ホイールをしっかり取り付ける為に

   

ホイールをしっかり取り付ける為に

2011.05.30

thanks&trust(サンクス&トラスト)のマスコット/トイプードルの「プル」の毎朝のお散歩ですが、今朝は台風の影響で大雨・大風の中でのお散歩でした。

外でしかトイレをしてくないのでこういう時は本当に困ったものです。。。。。

「DIY」の流行りの影響かもですが、昔?と違い最近はお車のオーナー様自身でお車の整備をされるオーナー様もずいぶん多くなってきました。

電球交換などの比較的簡単?なものから、以前はボルボ850のユーザー様から「オートマチックミッションを自分で中古品と交換した」とお話しされていたお客様もおられました!もう「DIY」の領域ではありませんね。

しかし安全のためにも作業中のトラブルを防ぐためにも、出来るだけ我々「プロ」のメカニックに任せていただければと思います。

特に一番困り?ますのは、ご自身でバラバラに分解されて「組み付け出来なくなったので直してほしい」というものです。 記憶のあるものならまだいいのですが、余り記憶?のない部品や外してはダメな部分を外されているケースもありますのでその時は本当に困ってしまいますので。。。。

さて、お車のユーザー様でご自身で作業される事で特にポピュラーなものと言えば「タイヤ交換(ホイール毎)」があると思います。

最近は輸入のジャッキも数千円で出回っていますのでよくご自宅のガレージなどで交換されているのをお見かけすることも少なくありませんね。

そのタイヤ交換で時々ご相談を受けるのが「ホイールボルト(又はナット)を外してもホイールが外れてくれない」や「タイヤを付けようとしてもきっちりはまらない」といったお問い合わせです。

ベンツは比較的以前からなのですが、ボルボも初代のボルボV70/S70あたりからこのようなお話をお聞きすることが増えました。

ボルボはまだ「マシ」なほうですが、ベンツは全く全然ホイールが外れてくれないケースがほんとによくあります。

これはホイールを取り付けるところの「ハブ」と「ホイールのハブリング部」が「はがれない」または「しっかりとハマり込まない」為です。

その原因は「さび」にあります。そのため外れにくかったり取り付けしずらかったりするのです。 取り付けがしっかりできないと走行中にホイールボルト(ナット)が緩み、最悪の場合はホイールが外れる可能性があるので危険です。

画像はボルボ850のハブリングまわりの画像です。

画像のボルボ850はまだ比較的「さび」が少ないのですが、もっとびっしり「さび」が出ているのも少なくありません。上記の円状の部分の「さび」を落とします。

このまま「さび」を除去した状態でもいいのですが、私は「さび」をとったあと、「さび止め」とホイールをハマりやすくするためにこの部分にグリースを散布しています。

この「ちょっとしたこと」でもずいぶんと違ってきたりもするんです。

せいや。

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