滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
誠に勝手ながら12/29(木)の午後~1/4(水)まで年末年始の休みをいただきます。
ご迷惑をお掛けいたしますがよろしくお願いいたします。
今年もあと残りわずかで元気に仕事を終えて良い新年を迎えようと思っていましたが・・・
土曜日に人生初の左ふくらはぎを肉離れを起こしてしまいました(´;ω;`)
重症ではないのですが、しばらくはふくらはぎを伸ばせないので、よちよちとした歩き方になっています。。。
もう通常通り仕事はしていますが、お正月休みの間にはそれなりに直っているはず?!(^^;)
今回はボルボXC70(2003年式、YV1SZ~)のお客様からのお問い合わせがあり、「オーバーヒートを起こしたようだ」とのお問い合わせがありました。
なんでも息子様が夜中に乗って出かけておられる間にオーバーヒート(水温系が右側に振り切る)になってガソリンスタンドに駆け込んだとのことで、朝方にエンジンをかけると普通にかかり特に水漏れもないとの事です。
ご来店いただきまして確認しますが、夜中にそのガソリンスタンドっでクーラント/ラジエター液を補充した後はラジエターのサブタンクの量も特に減りはありませんし水温計もさして上がりません。
お客様ご本人でなくて、まだ運転をしたての息子様でその本人とご連絡が取れないのでイマイチ状況がはっきりしません。
この気温ではなかなか水温計も上がりませんね・・・などとお客様と車の横でお話ししていると・・・徐々に水温計の指針が中央をこえて右側のほうに動いてきました。
ふと気が付くとエンジンの冷却の為の「エンジンクーリングファン」が作動していません。。。。
これではいくら冬場でもオーバーヒートしますね。
(とはいえ、このくらいの寒さだと走行している間は電動ファンが作動しなくてもオーバーヒートすることはあまりありませんが・・・)
エンジン電動ファンは単純に電気のプラス/マイナスのスイッチで作動させるのではなく、エンジンのコンピューターからの制御で3段階(やったような気が・・・・)のファンの回る速さで作動します。
下の画像の下側の矢印が電源のプラスとマイナスの配線、上側の矢印がコンピューターからの信号線です。
上のパソコン画面に色々とメニューがありますが、電動ファンの他にもいろんな計器や部品を作動テストすることが出来ます。
このボルボXC70がこの作動テストで強制的に信号を送ってもエンジン電動ファンが作動しません(電源とアースは問題ありません)
という事でこのエンジン電動ファンを中古部品で手配させていただき(新品は確か10ま年以上だったような・・・)交換して無事に完了です(^^)
今回はまだ途中の経過で不具合解消していない案件です。。。
初代ボルボV70(2000年式、YV1LW~)のお客様です。
約2年位前に他府県のボルボ専門ショップで中古車でご購入されたとのことですが、以前から弊社にご入庫いただいていたときからちょっと色々と不具合個所がありました。
ただお客様は「この車はこんな感じやろ・・・」という感じで思っておられたようでした。
初めてそのお車を乗られると、いったいその車が良い状態なのか悪い状態なのかわからないですよね。
今回は朝のエンジンのかかりが悪い&通常時も常に加速が悪い状態でした。
ボルボテスターで診断してみると・・・
ノックセンサー信号異常になって、クリヤーしてもすぐに点灯します。
ノックセンサーが悪くなると「安全装置的」な感じでスパークプラグの「点火時期を遅らせる」ので、エンジンのかかりが悪い&通常時も常に加速が悪い状態になります。
という事でノックセンサーを交換するのですが、、、、
このボルボV70はターボがないエンジンなので、ノックセンサーの交換は電子スロットルとセルモーターを外していきます(セルモーターは外さなくても出来なくもないですが、外したほうが断然作業しやすいです)
下の画像の矢印の付近についています。
御覧のように外からは事実上見えない箇所にあるので、上記の電子スロットルなどを取り外していきます。
半分手探りでの作業になります。
ボルボテスターでリセットしてさぁ直った!と思いましたが・・・・残念ながら結果は同じでした。。。(+_+)
