滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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7/17(水)は『終日』お休みをいただきます。 ご迷惑おかけ致しますがよろしくお願いいたします。
今夜はお隣の京都では祇園祭の宵山で賑わうことになると思います。
僕は人ごみが苦手なので(暑いのも苦手ですが)ずいぶん宵山には行ってないなぁ。。。
あすは祇園祭のクライマックスの山鉾巡行です。 この日は当然17日ですが僕の父親の命日でもあるのであすはお休みをいただいてお参りに行ってこようと思っています(^_^)
明日も暑くなりそうですね(^_^;)
今回はボルボ850(1995年式、Sモデル)のお客様からご連絡があり『買い物をして帰ろうと思うとエンジンがかからない』とのご連絡を受けました。
JAFにご加入のお客様でしたのでとりあえずレッカーの手配をしていただいて、待っていただいているあいだにいくつか電話でご説明しながら簡単にチェックしていただきました。
先ずセルモーターの回る勢いは一般的な感じで回っているので(これは電話越しにも聞こえてきます)バッテリーは問題なさそうです。
次に奥様とご一緒だということでしたので、ご主人様に『ガソリン給油口』のキャップを開けていただいてそこに『耳を当てていただいて』奥様に『キーをオンの位置(Ⅲの位置)に回してもらって『モーター音がするかどうか』を確認していただきました。
すると『特にモーター音のようなものは聞こえない』とのことでしたので、おそらくフューエルポンプの不良のようです。
JAFの到着を待ってthanks&trust(サンクス&トラスト)までレッカー搬送していただきました。
先ずは同じようにガソリンの給油口を開けてキャップを外し耳を当ててエンジンキーを回す(少しセルモーターを回す)とフューエルポンプのモーター音が聞こえません。
次にフューエルポンプに入っている配線をチェックするとちゃんとセルモーター作動時にはバッテリー電圧がかかっています。
こうなるとほぼ間違いなく原因は『フューエルポンプモーの不具合です。
カーゴルーム部のフロアーパネルを外し、上記図のようにフューエルポンプの上部が見える(取り外せる)ようにパネルを外します。
この状態でセルモーターを回してももちろんエンジンはかかりませんが、セルモーターを回しながらこの部分をハンマーなどでショックを与えてやるとエンジンがかかる場合もあります。
要はモーターの作動は初期始動さえしてしまえば後はモーターが弱っていても結構回ったりするんです。
もちろんこのままでは次は始動しないのでフューエルポンプモーターを交換しました。
ボッシュ製のOEM製品を用いて(純正部品もボッシュ製ですので)もーたーの部分だけを交換していきます。
『モーター類』はいつ突然このように作動が止まるかわからないので、特に1990年代のボルボ等にお乗りのオーナー様はこのフューエルポンプの交換もご検討いただけましたらと思います。
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