ボルボV40 ターボチャージャー交換

   

ボルボV40 ターボチャージャー交換

2013.09.06

昨日クレジットカード会社のケガをした場合の無料の保険特典みたいな案内が来ていました。

そういえば僕は病気の保険は色々と入っているのですが、怪我の方はあんまり入ってなかったかもです。

今度お世話になっている保険屋さんに色々と確認してもらうつもりですが、保険ってほんとに複雑でわかりにくいところもありますよね。

出ると思っていた保険が出なかったり、思っている以上の保険金が支払われたり・・・・

「リスク細分化」で昔に比べてかなり保険料は安くなったみたいですが、よくよく検討してみないと(^_^;)

今回はボルボV40(2003年式、YV1VW~)のお客様が『走行中に突然排気ガスが白煙を出してそれからずっと白煙がでる』とのことでした。

このボルボV40は「ノルディック」のタイプで『ターボチャージャー』搭載のボルボV40です。

ターボチャージャー付きのエンジンでこのように白煙が出るという時はエンジン本体の不具合よりも圧倒的にターボチャージャーの不具合が多いと思います。

診断していくとやはり原因はターボチャージャーでした。

ターボチャージャーが壊れると、オーバーホールまたは交換になります。

ボルボ純正の新品(というよりもおそらくリビルト品)ですと約23万円程もしますし(国産車や軽自動車でも10万円以上や15万円以上すると思います)、専門の業者さんでのオーバーホールもかなり高額にありますので今回は程度のいい中古部品が入手できましたので中古部品での交換となりました。

この『風車』見たいなものがターボチャージャーの中心部になりますが、この風車の『軸』にブレが出たり、この風車がかなりの高速回転をするので焼き付いたりという不具合になります。

このターボチャージャーの多くの原因は『エンジンオイルの管理』に起因します。

ようはエンジンオイル交換をあまりされなくて&ターボチャージャー用のエンジンオイル(その車に合ったエンジンオイル)を使用しなくてターボに不具合が起こります。

ドロドロになったエンジンオイル(または粘度がなくシャバシャバになったエンジンオイル)がオイルラインで詰まりを起こし十分にターボチャージャーにエンジンオイルが回らずに・・・ということです。

なのでターボチャージャーが焼きつきなどをお越した場合は『デリバリーパイプ』などのオイルラインのパイプの交換も同時に必要になります。

皆様もターボチャージャー付きのお車でも、ターボ無しのお車でも『エンジンオイル』の交換はマメにしてくださいね(^_^)

せいや。
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