・・・・配線/導通は大丈夫なようです・・・・間には特にリレーなどもないので・・・・っとなるとコントロールユニット???でもコントロールユニット(エンジンコンピューター)になるとものすごい高額になるので・・・お時間などの事もありちょっと宿題になりました。。。(+_+)
せいや。
サンクス&トラストはおそらくですが2000年代前半のボルボだけでなく他社のショップさんに比べると1990年代のボルボの整備のご依頼も多いのでは?!と思います。
1990年代のボルボはほんとに少なくなりましたね。
ただまだまだ大事に1990年代のボルボを乗っておられる&しばらく/当分は乗り続けるつもり!というお客様も少なくないので、僕もできうる限りはしっかりとお手伝いさせていこうと思っております。
そして先日からお預かりさせていただいていますのは、鳥取県から車検のご依頼をいただきましたボルボ850Rです(^^♪
ここ数年車検を受けておられず、かといってなかなか乗る機会もすくなかったとのことですが、今回再度車検を受けられるという事で遠く滋賀まで車検整備のご依頼をいただきました。
まだ走行距離が13900kmで屋内保管の為、日本でもトップクラスの良い状態のボルボ850Rではないのかな?!と思います。
大切なボルボをご依頼いただきまして本当にうれしいです(^^)
そして先週は同じ1990年代のボルボS90(1998年式、YV1964~)の車検整備と、ボルボV90(1998年式、YV1965~)のショックアブソーバーの交換などサスペンション廻りの整備の2台のボルボ6気筒エンジンのお車のご依頼もありました。
2台のボルボ「90」ですが、まだまだ大切にこの先も乗っていただけるようなので、ボルボ君達も喜んでいると思います。
今回はそのボルボV90のほうのお客様が、サスペンションやエンジンマウントの交換の他に「オーディオ」の付け替えのご依頼も受けました。
音楽などを楽しめるのはドライブも楽しくなりますもんね。
最近はI-podやI-phoneに音楽をダウンロードして楽しまれる方が主流だと思いますが、1990年代のボルボにはこうしたものを再生できるオーディオはありません。
なので、そうしたI-podやI-phoneが使用できるオーディオを取り付けさせていただきました。
もちろん埋め込みでの取り付けです(ノーマルのオーディオの画像を取り忘れたので、同じ形式のオーディオのボルボ850の画像です)
元々はこんな感じですが、
下の画像のように専用の取り付けキットを用いての取り付けです。
1DINタイプのオーディオなので、下半分は汎用のポケットを取り付けました。
I-podやI-phoneの再生ももちろんですし、Bluetoothにも対応しているのでほんとに便利です。
ナビゲーションが必要ないまたはスマートフォンなどのナビで十分という方には、このようなオーディオでも十分に楽しんでいただけると思います。
もう12月も中旬になってきました。
以前は陸運局もこの時期になるとかなりの混雑とかになっていたのですが、最近は混雑も少なくなってきました。
新車の販売台数が昔と比べてずいぶん減っているので、逆に車検の数が多くなっているのかな?と思っていたのですが一概にはそう言えないようです。
いったいどうなっているんやろ?陸運局に来なくてもよい「指定工場」の仕事が増えているわけでもないようやし・・・・一つ感じるのは滋賀陸運局のお隣の「軽自動車検査協会」(軽自動車の陸運ラインですね)はかなり混んでるので、普通車から軽自動車に乗り換えられているのも多いのでは?!と思ったりもします。
今回はボルボXC70(2001年式、YV1SZ~)の車検整備をさせていただきました。
新車から約15年以上経過と走行距離も15万キロほどですので、色々と整備させていただいたほうが良いところもそれなりに出てきます。
ただ日ごろから整備させていただいているお車はこういった年式や走行距離だからと言ってあれやこれやと交換部品が出ないことも少なくないので、やはり普段からマメにメンテナンスをされるほうが良いかなと思います。
小さな不具合をほおっておいた為に大きな不具合になって大きな出費になる・・・ことも少なくありませんしね(^^;)
今回のこのボルボXc70もサスペンション廻りをチェックさせていただくと一見悪いところは見えなかったのですが・・・
フロントのスタビライザーロッドのゴムをちょっと触ってみると、
ブーツのゴムがぱっくりと破れています。
フロントのブレーキホースをひねってみると・・・
