滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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昨夜は久しぶりに京都の友人がやっているお好み焼き屋さんに行っていたのですが、その時に見ていたテレビの内容は『3Dプリンター』の特集でした。
僕も以前から興味があったのですが、本当にいろんな意味での産業の「革命」といってもいいほどのスゴイものって勝手に思っています。。。というか間違いなくすごいですね(^_^)
日本はちょっと遅れているような感じですが、もう数年したら数十万円や100万以内でも大型の3Dプリンターとかも登場するかもしれません。
アメリカでは拳銃なども作れるようで、そのレシピ?とかが出回って社会問題になるくらいの3Dプリンターの性能だそうです。
そうなると車の部品なんかもthanks&trust(サンクス&トラスト)のような小さなお店でも・・・エアロパーツなんかも出来るような時代が来るのかもしれませんね!
今回はボルボ240のお客様が「エンジンをかけたあとに『ギャギャギャ』と変な音がするときがある」とのことでした。
車の真ん中真下くらいからするとのことです。
色々と詳しく状況をお聞きしてみると、どうやら原因は『セルモーター(スターターモーター)』の不具合のようです。
なぜそのような音がするのかはおってご説明させていただきますが、今回は中古部品を利用しての交換をさせていただきました。
ボルボ240のセルモーター(スターターモーター)は基本的にはATオートマチックミッションに2本のボルトで取り付けられているだけです。
リフトアップして長いエクステンションの工具で取り外します。
ボルボ940などのFR系のボルボも基本的にはほぼ同じ構造です。
もちろん配線側の『B端子』と『S端子』の接続も外します。
オルタネーターやセルモーターの脱着の際には必ず『バッテリーのマイナス端子』を外してからの作業が必須です。
っで、取り外したセルモーターです。
セルモーターは『アーマチュア』と呼ばれる本体部分と『マグネット』とよばれる画像では上側についている小さめの円柱部分の電磁石の部分に大別されます。
上記画像の矢印の『ギア』がエンジンの始動時にキーを『スタートの位置(ボルボではⅢ)』に回すと、このギアが矢印側にスライドしてエンジンの後部の『フライホイール』のギアを回しエンジンを回します。
キーから手を離すとキーは『スタート』の位置からスプリングの力で『オン(ボルボでは「Ⅱ」)』に勝手になりますが、通常は上記のセルモーターのギアも画像の位置に戻ります。
しかしセルモーターの摩耗が進んだりマグネットの不具合等で、スムーズに『オン(ボルボでは「Ⅱ」)』にしたときにギアが戻らない→→エンジンがかかってフライホイールが高速で回転するのでギア同士が噛み合って異音・・・という感じになるわけです。
セルモーターは昔からこのような構造ですが、未だに基本的な構造はこのような昔のままです。
そう思うと偉大な?発明ですね(^_^)
今回もまたまたお世話になりました 同じ症状の方に参考になればいいですね それにしても せいやさん 長いレンチ使うとき 気合い入ってたな~ 空手の練習かなんかしてはんのかと思いました~(^_^;)
コメント投稿 2013.06.23 12:57 AM 投稿者 MASA240
山本さん、こんばんは。
3Dプリンターは自分の中ではピンと来ませんが、有効活用すると便利な機械になりそうですよね(*^^*)さすがに銃まで作れるとは想像できませんでした。。。
ところでバカな質問してすみませんが、
仮にバッテリーのマイナスを外すの忘れて、
オルターとかスターターモーターを外そうとしたら、どんな事になるのでしょうか?
教えてくださいm(__)m
コメント投稿 2013.06.23 6:08 PM 投稿者 まーさん
MASAさん、いつもお世話になりましてありがとうございます。こちらこそいつもコーヒー差し入れありがとうございます(^_^)仕事中はいつも気合入ってますよ?!(笑) また何かありましたらよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
せいや。
コメント投稿 2013.06.25 9:21 PM 投稿者 せいや