滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
今回はボルボV70(2002年式、YV1SW~)の車検整備をさせていただいておりますが、今週はこの2代目ボルボV70の2000~2002年の車が弊社のボルボv70の1台を含め合計4台入庫しています。
この年式くらいのボルボv70はキーと別の三角形っぽいリモコンロックのタイプですが、その4台ともキーにそのリモコンロックがリングで付いているだけなので、一見同じキー&リモコンが4つ・・・動かす時にどれか迷いまくりです(^_^;)
車検時の保安基準に下回りのゴム類やブーツ類の破れのチェックがあります。
この年式のボルボV70は特にドライブシャフトブーツの「アウター側(外側)」が破れることが少なくありません。
一般的には国産車やボルボ850の時代などはこの蛇腹のドライブシャフトブーツの途中でゴムが劣化してブーツが破れることが多いのですが、2代目のボルボV70のこの年式のターボ無し車はアウタードライブシャフトブーツの小さい計のほうの部分が切れやすくなります。
これはブーツそのものの「材質」が以前はゴムっぽい感じなのですが、このタイプはプラスチックのような硬い材質です。
なので上記のようなボルボ850などのように途中で破れたりはほぼないのですが、ハンドルを左右に切った時にこの部分がグニグニ?と動くために破れというよりは「折れる/割れる」るような感じで結局は破損します。。。。
う~ん、もうちょっと考えて設計したらいいのに・・・・(^_^;)
サンクス&トラストではこのアウターブーツは少しリーズナブルなOEM部品を使って交換させていただいております。
このドライブシャフトブーツが破れるとグリースがホイールハウス内やホイールの内側に飛び散って汚くなるほか、異音までがしてくるようになるとブーツだけでなくドライブシャフト毎の交換になってしまいます。
ホイールの内側などにグリースが付いている場合などはチェックしてみてくださいね!
今回はボルボv70(2001年式、YV1SW~)の不具合で「フロントのサスペンション付近からのゴトゴト?音」の修理をさせていただきました。
試運転をさせていただくと特に右フロント付近からイ異音がします。
・・・・とはいえ、「聞き覚え」のある異音です。
その場所を確認すると・・・・「やはり」フロントのショックアブソーバー部のスプリングの丈夫にあるクッションマウント(アッパーマウント)・・・・通称?!「スプリングシート」が破損していました。
エンジンルームを開けてショックアブソーバーの上部付近を見るとこんな感じですが・・・・
この部分の21mmの大きめのナットとスペーサーを外すと・・・・
中心の部分を拡大してみると、異音の出ていない左側は・・・・
こんな感じで矢印部分は少し日々が入っている感じですが、異音の出ている右側を見ると・・・
破損してゴムが削れ、隙間が空いてしまっています。
当然異音もしますし、ショックアブソーバーの「軸」をズレるのでホイールアライメントも狂ってきますし、ひどい場合はタイヤが偏摩耗する場合もあります。
このスプリングシートを外して単体で見るとよくわかります。
こんな感じです。
異音の出ていない左側は・・・
こんな感じで一見すると大丈夫な感じですが、裏側を見てみると・・・・
けっこう亀裂が入っていますよね。
右側のように破損するのも時間の問題です。
このスプリングシートの交換はショックアブソーバーとスプリングを外して行う作業です。
スプリングの脱着は危険も伴うので、専門のお店にご依頼をされたほうが良いですよ(^_^)
今回はボルボV70R(2004年式、YV1W~)お客様からのご要望でブレーキペダルとアクセルペダルに「ペダルパット」を取り付けさせていただきました。
ボルボ用の色々なオプションやチューンアップ?製品で有名なのはVSTやERSTなどがありますが、このペダルパットに関しては取り付けのやり易さもあり、サンクス&トラストでは「ERST」製品をおススメしております。
(ペダルパットはビスやボルトを用いての取り付けで、穴開け加工などもあり作業者にとっては取り付けのやり易い・やりにくいは結構重要なファクターになってくるので・・・(^_^;))
今回はブレーキペダルとアクセルペダルのセットの取り付けです(ちなみに左足のためのフットレストを取り付けは一気に工賃が上がってしまいます)
こちらがもともとの状態のペダル周りです。
ブレーキペダルのゴム部分は取り外せるようになっているので、これを剥がします(挟み込んであるだけなので簡単に外せますよ)
アクセルペダル、ブレーキペダルともに仮付けをして固定用のボルトとビスの位置をマーキングします。
アクセルペダルは鉄板ビスによる取り付け、ブレーキペダルは穴を貫通させてボルト・ナットによる固定です。
アクセルペダル、ブレーキペダルともに4か所の固定です。
まぁそれほど説明することもないので・・・・完成です(笑)
ボルボV70Rらしく、一気にスポーティなペダル周りになってなかなかにいい感じです(^_^)
お客様も一目見られたときに「思っていたよりも金属の重厚な感じで良い感じ!」と喜んでいただけました(^_^)
こういった細かなところにこだわって楽しむのも良いですよね!
