滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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自宅のお向かいさんが朝からワンボックスカーにいろいろ荷物を積み込んで出かけられたのですが、雰囲気的にキャンプでも行かれたような感じです。
(よくアウトドアの用具を持って家族で出かけられるので)
知り合いの人も今日に有給休暇をとって4連休で旅行に行くとのこと(^_^) いいですねぇ~。
残念ながら?!僕&thanks&trust(サンクス&トラスト)はこの連休も営業させていただいています(^_^;)
今回はボルボ940(1997年式、Vモデル)のお客様が「エアコンを使用していると突然風が出なくなる、または逆に風が出ないと思っているとしばらくしたら直る」とのことでした。
「風が出ない」とはいってもエアコンのファンが止まるわけではなくて、ファンの音はしているがベンチレーションの顔の部分から出てこないとのことでした。
ということでご来店いただいたのですが・・・・案の定、症状が出ていなくて全然問題はありません。
でも「もしかして!」と思って助手席の足元付近の「とある」部品をいじってみると・・・ちゃんと症状が再現できました。
その部品は、グローブボックスを外すと見えてきます。
この部品です。
ボルボ940などのオートエアコンはエンジンからの「インレットマニホールド負圧」を利用して、顔部分や足元やリサキュレーションなどを作動させます。
作動させるのはそれらの各箇所に取り付けられている『バキュームダイヤブラム』です。
先日の7/8ブログボルボ960、走行時にエアコンの風が消える・・・、バキュームダイヤフラム交換の部品がそれです。
この上記の部品から色の付いたホース(チューブ)が見えると思いますが、それらが各バキュームダイヤフラムにつながっています。
なので今回の症状はこの「分配器」たる部品が不具合を起こして風が任意の場所から出ないということのようでした。
今回は中古部品を使用しての交換でしたが、念の為に「はんだ基盤」を補強して取り付けさせていただきました(^_^)
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