根元の近くにたくさんの亀裂が発生しています。
これらもすぐに不具合を起こすものではありませんが(スタビライザーロッドブーツのほうはこれでは車検に通りませんが)、確実に悪くなってくる部品ですので早めの整備がおススメです。
また今回は室内のエアコンのスイッチパネル(コントロールパネル)の照明球がいくつか切れて夜に操作しにくいという事で車検時に電球を交換させていただきました。
この小さな電球が一つ¥1490もします・・・合計6個ついていますので全部で¥8942もしますね(@_@)
電球の交換だけでとしてはちょっと高く感じますね。。。。
今回は2代目のボルボV70(2001年式、YV1SW~)のお客様からのお問い合わせで「エンジン警告灯が点灯している。通常の走行は特に問題ない感じだが、エアコンをかけて走行すると信号待ちなどでエンストするときがある」とのお問い合わせでした。
この年式のボルボV70は電子スロットルのタイプになっているので、基本的にエアコンを作動させている・いないなどでエンストがする・しないというのはあまり聞いたことがないような・・・・
でもエンジン警告灯が点灯しているということなので、それを確認すれば簡単かな??と思いながら、お車をご搬入していただきました。
という事でボルボテスターで診断してみます。
「マニホールド絶対圧センサー(MAP)」の信号異常とガッツリメモリーされています。
この「マニホールド絶対圧センサー(MAP)」というのはスロットルバルブより後ろのインレットマニホールドの内圧を測定しているセンサーです。
エンジンルーム最前部のバッフルとかバルクヘッドとかよばれるパネルの裏側に取り付けられています。
上記画像の赤背景の矢印の部分の下側です。
しかし実際にはこの「マニホールド絶対圧センサー(MAP)」が壊れることはあまり無く、多くはこの黄色背景の矢印のホースが熱で硬化したりして折れたり外れたりで同様の不具合になったりな感じです。
そういえば以前お客様からお電話があり、「段差に乗り上げた直後にエンジンがアイドリングしなくなった」と緊急のご連絡があったのですが、このマニホールド絶対圧センサー(MAP)のホースを見てもらうと外れていた(ショックで外れたようです)・・・ということがありました。
今回もそんなかんじかな?と思いながらホースを確認しましたが、特にホースは大丈夫なようです。
ということはマニホールド絶対圧センサー(MAP)そのものの不具合のようです。
そんな経緯でこのマニホールド絶対圧センサーを取り寄せ(今回は中古部品でご対応させていただきました)交換して無事に完成です(^^)
今回は初代ボルボV70(2000年式、YV1LW~)のお客様からご連絡があり「ラジエター冷却水の低下の警告灯が点灯する。水を補給してしばらく乗っているとまた警告灯が点灯するのでラジエターサブタンクの量を確認するとやはり少し減っている」とのご連絡を受けました。
実のこのボルボV70はこの1月少々前に弊社で車検整備をさせていただいたボルボV70です。
車検整備の時は特にラジエター冷却水漏れは無かったと思うのですが・・・・ただラジエターサブタンクの交換をさせていただいたので「もしかしてホースバンドの締め付けや取り付けが悪くて漏れてしまっているのか?!」と心配していました。。。
ご来店いただきまして早速確認します。
ボンネットを開けると少しクーラントの臭いがするので、やはりエンジン廻りのラジエター・クーラントの漏れがあるのは間違いなさそうです。
一番に車検の時に作業したラジエターサブタンクの周りを確認しますが・・・・どうやらこの部分は大丈夫です(正直ほっとしましたが(^^;))
・・・もしかして?!・・・と思ってラジエターの「とある箇所」を確認すると・・・やはりラジエターのその場所からクーラントが漏れていました。
その「とある場所」というのは・・・
ラジエターのアッパーホースの少し下のラジエターのサイドタンンクの部分です。
矢印の部分のプラスチックが割れて、緑色のクーラントが漏れているのがお分かりになられると思います。
実は初代のボルボV70はこの部分がどうも弱いようで、こうして内部からの圧力に負けたような感じに中から破損することがあります。
なので車検や点検の時などはこの箇所を必ず確認するのですが、このボルボV70は車検当時は確か大丈夫だったと思います。
