滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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抜群の紅葉日和ですね。
今日ご来店いただきましたお客様もお2組様が「このあと紅葉見に行ってみる」とのことでした。
しかし特に京都はものすごい人と車ですのでご予定の方はちょっとお時間に余裕をもって出かけられたほうがいいかもですね(^_^)
今日はボルボV70(1998年式)タイミングベルトの交換をさせていただきました。
基本的な構造はボルボ960からの「直列6気筒エンジン」と同じ構造になります。
もちろんボルボV70はFF車になりますし「5気筒エンジン」になりますので構成部品はサイズなどが少し違います。
なのでボルボ850とほぼ同じ部品を使います。
年式もですが20V(バルブ)や10Vでもタイミングベルトの長さや幅も違いますので、エンジン番号を見て注文しないといけません。
エンジン番号はタイミングベルトカバーにシリアルが印字してあります。
ボルボ850からこの1998年式以降のボルボV70などのタイミングベルトへの変更点は、上記画像の矢印の部分の「タイミングベルトテンショナー」です。
1998年式のボルボ850やS/V70等はタイミングベルトの「張力」を調整するのに「油圧ダンパー」を採用していましす。
しかしこの1998年式以降(もしかしたらこの1998年式でも油圧ダンパーのタイプもあるかもです)のタイミングベルトの張力を保つのは「油圧」ではなく、スプリング(バネ)の力に力によるタイプのテンショナープーリに変更されました。
油圧のほうが一見進んでる?!っぽいですがね(*_*)
まぁこのタイプのほうが構成部品も少なくて済むのでコストダウンっていう側面ももしかしたらあるかもです。
上記の矢印の部分の「ノブ」が温度によって右や左に動いてタイミングベルトの張力をある程度一定に保ちます。
なので組み付け時は「20℃の時にこのノブがこのくらいの位置に」っていう調整方法になっています。
タイミングベルトは切れてしまうとバルブがピストンに当たり、事実上エンジンの上半分の「シリンダヘッド」を交換しなければなりません(ボルボはバルブガイドだけの設定がないためです)
なので早い目の交換をお勧めいたします。
thanks&trust(サンクス&トラスト)ではこのタイミングベルトの各部品もリーズナブルなOEM部品をご用意させていただいております。
お気になられた方は是非thanks&trust(サンクス&トラスト)までご相談くださいね!
せいや。
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