ボルボ240 ブレーキブースター(ブレーキサーボ)交換&エンジン(スロットルバルブ)清掃・基本調整の巻②

   

ボルボ240 ブレーキブースター(ブレーキサーボ)交換&エンジン(スロットルバルブ)清掃・基本調整の巻②

2014.04.08

4/9(水)終日 はお休みさせていただきます。 (尚、(4/20(日)は臨時休業させていただく予定です))

ご迷惑おかけ致しますがよろしくお願いいたします。

消費税が8%にあがって約1週間が経ちますが、やはりいろんなところでたくさんのもの・利用料金が上がったなぁ・・・と実感しますね。

かくいうサンクス&トラストもそうなのですが・・・(^_^;)

一度「安い」料金を経験すると少しでも価格が上がると必要以上に高くなった気もするのかもしれません。

福祉や社会保障の充実のためには必要なんだろうと思いますが、震災復興税のように増税だけしてその多くが震災の復興と関係ないところにばかり使われないようだといいのですが。。。。


遅くなりましたが先週のブログボルボ240 ブレーキブースター(ブレーキサーボ)交換&エンジン(スロットルバルブ)清掃・基本調整の巻①の続きです。

何人かのお客様から「の巻②はまだか?」とのお問い合わせをいただいていましたm(_ _)m 遅くなりまして申し訳ございません。

続きになりますが、ブレーキブースター(ブレーキサーボ)交換を交換しても、交換する前と同じ?ような感じでアイドリング不良/エンジンハンチング(回転数が上下する)が起こってしまいました。

これはブレーキブースター(ブレーキサーボ)が長年?必要以上の余計な空気を吸っていたために、「空燃比(エンジン内で燃焼させるガソリンと空気の混合比率です)」が狂い、空気の量が多くなっていたためそれを補うためにガソリンの量を多く出す(インジェクターからの噴射量を多くする)指令をコンピュータが行っていたためだと思われます。

ブレーキブースター(ブレーキサーボ)交換をして「空気の流入量」が戻った(=以前から見ると減った)のに、ガソリンの量が今までと同じように「多い」ままなので、結果「ガソリンが濃い」状態になっているためです。

なのでこの「設定?」見たいのをリセットする必要があります。

ただガソリンが多い状態では、スロットルバルブやインレットマニホールドやインジェクター周りに「カーボン」の汚れが通常より多く汚れている場合も多いので、これらを清掃させていただきました。

本来ならこれで正常に戻るはずですが・・・・

エンジンを始動してある程度洗浄剤のケミカルがなくなるまでエンジンを回してやると・・・・今度はアイドリング不良やエンジンハンチング(回転数が上下する)は直っていましたが、「アイドリング」エンジン回転数が約1200rpmと高い状態になっています。

まぁこれもある程度は予想していました。

サンクス&トラストでエンジン調整をされたことのあるボルボ240や、このボルボ240のエンジン調整のやり方をわかっているメカニックさんならこういったことは起こらないのですが、他社の整備工場で整備歴のあるボルボ240やボルボ940はこういったことが今まで何度か経験したことがあったので(^_^;)

それは「必要以上にスロットルバルブのバラフライの開度を開ける」ことによります。

スロットルバルブを清掃して光にかざすと上記のように「隙間」から光がみえるのですが、この「隙間」を必要以上に開けてしまうからです。

これは上記の部分の調整が外部から「簡単」に出来てしまうために、この部分をイジってエンジン回転をあげたりするからです。

エンジンの内部の汚れが多くなってきたり調子が悪くなってくると、基本的にアイドリングが低くなることも少なくなりません。

あのでこういったことをされる人が多いのですが、この部分は勝手?に調整してはいけない部分になりますのでご注意くださいね。

せいや。
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半沢直樹の最終回みたいです!また続きありそうな…

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