ボルボ940、パワステオイル漏れ

   

ボルボ940、パワステオイル漏れ

2012.03.12

昨夜から「寒の戻り」か寒いなぁと思っていたら、琵琶湖沿いの草津付近はまたもや雪が降っていました(+o+)

昨日は3/11、あの大地震からちょうど一年が経過しました。

犠牲者の方々のご冥福をお祈り申し上げます。

1年前はこのthanks&trust(サンクス&トラスト)のお店の場所を契約した時でした。

当時はthanks&trust(サンクス&トラスト)をオープンするにあたり、事実上一人で「0」からのスタートでしたから色んな事に「不安」が心を支配するのを必死で「頑張らないと!」と自分自身を鼓舞していたのを思い出します。(今もあまりかわらないかな?!笑)

当時は「ゆず」の「栄光の架け橋」・・・『もう駄目だと全てが嫌になって逃げ出そうとした時も想い出せばこうしてたくさんの支えの中で歩いて来た』を繰り返し聞いて、

アントニオ猪木さんの「道」・・・『踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。迷わず行けよ。行けばわかるさ。』を繰り返しつぶやいていましたね。。。。。

ホントに1年早いものです。

それだけ「おっさん」にもなって行っているということですが・・・・(笑)((+_+))

今回はボルボ940のお客様が「パワステのオイルが減ってくるけど、ガソリンスタンドで見てもらっても特に漏れている場所が見つからない」とのことでご来店いただきました。

エンジンルームから覗くかんじでは確かに特に大きな漏れはなさそうです。

リフトアップして下からチェックしてみます。  すると、

パワステギアボックス本体についてる「ラックブーツ(下画像の黒い蛇腹部分です)」が不釣り合い?!にキレイです。・・・というより少し濡れている感じです。

本来このブーツの部分にはオイルがあればおかしいんですが、固定してある「タイラップ」を切ってラックブーツを外して見ると「ボトボトボト・・・」と大量のパワステオイルが出てきました。

こうなると基本的にはパワステギアボックスのオーバーホール・または交換になります(事実上交換になりますが)

このようにして、一見どこも問題ないように見える時でも、実際には大きな修理になるときもあります。

もっと身近なところでは、「ブレーキパットの残量」を見る時に一般的に簡易チェックなどの点検時は、ホイールの隙間から「外側のブレーキパットの残量」をチェックし交換時期かどうか判断します。

普通は「内・外」ともブレーキパットは均等に減らないといけないのですが、ブレーキキャリパーの不具合などで内側が大幅に早く減っている時もあります。

それで結局ブレーキディスクまで削れて、ブレーキディスクまで交換・・・・なんてこともあります。

この辺の判断は「慣れ」があると逆に安易な判断をしてしまう時もあるので注意しないといけないですね(=_=)

せいや。

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そうですか~賃貸契約完了した日ですか~。大将も後戻り出来ないという不安感がきつかったのを思い出します。2千万5.95の借金を完済するのを目標にしてたのを
今振り返るとあの時から、お客さんを喜ばす事をいの一番に考え仕事が出来たら、もっと良い今を見れたように感じます。大将もたくさんの起業者から助けて頂いたように、出来る事の応援者でいたいものです。

大将さま、コメントありがとうございました!
表向きはそうは見えなくても、経営者の方々はいろんなことと対峙して苦労されているとういうのを実感します。
理想だけではダメだし、儲けばかりを考えるとお客様のご理解・ご支援・ご利用をいただけないですし・・・。
でもせっかく自分のお店をさせていただく事が出来たので、可能な限りその「理想」に近いお店作りをしていくように頑張っていきます!
また色々と相談させてくださいね!ありがとうございました!!
せいや。

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