しかしながら内部から割れるような感じになるので、外からの確認ではわからないことも少なくありません。
今回は運悪く車検後に内部から破裂したような結果になってしまいました。
こうなるとラジエターの交換が必要になります。
ボルボ850以降、ほとんどのモデル(というか全部?)は下側からのラジエーターの脱着での交換となります。
今回もボルボ純正部品ではなく、OEM部品を用いてのラジエター交換をさせていただきました(^^)
関東以北は寒波&雪で地域によっては大変な大雪になっているようですね。
ただサンクス&トラストのある滋賀県はそれほど寒いという感じはなく、東西でずいぶん気温差があるようです。
とは言ってももう11月の下旬ですのでこれからどんどん寒くなっていくはずです。
サンクス&トラストの事務所の暖房はエアコンで暖房を利かせていますが、暖房の効きはちょっとイマイチなのと電気代が一気に上がるので本日今シーズン初の灯油を買って石油ファンヒーターに投入しました。
ただ狭い事務所なので少しだけ灯油臭くなる?!気もするので、もう少しはエアコンのほうにお世話になる感じがします。
寒くなると弱ってくる車の部品として「バッテリー」があるのは以前にもお話しさせていただいて、バッテリーの点検もさせていただいておりますが・・・・昨日車検でお預かりさせていただいているボルボV70クラシック(2007年式、YV1SW~)のお客様のお車でトラブルが起こりました。
滋賀県の陸運局はサンクス&トラストから30~40分ほど離れた守山市というところにあります。
琵琶湖大橋からそう遠くない場所です。
このボルボV70クラシックのお客様は別でお車を所有されていることもあり年間の走行距離がほんとに少なく、現在の走行距離もまだ4万キロ少々です。
最近はあまり乗っておられないこともあるのと、もしかしたらボチボチ乗り換え?!も無くはない・・・とのことで、今回は最低限?!の車検整備の内容で・・・というご依頼でした。
なので車検の整備内容の一つ「バッテリー」の点検をバッテリーチェッカーでさせていただいたのですが・・・
乗っておられないせいもあって、蓄電/充電もあまりされていなく「バッテリーの健全性」も表示されない感じになっていました。
ただとはいっても、セルモーターの回りも元気よく回っていますしそとからはそれほど急に壊れそうな印象は受けない感じです。
なので前述の陸運局が終わってからバッテリーの充電をさせていただく予定でした。
ところが元気よく?!その滋賀の陸運局に立ち寄った際に、一度エンジンを切って再度乗り込んでエンジンをかけようとキーを回すと・・・・
「パチッ!」とした感じで急に電源が落ちたような感じになってセルモーターがうんともすんとも作動しなくなりました(=゚ω゚)(=゚ω゚)
まさかのバッテリー内部のショートです。。。。
こうなるとバッテリーを交換しないといけません。。。。ついさっきまで全然大丈夫なかんじだったのに、バッテリーチェッカーの診断は正しかったということですね。。。。
お客様にご説明させていただいてバッテリーを新品に交換させていただきました。。。でも逆に言えばお客様にお引渡しする前で良かったかもしれません。。。
今回は初代のボルボV70(2000年式、YV1LW~)のヒーターコアの交換をさせていただきました。
ボルボ850と同じこの初代ボルボV70のヒーターコアですが、そのボルボ850と共に「定番?!」的な不具合個所になっていると思います。
しかしながらもうずいぶんとこの初代ボルボV70が減ってきたせいもあってか、久しぶりのヒーターコアの交換です。
とはいってもすぐにラジエタークーラントが漏れて濡れてしまっている状態というまではいっていなくて、ヒーターを付け初めにほんのり?とラジエタークーラントの臭いがし始めたという事で今回の交換をさせていただきました。
まだこれからも長くこのボルボV70を乗っていかれたいというオーナー様のご判断ですね(^^♪
という事で作業に移ります。
実はこのヒーターコアの交換で「他府県の方」より時々お問い合わせがあることで「ヒーターコアの交換にはダッシュボードを脱着しないと交換出来ないといわれたけど、サンクス&トラストのブログではダッシュボードを脱着しなくても良いと書いてあるが本当か?」的なお問い合わせを今までに何度もいただいています。
一般的な整備工場だけでなく、他府県のディーラーでも同様の事を言われた・・・というお問い合わせです。
