滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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8/28(水)は終日お休みとさせていただきます。
ご迷惑おかけ致しますがよろしくお願いいたします。
先週から腰痛がちょっとツラくなってきてちょっと重いものを持つときや力を入れるときは少しビビリながら?しています(^_^;)
メカニックはエンジンルームの整備などでかがんで作業することも多いので、腰痛は一種の職業病みたいな感じですが気を付けないとですね。
いつまでも若くないということで(笑)
今回はボルボ940(Vモデル、1997年式)のお客様からご連絡があり「ファンベルトの一部が繊維がほつれてるので交換して欲しい」とのご依頼でした。
ファンベルトの「ほつれた」部位はお客様のほうでカットしていただいていたのですが、ベルト付近のオイル漏れがけっこう多かったのに加えそろそろタイミングベルトの交換時期でもありましたのでお車をお預かりさせていただきまして整備させていただくことになりました。
エンジンオイル漏れのほうは見た感じで『カムシャフトフロントシール』や『クランクシャフトフロントシール』のようでした。
これらの部品交換は同じ場所なので一度に作業させていただいたほうが結局の工賃もお安くなります。
ファンベルト関係3本・タイミングベルト及びテンショナープーリ・を外して見るとやはりメインの漏れは『クランクシャフトフロントシール』でした。
『クランクシャフトフロントシール』ははめ込んであるだけの部品なので、熱でゴムが「痩せてくる」とオイルが漏れたりエンジン内部の圧力で「抜けたり」することもあります。
上の画像の上側の矢印は事実上オイルポンプのプーリですが、カムシャフトシールやクランクシャフトシールと違って比較的オイル漏れはしにくい感じですね。
ただ今回はこれらのプーリにあわせてこの部分の『フロントケース』の取り付け部分のネジも緩んでいました。
ここもたまに緩んでオイル漏れが起こりますね。
基本的にはパッキンの交換をしなくてもネジを増し締めするだけで直ることが多いと思います。
あとは順番にプーリやタイミングベルトを組んでいっての完成です。
でも最近はずいぶんボルボ940やボルボ240の『B230エンジン』の整備も少なくなってきてちょっとさみしい??限りです(^_^;)
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