アメリカの大手自動車メーカーの「フォード」が年内で日本(とインドネシア)での撤退を決めたそうですね。
消費税8%導入以降は日本でも軽自動車も含め販売台数は低迷しています。
もともと苦しい感じ?!であったフォードもいよいよ・・といった感じでした。
以前はボルボもフォード傘下の時期もありましたので今フォード傘下でなくて良かったかもですが、ここ1~2年はボルボけも新車販売は苦戦しているようなので、国内/輸入車各メーカーの動向がさらに注目されるかもですね。
今回はボルボS90(1998年モデル、YV1964~)のお客様のご依頼で「メーターの警告灯の矢印とシフトレバーのところのスイッチのライトが『点滅』して、発進時にスムーズに出来ない」とのご依頼をいただきました。
早速テスターで診断してみると・・・
「シフトレバーの信号異状」の警告です。
このボルボS/V90、ボルボ960やボルボ850などで時折見受けられる不具合です。
シフトレバーの位置がどの位置にいるか?(「P」や「D」など)を測っている部品です。
通常はこのギアポジションセンサー(インフィビタースイッチ)の交換になりますが、ボルボ960系は内部清掃でも直ることも多いので今回は一度分解/清掃してみることにしました。
ギアポジションセンサー(インフィビタースイッチ)ですが、画像のようにATトランスミッション右側に取り付けられていてマフラーがすぐ横に接近しているので、おそらく本来はこのマフラー(触媒/キャタリスト)を外して脱着や交換をします。
ただこのマフラー(触媒/キャタリスト)を取り外すと、再度取り付けた際に「排気ガス漏れ」を起こしやすくなるので、僕はこの僅かな隙間からウニウニ?しながら取り出すようにしています。まぁまぁ?根気のいる作業です(^_^;)
途中省きますが、下記がそのギアポジションセンサー(インフィビタースイッチ)です。
内部の金属接点などが古くなったグリースなどで接触が悪くなったり、小さなバネに付いている接点の動きが悪くなってこういった不具合を起こすようです。
これでまだ直らなければ交換しかない感じですね(^_^;)
最近連続?!というか毎週のようにご依頼いただいていることに「ヘッドライトレンズの表面のくもり」の不具合があります。
今回はボルボXc90(2005年式、YV1CZ~)ですが、同様にこの件をご依頼いただきました。
特に左側のヘッドライト表面はお客様の知人の方が試しにサンドペーパーなどで表面を磨かれたらしいのですが、粗めのサンドペーパーで磨かれたようでかえって傷だらけのようになってしまっていました(>_<)
この作業は機械を使って時間と根気のいる作業です。
傷がついていしまうと逆にキレイにならない場合もありますので、お早目にサンクス&トラストまでご相談くださいね!
今回はしっかり傷も無くなり、お客様にも喜んでいただけました(^_^)
それともう一つ、先日ボルボV70R/AWD(2000年式、YV1LW~)のお客様のATFオートマチックオイルの交換をさせていただきました。
以前サンクス&トラストではアイシン製のATFオートマチックオイルを使用していましたが、性能や対応の車種への総合的な判断で現在はワコーズ製のATFオートマチックオイルを使用しています。
このボルボV70R/AWDですが、約1年半ほど前に一度ATFオートマチックオイルの交換をさせていただき、その時に結構変速ショックの軽減など良い感じになったので今回再度の交換をご依頼いただきました。
別件の修理もあり1週間前にATFオートマチックオイルの交換をさせていただき翌週にもご来店いただいたのですが、今回の方がはっきりと良好になったと喜んでいただけました(^_^)
もちろん前回と同様にサンクス&トラストのおすすめの「ワコーズ・AT+(プラス)」も注入です!
こうして生の良いご感想をいただけるのは本当に嬉しいですね!
