし。。。。(^^;)
ただ前述しましたように、そのままアブソーバーを交換しただけではダメなので、「スプリング」も一緒に交換させていただきました。 ノーマルのスプリングを取り付ければ万事解決です。
「靴」に近いほうがノーマルのアブソーバーのスプリングで、反対側がニボマットタイプのアブソーバーのスプリングです。
ノーマルのスプリングのほうが太いのがおわかりでしょうか?(実際にみると一目で太さの違いが判ります)
もちろんフロント側のショックアブソーバーも交換させていただき、上部のスプリングシート(ボルボ850時代からの定番の部品ですね)も一緒に交換させていただきました。
しようしたアブソーバーのメーカーサンクス&トラストおすすめの、ボルボ純正と同じ「ザックス/SACHS」を海外から取り寄せて取り付けさせていただきました。
ボルボ純正よりもずっとリーズナブルな価格でのご提供になります(^^)
今回は先週車検整備をさせていただきました初代ボルボV70(2000年式、YV!LW~)の修理です。
ちょうどドライブベルトの下付近からエンジンオイル漏れが見受けられましたのでタイミングベルトの付近を確認するためにタイミングベルトカバーを取り外しました。
タイミングベルトの上部にかかっている歯車のプーリがカムシャフトのプーリになりますが、向かって右側がインテーク(吸気)側・向かって左側がエキゾースト(排気)側のカムシャフトになります。
この両プーリの下付近に全体的にエンジンオイルのにじみがあるので、このカムシャフトプーリの奥にある「カムシャフトフロント側シール」からのオイルにじみだと見受けられます。
ということで、このカムシャフトのフロントシールを交換しようと思うのですが・・・・
画像を見ていただくと、インテーク側とエキゾースト側のカムシャフトのプーリの形状が違うのがお分かりになられると思います。
このエンジンは矢印のある「インテーク側」が「可変バルブ」という機構が付いています。
エンジンオイルの油圧を利用してカムシャフトの位置をずらし?てバルブタイミングを最適にするというものですが、ちょっと複雑なのでここでは省きます(^_^;)
このエンジンではエキゾースト側のカムシャフトプーリの脱着はプーリに空いている7個の「穴」にレンチで固定してボルト3本を外して同じ位置でまた取り付ける・・・・という感じで簡単なのですが、可変バルブがついているインテーク側がそういった「穴」がないので、センターの取り付けボルトを緩めることができません。
緩めようとするとカムシャフトが固定されていないので一緒に回ってしまします。
ではどうするかというと、リア側に専用の「特殊工具」を取り付けてカムシャフトを固定します。
リア側のカムシャフトの位置(インテーク側にはカムシャフトセンサーがついているのでそれを外します)はこんな感じに・・・
こんな感じに専用の工具を取り付けられるようになっていて、この位置でカムシャフトの位置を固定できるようになっています。
ターボ付きの車はダクトなどもあり、もっとやりにくいです。
このような作業を経て、フロントのカムシャフトプーリを取り外しと・・・
ようやくこんな感じでカムシャフトのフロントシールが見えてきます。
交換して再度逆の順序で組み付けていきます。
車の整備にはこうして色々な工具が必要となってきますので、ほんとに色々と設備投資にお金がかかってしまします。。。。(>_<)(>_<)(>_<)
ここ数年で車の「装備/オプション」は大きく変わっていました。
少し前までは高級車や一部の高額なオプション品だったものが「当たり前」の装備/オプションになったりですね。
キーレスエントリー、HID/キセノンヘッドライト、自動/アシストブレーキ、電磁パーキングブレーキ、アイドリングストップなどなど・・・本当に「車」というのは様変わりしてきました。
特にこういったものは国産車のほうが一歩早いのは日本らしいなと思います。
サンクス&トラストのお客様は比較的2代目ボルボV70までの年式のお客様が多いので、私自身含めあまりそういった最新の装備/オプションにまだ慣れない?!感じも・・・(^^;)
最近のニュースでは左右のドアミラーが「鏡」をなくして「モニター(カメラ)」でも法律的にOKになったようで、車のデザインもまた変わってくるかと思います。
そして身近な装備/オプションとして大きく様変わりしているものの一つに「カーナビゲーション」があります。
特に輸入車は最初からシステムの一部としてカーナビゲーションがダッシュボード/パネルに組み込まれていて、後付けでカーナビが事実上つけられない感じにもなっています。
しかしながら自動車メーカーのカーナビゲーションって、国産の有名メーカーのナビゲーションに比べて正直・全然使い勝手も悪いし性能もはっきり言って悪いですね。。。
少し前までは数十万円もしたカーナビも、今やスマートフォンの無料アプリ(ヤフーナビなど)であまり問題ないですし、「ポータブルナビ」ならまったく申し分無いところまで来ています。
ということで今回はボルボ940(Vモデル、1996年式)のお客様からのご相談で、カーステレオとカーナビゲーションを取り付けさせていただきました。
下の画像が元々取り付けられていたカーステレオとカーナビゲーションです。
しかしながら上記の画像のこのボルボ940にはカーステレオとカーナビゲーションは、かなり前のモデルのナビゲーションだったのと、カーステレオもMDがメインでAUXやSDカードのデータも対応していないためにそれらが対応できるカーステレオとカーナビゲーションを取り付けさせていただきました。
