滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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私が始めて社会人になって国産車のマツダのディーラーから今携わっています「ボルボ」へ転職したのが1989年だったと思います。
今はもうなくなった京都のディーラーですが、当時は長年販売台数で日本一を誇った素晴らしいディーラーだったと思います(でもそんな日本一の販売台数のディーラーでも無くなるのですから商売はこわいですね。。。)。
そのボルボディーラーへ就職して最初によく作業したのが「スロットルバルブの清掃」でした。
当時はボルボ240、ボルボ740、ボルボ940ボルボ760などを中心にまだボルボ260やV6エンジンなんかもあった時代ですが、エンジンの基本調整含めて点検や車検だけでなく新車点検の時からスロットルバルブの調整をしていたものです。
当時は新車といえども多くのボルボが納車して2週間以内にはお客様から連絡があり「エンジン警告灯がついた」とか「エンストした」とか「バッテリーが上がった」なんてトラブルが当たり前のような時代でした。
そう思うと今のボルボはほんとに優秀になりましたね(^_^)
そんなスロットルバルブ(スロットルボディ)の清掃は、当時ほど頻繁にはしないでいいようになりましたが、やはり今でも車検などでは作業したほうがよい項目です。
ただ「ターボ無し(NA)」のボルボは基本的には清掃が簡単なことが多いのですが、
「ターボ車」の場合はけっこう困難な場合が多いです。
今回作業させていただきましたボルボV70(2007年式、YV1SW~)(前回のエンジンマウントと同じ車です)は「ターボ車」でスロットルバルブの清掃をさせていただきました。
ボルボV70などの「5気筒エンジン」のスロットルバルブはインテークマニホールドの真下に取り付けられています。
なので脱着が少々困難です。
一番やりにくいのはこのスロットルボディに取り付けられているインタークーラーからの「エアダクト」の脱着がけっこう作業がやりにくいんですよね。。。。/(-_-)\
この2007年式は比較的やりやすいですが、1999年以降で2000年代前半とかのエアダクトはプラスチックが割れたりもするのでやりにくい部類だと思います。
僕も今回はエンジン/ラジエターの電動ファン(冷却ファン)を取り外して作業しました。
エアダクトを外して真下からみるとこんな感じです。
コネクタを1つ外して、ボルト4本で固定されているのでそれを外して取り出してきます。
電子スロットルといえども汚れてくるとアイドリング不調やエンストの原因にもなります(^_^;)
修理後、約3週間が経ちますが、その変貌ぶりに、感激してます。思い切ってリフレッシュして良かったです。20万キロ超の、ガタガタ・グニャグニャの車が、ほぼ新車のシルキーな走行に戻りました。
心配していたスプリングも、純正より良い感じです。40万キロを目指して、大切に乗りたいと思います。ありがとうございました。
猛暑の折、体調には気を付けて、頑張ってください。
コメント投稿 2015.07.14 2:47 PM 投稿者 knight
knight様、コメントありがとうございました! こちらこそいつもお世話になりまして本当にありがとうございます。コメントのようにおっしゃっていただけますと僕も本当に嬉しいですしやりがいがありました!ありがとうございます。今週はご予定をご変更していただきまして申し訳ございませんでした。また末永くよろしくお願いいたします。ありがとうございました!
せいや。
コメント投稿 2015.07.15 7:27 PM 投稿者 せいや