先日の20日の水曜日はサンクス&トラストのある滋賀でもかなり雪が積もりました。
滋賀は北部は雪の多い地域ですが、サンクス&トラストのある大津市の石山地区は基本的には積雪はあまりないのですが、今回は結構積もっていましたね(^_^;)
ただ運良く?!定休日だったので、用事で少し立ち寄った以外は直ぐに帰って翌日はほとんど雪が溶けていて除雪などをしなかったので助かりました。
ただ今週末からまた猛烈な寒波が来るそうなので注意が必要ですね。
今回はボルボ960(1995年式、Sモデル)の車検整備をさせていただいた時のものです。
乗り込んでエンジンをかけると「ゴゴゴゴ・・・」といった感じで、ボルボ960の6気筒エンジンのなめらかさが全然ありません(>_<)
明らかにエンジンマウントがヘタっている感じです。 走行距離も20万キロを超えているので各種のマウント類などの劣化が濃厚です。
エンジンオイルも継ぎ足しと言うことでしばらく交換されていなかったのも原因の一つのようです。
リフトアップしてエンジンマウントの状態を見てみます。
ボルボV70などは一見しても目視での劣化等は判断しにくいですが、このボルボ960やボルボS/V90などは直ぐに判断できます。
上の画像の矢印の部分を見てみると・・・
矢印の部分に「隙間」がありません。。。 矢印より上の部分がエンジンの下部(オイルパン)、下の部分がサブフレームになっていてモロに直接あたっています。
これではエンジンの振動がモロにボディに伝わってしまいます。
ちなみに下の画像がエンジンマウントを交換した後のエンジン下部とサブフレームです。
向こう側が見えるくらい隙間ができています。
これが本来の状態です。
ということで外した古いエンジンマウント(右側)と新しいエンジンマウント(左側)を比べてみると・・・・
高さが全然違いますね。
これだけエンジンの重さで「縮んでいる」状態で、クッションの役割を全く果たしていないようになっています。
場合によっては内部に封入されているオイルが漏れ出す場合も少なくありません。
もう一度交換後に、最初の画像と同じ部分を点検してみると・・・
僕の指がスっと入るぐらいの隙間が空いているのがお分かりになられると思います。
エンジンマウント交換後(同時にATトランスミッションマウントも交換させていただきました)にエンジンを始動して見ると、全く別の車のように静かになっていました。
オーナー様にお引渡したときも「なにゃコレ!静かで全然違う車になっているやん!」と喜んでいただいていました(^_^)
今回は劣化が極端な例かもしれませんが、ボルボV70などでもエンジンマウントの交換後は振動が少なくなったと喜んでいただけるケースが多いです。
サンクス&トラストでは国内のボルボ純正部品の定価よりもリーズナブルなOEM部品/海外調達のボルボ純正部品やOEM製品でご提供できるようにしております。
経過年数や走行距離の多いお車のオーナー様はまた一度ご検討くださいね!
今回はボルボS90ロイヤルの委託販売のお知らせです。
以前に弊社サンクス&トラストで販売いただきました極上のボルボS90(1998年、Wモデル)ですが、オーナー様の御意向で新しいオーナー様を募集させていただくことになりました。
弊社ブログ2013.6.27にご成約のブログ(ボルボS90ロイヤル ご成約ありがとうございました! ←クリックで移行します)を掲載しておりますのでこちらもご参考いただけましたらと思います。
走行距離約51000kmの極上のボルボS90ロイヤルですが、新車からの経過年数などもあり所謂「査定価格」や販売価格が付けにくいのが実情です。
なので、今のオーナー様と新しいオーナー様になられる方と双方がメリットが多くなるようにと思い、今回このボルボs90は「基本的」には「委託販売」という形をとらさせていただこうかと思っております。
しかしながら「サンクス&トラスト経由で販売して欲しい」という方もおられると思いますので、そのときはもちろんそういった形でご相談させていただきます。
価格やご条件など含めまして、先ずはご購入のお考え・ご検討の方がおられましたら、ご連絡いただけましらと思いますのでよろしくお願いいたします!
