滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
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今回はボルボ240(1992年式、Nモデル)のお客様からのエンジン不調のお問い合わせで内容をお聞きすると「ブレーキを踏んだ時にアイドリングが急に不安定になる」とのことでした。
このボルボ240は3月に車検整備をさせていただいたのですが、約一ヶ月後くらいにエンジン不調が・・・・そのときはインジェクターが1つ不具合を起こしたのでそれを直して・・・・ということが怒ったしばらく後に今回の不具合でした。
結果から言うとそのインジェクターの不具合も今回の不具合の原因も、車検整備のときには発見などは難しいのですがやっぱり・・・ですよね。
このボルボ240も年式も走行距離のこともあるので、お客様もそのあたりはご理解をいただいている方だったので良かったですが、とは言えやはりタイミング的?に良くないかなとは思います。。。。(-_-)
実際にお車を見させて頂くと、ブレーキペダルを踏んだ瞬間にガタガタっとエンジンのアイドリングが不安定になります。
ボルボ240はブレーキ時の操作とエンジンの「電気的な繋がり」はないので、ブレーキサーボ(ブレーキブースター)からの「エアー吸い」ということが推測されます。
基本的にはブレーキサーボ(ブレーキブースター)の交換になります。
ただブレーキサーボ(ブレーキブースター)は大きく2分割で構成されていますが、下画像の矢印の部分を接着剤等でシーリングするようにしてやれば「エアー吸い」が治まる場合もあります。
ただ「軸(このロッドがブレーキペダルを踏んだ時に押し出されてブレーキマスターシリンダーを押して、油圧がブレーキラインにかかります)」の部分などからエアー吸いがあればやはりブレーキサーボ(ブレーキブースター)を交換することになります。
今回は当初は周りを接着剤でシーリングする予定でしたが、うまい具合?に中古部品が見つかりましたので交換させていただくことになりました。
このボルボ240のブレーキサーボ(ブレーキブースター)は中古部品ももちろんですが、海外からのOEM商品なども入手が難しくなっているのでこのあたりが一番の課題ですね。
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