滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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今日で9月も終わりですね。
郵便屋さんが夕方配達に来てくれた時に「年賀状またお願いします」と言ってパンフレット?を渡してくれました。
えぇ!?もう??って感じやったのですが、考えるとことしももうあと3ヶ月なんですね。
本当に1年が早いです(^_^;)
今回はボルボV70(2000年式、YV1LW~)のラジエター交換をさせていただきました。
ラジエターの警告灯が点灯したということでサンクス&トラストに立ち寄っていただいたのですが・・・・
点検してみるとラジエター本体のサイドコア/ラジエターアッパーホースの下くらいの部分が数センチに渡って亀裂が入っていてそこからラジエタークーラントが漏れていました。
外してからもわかったのですが、アッパーホースの取り付け部も亀裂が入っていました。
サイドコアのプラスチックが劣化して内部からの圧力で「裂けた」かんじですね。
ということでラジエターの交換です。
ボルボ850以降はラジエターの脱着はバンパーの下より行います。
このお車はターボ無しのボルボV70ですが、ターボ車の場合はインタークーラーも一緒に引き抜きます。
エアコンのクーラーコンデンサーはこのラジエターについているので、ラジエターを外す際は結束バンドなどでボディ側に「吊って」おきます。
当然?ラジエターのアッパーとロアーのホースも脱着するのですが・・・
基本的にホース類を止める時は密着をよくするために潤滑油/潤滑剤を散布することが多いのですが・・・・
ラジエターホースに限らず、こういったゴムのホース類を取り付ける際は、DIYなどで作業される一般の方のみならず、おそらく多くのメカニック/整備士の方が「CRC」とよばれる潤滑剤(クレの556なんかが有名ですね)を散布されると思います。
ただこの「CRC」とよばれる潤滑剤は、ゴムなどを劣化?膨張?させる成分が入っているのでおすすめはしません。
「シリコン系」や「フッ素系」の潤滑剤などがオススメです。
まぁ実際にはラジエターのホースなどにはCRCを使っても実害?はないこと多いのでそこまで神経質になる必要はないですが、ドアガラスのゴムチャンネルなどはゴムが膨張して伸びやすいので注意が必要ですよ(^_^;)
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