今回はボルボv70(2006年式、YV1SW~)のお客様からのご連絡で「サンルーフの内張りをスライドさせようとするとギィ~って感じで何かが引っかかっているよう」とのご連絡を受けました。
ご来店いただきまして確認をさせていただきます。
だいたいの予想はついていたのですが、確認のためにサンルーフを取り外します。
サンルーフの脱着はサンルーフをチルト状態にして内側のジャバラのようなパネルを外します。
すると下の画像のような感じになるので、矢印のビスを4箇所外していきます(写真ブレブレですいませんm(_ _)m)
基本的にはこれだけでサンルーフガラスは脱着出来ます。
ちなみにサンルーフを締めた時などのルーフ天井との高さの調整もこのビスの部分が長穴になっているので、位置をずらして調整できます。
サンルーフ内張りをこの状態で締めてあげると、矢印の部分に「ガイド」が左右2箇所ずつ、計4箇所ついています。
画像のように右前部分のこのガイドが曲がっていますね。
これが引っかかっていたのが原因です。
ちょっとした引っ掛かりで曲がってしまったようです。
僕はほとんどいうか全くサンルーフを使わないので(サンルーフ内張りをスライドさせることもほぼ無いので)こういったトラブルはないと思いますが、サンルーフをよくお使いになられる方は動きが重いや引っ掛かりがあるときはゆっくり前後させながら動かしたほうがいいかもしれませんね。
今回はボルボS90(1998年、Wモデル)のお客様がクーラント/エンジン冷却水のランプが点灯するということでご来店いただきました。
以前にメールでお問い合わせをいただいていてまた都合がつけばご来店いただくということで、今回遠出をする前にお時間を取っていただきご来店していただきました。
どこかホースバンドなどから少しのクーラントの「にじみ」程度かな??・・・と思ってエンジンルームを見てみると・・・・ラジエターのアッパーホースの付け根から結構そこそこ?の量のクーラントが漏れていました。
基本的にラジエターの交換が必要なので、そのままこのボルボS90をご入庫いただきました。
遠出される前でほんとに良かったです(^_^;) 出先でラジエターが破損してオーバーヒート・・・・というのも十分考えられる感じだったので。。。
と言うことでラジエターを手配させていただいていたのですが、別の御依頼項目で「エンジンの音が大きい、朝などに特に変な音がする」とのご依頼も受けました。
ちょっと別の仕事があったので、このボルボS90を置いておいて数時間経ってから(エンジンが完全に冷えた状態で)エンジンをかけると・・・・「ウォー~~~ン!」って感じで大きな唸り音がします。。。
どうやらパワステのオイルが入っていないようです。
漏れの箇所を確認すると、パワステポンプからパワステギアボックスに繋がっている「ハイプレッシャーホース(高圧ホース)」からオイルが漏れていました。。。。
まぁ20年近く頑張っているお車なので、漏れても仕方ないかな(^_^;)
こんな感じで結構長めのホースになっています。
金属とゴムの部分とでつながっていて、よくこの「つなぎ目」の部分から漏れたりもします。
金属の部分が「ゼンマイ」みたいになっているのはパワステポンプなどからの共振を抑制する物のようです。 どれくらい効果?があるかはわかりませんが・・・・
パワステギアボックスに入る部分は上の画像のようにエンジンマウントやらクロスメンバーフレームやらスタビライザーやらの間を通してくるのでちょっと「知恵の輪」的にうにょうにょ?しながらの脱着/交換になります。
今回はボルボ940(1996年式、Vモデル)のお客様からご連絡があり「フロントガラスが割れた!」とのお電話を受けました。
ご来店いただいて見せていただくと、下の画像の矢印から上下にピシッ!と線が入ったようにフロントガラスが割れていました。
このまま乗っているとこのわれの線?が段々と伸びてくる感じになります。
この矢印の部分を拡大してみると・・・
こんな感じの小さなキズです。
高速道路などでの「飛び石」が主な原因と考えられます。
「こんな小さなキズが・・・」と感じられる方も少なくないと思いますが、フロントガラスのキズは「ボディ(枠)周辺に近い箇所の場合ガラスが割れやすい」という傾向があるようです。
もっと大きなキズや欠けでもフロントガラス中央付近だとこうして「割れ」が「走らない」・・・ということも少なくなりません。
ボディ(枠)周辺はやはりボディのしなり?やよれ/歪みなどの影響を受けやすい感じで、こうして割れが「走る(広がる)」ようです。
フロントガラスは「合わせガラス」という2枚のガラスを樹脂のようなもので張り合わせたもので、こうして割れが入っても内側のガラスがあるためにガラスがバラバラになるということはありません。
といってももちろんこのままで安全というわけではありませんので交換が必要になってきます。
フロントガラスの交換は専門の業者に依頼して交換します。
特殊な技術も必要ですし、フロントガラスも昔に比べるとかなり安くなったもののそれでも総額ではモールやクリップなども含めると10万円以上になる場合が多い感じです。(車種やシリーズ、年式などにより様々です)
(昔はフロントガラス部品代だけで10万円以上していましたし、最近の輸入車のフロントガラスも余裕で10万円以上します・・(◎o◎))
もちろん純正部品以外の「OEM製品」多くありますよ!
走行中などのフロントガラスの割れ/交換は基本的に「車両保険」の対象です。
万が一割れてしまった場合、車両保険ご加入のお客様は翌年の保険料などを考慮されまして(保険会社に聞くと料金の比較を算出してくれます)保険を使われるのもいいかもしれません。
もちろん保険外でもご相談させていただきますので、お気軽にサンクス&トラストまでご相談いただけましたらと思います。