滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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今日は朝から1日雨が降っていますが、ほんとに肌寒く感じます。。。。。
こう寒いと作業するのが嫌?になるのが本音ですが、そうかといって仕事をしないで生きていけるほど世の中甘くはないので頑張っていかないとですね(^_^;)
一人でやっているとこうした時に『甘え』が出てしまいがちになってサボってしまいそうになるのですが、自分が何のために仕事をしているか・たくさんの人たちに助けていただいているかを思い出さないといけないですね。。。。
もう2月も下旬に差し掛かってきましたので、そろそろ少しずつ春の便りも聞こえてきそうです(^_^)
今回はボルボV70(2001年式、YV1SW~)の点検をさせていただきましたお客様からの追加のご依頼で『ドアロックをかけてもフューエルリッド(給油口)のロックがかからない』とのご依頼です。
少し前のブログでボルボV70のフューエルリッド(給油口)が『開かない』でしたが、今度は逆です。
余談?になりますが、2代目ボルボV70/S60等のこのフューエルリッド(給油口)はドアの集中ロックと連動していますが、ボルボ850などと違いドアの集中ロックをかけてもすぐにはロックがかかりません。
ちょっとはっきりした分数は失念しましたが、数十分?後にフューエルリッド(給油口)のロックがかかるようになっています。
(ドアロックと連動するようにも設定変更できるようですが)
これはセルフスタンド等でガソリンを入れる際に、アメリカなどでは治安が悪いためドアのロックをしていてもフューエルリッド(給油口)を開けられるようにしているためだそうです。
まぁ日本ではガソリンを給油している際にドアが開いていても荷物を泥棒されることはないと思いますが、国や地域の事情でこういったこともあるんだなぁって・・・。
話は戻りますが、上記のことがあるのでフューエルリッド(給油口)が『閉まる(ロックされる)』現象を確認するのが通常は難しいです(リモコンロックなどでロックをかけてもフューエルリッド(給油口)はすぐには反応しないので)
そんなときはボルボテスターですと、各コンピューターにアクセスしてモーターなどの構成部品を作動させることも可能です。
さっそく試してみると、フューエルリッド(給油口)が『開く』操作ではフューエルリッド(給油口)モーターが作動しますが、『閉まる(ロック)』の操作ではフューエルリッド(給油口)モーターが作動しません。
ということはフューエルリッド(給油口)の『モーター』は異常ないと思われますが、念のためサーキットテスターで電気を調べてみると電圧がかかってきません。
ちなみに先日のブログではボルボS60」でしたのでフューエルリッド(給油口)モーターがすぐに確認できますが、ボルボV70は内部のパネルといろいろとはずしてこなくてはならないので(緊急時にはちょっと強引にパネルをこじ開けるとモーターにたどり着けると思います)少し手間です。
話を戻しますがカーゴルーム左側のパネルを開けるとヒューズのついたコンピューターBOXが見えますがこれが『REM』とよばれるコンピューターでフューエルリッド(給油口)モーターの制御も行っています。
このたくさんの中の一つがフューエルリッド(給油口)モーターのリレーなのですが、今回はそのリレーの不具合でした。
たまたま中古部品のリレーがありましたので交換してみると、無事に作動してくれました(^_^)
XC90 2.5Tの2004年式に乗っております。全く同じ現象となりました。
中古のリレーを探そうと思います。
XC90の時は、どの位置のリレーが該当するのかを
調べる方法などご存知でしたら、と書き込みました。参考になるサイトなどあるでしょうか?
コメント投稿 2016.01.13 9:15 PM 投稿者 XC90_2004_2.5T
Xc90様、コメントありがとうございました! 申し訳ございません、技術的なことや資料などにつきましてはお教えさせていただくのはご遠慮させていただいているのです。申し訳ございませんがご理解いただけましたらと思いますm(_ _)m
せいや。
コメント投稿 2016.01.16 5:31 PM 投稿者 せいや