冷間時によくなる異音など。

   

冷間時によくなる異音など。

2012.02.16

今週は弟が夜勤なので、夕方(というか夜ですが)一旦家に帰り、最近ずいぶんブログからご無沙汰しています我が家のトイプードルのプルの晩御飯とトイレ&散歩に連れて行って、また夜にthanks&trust(サンクス&トラスト)まで仕事をしに来ています。

今月はたくさんご依頼をいただいていまして、こうしてご依頼をいただくのは本当に本当に嬉しい限りです(^_^)

遅くなってもけっこうウキウキ?!しながら作業しています!(^^)・・・っが今日は夜にもう一度thanks&trust(サンクス&トラスト)に来て中に入ってみると・・・・

お隣さん(LED等の看板屋さん)がおそらくペンキを塗られたのだと思いますが、その臭いが充満していました。。。。

寒いけどシャッター全開で寒気です。。。。。。寒いし臭いし・・・(>_<)

今お預かりさせていただいていますボルボ850も見ておいてほしいと言われたことなのですが、「朝一番だけエンジンの音が大きい」や「キュルキュルと朝に変な音がする」といった感じに「冷間時」に異音がするというご依頼をいただく事が多くあります。

やはり寒いとゴムなどが硬くなりますし弾力も無くなるのである程度は仕方ないところもありますね。

2/4ブログボルボV70、ハンドル操作時の異音&ワコーズ商品のおすすめ品の異音もそんな感じですね。

朝一番の「キュルキュル音」はやはりファンベルト・ドライブベルトのことが多いです。

ボルボ960やS/V90などの6気筒エンジンはタイミングベルトのテンションプーリやアイドラプーリの不具合の事も少なくありません。

今回のボルボ850の原因は「ドライブベルト」でした。

通常は縦の溝が横に割れてくる感じなのですが、今回は画像の様に縦に「裂けて」までいっているのでけっこう末期症状です。

でもこの状態でもベルトとしての機能は保っていますので(まぁいつ切れてもおかしくないですが)、ボルボ940やボルボ240などに使われている以前のVベルト(ラグタイプ)に比べて格段に安全になったのかもしれません。

後朝一番の異音の大きな原因に「パワステオイルの漏れ」があります。

先日点検をさせていただいたボルボXC90もそうなのですが、パワステオイルは熱での体積の膨張率が大きいので、冷間時は体積が少なくてサブタンクの「油面」が低いのでエア・空気を噛んでしまって異音がしたりします。

エンジンが暖まってくるとパワステオイルも熱くなってきて、パワステオイルの体積が増えサブタンクの油面が上がりエア・空気を噛まなくなります。

結果異音がしなくなるという感じです。

季節や状態によっても色々な不具合も出たりでなかったりしますのでまた色々と「異音がするその時の状況」を詳しく教えていただくと原因究明の近道になります。

せいや。

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