今回取り付けさせていただきましたのはナビゲーション(ポータブルナビゲーション)が「パイオニアAVIC-MRP770」、カーステレオが「パイオニアDVH-570」です。
この両方のシステムでDVD,やCDなどはもちろん、SDカードやipod/iphoheなどとも接続可能です。
またカーステレオで再生したDVDをカーナビの画面で画面再生して音声を車のスピーカーと連動して発音出来ますし、ポータブルナビ内臓のテレビの音声をカーステレオから連動させて車のスピーカーから発音することもできます。
このカーステレオDVH-570はモニター前面に「AUX」と「USB端子」もありますので、ipod/iphoheをつなげて音楽などを再生、または充電も可能です。
こういった使い勝手はやはり国産オーディオメーカーのものが使いやすくて性能も良くて価格もリーズナブルなのは確かかな?と個人的には思います(^^)
人・場合によって有る/無いはもちろんありますが、お車に乗っている以上何らかの「事故」に合うことはあります。
どんなに慎重に運転されていても「もらい事故」的なこともあることもありますし、例えば出先のガレージに停めていて出かけているときに車に当てられることもあると思います。
事故が起こった場合は基本的にはお車を直すことになりますが、車同士の場合は多くの場合はお互いに「自動車保険」に入っておられることが多いので保険で直すという事になればまだ比較的スムーズに「事」は進みます。
ただ以前のブログにも書きましたが、どちらがどの割合で悪いかといういわゆる「過失」で揉める時もあるので(というか多いので)「車両保険」のご加入をおすすめしました。
先ほど 「車同士の場合は多くの場合はお互いに「自動車保険」に入っておられることが多い」と書きましたが、今でも保険に未加入ので運転されている人も少なからずいるので、そういった時のご自身の為にもやはり「車両保険」はおすすめです。
もう一つ「相手が保険に入っていない」場合で考えられるのが、人や自転車との接触です。
特に最近は自転車との接触や事故が多くなっているようですが、自転車に乗っておられる方はかなり多くの人がそういった保険には入っておられないと思います。
そういった場合でもやはり車両保険は有効ですので(^^;)
それとボルボなど輸入車の場合は鈑金/塗装などの修理代が高額になることも少なくありません。 なにせ新車価格が高いですしね。
例えば下記の車ですが、後ろから自転車に当てられたということですが・・・・
塗装の一部が剥がれています。
ただこの場合は一見すると「剥がれた部分をさっとペイントすれば良い」的に考えられてそれこそ外車でも2~3万もあれば直せる・・・とお考えの方も多いようです。
ただ実際にちゃんと直そうとすると、バンパーを外して下地処理してバンパーに色を塗って(このお車はまだ新車から数年も経っていないので、「色ムラ」が出ないようにバンパー全体を1本塗りになります)、さらにペイント後にガラスコーティングを再施工して・・・となります。
そうなるともちろん10万円オーバー・・・なんてことになってしまいます。
なかなかそういったことをご理解していただけない場合もあります。。。。。
そういった場合でも車両保険でちゃんと直して、あとは相手方との交渉は保険会社に任せて・・・ということも可能なので、そういった意味でもやはり車両保険はおすすめですよ!
土曜日くらいから急に真夏のような暑さと湿度が多くて蒸し暑いようになりました。
ついに夏が来たか・・・・という感じですね。
こうなるとやはりエアコンの問い合わせが多くなってきます。
でも1990年代に比べるとその問い合わせや修理のご依頼は激減しましたね。 2000年代中期以降のボルボではホントにエアコンのトラブルは減りました。 もちろん良いことですね(^^)
今回は前回からのウォッシャーのトラブルの続きです。
「CEM」コンピューターの内部の不具合は間違いなさそうなので、通常ならこのCEMコンピューターの交換になるのですが、このCEMは部品とソフトウェアだけでも25万円くらいするのでおいそれとは交換しにくいものです。
かといってウォッシャーが出ないとダメなのでもう一度電気の様子を調べると、フロントウォッシャーもリアウォッシャーもステアリング部のレバーでスイッチを入れてやると(+)側の電源はしっかり来ています。
という事は(ー)側の制御回路を作ってやれば作動してくれるはずです。
という事でBOSCHの反転リレー(SR3リレー)を用いて下図のような配線回路を作ってみました。
何のことかわからない感じですが(笑)、わかる人にはわかるかなと思います。
Mがウォッシャーモーターで点線とコイルバネのような部分が反転リレーです。
フロントとリアを切り替えるために2つのリレーを使用します。
紫色の2つの四角いものがBOSCHのSR3リレーです。
リレー端子の合計10か所に配線を通すのですが、電源などはCEMコンピューターからの供給になるので、1つでも配線の(+)(-)を間違えるとCEMを壊してしまうので何度も何度も確認しました(なんせその間違いで25万円以上の損失を被ることになりかねませんので・・・)。
しっかり確認してウォッシャーレバーのスイッチを作動させてやるとちゃんとフロントもリアもウォッシャーは作動してくれました(^^)
ただもともとの「ヘッドライトウォッシャー」はまだ作動しません。
ただこちらはお客様も別にあっても無くてもどちらでも・・・・という感じで、むしろ普段は無いほうが良い→→フロントウォッシャーで同時に作動するより別スイッチで作動したほうが都合が良いとのことですので、時間的なこともあり後日別の日に回路を組みなおすことになりました。
ひとまずはCEMを交換しなくてもよい感じになってよかったです(^^;)