ボルボV40、タイミングベルト交換とプーリの固定する工具

   

ボルボV40、タイミングベルト交換とプーリの固定する工具

2012.02.17

今週はずっと寒かったのですが、17日からまた大雪になるとの事です(>_<)

もう勘弁してくれ・・・。

僕は比較的健康面は丈夫なほうかと思います。 風もあまりひかないですしインフルエンザとかはほぼかかったことがありません。

先日幼馴染の会計士が来てくれた時に「この前僕が来た後にインフルエンザ大丈夫やった?」と聞くので「なんで?全然問題ないけど」と言うと「いや、この前来た時に、実はインフルエンザにかかってたみたいであの後に家に着いてから熱が出てしばらくダウンしてたねん・・・・」とのことでした。。。。。

丈夫な体に産んで育ててくれた両親に感謝しないといけないですね(^_^)

今回はボルボV40(2004年式)のタイミングベルトを交換させていただいています。

基本的にはボルボV70などとほぼ構造は同じですね。

ただパワステのパイプや右のエンジンハンガーが邪魔?!をするのでそのあたりがボルボV70などに比べて少しやり難い感じがあります。

スペース的に「やり難い」こともあるのですが、もう一つ「エンジンの特性?!」による「やり難さ」もあるんです。

ボルボV70などは1992年に発表されたボルボ960に搭載された「B6304」エンジンがベースになったものです。

B6304エンジンは「6気筒エンジン」で、その後のボルボのエンジンの代名詞ともなったボルボ850のB5254エンジンなどの「5気筒」へと変化していきます。

5気筒エンジンは他の自動車メーカーはほとんど出していない(成功していない)のでいつまで続くかと当時は思っていましたが、つい最近までボルボ車の中核を担ったエンジンになりました。

この5気筒エンジンは当然台数も多かったので、当然のごとく今も含め相当数のタイミングベルトを交換しています。

タイミングベルトを交換する時は当然タイミングベルトを外すわけですが、ボルボの6気筒エンジンや5気筒エンジンはタイミングベルトを外しても「カムシャフト(プーリ)」の位置は特に変わりません。

ところがボルボV40などの「4気筒エンジン」は、そのエンジンの構造上タイミングベルトを外すとカムプーリが「ぶるん!」と大きくズレて(回って)しまうのです。。。。。

通常タイミングベルト交換は「一人」でするものなので、両手でタイミングベルトを取付しながらカムシャフトプーリを所定の位置に固定する・・・・ことは困難です(手がもう4本ある人ならできるでしょうが?!・(笑))

そこでこのカムシャフトプーリの「位置を固定」する工具が登場するわけです!

4気筒エンジンの多い国産車の整備ではそんなに珍しい工具ではないかもですが、ボルボの整備ではこのボルボS/V40などの4気筒エンジン以外では使うことは事実上ないですね。

thanks&trust(サンクス&トラスト)でも今回初めて使用しました。

でもこういった便利な工具があると無いのとでは本当に作業時間に雲泥の差が出ます。

でも「あれもこれも」工具を購入するわけにもいかないのが現実でして・・・(+o+)

せいや。

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