滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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サンクス&トラストは滋賀でメカニックは私一人でひっそり?!とやっている小さな工場です。
しかし滋賀・大津市で名神大津インターチェンジや大阪までの第2名神高速道路とつながっている京滋バイパス石山インターチェンジから共に7~8分と遠くないせいもあって、毎週のように他府県のお客様が来ていただいています。
本当にありがたい事でm(_ _)m
そしてかなりの遠方のお客様もよく来ていただいています。
今回も岡山県から修理でご来店いただきました。
このお客のボルボV70(2001年式、YV1SW~)ですが、走行中に「バッテリーデンアツテイカ」と警告灯が出たと言うことでご連絡がありました。
その後エンジンが冷えたら警告灯が消えたということで、年式的にオルタネーターのボルテージレギュレターというのはすぐに想像出来ました。
ということで、岡山県からお越しいただきましての修理になりました。 遠いところ本当にありがとうございます。
このオルタネーターのボルテージレギュレターですが、オルタネーターの後方についている黒いプラスチック部分になります。
本来はパワステポンプを外し、オルタネーターを取り出して交換するのですが・・・・
オルタネーターを取り出すには、下の画像の矢印の部分(パワステポンプの取り付け部)のこの突起が邪魔して取り出すのに、クーラントを抜いてラジエターアッパーホースを外したり、ターボ車の場合はエンジンマウントが下手っているとエンジンマウントを一部外してエンジンを持ち上げたりしないと取り出せません。
なので下の画像のようにボルテージレギュレターの部分だけを作業できるように裏返しての作業をしています。
この状態で裏のプラスチック部分を分解していきます。
走行距離が多くなるとこのブラシ部分が減ってきたりもするのでそれが電圧以上の原因なこともあるのですが、今までの経験上は2000~2003年くらいまでのボルボV70は走行距離関係なくこのボルテージレギュレターが壊れる(熱を持つと異常を起こす)ことがややある感じがします。
この型式くらいのボルボ車でよくあまりボルボを触られない修理工場さんなどでオルタネーター毎交換されてかなり高額なご請求を・・・という方も少なくなようですが、バッテリーへの電圧以上(充電以上)の場合はこのボルテージレギュレターの交換だけで直ることが多いと思います。
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