滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
← thanks&trust(サンクス&トラスト) 2013年 今年もよろしくお願いいたします。 BMW525i 運転席ガラスの脱落、ウインドレギュレター交換 →
年始からも相変わらず寒い日が続きますね(^_^;)
今日で年末年始の連休が終わりの方も多いのではないのでしょうか?
逆に言うと明日からは部品屋さんや保険会社なども一気に本格的に営業されるので、積もった業務でてんてこ舞いになるのが通例です。
thanks&trust(サンクス&トラスト)もボルボの保険修理の案件をご入庫いただいているのですが、明日はなかなか保険会社と連絡がつかないのではないかと心配しています。
今回は新年最初の修理でボルボS60のお客様からのお問い合わせで『前日まで調子良かったのに、翌朝から急にエンジン警告灯が点灯をした。エンジンを始動するときに長い時間セルモーターを回さないとエンジンがかからない』とのことでした。
ご来店いただいて症状を確認します。
確かにセルモーターを明らかに長めに作動させないとエンジンがかかりません。
それにセルモーターを回している最中に途中でセルモーターが引っかかるようなかんじになります。
これはちょうどボルボ240やボルボ940などでエンジンスピードセンサー(クランク各センサーやインパルスセンサーとも呼ばれます)が故障している時の症状とよく似ている感じでした。
エンジンの警告灯が点灯しているということですので、先ずはボルボテスターで診断してみます。
『カムシャフトポジションセンサー(CMP)信号異常』とメモリーされています。
今までこのセンサーが壊れた経験がないので『???』と思いながらもエンジンルームをあけて部品を点検してみます。
上側の『←矢印』が『カムシャフトポジションセンサー(CMP)』です。
もちろんセンサーなので配線が付いています。
ただふと見ると下の矢印のように配線の途中が破れていたりしています。
『あっ!もしかして・・・・』と思って表面の配線被覆をめくってみると・・・・
『青色』の配線が切れています( ゚∀ ゚)
もちろん急に、そして自然にこんなことにはなりません。
その時に思いついたことがありました。
このボルボS60は1月ほど前の12月初めに『車検』をさせていただいたお車です。
thanks&trust(サンクス&トラスト)で車検をさせていただいた場合は基本的にエンジンルームなどをスチーム洗浄させていただいて、綺麗な状態にしてからお引渡しをしています。
それからそれほど時間が経っていないのに、エンジンルームを見てみると・・・
エンジンの上部が砂で汚れています。
これは猫やねずみなどがエンジンを切ったあとの温かいエンジンルームに侵入してきたあとです。
最初のカムシャフトポジションセンサー(CMP)の写真をみるとそういった動物が『かじった』痕に見えなくもありません。
というかそれ以外には考えられないですね。。。。(^_^;)
この青色の配線をつないでみるとバッチリ直りました。
お客様も『家の横が田んぼで、よくイタチが出る』とお話しれていましたからもしかするとイタチの仕業かもしれませんね。
でもまだ作業のしたすいところだったので良かったですが、手の入りにくい場所や見えない&触りにくい場所でしたら発見が難しかったかもしれませんね(>_<)
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