滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
← ボルボV70 メータの表示が点灯しない&作動しない メーター基盤修理 ボルボV70 水温が上がらない・サーモスタット/ユニット交換 →
先日のブログで今のボルボの修理工場以外にも・・・・みたいな記事を書かせていただいたのですが、メールやご来店時の何人かのお客様から「もう近々修理工場辞めようとしているの?」的なお問い合わせをいただきました。。。。(^_^;)
・・・・・申し訳ございません、僕の書き方?が悪かったかもですm(_ _)m
僕自身が健康?な間は・・・・というよりももっと年をとって身体が動かすのが難しそうになるまではこのボルボの修理工場をやめるつもりはありません。
あくまで「別の事業」としてしてみようかな?という意味です(^_^)
仕事といえば色々なものを発明や外国から導入したものを販売したりがありますが、「特許(またはそれに類する権利)」というのもしっかりとっておかないといけないようです。
しかし特許取得には結構それなりの費用がかかります。
たしか基本的には特許の有効な期間は10年です。
なので「早すぎる」特許取得もダメな時もあるようです。
先日見た記事で、最近では観光地や遊園地的なところでよく見かけるようになった「自撮り棒」があります。
下の方の画像のものですが、見かけられたこともあるかと思います。
スマートフォンの拡大で一気にそのニーズがあがり、それなりに売れているようです。
しかしこの自撮り棒の「特許」はスマートフォンどころか携帯電話もほぼ無い1980年に発明され特許を取得しているようです。
しかしカメラが大きすぎたためほぼ実用性はなく、途中で特許料の支払いもなくなったため(企業が無駄とようです)しばらくして消滅したようです。
そしてここ数年になってやっとその発明品が花開いた・・・・ここでの特許ならばある程度企業も稼げたかもですが、タイミングって難しいですね。
こうした成功には「運」多分にある感じがします(^_^;)
今回は先日ボルボV70を車検整備していて、ふと思ったことです。
よく「腕の良いメカニック」とか「ベテラン・新人の違い」とか耳にしますし、僕もそのような感じの内容を書いたりもしますが・・・・何かが違うのでしょうか?
もちろん経験年数や経験回数が多く関わってきますが、一番大きいのはやはり「技術」とその「センス」じゃないかなと思います。
なのでもちろん計画な基準は存在しません。
得意/不得意な分野・種類がありますし(例えば僕はボルボにはある程度わかっているつもりでも、例えば国産メーカーの車のことは国産メーカーの新人メカニックのほうが詳しいと思います)、作業する内容によっても異なります。
なので「なんとなく」という感じが多いのですが、、いわゆる「腕の良い」メカニックの一つに「細かいところで故障のリスクを軽減できるか」があると思います。
部品を組み付ける時に、そのまま取り付けしないでしっかりと必要な分の潤滑剤を散布したり(これにより取り付け時の部品の負荷を減らす、次の脱着をやりやすくする等)、ホースやクランプする場所ややり方をちゃんとしたり。。。
ホースバンドの取り付けの向きやちょっとした位置でもセンスが分かったりします。
今回先のボルボV70で気づいたのは、フロントタイヤを外した時にふと目に止まった「ABSセンサーのハーネス」です。
右フロントのタイヤを外すと・・・
ハンドルがまっすぐなのに、ABSのスピードセンサーのハーネスがスタビライザーロッドに触れています。
離してみるとスタビライザーに擦れた跡があります。
このままだとそのうち配線の被覆がめくれて配線がスタビライザーでショートしたりします。
これはおそらくショックアブソーバー脱着時などでこのABSセンサーを外して取り付けた時に、センサーの「ねじれ」を確認しないで適当につけたためこうしたことになったと思われます。
ちょっとしたことですが、後々高額な出費になる場合もあります。
・・・・追伸、なぜ僕がこれを直ぐに気づいたかというと、新人の頃に同じ失敗をして怒られたことがあるためです(笑)(^_^;)
トラックバック URL
コメント & トラックバック
コメント フィード
コメント