滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
← やっと出ました! ボルボV70(Ⅱ型、2代目)シフトノブレバーの修理 ボルボ940/ウォーターポンプ交換 & ボルボV70/ABSユニット交換 →
8/27(水)は 終日お休み とさせていただきます。
ご迷惑おかけ致しますがよろしくお願いいたします。
今日も相変わらずの雨模様で毎日ジメジメして梅雨の時期よりもうっとうしい毎日が続いています。
ただ自分の周りには災害とかが起こっていないので良しと考えないといけないですね。
いろんなところで水害の被害が拡大していますし、先日ディーラーさんの駐車場の横を通ったら下半分が黄色い泥水がかかったボルボが止まっていました。
泥水に使ってしまうと事実上回復はほぼ見込めない(費用がかかりすぎる&臭いが取れないなど)のでそのお車のオーナー様の気持ちを考えると・・・
本当に自然災害は慎重にしていても怖いものです。。。
今回はボルボV70(2002年式、YV1SW~)のお客様からお電話があり「たった今、「走行中にバッテリーデンアツテイカ」の表示が出た」との御連絡が・・・。
比較的サンクス&トラストから近くの場所だったので、エアコン類などを全て切った状態にしてもらってそのままご入庫いただきました(本来は安全な場所に停車してもらってレッカー移動をおすすめいたします)
今までも何度かこのブログでもお話させていただいたことはありますが、2代目ボルボV70の2001・2001年くらいの車は「オルタネーター(発電機)のボルテージレギュレター」が不具合を起こすことが時々あります。
在庫の部品を一つありましたので、その場で交換させていただくことにしました。
インレットマニホールドの横にあるのがオルタネーターです。
本来このオルタネーターの後ろにあるボルテージレギュレターを交換するのは、このオルタネーターを取り外してきて交換します。
しかしながらオルタネーターを取り出してくるのに、パワステポンプの脱着・ラジエター/クーラントを抜いてラジエターのアッパーホースを外してこないとオルタネーターは取り出せません。
なので僕はオルタネーターをその位置で転がして?ボルテージレギュレターを交換しています。
取り付け部分の各ボルトなどをとりはずして・・・・
こんな感じに後ろのボルテージレギュレターのネジを外せるようにしてボルテージレギュレターを取り外します。
とりはずして新しい部品と比較しますと、どうやら今回はボルテージレギュレターの基盤回路が悪くなったというよりは、「ブラシ」と呼ばれる部分の摩耗(構造上、ブレーキパットのように減っていくことを前提につくられています)によって起こったようです。
なのである意味「定期的な消耗」と言ってもいいのかなと思います。
矢印の部分が新品に比べて半分以下になっているのがよくお分かりになられるかと思います。
お客様も偶然サンクス&トラストの近くで不具合が見つかってまだ助かったとお話されていました。
本来でしたらレッカー搬送されていても不思議でないものですものね(^_^;)
トラックバック URL
コメント & トラックバック
コメント フィード
コメント