他社の作業内容に私がアレコレは言えないので、「サンクス&トラストではダッシュボードを脱着しなくてもやっています」としかお答えできない感じですね(-_-)
話はもどって作業に移ります。
助手席と運転席のコラム下&グローブボックス下のカバーなどを外してフロアカーペットをめくりあげていきます。
各種取り付けボルトやビスを取り外してヒーターユニットの下側のヒーターコアを取り付けているケースごと若干知恵の輪的?!にウニウニと動かしながら取り外していきます。
ただスペース的にキチキチなのとヒーターコアの本体は細くて弱い「フィン」だらけ・・・というよりは「フィン」そのももなので脱着は細心の注意が必要です。
とはいえ、取り外しはヒーターコアが壊れてもそもそも交換するものなのでそれほどは緊張はしませんが、取り付けの際は結構ビビりながら?!の取り付けになります。
もちろんヒーターコアを取り外し際にはクーラントが出てくるのでそれらの処理も必要です。
当たり前ですが、Oリング/パッキンの交換も必須です。
あとは取り外しと逆の感じで組み付けていきますが、先ほどもお話ししましたようにヒーターコアの組み付け時はヒーターコアのフィンを傷つけないように慎重な作業が必要です(^^;)
今回はボルボV70(2006年式、YV1SW~)のお客様からのお問い合わせで「冷間時に暖機運転をしているとファンベルト?の異音のようなキュルキュルとした音がする。エンジンが完全に暑くなってくると音は止まるが、だんだんとキュルキュル音が大きくなってきた感じがする」とのご依頼でした。
サンクス&トラストにご来店いただきました時はもちろんエンジンが暑くなっていますので特に問題のないエンジン音ですが、朝一番の冷間時の音を確認するのにそのままこのボルボV70をお預かりさせていただき、翌日の状態を確認させていただきました。
すると冷間時に「キュルッ・キュル・・・・」とドライブベルト/ファンベルトか何かのプーリのような何とも言えない異音がしています。
最初はオルタネーターか何かかな?と思ってまずはドライブベルト/ファンベルトを取り外してエンジンをかけてみますが、異音は特に変わらずなっています。
という事はタイミングベルト関係の部品からの異音という事になりますので、タイミングベルトカバーを外してタイミングベルトが見えるようにします。
そしてエンジンをかけると、当然キュルキュルと異音がするのでどこかを判断していきます。
(下の画像はすでにタイミングベルト/ウォーターポンプ交換をした後の画像ですが)
音的に「ウォーターポンプ」らかの異音のように感じましたので、上記の画像の矢印部分のプーリの内側に針金タイプのストローで潤滑剤を吹きかけてやると一瞬で異音は消えてくれました。
どうやらウォーターポンプの異音で間違いないようです。
ウォーターポンプの交換が必要なのか?それとも音だけの問題なのか?という判断は難しいのですが、異音がしているというのは良い状態ではないのでお客様とご相談させていただいてウォーターポンプの交換をさせていただきました。
もし万が一ウォーターポンプが不具合を起こしてタイミングベルトが外れたりするとそれこそ大惨事になってしまいますもんね(-_-;)
実はこのボルボV70は走行距離が約13万キロなのですが、4年ほど前の9万キロのころにタイミングベルトを交換されたそうです。
ただその時はそこの整備工場(サンクス&トラストではない別のところです)から特に指摘もなしに「タイミングベルト&プーリの交換」だけをされて、ウォーターポンプは交換されていなかったようです。
もしその時に一緒にウォーターポンプ交換もしていれば今回のことも無かったのに・・・とお客様も嘆いてられました
ウォーターポンプの交換にはタイミングベルトの脱着が必要です。
まだタイミングベルトの交換時期ではありませんが、タイミングベルトを交換しても/しなくても「工賃」は同じなので「もうついでやし一緒に交換してください。まだまだこのボルボV70を乗り続ける予定で、また数年後にタイミングベルト交換するのも逆に高くつくので」とのことでしたので、タイミングベルト交換とウォーターポンプ交換を一緒に作業させていただきました。
やはりタイミングベルト交換をする場合はアイドラプーリとテンショナープーリ、そして今回のウォーターポンプ交換を一緒にされるのが良いかと思います(^^)