ボルボV70 セルモーター(スターターモーター)交換

   

ボルボV70 セルモーター(スターターモーター)交換

2015.03.03

気が付くともう3月・・・・ついこの前にお正月だったのに・・・・

ぼちぼちと今週からスタッドレスタイヤをラジアルタイヤに履き替えられるお客様も増えてきました。

サンクス&トラストのある滋賀県の南部では基本的にはこの先は雪が積もることはなかなかないかな?

ただ早朝などに急に冷え込んだり、ちょっと山や峠の付近を走行する機会のある方はもうしばらく様子を見られたほうがいいような気もしますね。

そして「花粉症」の方たちはこれからツライ時期です。

僕は幸いにも花粉症ではないのですがこの花粉と黄砂の季節になるので、車がすごく汚れます(・・;)

洗車をさせていただいても直ぐに埃をかぶった感じになるので、忙しい時はけっこうイライラです・・・・。


今回はボルボV70(2001年式、YV1SW~)のお客様から「エンジンがかからない」との緊急のお電話が !

とはいってもこのお客様は石川県のお客様なのでお電話でアレコレとやりとりです。

詳しく事情をお聞きすると「セルモーターが回らない」とのこと。

バッテリーは大丈夫そうなのとシフトレバーを「N(ニュートラル)」などにしてもらっても変化がないということなので次に疑うのは「セルモーター(スターターモーター)」な感じです。

幸い整備には少し詳しいお客様でしたので、エンジンルームのセルモーターの場所をお電話でお話しつつ、セルモーターを小さなハンマーで衝撃を与えてやるとエンジンがかかった!とのことなので一安心です(^_^;)

実は少し前から同じような症状が出ていたそうですが、何度かしているうちにエンジンがかかっていたので大丈夫かな?と思っておられたそうですが。。。

セルモーター(スターターモーター)中古部品をご用意させていただいて、次の週末にご来店いただきました(いつも遠いところ御足労ありがとうございますm(_ _)m)

セルモーター(スターターモーター)はエンジンの前部のインレットマニホールドの下側付近についています。

このボルボV70はターボがないタイプのエンジンなので、ちょうど電子スロットルのした付近になります。

お客様がハンマーでショックを与えられていたのはこの矢印の丸い金色の部分です。 マグネットクラッチと呼ばれます。

同じような症状では、写真でいうとその上側の本体(アーマチュア・コイル)と呼ばれる部分かこのマグネットクラッチにショックを与えてやるとセルモーター(スターターモーター)が動き出すことがあります。

このセルモーター(スターターモーター)の交換はバッテリーの常時電源が来ているので、作業の際には必ずバッテリー端子を外してからの作業が必須です。

せいや。
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コメント & トラックバック

こんにちは
v70を乗っている者で、出先で同じ症状になり、とても困っていたところ、こちらのブログ内容を試し、無事エンジンがかかりました。
トラブルが多く、そちらで見ていただきたいのですが、遠方なため残念です。

非常に参考になる記事で助かりました。
お礼をお伝えしたくコメントさせていただきました。
本当にありがとうございました。

遊歩様、コメントありがとうございました! ご丁寧にありがとうございます(*’ω’*)お役に立てて良かったです(´▽`)ありがとうございました!
せいや。

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