滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
← 昨日の続きです。ボルボV70 なかなか解決しなかったエンジン不調がやっと(^_^;) チャコールキャニスタ交換(取り付け)② ボルボ240 ラジエター交換 と 特殊工具 →
先日友人から「イイもの」をもらいました(^_^)
今ちまたでそれなり?!に話題になっていて、入手がなかなか困難な代物なんですが・・・・それは元テニスプレーヤーの松岡修造さんの日めくりカレンダー 「まいにち修造!」です!
今年はテニスの錦織選手の活躍もありさらにメディアでの露出が増えた松岡修造さんですが、その「熱い!!」行動などで特にネット上でも話題になっています。
ミスター情熱!ともいえる松岡修造さんの熱い!言葉のカレンダーでなかなかいい感じです(^O^)
熱く!なりたい人は、サンクス&トラストの事務所まできてください(笑)
今回はボルボV70(2001年式、YV1SW~)のお客様のご依頼で、「フロント付近からの異音」の修理です。
通常時の走行であれば2代目ボルボV70などの「フロントからの異音」はおおよそ「スタビライザーロッド」か「フロントスプリングシート」の不具合によるものが大半を占める印象です。
今回も別件でご入庫いただきましたボルボV70ですが、少し試運転をさせていただくと特に右フロントから「ガタガタ・ゴトゴト・・・」とかなり大きな異音がします。
ということで一番気になったフロントスプリングシートの状態を確認します。
ボンネット開けていただいて・・・
この蓋のようなものを外すと見えるのですが、隙間から電気で照らしてもそれなりに見えます。
もしくはハンドルを真っ直ぐにしている状態で前から見ると・・・
土台になる下の「→」印に対して、上の「*→」の部分が少し右に寄っているのがおわかりでしょうか?(実際みてもらったほうがはっきりとズレて見えます。)
本体は上下の丸い部品の位置がだいたい同じくらいにあります。
フロントのショックアブソーバーとコイルスプリングの上部を固定している部品「スプリングシート」が摩耗してくる不具合です。
これはボルボ850から続く「伝統?!」の不具合です(笑)(同じ部品を使用しています)
このスプリングシートの軸(アブソーバーが通る穴の部分)が割れてくるのですが、
もともと新品では・・・
こんな感じですが、これが経年劣化で・・・・・
こんな感じで亀裂が入っていきます。
これをそのまま放置して乗っていくと、さらに摩耗というか削れて減っていって(ある程度の時点で異音も大きくなってきます)・・・
最終的にはこういった感じで「抜けて」しまいます(^_^;)
こうなる前に異音がしてきたら早めに交換をしてくださいね!
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