ボルボ240 ラジエター交換 と 特殊工具

   

ボルボ240 ラジエター交換 と 特殊工具

2014.12.19

昨日は滋賀県南部は降らないと予報されていた雪が降りました。

とはいっても大したことはなく、名古屋とかのほうがはるかに積もっている感じですね。

ただ関東方面からの荷物がトラックの遅延で遅れている・・・と配達の兄ちゃんが困っていましたが仕方ないですね。

かなり寒くなったので、家で使っているガスガンヒーターが小さいサイズのもので容量不足的な感じなので、夜に近くの家電量販店に買いに行きました。

大きな店舗の割にスタッフの人が2人しかいなくて、それでいてお客さんはそれなりに多く・・・

僕は買う商品は最初から決まっていたので入店後すぐに買おうとしたのですが・・・・結局確認?に40分以上もかかって「いま在庫がありません。4~5日で入荷します」・・・・う~む。。。。(-_-)(`Д´)


今回はボルボ240(1990年、Lモデル)のお客様の車検整備をさせていたきました時に「ラジエター・クーラントがもれているようだ」とのご指摘がありました。

確認してみると「ラジエター」からの漏れが確認できました。

「コア」と呼ばれる部分と「サイドタンク」と呼ばれる部分の接着部分から漏れているようです。

このラジエターは金属製なのでただの漏れだけですと、昔?はこの部分をラジエター屋さんに修理に出して修理に出したりもしていましたが、最近は基本的にサイドタンクがプラスチック製だったり、何よりもOEMなどの新品の価格が下がったのでラジエターからの漏れがあると交換することがほとんどです。

今回のように金属製で修理はできるタイプだとしても、「コア」の細いラインに長年の汚れやサビなどで「詰まり」が起こっているのでこちらもやはり交換がオススメです。

ということで今回もラジエターの「交換」をさせていただきました。

このラジエターはお客様からのご要望で「3層」のラジエター(OEM製品)に交換させていただきました。

こういったラジエターの交換時はもちろん必ず「ホースの脱着」が必要になります。

ところがこのホースは「ゴム製」が多いので、長年の劣化と熱などでパイプなどに密着(場合によっては溶けたりして)して外れない場合が多いです。

そんなときに無理やり?ホースを外そうとするとパイプ側を痛めてしまったりします。

そんな場合の時の「工具」もあります。

様々なタイプがありますが、僕の使っているタイプです。

この大きなニードルのようなものですが、

こんな感じでホースとパイプの間に差し込んでグリグリっとパイプの円周上に滑らせて張り付いたホースを剥がす感じです。

結構便利ですよ(^_^)

せいや。
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コメント & トラックバック

ブログに出して頂きありがとうございます!そしてお世話になりました!それからM師匠!よくわかりましたねmasa240って…参考になればですがこの3層ラジエターはほぼ10万キロぴったりが寿命でしたね!

MASA様、コメントありがとうございました!いつもお世話になりましてありがとうございます。お引渡し時はご迷惑お掛け致しまして申し訳ございませんでしたm(_ _)m また年明けには海外の部品入荷しましたらご連絡させていただきます。本年もお世話になりましてありがとうございました!来年もどうかよろしくお願いいたします。
せいや。

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